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2024-06-17 24:07

報酬高い人の採用/投資判断は創業者か市場か/国内の投資リターン など

Mai
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届いた3つのおたよりにお答えしました!


START/FMは、"はじめる"を応援するPodcastです!連続起業家でエンジェル投資家の柴田陽と、起業家でラジオパーソナリティの関口舞が一緒にお届けします。 番組への質問は⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠から⁠⁠⁠⁠⁠お寄せください。(匿名で質問できます!)番組ハッシュタグ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#STARTFM⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ で感想お待ちしています! # Links ## Twitter: Co-host: Yo Shibata ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@yoyoshibata⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Co-host: Mai Sekiguchi ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@mai_D_mai⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ## Ask Me Anything & Feedbacks ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠リスナー質問フォーム⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ (匿名で質問できます!)

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はじめるを応援するポッドキャスト、START FM。おはようございます。起業家でラジオパーソナリティの関口舞です。連続起業家でエンジェル投資家の柴田陽さんと、起業や独立を考えている方に役に立つ情報を楽しく語っていきます。陽さん、おはようございます。
おはようございます。スタートアップに全然関係ないことをちょっとだけお知らせしたい。お知らせというか、皆さんに情報共有なんですけど、最近、吉本の芸人さんとお話しする機会がありまして、初めて知ってびっくりしたんですけど、吉本って、養成所みたいな学校に40万円ぐらい払って入って、そこを卒業すると、全員自動的に吉本に所属できるらしく。
そうなんですね。
そうなんですよ。オーディションとかで選ばれて入るもんだと思ってたんですけど、全然一旦全員入れるらしくて、その後、ちゃんといろいろやってもらえるかどうかっていうのは、人数が多いからいろいろそんな大変みたいですけど、なので吉本芸人というのは、慣れるんだなと思って。
確かにブランドありますよね。
いいじゃないですか。ロマンがあるし。だから、もしこれを聞きの方で、もしかして企業、結構企業家とかやるような人って、案外神話性あるような気がしなくもないんで、もしかしたら。
僕一人知ってますよ。吉本。もともとうちの会社で働いてて、吉本の養成所に通ってて、で、今企業してる人。
なるほど。めっちゃ面白い。
エンジニアです。しかも。
多彩ですよね。
めっちゃいいですよね。自分の名刺に一つそれが加わる。そんな目的で行くもんじゃないと思うけど、セカンドキャリアとかにもいいんじゃないかと思って。
どなたかご興味ある方は。
どうなんだろう。
企業して一旦落ち着いて暇だなみたいな人とか、いいかもとかちょっと思ったんで。
そっか。そっちの方がバチラーに出やすいかもしれない。
そういう観点ではね。出たいかどうか別としても、なんかちょっと人生それ面白そうって思ったので、私はちょっと向いてない気がするんでやんないですけど、向いてたらちょっとやってみたかったかなみたいなお知らせでしたっていう感じです。
なるほど。なかなかアグレッシブな告知ですね。
アグレッシブなお知らせでした。さて、お便りがたくさん届いているので、ちょっと今日は時間の許す限り3つほどですね。ポンポンと取り上げていけたらと思います。
はい。やりましょう。
まずは、ラジオネームバンクシーさん。いつも楽しく拝聴しております。採用についてご質問です。半年探して出会えたすごくいい人材が報酬面で折り合いがつかない場合、バーンレートを少し上げてでも採用するか、それとも諦めるかだとどちらを取りますか?とのことです。
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ありますよね。これは難しいですよね。ちょっと採用するかしないかは、ちょっとケースバイケースとしか言いようがないんですけれども、ちょっとどういうケースで採用すべきか後で話しますが、そもそもまず報酬面で折り合いがつかないっていうところがちょっとだけ引っかかって、折り合いがつかないというか予算オーバーだっていうことが言いたいのかなというふうに解釈。
この質問に関しては解釈しますが、そもそも僕スタートアップ界隈でよく大企業みたいにグレードを作って、何々グレードはいくら、何々を何年やったり高評価を何回連続で取ったらここにグレードアップみたいな人事制度を敷く会社が多いと思うんですけど、
僕なんかあれ多分もうワークしなくなっていると思っていて、あれがするのってやっぱり人材の労働市場が内部化されているせいだと思うんですよね。つまり就寝雇用であればグレードを設定して、そのグレードごとにだんだん昇格していって、それで給与が決まるっていうのに一定の意味があると思うんですけど、一定の意味があるというかごめんなさい、そうせざるを得ないと思うんですけど、
スタートアップって自分でそもそも報酬を決められないと思うんですよね。何が言いたいかというと、よくミクロ経済学に価格を自分が市場の価格を影響を与えられるか、それともプライステイカーっていうんですけど、市場からあらかじめ価格っていうのはギブンで所要で与えられていて、
その価格を元に何らかの行動をするかっていうのは2種類のモデルっていう家庭があるんですけど、プライステイカーの方の家庭にそわざるを得なくて、自分が価格を決められるってことは、ミクロ経済学でいうと需要曲線と供給曲線の交点が価格ですって習うと思うんですけど、
例えば需要とか供給に影響を与えられる。自分たちが市場を支配しているようなデカさがあって、自分たちが採用を強化すると需要曲線が上に上がる。自分たちが採用を絞ると需要曲線が下がる。この状況においては価格を自分たちが決めてるっていう。
供給側も同じですね。メーカー化なんかで生産量、自分がたくさん生産すると、原油価格とかそうですけど、自分がたくさん生産すると値段が下がって、自分が生産を絞ると値段が上がるみたいな、こういう状況になってるんだったら価格を自分で決めてるっていうことができると思うんですけど、そもそも時給バランスに影響を与えられないぐらい小さいプレイヤー、つまり人材マーケットにおけるスタートアップとかからすると、そもそも価格っていうのはマーケットから与えられているものであって、
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それを取るか取らないかの二択しかそもそも与えられてないっていう状況にあると思うんですよね。だからもちろん世の中にはミスプライスが必ずあるので、つまり正しく根付けされてない人っていうのは上ぶれも下ぶれも両方いるので、もちろん丹念に探していってその人を拾うっていう戦略もあると思うんですけど、結構スピードが大事な中でそれをやってるとすごい探すの時間かかっちゃうんで、
基本的にはもう人の価格っていうのは外部から与えられているっていう前提に立った方がいいかなというふうに思います。その前提に立ってこの質問を捉えると、すごくいい人材が報酬面で折り合いがつかないって言ってるのは何でしょうね、その価格あるいは予算、こういう人材をこの予算で欲しいっていう前提が非現実的なのではないかっていう
のが一つ疑う論点としてあるかなというふうに思っていて、そうであればそもそもバーンレート、つまり事業に対する何らかの計画の前提に問題があることになるので、もう一回事業計画作り直す必要があるかなというふうに思いますし
それはあっていて、この人がたまたまオーバースペックだとかちょっとミスプライズされてて、本当はそんなに高くないんだけど、予算と単価っていうのはあってるんだけれども、この人がたまたま単価の方で上にミスプライズされちゃってるっていうのであれば、要するに割高な人ってことになっちゃうんで、
そうすると半年間探してやっと見つけたっていうコストと、つまり半年間かけたっていうコストとその割高っていうところを天秤にかけてまた半年かかって適正価格の人を探すのと、今割高な値段を払ってでもこの人を取るのどっちが事業にとっていいかなっていう天秤にかければいいので、少なくとも天秤にかけるものっていうのは今の話で二分割できるようになったかなというふうに思います。
だから諦めるかどうかっていうのは、それによって分岐するなというふうなのが印象です。
はい、すごい意思決定がしするのに参考になる具体的な話でありがとうございます。いいですね、人生のあらゆる悩みを今みたいなふうに選択肢形式にしてもらえるとめちゃめちゃ助かるんですけどね。
はい、じゃあちょっと二つ目のご質問に行きたいと思います。去年、ベンチャーキャピタルに転職したものです。シード機の投資判断は経営者を見るか市場を見るかで流派が分かれるという話を聞きますが、企業家でありエンジェル投資者によると、
スタートアップが成功するのは企業家要因と市場要因、どちらが大きく影響すると思いますか。他により重要だと思うファクターがあればぜひ教えてください。りんご好きという方からのお便りでした。
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はい、端的にこの質問に、スタートアップが成功するのは企業家要因、市場要因、どちらが大きく影響すると思いますか。端的に答えると、僕は市場要因だと思います。企業家の能力っていうのは、企業家の能力が大きく影響すると思います。
はい、端的にこの質問に、スタートアップが成功するのは企業家要因、市場要因、どちらが大きく影響すると思いますか。端的に答えると、僕は市場要因だと思います。企業家の能力っていうのは、市場のトレンドみたいな要因に比べるとはるかに小さいファクターだと思います。
とはいえ、とはいえなんですけど、一つはまずそもそも市場選びが良かったとして、ただそこに10社いましたっていう時に、じゃあ誰が勝ちますかっていうと、企業家要因っていうのに移ってくるんじゃないのっていう話になると思うので、そうするとどっちも満たしていないといけないよねって話になるよねっていうのが一つ。論点その1。
で、あと論点その2で、今世の中で一番ホットな会社といえばNVIDIAですけど、NVIDIAなんかすごい良い例なんですけど、この質問の。NVIDIAって一番最初どういう事業やってたかってご存知ですか。
いや、全然知らないです。
今どういう事業やってるっていう認識ですか。
何か意外と具体的に何かって言われるとあれなんですけど、AIとか半導体とかの超イケてる会社みたいな、ざっくりしたあれしかないです。
AIと半導体っていうキーワードは正しくて、AI用の半導体を作っている会社ですね。機械学習に使うための専用の半導体を作っている会社で、こういう自画自画になっているわけなんですけれども、
元々はGPUってグラフィックカードとかって聞いたことあると思うんですけど、ゲーム用パソコンとかで使うためのグラフィックボードとか、要するにCGを上手くパワフルに表示させるための専用のチップを作っている会社だったんですね。
今でもそのGPUが結局AIと相性がいいので、だんだんAIであったり、クリプトであったり処理するようになったんですけど、1993年に創業されているんですけれども、このジェンセンさんによって。
で、セコイヤが投資しているんです。最初から。でも最初のバリエーションで、ちなみに6億6ミリオンドルだったんですよ。6億円というか10億円というか。
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ジェンセンさん時代もすごい経歴の方ですし、GPUこれから来るぞ、CGの時代だって93年にセコイヤが投資したわけなんですけど、この93年、1年間でGPUのチップメーカーで80社ぐらい立ち上がったんですよ。
一年で。完全に同じマーケットで。
すごいですね。
で、全員死んだんですね。2社を残して全員死んだんです。
かつ、マイクロソフトのXboxとかのボードを作ってたんですけど、マイクロソフトがダイレクトXっていうGPUのチップに命令を与えるための、いわゆるOSのグラフィック用のプログラミングのレイヤーをマイクロソフトが取っちゃったために、GPUメーカーっていうのは全部コモディティ化しちゃったんですね。
マイクロソフトになんとかして取り入って採用してもらおうっていうゲームをするだけの会社になっちゃったわけですよ。
つまり、イメージでいうとトヨタに対するサプライヤーみたいな感じで、トヨタに採用してもらえない限りは倒産しますみたいな感じのティアワンベンダーっていうか、一個下にくぐっちゃったわけですね。
GPUの業界っていうのはあんまり儲からなかったんですよ。すごい私立な競争で、かつあんまり儲からない。常に競合より6ヶ月先にリリースしていかないと、世代が遅れちゃうと、昔のシャープが液晶テレビから最近撤退しましたけど、完全に。
液晶テレビというか、液晶工場から撤退しましたけど、液晶パネルとかと同じように、大難世代、大難世代ってなってて、それにちゃんとついていく。あるいはそれを競合より先にやらないと、世代が一個下がっちゃって、出遅れちゃうと価値が全然なくなっちゃうんで。
永遠のイタチごっこみたいな。永遠のハムスターウィールに乗っかなきゃいけないっていうマーケットで、全然いいマーケットじゃないんですね。
今でこそNVIDIAの粗利益率って、ハードウェアなのに60%70%あるんですけど、その当時は業界で2社しか残ってないGPUメーカーだったんだけど、粗利益率で25%とかなんですよね。
だから全然普通の製造業の粗利益率なんですよ。要するにテックマルチプルになってない、マルチプルテックな利益率になってないわけですね。
たしかに、あんまりおいしくない感じですね。
残ったとしてもあくまでOSレイヤーの会社のサプライヤーの地位にしか入れないっていう、大しておいしくないマーケットになっちゃう。
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だからこれは結局市場が良かったかつ創業者が良かったから、セコイヤはNVIDIAで勝ち残れたけど、同じく市場がいいなと思って投資した残りの79個は全員死んじゃったってわけですね。
ただこのジェンセンさんっていうのはめちゃくちゃすごい人で、詳しくは彼の電気とかいろいろ読めばわかるんですけど、すごい人なんですよこの人。経営者としては超人的な人で。
彼のGPU時代の苦しみとか積み重ねとか、それでも何か次のオポチュニティを探し続ける彼の経営力があったからこそ、この機械学習っていうのが来たときにちゃんとそれをキャプチャーできて、今や世界でトップ10に入る自家創学の会社になれているっていう話で。
だから結局そういうところを考えると、経営者なのか?みたいな風に、そこまで先って、今2024年で、これ当時93年なので創業したのが。だから30年間経ってるわけですよね。
だからそうなると、確かに市場に対する仮説とかっても、30年経ったら当然ながら前提が変わりすぎてもう意味ないんで、何が残るかって言ったら創業者が残るよねっていう話ですね。
おめでとうございます。ちょっと時間的にギリギリなんですけど、もう一個取り上げたいと思います。
ケンタッキー太郎さんからのお便りです。
よくベンチャー投資はべき上速の世界で、数十社投資したうちの一社で投資リターンの大半を回収するという言説を聞きますが、これは日本でも成立するのでしょうか。
エンジェル投資を数件やっているのですが、日本はスモールIPOが多く、1000億円以上のイグジットなどほとんどないので、個社ごとのリターンはそこそこなんじゃないかと思っているのですが、いかがでしょうか。とのことです。
僕もそういう印象を持っていたのですが、べき上速というのは指数関数的なリターンという意味で、よく言われる100個投資して80個は0になって、19個は2倍か3倍になって、1個が500倍になるみたいな。
それがあまりにも突出しているので、他のパフォーマンスはどうでもよくなるみたいな世界観のことですね。
僕も日本に対して同じ印象を持っていたのですが、統計的にもVCの中の人に聞く過去のパフォーマンスについて聞く印象は成立しています。日本でも。
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よく言うフラクタルな構造になっていて、小さいサンプルでも同じ分布になっているのです。
そうなんですね。
なので、日本でもタイムリーな話題で言うと、ここ最近元メルカリの青柳さんが、残余財産分配参加権はスタートアップにとってアンフレンドリーなんじゃないかという議論と、
本当はべき条則の世界だったらVCのパフォーマンスに参加権は関係ないんじゃないのみたいな議論をTwitterで見かけていますけれども、タイムリーな話題ですが、
その通りで、統計的に言うと、そういうホームランがどれだけホームランなのかとか、何個ホームランを捕まえるのかということで、ファンドのパフォーマンスの相当程度、どのくらいなんだろうな、多分8割くらいを説明できてしまうということなのではないかと思います。
そうなんですね。
そういう世界ですよね。
エンジェル投資をね、確かにね、私は別にやってないですけど、もし自分がやってたんだとしたら、10個、10個だとでも少ないか、何個くらいやってたら、当然目利きとかいろんなこととか、その後自分がどんな関与するかとかありとあらゆることがあるとは思いますけど、今みたいなことを実感できるのって何個くらいやってるケースなんですかね。
そう、まさにその疑問こそが多分その目利き条則が人間に理解しづらい、直感的に理解しづらいポイントで、答えは関係ないです。
なぜなら一見当て、特にエンジェル投資なんかで言うと千倍みたいな感じになると思うんで、もはや関係ないっていうか、その10個でも100個でも200個でも千倍にどれか1個がなったら関係なくなっちゃうじゃないですか。
そうですね。
なので、それはわからないし関係がないっていうのが今の質問に対する答えになるんですけど、それだと直感的にはあまり納得感ないと思うんですよね。そんなこと言ってもデカいホームランみたいなのって1分の1にはならないですよね。
じゃあ10分の1だったらなるんですか100分の1だったらなるんですかっていうふうに思うと思うんですけど、関係ないですっていうのがそういう問題じゃないですね。100やっても1本もないかもしれないし1分の1かもしれないし、というのが分かりにくい部分ですよね。
ちなみにあれですよね、結構エンジェル投資をされている方と話をする機会はよくありますし、私自身お願いしに行ったり、実際に出資していただいたりという経験もあるわけですけど、結構そのもちろんその時のご本人のテンションとか考え方とかにもよるけど、
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着実にそのなんていうんですかね、結構うまくいきそうだから、2倍3倍になったらいいなぐらいのテンションでやってる方ケースと、バクチンにとにかく貼りたいっていうケースと結構あったりして、なんか面白いなという。
バクチンに貼りたいと思っている人は逆にそのいかにもうまくいきそうだけど行っても2倍かなみたいなところには逆にあんまりやらないとかっていうのがあったりとかして、なんか面白いなと思ったり、なんかね自分がやるんだったら多分そのバクチンを狙う路線になるだろうなと妄想したりなる。
たぶんそっちの方が正しいというか、そうあるべきかなというふうに思いますね。
しかもね、バクチンしてるんだっていう気持ちをね、投資する側が完全に持ってれば、なんかね、ある種その10個中10個全部ダメでもバクチンにうまくいかなかったのもある種その自分がバクチンしたんだしみたいな。
のでねさっぱりとやれそうかなって私が出すんだったらですね。
それはなかなかねモチベーションを保つのは難しい投資プロファイルですよねって思うんですよね。
すごいそのなんて言うんですかね、こうABテストとかが効かないので、だからじゃあどうやってより良くより良い投資プロセスにしていくんですかみたいなのはすごい。
たとえば上場株のセカンダリをトレードするとかよりははるかに難しい。難しいってお金をおもけするのが難しいかどうかって話じゃなくて、そのイテラティブにやるのが難しいなあっていうのはすごい思いますね。
いや本当ですよねなんかもはやその10倍とかね2倍とかのことは置いといて1000倍みたいな話ってなってくるとなんかすごく頭のいい人がめっちゃちゃんと検討してやった場合と
なんか私とかが完全にノリとノミでなんか好きとかだけでやった場合どっちが勝率が高いかってちょっと1回やってみたいんですけどね。
なんかとか思ったりするときが。
はい本当そうですね。
これもね完全にもうどっちも関係ないかもしれないっていうことで、いろいろお便りを採用活動を頑張っている方から投資家の方までたくさんお便りいただきましてありがとうございます。またこんな感じでちょこちょこお答えしていきたいと思います。
スタートFMではあなたからの質問やメッセージを募集しています。ポッドキャストの概要欄から送ってください。そして最後まで聞いてくださったそこのあなたチャンネル登録高評価よろしくお願いします。今回も聞いてくださりありがとうございました。
ありがとうございました。
24:00
それでは素敵な1日をお過ごしください。
24:07

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