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2025-09-29 21:58

ベテラン人材採用の難しさの正体と対処法

Mai
Mai
Host

若手CEOがベテラン人材の採用で苦労している事例の相談から始まり、抽象度の高い役割の採用活動の難しさや対処法などについて話しました!

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番組への質問は⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠から⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠お寄せください。(匿名で質問できます!)

START/FMは、"はじめる"を応援するPodcastです!連続起業家でエンジェル投資家の柴田陽と、起業家でラジオパーソナリティの関口舞が一緒にお届けします。

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Co-host: Yo Shibata ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@yoyoshibata⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

Co-host: Mai Sekiguchi ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@mai_D_mai⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

Ask Me Anything & Feedbacks⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠リスナー質問フォーム⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ (匿名で質問できます!)

サマリー

このエピソードでは、ベテラン人材の採用に関する難しさについて、若手スタートアップの経営における適切なタイミングや方法が探られます。特に、業界経験や年齢の差がどのように影響するのかが考察され、成功する人材採用のための指針が提供されます。ベテラン人材の採用における難しさは、外部からの評価が困難であり、彼らの持つ独自の経験やスキルが理解しづらいことに起因しています。また、階層の違いによる適応の難しさや、失うものが多くリスクが伴う点も重要な要素として挙げられます。

アメリカの変化と環境
始めるを応援するポッドキャスト、STARTFM。おはようございます。起業家でラジオパーソナリティの関口舞です。
連続起業家でアメリカに拠点を置くテイラー代表の柴田陽さんと、起業や独立を考えている方に役に立つ情報を楽しく語っていきます。
陽さん、おはようございます。
陽さん、おはようございます。
陽さん、おはようございます。
あの、アメリカに戻られてから結構どれくらいかな、3週間くらい経ち…
1ヶ月経った。
あ、1ヶ月経った。
4週間、4週間経った。
どうですか?なんか、前は日本に戻ってきてしばらくしたら自分の思考が短期的になるのを感じたっていうふうに言ってましたけど、逆に何かアメリカに戻ってしばらく経って変化ありますか?
やっとなんかアメリカに切り替わった気がする。
お。
やっぱ、何なんだろうな、これ。英語で喋る量なのかな。言語な問題は結構やっぱ大きいかなと思いましたね。
ちょうど帰った時は、当然日本ほど暑くないんだけど、言うてもマウンテンビューも結構暑かったんで、めちゃくちゃ気持ちいいかっていうと、9月前半なんですけど、今はすごい気持ちいい天気なんですけど。
いいな。
やっぱり言語、言語モードの違いは大きいかもしれない。
でもやっぱり周りのあれもあるな、なんか圧迫感みたいなのもあるな。
圧迫感?
日本はめっちゃ圧迫感ある。
日本の方が?え、日本の方が圧迫感があります?
はい。あの、身の回りの風景にね。
あー、そっか。ちょっとゴミゴミしてるとか。
建物多いみたいな。とか道狭いみたいな。人多いみたいな。
そっか、それでちょっと目先のことなんとかしなきゃと思っちゃう。
すごいインプットが多い感じがしました。
あー、なるほど。余白がそっちの方があるのかな。空間とか。
よくその、なんだろう、ほら、空が高いねーとか、開けてるねーとか。
あ、まさにね、関羽旧大も話しいんだけど、
イシューから始めようのあたかさん。
YahooのCSOなのかな、今までも。
分かります?あたか和人さん。
イシューより始めようの人ですね。
近世の元上司の人なんですけどが、
その、風の谷という希望っていう、分かんないこれ何ページなんだ、3000ページぐらいある本を書いたわけですよ。1500ページだったけど。
えー。
ちょっと読む気にならないような本を出したんですけど。
すごい。
全然読めてないんですけど。
あら。
200ページ読んでまだ20%もいってないんで、ちょっとしんどーってなってるんですけど。
風の谷、つまりジブリの風の谷なんですけど、
そういう過疎というか、人口密度が下がりきってしまった地域に新しい価値観の、新しいパラダイムのコミュニティみたいなのを作っていくべきなんじゃないかっていう超大な本なんですね。
へー。
結構なんかいろんな著名な方交えて、結構長期のプロジェクトをやっていらっしゃるみたいで、それからの学びとか提言みたいなの書いてあるんですけど、
その本は、そういう文明社会と都市みたいなのに興味がある方はぜひ面白いと思いますけど、
そこになんかその人間が気持ちよいと感じる景色、地形の話が書いてあって、
そういう研究が実際、都市論とか文化人類学的な研究があるらしくて、
やっぱりその自分から見晴らしがいいけど、その周りの、例えばその敵、他の危険な動物とかからは自分が隠されてるっていうか見えにくくなっている場所みたいなが人間が本能的に心地いいと感じる。
だから結果どうなるかっていうと、例えば目の前は開けてるけど、自分の後ろは斜面になっているみたいな状況とか、山の重複の開けてる場所みたいな感じですね。
まあ確かにその気持ちよさはわかるじゃないですか。
そうですね。
その展望台とかって基本的にそういう感じになっていることが多いと思うんで。
みたいなことが書いてあって、めっちゃ話それたけど、余白みたいなのっていうのは人間に影響するんじゃないかなって思います。
それが近いとすごいストレスに、真相心理的には感じているんじゃないかなっていうのはめっちゃ思います。
なるほどな。だからあれか、洋さんにとってアメリカの方が正直居心地いいって感じですかね。
いや、だから僕が伝えたかったのは、多分人類全員にとってそうなんじゃないかっていう。
ああ、そっか。本当はね、みんな潜在的に生き物としてそうなんじゃないかと。
で、もちろんね、都市の良さとか都市の引力ってあるんで、それがオフセットされた結果、人類全体では都市化がどんどん進んでってるんですよ。
今確か80%ぐらいが、地球上の80%ぐらい都市に住んでて、それはどんどん流れはワンウェイになってるんでっていう。
で、考察もこの本に書いてあったんですけど。
だからやっぱり、そういうしょうもない気持ちよさみたいなより、より経済的動機とか他の人と出会いたいみたいな社会的なモチベーションとかっていう方が人類は強く駆動されちゃうので、
結果人類はみんな都市に住むようになっちゃってるんですけど、それがネガティブな面もあるんでしょうねっていうこともこの本に書いてありましたねっていう話なんですけど、
それはさておき、今日の話題は何でしょう。
ベテラン人材の採用の難しさ
さておき、陽さんが元気そうで何よりっていうところで、前回若手のバリューの出し方っていう話をしたと思うんですけど、
それと一転してですね、ベテラン採用に関して先日こんな相談を受けましたのでご紹介します。
年齢差のあるベテランの人材採用のタイミングと探し方が難しいという問題がありますと。
例えばCEOが25歳前後とかで社員が2、30名くらいまでとかで若手メンバーで主に成長させてきた場合と、これ一つのあるケースなんですけど、
どのタイミングでベテラン人材を入れるかどう見つけるかということで悩んでいる人がいるという話です。
最近その相談者の方が見た事例で、ある会社が業界経験豊富なベテラン人材を採用したはずなんだけど、その採用した人が実は別の会社の人から見ると、
なんか全然その解像度低いねみたいな、分かってないねみたいな感じのことを言われてしまったと。
なるほど、それちょっと悔しいね。
たかちん いや、てか可哀想、全員可哀、てかあの。
全員可哀想だね。
たかちん その人も可哀想だし、なんてこったい。でもまあ私だったら言わないですけどね、そんなこと。
まあでもある意味ね、言ってあげたっていうのはもしかしたら優しさなのか。
そうだね、優しいよね。てか言われない限り分かんなかったと思うね。
たかちん 私結構、ああいいですねとか言っちゃうと思いますね、内心はと思ったとしても。それは逆にだから優しい。
というのだってね、分かんない、自分が見えてる価値だけじゃない価値があったのかなとか思っちゃうから。というのはまあ置いといて、そういうことがありましたと。
で、実際私が見たことがある事例でも、なんかこう伸びている若手スタートアップに、どこかの大企業の偉い人が入って、結構すぐ辞めちゃったみたいなのも、結構何回か見たことがありますし。
まあその相談者の方も言ってたんですけど、年齢差とか業界経験に差があったりすると、同世代に比べてどうしてもデューデリーもしにくいし、どうしたらいいのかということです。
この話を聞いてちょっと思い出したんですけど、思い出したと思ったことがあるんですけど、なんかね、よく言われることですけど、もともとベンチャーキャピタル、アメリカのベンチャーキャピタルのやり口って、
若者がなんか面白いものを作って、ババババッと伸びていって、で、ベンチャーキャピタルが投資して、そこでプロフェッショナルCEOを連れてくる。
で、ファウンダーを場合によってはキックアウトして、そのプロ経営者、改革をプロ経営者に任せるみたいなのが、もともとのよくあるアメリカの、これもうほんと90年代みたいな話なんですけど、もっと前かも80年代かもしれない。
で、そこで、こう、いやいや、ファウンダーファーストみたいなコンセプトを持ち出してきた振興勢がいて、それがベンチマークだったり、そのファウンダーズファンドだったり、
アンドリュー・セフォロイツだったり、みたいな、そういう歴史みたいなのがあるんですよね。で、ちょっとなんでそのファウンダーがずっと経営し続けた方がいいっていうことになったのかっていうのの、なんか論理的考察があったような気がするんですけど、ちょっと忘れちゃったんですが、
たぶんそのいろんな理由があると思うんですけど、っていうのをちょっと思い出しました。
茉穂さんがね、やり口って言ってましたけど、まさにそのやり口みたいな感じで、ベテランがすぐVCがベテラン連れてきて、もともといた人はちょっとさようならみたいなことも昔はよく行われていたということですけど。
だからこの、なんか積極的に入れたいケース、たぶんナンバー2みたいな感じに入れたいケースっていうのと、なんかその、まいさんが言った大企業のベテランが社長になったみたいなのって、なんかその実は似てるようで、なんかモチベーションが違いそうだなって思いました。
そうですね、全然違う話ですね。結構たぶん今回の相談者さんのお話だと、おそらくあるスタートアップで、領域によっては結構業界経験のあるベテランの方の協力というか、そういう人が全力を出す必要がある領域があったりすると、そこがなんかなかなか業界的にはテクノロジーで突き抜けるぜみたいなわけにはいかないみたいなところがあって。
まあ、ビズデムとかね。
そうですね、そういう人を採用するときに、なんかこう経歴とかを見て取っちゃう。それでちょっと違ったみたいな話になってしまうとなると、お互いにすごい不幸だし、これどういう理由でこういうことが起こっていて、どうしたらいいと思いますか。
なんかこれってちょっとよくあるパターンがそうだからっていうことだと思うんですけど、若者がシニアな人材を選別して採用して活用することが難しいという問題というよりは、単に抽象度が高いロールっていうのってやっぱり見極めるの大変ですよねっていう問題の方が大きいんじゃないかなってちょっと思いましたと。
いくつかの問題の複合になっていると思います。その若者がシニアのよしやしを選別するのが難しいっていう問題は、いくつかある問題の中では比較的小さい問題じゃないかなというふうに思ったというふうに考えます。
今回のその相談者さんのケースで言うと、キーマン、要するに大物みたいなものを採用したいと。大物っておそらく役割としての抽象度が高い。例えば抽象度が低いっていうのは何人もいる中の営業の一人みたいなのだったら抽象度が低い。
抽象度の高いロールの課題
インディビジュアルコントリビューターに近い形のプレイヤーですね。プレイヤーは抽象度が低いし、マネージャーとかマネージャーのマネージャーとかになればなるほど抽象度高くなるじゃないですか。あるいはその戦略作る人とかも抽象度高いじゃないですか。
抽象度が高いっていうことはその人の価値っていうのが他のいろんな要素に間接的に依拠してるっていうことと表裏一体ですよね。例えばマネージャーのアウトプットってどう測られるべきかっていうとチーム全体のアウトプットがマネージャーがいることによってどのくらい伸びたかっていうことで測られるじゃないですか。
そうするとチームが前提になってるじゃないですか。アウトプットすることの。あとその業界の大物みたいな感じでいろんな大型案件をフィクサー的に取りまとめてきますみたいなのとかって、さらに依拠する前提条件が多いじゃないですか。
なんかもうちょっと分かりやすい例えにすると、組織ってチーム戦なのでその組織の長っていうのはそのチームの長になるので、チームっていろんなパターンがあるじゃないですか。いろんなチームがありますよね。
いる人の癖みたいなのもあると思うし、その規模みたいなのもあると思うし、そのチームの中でのダイナミクスみたいなのもあると思うしっていうことで、今までその人が活躍してきたっていうのはそういったそのチームの中のダイナミクスの中でパフォームしていたっていうことであるので、その人だけを移植してきたときに新しい環境にですね。
その人がパフォームするために必要だったいろんな要素が再現できるかっていうのはまたそこって必ずしもそうじゃないじゃないですか。
そうですよね。
これしかも必然的に人ってよりビッグショットになっていくにしたがって大物になっていくにしたがって、いろんなレバレッジをかけて仕事をしていくことになると思うんですよ。
自分の得意なものに特化して、例えば一番ペーペーの1プレイヤーだったら全部自分でやってたところをより大物になると自分が得意なところだけに特化して、残りのやつは極端に言うとアポトリは例えば秘書の方がしてましたとか、
その人がなんだろうな、その人が何らかの商談をまとめてくるに際して、その人が美味しい店をたくさん知っていたっていうことが実は大事なエレメントの一つになってましたとか、その人の勤めていた会社が提供できるブランドだったり商品だったりっていう、
そういう特権みたいなものがうまく使って人を説得してましたみたいなことがあり得るわけじゃないですか。
それなんかすごくありそう、かなり大きそうですよねそれは。 それはいろんなものの組み合わせになっていて、効率がいい、特化すればするほど効率が良くなるので比較有意の原則じゃないですけど、
自分のできることは、自分の人と比べて自分の得意なところだけやって、分業して、他のところは分業してチームとしてやっていくっていうことが、よりテコの原理を聞かせるっていうことになるので、大物ってことはそういうことなわけですよね、そのby definition。
そうですよね。 だから一人ですごく大きなことができるってことになるんですけど、どういう要素が組み合わさってその大きなことができているのか、つまりその人のパフォーマンスを前提たらしめている要素っていうのが何なのかっていうのを外の人がきっちり理解するのってほとんど不可能に近いと思うんですよね。
いやーこれはかなり難しいですよね。もうなんか24時間くっついて密着でもしないと、それ24時間じゃ足りないと思いますけど。
だからそこを見極めるのが一つ難しいでしょうねっていう。 そうですね。それがまあなおさらベテランとかだったりすると、より接点が少なかったりとか、ずっと友達だった人を取るとはわけが違ったりするので、そこの見極めは本当にご本人でも全てを言語化できてないと思いますし。
もうアップルとアップルの比較ができないから、自分に何があるから今のパフォーマンスができているのかっていうのをさ、すごく客観視できるのってやっぱすごい難しいと思うんですよね。 そうですよね、確かに。
逆に言うと、強豪B社の人があの人微妙だと思うよ、合わないと思うよっていうのって、やっぱB社はB社で別の、B社から見た方がもしかしたら、あの人がすごいのって結局これとこれとこれがあるせいだよねっていうのが見えてるかもしれないじゃないですか。
そういうことかもしれないですよね。まあ多分そういう意味で言ったんだろうと、そのさっきのね出来事に関しては。 っていうふうに、まあそれが多分一個の大きな要素で、まあ典型的にはね、その会社のポジショニングをうまく使っていたからその人が活躍できてた、みたいな典型的な要素の一つだと思いますけど、まあでもそれだけではないと思うんですよね。
そうですよね。 やっぱいろんなものがセットで初めてワークしていたので、まあなかなかその全部を自分でゼロから構築できるかっていうと、まあなかなかそうはうまくいかないよねっていうのがまあ一番大きい要素で、それに加えて、まあやっぱりそのそれだけ大物っていうことは、まあ失うものが大きい状態なわけじゃないですか。
本当ですよね。 そうするとどうしても報酬が高くなったり期待値が高く、まあしかるに期待値が高くなったりするので、よりなんだろうな、そのストライクゾーンにちゃんと入ってくるっていう着地が難しくなるじゃないですか。 うーん、そうですよね。
まあダメ元で取れるんだったらね、いいし、まああるいはその失うものがあんまりないんだったらっていう、若者を採用する場合はまあどの道ね、そんなにブレはあるだろうし、その採用される側も別にめちゃくちゃ失うものがあるわけじゃないので、まあこんなもんかみたいな感じで、まあやりながら適材適賞していくとか適切な報酬にこう寄せていくっていうことができるんだけど、
階層の違いとリスク
どうしてもベテラン、ここで言うベテランだと、まあ失うものが大きいからリスクが高いよねっていう話になりますと。 そうですよね。なかなかこれ失敗というかうまくいかないとお互いにとても残念ってことですけど、どうやったら少しでも事前に対策できると思いますか。
やっぱ段階的に入れていくべきなんじゃないかなって本当は思いますけどね。さっき中小度っていう軸を持ち出しましたけど、いきなり、まあ例えばね、管理職としての階層で言うと、今プレイヤーとCEOだけですっていう中で、もともと別の会社でその3階層上、
例えばその平社員がいて、課長がいて、部長がいて、役員がいるみたいな会社だったら、役員ってもう3段階中小的になってるじゃないですか。役員をこの2階層しかない会社の2階層目にインプラントしてワークスするっていうのはすごい難しいと思うんですよね。
そうかちょっと階層が違いすぎるっていう。
その人が何らかに意気をしてるわけじゃなくて、その人自身が舞台に立って観客を笑わせることができるっていう、こういうベテランであれば、そこに何かそのさっきの難しさっていうのは存在しないじゃないですか。
そうですね、それはもう舞台を変えようが、なんか顔ぶれを多少変えても、その人がどこでもたった一人で輝けるってことですもんね、ピン芸人になったら。
何にも文行とかはしてないっていうことですね、何にも依存してない状態で、逆に何だろうな、なんかその劇団式でミュージカル監督としてすごかったからといって、その人だけを連れてきてめちゃくちゃ感動するミュージカルやってくださいって言ったら、すぐにはできないじゃないですか。なぜならそのクルー全体がいたからそれができてたのであって。
そうですよね、脚本どうするんだとか演出がとか俳優が。
その人を全員連れてこれるっていうことまで期待するんですかと。それ研究しようと思ったら、そのね、式で働いた人とかってなんで働いてたんだっけみたいな、その監督が働きたかったのか、それとも式の養成カリキュラムみたいなのがあったから、それが成立してるのかとか。
それをすごくたらしめている前提条件みたいなところを分析しない限り、それが移植してこれるのかどうかってのはわかんないじゃないですか。
そうですね。
逆にそれやったことある人、よくそのサッカーチームとかでも、なんかその何にもない新興国みたいなところに行ってちゃんとチーム強くできるような監督と、もともと強いチームに行って、なんかさらに優勝できる監督みたいな。
多分タイプ違うと思うんですよね、基本。
うん、まあ絶対そうですよね。
っていう、だからそのゼロからなんか再現性持ってできる人の方が当然ながら移植可能性は高いわけですよね。
うーん、まあだからまずはそれが移植可能なのかどうかっていう観点で、まあ単にね、めちゃめちゃすごい会社の超すごい人だとか、まあ過去にやってきた手掛けてきた案件がすごいとかだけじゃなくて、そのポータブルかどうかみたいなことですね。
そうですね。
移植できるかをできるだけ考える、まあ難しいけどその観点で考えるっていうことと、さらにやっぱり難しいのでいきなり抽象度が高すぎる階層の人を入れない方が、本当は段階的にしていった方が安全みたいな。
移植可能性と段階的アプローチ
と思いますね。
うん、ことですね。はい、ありがとうございます。今回ちょっと結構直近で聞いたリアルなことを相談していただいてすごく良かったです。またご相談お待ちしております。
スタートFMではあなたからの質問やメッセージを募集しています。ポッドキャストの概要欄から送ってください。そして最後まで聞いてくださったそこのあなた、チャンネル登録、高評価よろしくお願いします。今回も聞いてくださりありがとうございました。
ありがとうございました。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
21:58

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