2025-05-10 1:02:56

第121回:「ルール」という名の表現手法。企業の「意志」を一気に浸透させる骨太の一手

社員同士が「価値観」でつながる時代、企業のインナーコミュニケーションの重要性は増しており、MVV策定はもちろん社内報や社内ポッドキャストなども活発になっています。

ただ何より鋭利にトップの意志伝達を可能にするのはそれに紐づく新たな「ルール」を提示すること。これでホンキ度が一発で伝わります。

速やかな浸透に必要になってくるのがチャーミングな「名づけ」です。社内に流通しやすくなるため、速やかな価値観の合意形成が生まれると同時に、採用や広報など社外への発信にも好都合。

今回は、チャーミングかつ経営の意志を感じられる各社の取り組みについて考察していきます。

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関連記事:「ルール」という名の表現手法。企業の「意志」を一気に浸透させる骨太の一手 - アトリエライフ通信

Summary

企業の「意志」を浸透させるための「ルール」という表現手法が取り上げられ、インナーコミュニケーションの重要性や新しいルールの提案について議論されています。また、ユニークな制度名が企業文化を伝える手段として有効であることが示されています。その中で、企業の意思を効果的に伝える手法として「ルール」に名称を与えることの重要性が語られています。ハイネケンの事例を通じて、採用基準にバーでの経験を取り入れることが企業文化の維持と新たな人材の採用戦略に強調されています。このエピソードでは、企業の意志を浸透させるための「ルール」の重要性が議論されています。特に、ハイネケンの取り組みに基づいて、企業文化と意味のあるルール化が従業員の意識にどのように影響を与え、イノベーションを促進するかに焦点が当てられています。企業の「意志」を浸透させるための「ルール」を活用した事例として、マイナビバイトとモスバーガーの取り組みが紹介されています。特にモスバーガーは、アルバイトを夢を叶える場所として再定義し、エンゲージメントの向上につながったことが強調されています。また、企業が意図を浸透させる手法としての「ルール」について考察されており、特にテレビ東京のニュース番組WBSを通じての情報の取り扱いや、アナウンサーの育成方針に焦点が当てられています。企業が「意志」を広めるために用いる「ルール」についても解説され、その表現手法が効果的である理由が探求されています。

ルールの重要性
みなさん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あら4マーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、 それぞれのマーケ間で掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で打ち手を模索する、 みなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
スタートアップの思いを文化に変える戦略マーケターチーム、 株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
青橋島でコピーライターをやってます。ジンボーです。よろしくお願いします。
お願いします。さあ今日のテーマは、ルールという名の表現手法、 企業の意志を一気に浸透させる骨太の一手ですが、このテーマを取り上げた理由は何なんでしょう。
はい、あの以前もちょっと話したと思うんですけど、今のこの職場環境とかっていうのは割とまあ変わってきてるなと思っていて、
職場っていうのが仕事のつながりから価値観でつながる場所になっていて、
社員としてのミッションとかビジョンとかそういう価値観を共有している人たちみたいな感じに徐々になってきてるなと思っていて、
だからこそ企業ではインナーコミュニケーション、正しくはインターナルコミュニケーションって言うらしいけどね。
インターナルって外に行ってるイメージがあるから、インナーでいいからという。
そうね、確かにインターナショナルって言ったら国際だから、インターナルって言ったら外に行ってる感じするけど。
そうだよね、確かにインターナルらしいけど、分かった上でインナーコミュニケーションって言わせてあげますけど、
インナーコミュニケーションの重要性は増してますよねと。
だからこそミッション、ビジョン、バリュー、策定する、パーパスとか設定するとか、今はカマービスシーですけど、それ以外にも社内法とか割と最近流行ってますよね。
印刷コストが減ってるからね、ウェブでできるっていうのもあるから、社内法も割とまた力が盛り返してますよねとか。
僕は文脈で言うと社内ポッドキャストですよね。
確かに最近多いらしいですね。
多いらしいね。
僕DNAにいた2年前も最後の方ちょっとだけやってましたよ、ポッドキャスト。
やってたんですね。
社内の人しか聞けない音声のやつ?
うんうん。
社内法とかの記事って編集とか大変だから、ポッドキャストだと普通に喋ってるの流すだけだから、社内だったら知ってる人が聞くもんだし、それでもいいよなと思いましたね。
ですよね。あとは文字だけよりも情報量が多いもんね。
多いですね。
この真夜中のマーケターのラジオもある意味で言うとエールコネクトの社内ポッドキャストじゃないですけど、僕が何考えてるかとかこれ聞けばわかるし、これ聞いた感想とか、今度話してたらこれネタに使えそうなんでラジオのネタに使ってくださいとかそういう会話も繰り広げられてたりしますよ。
じゃあこれはあれか、一応社内放送でもあるわけなんですね。
社内放送も含まれている気がする。
新しいルールの提案
まあなんかそんな感じでね、やっぱり価値観の共有が大事だと思ってるからそういう活動が増えてるわけじゃないですかみたいな話だと思うんですよね。
価値観の共有で一番大事なのはやっぱりトップが何を考えてるかってことですよね。
それが現場とかにちゃんと浸透していくというか、その中でしらけとか産まずにちゃんと素直に受け取ってもらう情報環境を作るとか流れを作るっていうのが大事なんでしょうなっていう感じですね。
その時にイケてるミッションビジョンバリューを作るとかは確かに大事なんですけど、もうちょっと簡単でわかりやすい方法があるんじゃないのかなって思った時に、
それが今回のテーマになっているルールという名の表現手法ということで、もうトップがこれ大事なんだって思ってるんだったらビジュエークで言うんじゃなくて、
それをちゃんと精度化しましょうよ、それで評価しましょうよっていうことなんですよね。
だから今回はそういう視点で見た時に、割と最近マーベラスって思えるような事例もあるので、
マーベラスって言葉自体がマーベラス感をまとってるじゃないですか。
そうだね、欧米人が両手を挙げながら言ってそんな感じするもんね。
マーベラスって言ってる感じがするよね、みたいな。
確かに。
体現してますよね、言葉がね。
言葉がね。
自分自身のニュアンスを体現してる素晴らしい言葉だと思うんですけど、それはさておき。
そうですね、だから何か経営の意思に基づく紐づく新しいルールを鮮やかに提示するみたいなところをすることで、
これがもう経営の本気度が一気に伝わるので、他説明いりませんって話なんで、そういうことをやったらいいんじゃないかなと思ってますっていうことです。
あとはもう一つあって、例えば現場とかで、これってこういう取り組み、このチームいいねとか、
これって多分うちの会社の未来のブレイクスルーに繋がる新しい兆候だよね、みたいな。
そういうのが生まれた場合、それをそのチームだけで留めておくとか、一個の現象に留めてるんじゃなくて、
それを潮流にしていくために何かしらフォーカスして名前を付けるとかね。
そのチームの活性力の源泉のパワーみたいなものに名前を付けるとか、何かしらしてメール化して顕在化して育てていくみたいな、
そういうことをしないといけないと思うんですよね。
でもその辺りも含めて、意識的にやっていかないと流れていくので、やらなきゃいけないよねっていうところと、
キャッチーな名前とか、例えば何々制度とか何々パワーとか何々プロジェクトとかっていうのが付けば、
それはそれでも一定流通をし始めるので、だからその後の価値観の合意形成とかもスムーズになるしっていうところですね。
それがさらに一定根付きましたってなったら、それは事実なので、
それを外に出していくときに採用候補に出しますとか、候補メッセージに出しますとかっていうときも、
その何かしらの潮流なりプロジェクト名なりブーム、トレンド名が一つのエビデンス、ファクトになって伝わっていくので、
面白いですよね、伝わりやすいですよねっていうことかなというところですね。
制度名の価値
僕は過去にそういうのを捕まえて名付けをして、それを採用コンテにつなげたっていう例があって、
割とベンチャーっぽいところからスタートして、そのときの取り組みですみたいな話をしてもらったんだけど、
それは無償で他社の業務を手伝って、無償でやりますから1ヶ月2ヶ月、
うちの社員をちょっと入れさせてもらってやらせませんかって言うと断る会社はないんだって。
無償だもんね、それはそうだね。
例えばSEOの立ち上げとか、立ち上げフェーズに関わることって自社の中ではそうそうパンパンないから、
立ち上げフェーズを経験させたいって思ったら、そのフェーズを持ってる他社に行かせて無償で働かしてもらって、
立ち上げ経験を積んでもらうと、給料は自社から出しますみたいな話でやってたりしてて、
それは面白いなと思って、それは社員の経験はもちろんなんだけど、
その働かしてもらった会社の人との深い人脈ができるじゃないですか、
みたいなそういうところもあってやってたんだろうなと思うんですけど、
そういう取り組み、それはだからワンノムゼムでいろいろ話してもらった中で出て、
何がユニークかなと思ったらそのやり方がユニークだと思ったんで、
じゃあ今回採用コンテンツはまずその取り組みに名前を付けませんかっていう提案をしたんですよね。
その名前が無社修行制度っていう名前を付けて、それをコンテンツの軸にして、
そういうことをやっている会社なんですと。
だから社員の成長にめちゃくちゃコミットしているし、
手段はニュートラルで、効果があるなら何でも速やかにやるような、
そういう会社ですよってことが一発で伝わるじゃないですか、みたいな。
なるほどね。
しかも無社修行制度があるっていうのがエビデンスになるから、
どの採用のページ見ても各社、
うちの会社は教育に力を入れてますとかってみんな書いてるので、
結局見てる側としてはみんなが書いてるから比較がわからなくなるけれども、
無社修行制度がありますって書かれると、なんだろう無社修行制度って思うし、
実際そういうのが制度化されてるってことはちゃんと、
それは教育に力を入れてるんだなってことが伝わりやすいから、すごくいいですよね。
そうなんですよね。
だから何よりのエビデンスだし、本気度を示しているし、キャッチだしっていうところで、
コミュニケーションスピードっていう意味でも速いし、
だから反響も取りやすいみたいなところですね。
確かに。しかもこれはもともとやってたことってことですよね。
もちろん。
もともとやってたけどネーミングされてなかったことを、
ちゃんとネーミングをつけてあげることによって、
フィーチャーしやすくしたってことですもんね。
そうなんですよね。
この辺はちょっと外部の視点を入れることのメリットではありますね。
それって面白いじゃんみたいな。それ名付けたらもっといいじゃないですかみたいな。
確かに。こういうことはたくさんありそう。
名付けられてないけど、その会社の中で文化として自然にやっていることとかはたくさんありそう。
ありそうですよね。
その辺をちゃんと価値化する、減少価値化するっていう作業をした方がいいかなと思ったりしてますね。
確かに。
まかないとかもそうですもんね。まかないって言葉があるから、
なんかすごい良いことみたいに気がするけど、
多分その言葉がなかったり意識してなくても、
普通に余った食材で何か作って食べるとかやってたんでしょうからね。
そうだよね。
あれは一個、研究開発でもありますもんね。
そうですね、確かに確かに。
メニューにはない商品をまかないで作ってみて美味しかったからメニューにしようとかね。
そういうのもあるよね。
ありますよね。
伝わるものが大きいと思うんですよ、こういうアプローチ。
だからちょっと今回はこの辺を考えてみたいし、
そうじゃないと、ただ歌うだけのメッセージはやっぱり滑ると思うんですよね。
お題目になっちゃってみたいな感じだと思うんで、
やっぱり会社って働いてる人もシビアだから、
ちゃんと最終的には評価してもらって報酬払ってもらわないといけませんみたいな話で、
そこから先の外れた行動をいくらやってもそれはボランティアなんで、
あんまり動員は期待できませんわっていう話なんで、
ちゃんと経営の意思として、評価するものにはちゃんと評価をして名前を付けて、
推奨していくっていうことをやらないといけませんねっていう話ですね。
本編は先に収録してますが、宮本さん的に今回の内容はどのあたりで明日聞くネタになりそうでしょうか?
そうですね、今回3個の事例紹介したと思うんですけど、
普通にこの事例聞いてその会社のこといいなって普通に思ったんですよね。
ほら。
なんかいい会社って思ったんですよ。
素直じゃん、今日。
いやいや、いつも別に素直は素直ですけど。
でもね、それってすごいことだなと思って、
その会社のイメージが1個のルール聞くだけで変わるって、
イメージ変えるためにいろいろテレビCMやったりするわけじゃないですか、B2Bの会社とかもね、
この木何の木の歌を歌いながら会社の名前がどんどん流れるCMとかやってるわけじゃないですか、
何千万もかけてな。
フフフフフフフフフフ。
一社提供でね。
そうそうそう、やるよりはこういう制度1個ありますってなっただけで、
この会社すごく会社のこと考えたり人のこと考えていろいろやってそうとかっていうのが伝わるっていう意味ではすごくいいなと思ったし、
ルールの重要性
マーケターとかコピーライターとかの関わりがしやすいことなのかもなと思って、
新しい制度を作ったりとかするのはすごく難しいかもしれないけど、
でも今やってる制度に名前をつけて流通させるとかっていうのは、
ある意味何もコミュニケーションだけ変えるだけで仕組みは変えなくてもできることだから、
そういうのって、でもインパクトはすごく大きいし、
なんか名前作ったら採用サイトに載せましょうとか、じゃあこれPRでどうPRしていきましょうかとか、
いろいろコミュニケーションで考えた時にやれること多いと思うんですよね。
そういう観点でも、こういうマーケ手法として、
制度に名前をつけてマーケティングしますっていう、
何々マーケティングが生まれてもいいぐらい、
一つ手法としてありだなって思いましたね。
そうですね。
社内からなんとなく創発的に生まれた良いこと、良い潮流に対して、
それを名付けることで再現性を高めていくってことですよね。
そうですね。
それが当たり前になっていくような、
モーメントに入れていくってことかな。
ハイネケンの採用基準
そこは確かにね、マーケターとかコピーライターの方が上手いような気がするし、
逆に言うと制度作りはそんなに多分得意じゃないので、
そうだっすね。
そうですね。
だからね、第3章の視点からそれを発見し名付けて定着させていくみたいなところは、
確かにね、バリューが発揮しやすそうな感じはしますよね。
そうですね。
例えば人事とか採用のメッセージで細かく言葉を作り込むよりも、
制度で一発表現するとかは、実はすごい筋が良い戦略な気がするなあ。
そうですよね。
うーん。
じゃあ、エールコネクトの制度を明日ちょっと考案していただいてですね。
うちはね、本いくらでも買っていいっていう制度はあるんですけど、
ちょっと名前ちゃんと付けてなかったんで。
ああ、そうなんだ。
名前をちゃんと付けようかなと思いました。
ああ、いいね。なんかチャーミングだね、名前付けたらね。
それは思いとしてやっぱり、マーケターとしては延々と学び続けないといけないけど、
学ぶ方法としては本が一番ちゃんと学べるけれども、
でも一定の本も高いので、1500円とか2000円とかするから、
自分のお金の中でそれを買うって、別に買えるけどちょっと財布が痛むなあみたいな気持ちがあると思うので、
それはもう個人が成長することは会社の成長にもつながるという意味で、
本は全然買っていいなあと思っている感じですね。
いいね。
だから社員の成長にはコミットするよってことを示しているわけですね。
ああ、そうそう。そういうメッセージではありません。
漫画はいいんですかね?
いや、その辺、これは仕事につながるからとかっていうのをチェックがめんどくさいので、
全部OKってことにしています。
なるほど、その時は宮本さんはメガネを外して反抗をするわけですね。
そうです。だって漫画も仕事の役に立つことあるじゃないですか、実際。
普通にありますよね。
普通にあるので、人によるし読み取り方によるのでいいと思っています。
だそうですよ、社員の皆さん。
そんなにたくさんいないけどね。一人しかいないけどね。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。本編は約35分あります。
途中で聞けなくなった時のためにもここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
さて、じんもさんの今週のピックアップ。テーマはこちら。
ルールという名の表現手法。企業の意思を一気に浸透させる骨太の一手です。
さあ、どんな内容なんでしょう。
今回は言葉をこねくり回すのではなくて、ど真ん中ですかね。
ルール、なんとか制度だとか、うちはこれやりますみたいな、
そういうことをど真ん中に打ち出すことで、企業経営の意思がビビッドに従業員なり、
他のステークホルダーに伝えられるよみたいな、そういう話ですね。
なので、いろんな表現手法があるけど、制度にするみたいな、
そういうルール化するのが一番変だよみたいなところの気づきを与えられることが、
最近いくつかすごいなみたいなのがあったので、
そういう事例を通して、そういう考え方を整理してみたいなと思っています。
まずは、一番鮮やかだなと思ったのが、ハイネ県の事例なんですけど、
ハイネ県って、オランダではすごく就職人気がめっちゃ高いんですって。
なので、ハイネ県の意思を示すには、採用基準をいじるというか、
採用基準そのものがものすごくフォーカスポイントになっているので、
そこに意思を込められるっていうことらしいんですよね。
ハイネ県という会社がどういう会社なのか、
そしてハイネ県という会社がどういう会社になっていきたいのかっていうことを、
端的に示すためには、この会社の入り口ですよね。
採用基準をいじるんですけど、よくありますよね。
日本の就職宣戦であると、例えば求める人材像、コミュ力必要ですとか、創造性欲しいですとか。
そうですね。勝者だったら大会系だったら受かりやすいとかイメージあるけどね。
ありますよね。
ラグビーやってたら勝者受かるみたいな、そういうイメージ。
ちょっと今はどうか知らんけど。
僕代理店の転職の時は、やっぱり徹夜能力は問われましたからね。
徹夜能力。
それ能力かよみたいな話だけど。
ちょっとそれで評価されたら行くの怖いけどね。
怖いけどね。俺ノリノリでできますって答えたけどね。
想像以上に寝れなかったけどみたいな。
それはすごいな。
話もあるよね。
よくありがちだなみたいな採用基準じゃないですか。
うちはこれって言うけど全社それやんみたいなことになっとるわって話なんですね。
例えばもうちょっと切り口を変えて、今で言うと、
例えばホリエモンを見てて僕思うのって、
ホリエモンのすごさは東大受かりましたとか、いろんな授業やってますとか、
確かにすごいんだけど、
彼の根っこにあるすごさは何かというと、
ハマる力だと僕は思っていて、
別にあれだよね、あの人めっちゃ裕福な家の育ちでもないし、
東大バッバ行くような学校でもなかったと思うんだけども、
勉強にハマったんですよね、あの人ね。
で、なんかゲーム化して極めちゃったみたいな感じで東大に入り、
その後は東大の中ではプログラミングにハマって、
そこでバイト以上の給料、生産以上の給料をバイトで稼いでみたいな感じで、
あの人はタームタームでハマるものを見つけて、
ハマってプロになってみたいなことを繰り返していって、
多分圧倒的な成長を遂げた人だと思うんですよね。
っていう意味でいくと、今の時代は多分、
そういうね、コミュ力大事、創造力大事だけど、
よりはこのハマる力っていうのがすごい大事だと思っていて、
っていう意味でいくと、没頭力みたいなことに尺度、
賢かったら言うんだろうけど、そういうのを求めてますとかっていうと、
ちょっと差別化ができるよねと。
そこに例えばオタク度みたいな、
そういうので打ち出すとチャーミング打ち出せるし、
他社との違い明確に出せるみたいなところもあるので、
うちはどういう会社ですっていうのを示す時には、
そういう出し方もあるよねって思うんですよね。
そうですね、なるほど。
でもそういう考え方で言って、ハイネケンが鮮やかだったのは、
ハイネケンってビールの会社なので、
ハイネケンのこのビール文化の土壌っていうのは、
やっぱバーなんですよね。僕も昔大好きだって言ってましたけど。
そうか、なるほど。
バーってウィスキーとかのイメージだったけど。
そうだね。でも世の中で一番美味しいビールを飲むためには、
やっぱりバーに行かないとダメなんですよ。
そうなんですか。
美味しいですよ。だから僕が下北でよく行ってたバーは、
ハートランド、キリンのハートランドをよく出してましたけど、
めちゃくちゃ美味しかったんですよ。
で、ビール、腹いっぱい飲んで終電くらいまで飲んで、みたいな感じで、
帰るじゃないですか、下北に。でもまだ飲めるんですよ。
あのビールはね、美味しいから。
ジンボさんはビール好きやからね。
ビール好きですからね。
なんですけど、そこでのバーっていうのは、
改めてビールって美味しいなとかって思える、
この最高のビールの体験ポイントであり、接触ポイントなんですよ。
だから、ハイネ県っていうのはバー文化を大事にしたいんだけど、
バーって割とね、働き手がなかなか不足したりとかっていう問題もあったりするので、
ハイネ県というか、社会課題のアプローチとしても、
このバー人材の人材不足をなんとかしたいなと思ってたわけですね。
なるほどね。
その時に、ハイネ県はオランダで就職人気が高いので、
自社の採用基準にバーエクスペリエンスっていうのを追加したらしいんですよ。
なるほど。バーで働いた経験があると、ハイネ県は受かりやすいと。
そう。
素晴らしいよね。
あとは、経営幹部層の紹介とかってあるじゃないですか。
その中にも、マネジメント層のバー経験も公開するとか、
そういうことも、割と本気でやってやれますよみたいな感じを出してるってことなんですよね。
なるほどね。
日本って普通に居酒屋とか飲みながら食べるっていうのは普通ですけど、
海外って飲みながらも食べるけど、食べる時は食べる、飲む時は飲むみたいな。
そういうのもあるから、確かにビールとかバーで楽しむっていう文化が強くあって、
でもバーが減っていくと、そもそも売れる場が減るから、
そこはすごく大事なのかもしれないですね。
そうだね。物量以上に多分、ハイネ県ってうまいんだなっていう感動体験みたいな。
それを一発やると、その後も家に帰っても飲み続けてくれるとかっていうのがあると思うので、
そこの体験価値って今すごい高まってるというか、重要とされてて、
割といろんなブランドも展示会とかやってたりするんだけど、
ハイネ県にとってバーっていうのはそういう存在なんですよね。
それをハイネ県が直営しなくてもバーの経営者がそれぞれやってくれてて、
そこでハイネ県を布教してくれてるっていう状態なので、
そこに対してはハイネ県は恩義があるし、そのカルチャーを崩したくはないってことですよね。
だからちゃんと保全するための会社としての姿勢を示したいっていう時に、
採用基準に、就職人数が高いハイネ県の採用基準にバーで働くことっていうのを入れることで、
このバービジネス、バー文化のカルチャー温存っていうのをまずはかります。
それがハイネ県のビジネスの土壌整備をすることにつながってますっていうことですね。
文化の維持と人材戦略
へー、確かに面白いね。
なんかね、キリンとかアサヒがやるイメージ湧かないけど、
ちゃんとやるって言ったらすごい差が、他の改革者とは違いが見えやすくなるね。
見えやすくなりますよね。
その先、バー経験がある人がハイネ県に入ってきました。
それってすごくいいことじゃないですか。
それから現場を知らない社員がいろんなクーリックフロンでやるよりは、
この新しいブランド展開をやるときに、
やっぱり現場を知ってる、おいしいハイネキャンを飲む感動を提供しまくってきる人がハイネ県に入ること。
その人たち同士のインタラクションで次のハイネキャンを作ることって、
めちゃくちゃ合理的というか、上手くいきそうだし、
カルチャーってそういうもんだろって話だと思うので、
ハイネ県的にもすごい合理的というか理にかなっていることかなと思いますよね。
スノーピークもね、社員みんなキャンプ好きって聞きますもんね。
そうですよね。
本社ツバメ山場だっけ?
そう、ツバメ山場。
でっかいキャンプ場あるよね。
そうそうそう、キャンプ場あって、
そこで社長と一緒にキャンプとか、お客さんも含めてキャンプとかする感じはしますね。
するよね。
そこから実際に商品を使い込んで体験しまくることで、
新しいイノベーションなりが生まれたりとか、
新しいスタイルが生まれたりとかするってことですよね。
何がいいっていろいろありますけど、
やっぱりハイネ県の経営の意思がめちゃくちゃ見えやすいじゃないですか。
この辺がやっぱり素晴らしいなと思って、
これってスローガンドーンとかってどんだけやってもうーんみたいな感じだと思うんだけど、
採用基準がこうしますみたいな感じでやると、
割と本当ビビットに伝わるよねっていう話かなと思いましたね。
確かにそうか。
ルール化するとそこはもう固定化されるから、
もう一気に浸透する部分があるね。
そうなんだよね。
こいつ本気で言ってんのか、かっこつけて言ってんのかって問われるけど、
ルール化することで、本気で言ってんのねってなるっていうことですね。
なるほど、確かに。
今思い出したんですけど、
ハイネ県って同じようなことをコロナ禍にもやってて、
コロナ禍の頃は、確かバーのシャッターあるじゃないですか。
あれを広告枠として買い切って、
広告費を払って、
ハイネ県の宣伝のペイントをシャッターに書かせてもらってて、
もちろんハイネ県の広告ではあるんだけど、
よりは休展しないといけない、
しなせざるを得ないバーに広告費を支払いたい。
っていう試合もしてたね、ハイネ県。
じゃあすごく自社だけが儲かるっていうわけじゃなく、
バーと一緒に文化であり、
成長史上を作っていこうっていう意欲がある会社なんだね。
ルール化の効果
そうですね。
まあね、みんなハイネ県入れたいよね、そうなるとね。
他のビール入れるよりはって思うね。
あと実際ハイネ県うまいんです、本当に。
確かにそうね、ハイネ県おいしいよね。
おいしい。
僕でバー行った時に思ったのは、
日本で作ってるハイネ県があって、
おいしいバーは日本で作ってるハイネ県を出してるのね。
ハイネ県も船で運ぶとわりと距離があるじゃないですか。
船で運んだ時って船の中もそうだし、
港でちょっと一帯置き去りにされる時もあったりなかったりするので、
なんかおいしくない時もあるっぽいんだよね。
なんでこんなにおいしい海外のビールなのにと思った時は、
わりと国産のハイネ県が使ってるバーだったね。
そうなんだね。
そうすると完璧な状態で提供されるので、
毎回感動できますみたいな感じでしたね。
なるほど。
ちょっとハイネ県いい会社だなっていうパーセプションになりましたね。
知らなかったその話は。
こういうのがわかりやすいし、
多分実効性も非常にある取り組みだろうなと思いましたね。
国内の事例でいくと、
マイナビバイトがやってた取り組みで、
座ってイースプロジェクトっていうのがあるんですよね。
レジを打つ人って、
日本人だと全員立ってるよね。
スーパーとかコンビニとか立ってるね。
海外行くとびっくりしません?
大胆にごっつ座ってるじゃないですか。
確かにね。
座って雑談してたりするイメージが海外のスーパー。
するよね。
でも日本人から見ると違和感はあるけど、
座って打とうが立って打とうが、
レジ打ちはレジ打ち、
変わらないじゃない?みたいな話だと思うんだよね。
でも日本だと気にする人がいるのかな?みたいな感じで、
その気にする人目線になって、
たくさんいるレジ打ちの人たちをずっと立たせてるじゃないですか。
辛いと思うよ。
僕立ち仕事苦手だったからすごい大変だろうなと思うけど、
すごいね。
確かにね。
何となく立ってるのが普通だと思ってて、
何も考えてなかったけど、
よく考えるとめちゃ過酷な仕事にさせられてるよね。
別に何も生産してるわけでもないのにさ。
そうだよ。
座ればいいのかもしれないよね。
その話を無理矢理立って何時間も?
8時間とか立ってやるわけでしょ?休憩はあるにしても。
意味あるんでしたっけ?みたいな話を。
誰もしづらいみたいなところですよね。
マイナビバイトっていうのは、
バイトさん、アルバイトパートさんをマッチングするサービスですよね。
だからマイナビバイトがマッチングする従業員さんを紹介する、
例えばスーパーとかいろんなマンテンポってあるじゃないですか。
定型企業は。
そこに対して提案をしてるプロジェクトなんですよね。
バイトの人、レジ打ちの人を座らせませんかっていうプロジェクトなんですよ。
だから医者がやるんじゃなくて、
マイナビバイトが定型する全部やるから、
割とアクションとしてはデカくなるよねっていうことですね。
統計というかね、調査でもそうらしいんだけど、
別に座って接客してもいいじゃんって思ってる雇用主って
73%いるらしいんですよね。
でも実際に座って接客してるのは23%にとどまってると。
これレジ打ちは全員立ってますよね。
だからいろんな接客含めて、
実質全接客の中で日本で座っているのは23%ですみたいな。
銀行のマナー部署から座ってるよねみたいな話なんで。
それを入れてもほとんどは立ってやってるわけですよ、接客という話で。
一方でお客さんは別に座ってても気にならないよっていう人が8割いるらしいんですよね。
残りの2割、どやねんと思うけどねみたいな。
そうだね。どんだけ心が狭いんだっていうね。
そうだよね。
そういう話だと思うんですけど。
だからなんていうかな、いいやんと思ってる人が多いし、
雇用主持っているお客も気にしないことの方が多いのに、
なんとなくで立つみたいな感じの風潮で、
それって誰も幸せにしませんよねみたいなのに釈願したのがマイナビバイトで、
それをまず変えましょうよみたいなところで、
プロジェクト、座って椅子プロジェクトっていうプロジェクトを立ち上げて、
同時に言うだけじゃなくて、
実際にレジスペースとかってすごい狭いので、
ドカッと座るわけにはいかない。
そんな椅子を置くスペースもないから、
もたれかかれるような配置やみたいなのを、
日本のレジスペース向けにマイナビバイトが開発して、
それを共産してくれるスーパーとかに配って、
もたれたり座ったりできるようにっていうことをやったらしいんですよね。
へー。じゃあ椅子の開発までしたんですね。
そうそう。実際に椅子の開発までしてる。
本気度がありますよね。
やっぱりソリューションというか、
問題解決ってこういうことですよねって思いますよね。
確かに。
レジに座れる椅子がないもんね。
あんなハイチェアがないし、
あんまり普通のハイチェアだと、
確かに座ってるけどあんまり疲れるというか、
あんまりゆっくりできなさそうだし、
この検索して出てくるチェアは新しいね。
なんか見たことないし、
クッションが分厚いから確かに疲れなさそうな気はする。
そうですよね。
腰が悪い人とかもいっぱいいるわけですよね。
だからそういう人たちも長く働いてもらえるためには、
やっぱりこういう配慮って大事だし、
ちゃんと従業員を大事にしてるよっていう姿勢を見せることって、
決して悪いことじゃなくて、
むしろいいことしかないと思ってて、
目の前の従業員をめっちゃ大事にするスーパーは、
お客様はもっともっと大事にするだろうって、
お客様は思うじゃないですか。
ちゃんと人間に対するリスペクトがあるなっていうのを、
言うんじゃなくて行動で示しちゃってるので、
もうその後言葉はいらないみたいな感じだと思います。
しかもこの椅子、座ってるけど、
多分お客さんから見たら、
あんまり座ってる感がないというか、
多分ね、ちょっと背が低く見えるけど、
でも多分ちょっと身長が低いだけかなって思うぐらいの、
座ってる前にはレジがあったりとか机があったりとかするから、
あんまり座ってても気づかれにくいんだろうね。
そこもいいんだろう。
だってね、お客さんの2割は座ってるの嫌だっていう人いるわけでしょ。
ガチで座ってたら、
マイナビバイトの取り組み
なんでお前座ってんだよとか言う人が多分いるんだろうね。
そうだね。
そういうのに対応するんだったら立ってますわって話になるだろうから、
座ってるんだけど、
立ってるようにお客さんから見えるっていう椅子を開発したのが、
すごいんだろうなあ。
そうですね。
この辺が日本的なセンスですよね。
いやでもとてもすごい革新的アイデアというか、
こういうのを考える時によくあるのは、
お客さん側の意識を変えようとかつって、
座っててもいいじゃないですかとかっていうのを言葉で伝えて、
説得しようとするアプローチもあると思うんですけど、
どんだけ頑張ってもやっぱり反対する人っているし、
そこには限界があるけれども、
座ってるけども座ってるように見えづらい椅子を発明するっていうのは、
これでいろんなことをスパッと解決する美しいソリューションなんですね。
ですよね。
従業員が水分補給のために水を飲むことがあります。
ご理解くださいみたいな張り紙が割と貼ってあったりして、
人間だったら水くらい飲むけど、
それもあれか、気になる人がいるんだ、こうはとかって思いますよね。
確かに。
トイレとかも、このトイレは従業員が使うことがありますとかって説明とか書いてあって、
いやトイレ使うでしょ。
別にいいけど、何でトイレ来てんだよとか言わないけどね。
8時間トイレ行かなくていい従業員さんしか働かないスーパーとかってありますか、
怖くないですかみたいな。
確かにね。
そういう誰かが言わないといけないくそしょうもないことって日本は特に多すぎるので、
そこに対して大きな声で戦って、代わりに戦ってくれる人っていうのは、
その弱き人の味方というか、代弁者になるので、
そういうのってヒーローみたいな、ヒーローブランディングみたいな感じでもありますよね。
これをマイナビがやったっていうのがまた面白いですね。
スーパーがやったとか、そういうのだったらわかるけれども、
バイトを派遣をするマイナビがやるっていうのは、
すごくバイトの人を大事にしてるんだなとも思うし、
気づいた人すごいなぁ。
すごいですよね。
マイナビバイトの事例
こういうことですよね、みたいな。
ハイネ券もそうだし、マイナイバイトもそうだし、こういうことですよね、みたいな感じですね。
これマイナビの中でどうやって倫義通したんだろう。
これすごくいい企画やけど、通すの大変そうやなぁ。
確かにね。
イメージが、今はいろいろとPRでも取り上げられてるし、話題にもなって、
すごく良かったねってわかるけど、
でも取り組み始めの時はその形が全くない中で、
これやった方がいいと思うんですって言って、
社内で倫義で椅子作る決済まで取らないといけないでしょ?
そうだね。
すごいな、よく通したなぁ。
まぁあれじゃない?今、世界とか特にそうだけど、
ソーシャルグッドにいかに接続するかみたいなところが、
プロモーションテーマの一つじゃないですか。
その辺のところから降りてきたんじゃない?こういう発想が。
そういうのがないと、積み上げだと全然いかないと思う。
ここに、じゃあそれでいくら売れるんだねみたいな話になるから。
やっぱそこだと思うね。やっぱパーパス的な文脈やと思うけどね。
ちなみにあの椅子18000円らしいですよ。
そうなの?これ何?店舗で買ってんのか?
買ってるんだと思う。値段が書いてある。
新名、マイナビバイトチェア。
そのまんまや。
ロゴとか入ってたっけ?
ロゴは、一応後ろにちょっと書いてあるかな。
まぁそれぐらいか。
座って椅子プロジェクトってプロジェクト名が書いてあって、その下にちょっと書いてある。
最後の3つ目の事例が、モスバーザーなんですけど、
まぁそうかみたいな、こういうやり方もあるのかみたいな話なんですよね。
なんか賛否はわかるかわかんないですけど、みたいな感じなんですけど、
アルバイトをやってる人って、アルバイト一生やろうと思って働いてるわけじゃないじゃないですか。
なんかの夢があったりとか、学生だったら、その時のコミュニケーションをするためにやるみたいな感じで、
下働きですよね。
で、やってるから、働きがいいとかっていうのは感じにくいと思うんだよね。
まぁそうね。別に嫌だったら辞めるしね。
そういうもんではあるよね、アルバイトってね。
アルバイトそうだよね。
で、まぁまぁそういうもんだ、なんだけども、
例えば売れない芸人さんがバイトしてるとかっていうのは、よく有名な話じゃないですか。
ここまで売れてるのにまだバイト、去年、先月までしてました。
とかね、あるよね。
バイトの給与の方が芸人の給与より全然高いですとかね、それで生きてますとか、よく聞きますね。
聞きますよね。なんかね、なんとかバイト芸人とかっていう、バイト服の会話あるもんね、カラオケバイト芸人とかね。
とかっていうのもあったりするように、
まぁやっぱりアルバイトって言って、何かの夢に向かって下積み、下働きをしてるみたいな文脈もあるわけなんですよ、みたいな話で、
この文脈を上手く使おうとしているのがモスバーガーで、
モスバーガーは全ての従業員に、このモスバーガーで働くことって、
ここの職場は夢を叶える人が働く場所なんだよっていうことを再定義して示そうっていうふうな取り組みをやっていて、
実際に、具体的にやったのはMOS Recordsっていう試作なんですけど、
モスバーガーの取り組み
芸人はちょっと外れるけどね、アーティスト、ミュージシャンになりたい人たちを、
アルバイトの中にもたくさんいるから、その人たちを支援したいという感じで、
MOS Recordsっていうオーディションかなっていうのをやって、その中で優勝したアーティストには、
そのMOSバーガーがちゃんとプロデュースをしてデビューさせるみたいなことをやると。
すごいね、プロデュースできんの?MOSって思うけど。
そりゃあんな嬉しいハンバーガー作れるところは、アーティストぐらいはプロデュースできるんじゃないの?
全然教師ちゃうやんか。
でもね、バイトの数が多いからね、きっとね、MOSとか、多分バイトで働いてる人多いだろうから、
その中にはいって、確かにアーティスト目指してる人もいるだろうし、
でもなんかね、MOSのCMの音楽作ってもらうとかはね、いいかもしれんけどね。
変な音楽とかね、ありそうだよね。
ネガティブポイントは、音楽だけかよ、みたいな。
そうだね、芸人とか、いろいろね、声優とか、夢目指してる人、私でもありますけど夢がとかね、あるかもしれないね。
あるかもしれないね、みたいな感じだけど。
今回はというか、あえてふゆいちゃんに絞らせていただいてみたいな感じなんだけど、
割と文脈が変わるかなと思っていて、下働きとかバイトめんどくせえだから、
もう働く人みんなが夢を叶えるために働く場所なんだよっていう文脈定義をやることがいいなと思ったのと、
割とエンゲージメントも増加して、求人応募も20%ぐらい増えたらしいんですよ。
成果にも繋がったんだろうなっていう感じですかね。
だから単にバイトするなら、夢を叶えるための場所だよって言ってくれるところで働きたいわな、
みたいなところはわかりますよね。
これでもコミュニケーションどうしたんだろうね。
求人広告に、美好欄とかに書くのかな。
モスではモス流コースやってませんみたいな。
確かに。
そういう人の中で流行ったのかな、そういうね。
でも別にそれを見て、こういう取り組みをやってるモスっていいなと思ってくれたらいいのか。
そうだし、たぶん入利者の志望もいっぱい来たんじゃない、やっぱり。
来たのかな。
それが20%増加みたいな感じだよね。
入利者の中でバズって誘いやって、みんなでモスで働こうみたいな感じになったんじゃないの。
そうかもね。
これもだから単に歌うだけとか、何とか多くて楽しい職場ですじゃなくて、
ちゃんとこういうふうに支援する制度を設けているっていうことですよね。
ここは大事だと。
ここは企業の一歩踏み込んだ姿勢を示しているってこと?
覚悟を表明みたいなところになっていると思うので、
これがあるからやっぱり実際に人が動いたりとかしたということだと思うんですよね。
企業文化の重要性
結構僕がいた前々職のトライバルメディアハウスは面白い制度がたくさんあった会社で、
差し飲み制度とかありましたよ。
差し飲み制度、差し飲みしたらお金もらえるの?
そう、月5000円まで差し飲みしたら会社が負担。
差し飲み5000円、ちょっと収まらないんじゃないかな。
一応ね、一人5000円までは。
一人5000円?いいじゃん。
みんなで飲みに行くのとかは別にそうじゃないけど、
差しで行ったら絶対仕事の話もするだろうし、悩み相談もするだろうし、
差しは月に1回いいですよっていう制度があって、社内コミュニケーション結構良かったりとか、
あとバンジージャンプパラグライダー支援制度とかね。
年1回バンジージャンプパラグライダーの費用を会社が負担します。
なんでそんなにぶん回したい社員よ。
多分、意図としてはマーケティングをやってる人間っていうのは、
新しい体験っていうのをたくさんやっておくべきである。
新しい体験とはバンジージャンプであるっていう、そういうことかな。
でもそうらしいね。バンジージャンプはやっぱりやっておいた方がいいらしいね。
そうなの?
やっぱりルーマイでやった後では語れる体験感が全然違うらしくて。
なるほど。確かにバンジージャンプ週末にやった次の月曜日は絶対俺バンジージャンプやったんやけどって話するもんね。
するよね。
まあでもそうですね。こうやってルールを作ることによってその会社らしさを発信するっていうのはいいですね。
トライバルもそういうルールが複数あったから、それで社内制度が面白い会社でテレビ出たことがありましたよ。
サバティカル休暇も面白い名前ついてたじゃん。
そうそう。浮世離れ休暇っていう。
5年間働いたスタッフに1ヶ月間特別休暇を付与するっていう。浮世離れる休暇ですね。
これ大事ですよね。浮世離れするのはね。
普通転職しちゃうことが多いから、転職せずに1ヶ月特別休暇付与するから、それで1回仕事から離れて元気になって戻ってこいよみたいな感じでしたね。
これは大事ですよね。そういう制度を設けてるってことはそこには経営のメッセージがすべてに入ってるってことですよね。
そうですね。
浮世離れ休暇は一生働き続けてもいいんだよ、続けられる会社だよっていうことでもあるし、
多分一定タームタームで転職転職のタームタームでメモリが解放されることがあるじゃないですか。
あれって人生においては割と重要だと思ってて、働き詰めだとそのタームが作れないので、そこは問題だなっていう解消にもなってるよね。
働き続けながらも一旦メモリを解放してニュートラルに自分何やりたいんだっけとか考える時間。
スラックスコスコなってる中で将来のこと考えられないと思うんですよね。
確かに確かに。
その辺もちゃんと本当に従業員のことを考えてるよっていうことが示せてる感じの制度設計になってますよね。
そうですね。
あとチャーミングの名付けにしてること自体がこれをちゃんと伝えたいんだよっていう姿勢の表明にもなってるよね。
これには意味があるっていうこのめくばせみたいなことにもなってますね。
確かに。浮世離れするんであると。サバティカル休暇っていうとね、言葉にはなってるけどちょっと意味がすっと日本語には入ってこないけど。
浮世離れっていうとね、楽しそうな感じするもんね。
浮世離れたいなって海外でも行ってきなよみたいな気がする感じになるよね。
素晴らしいですね。宮本さんなんでその会社辞めちゃったんですか?
確かに浮世離れ休暇ある会社辞めちゃってるけどね。
浮世離れしすぎて辞めちゃったんだから。
僕は浮世離れの権利はあったけど浮世離れ使う前に辞めちゃいましたね。
そうなんですね。
あれね使うと本当に辞めづらくなるんですよ。
1ヶ月休みをもらうという体験をしたのにすぐに半年後とかに辞めるって。
いやいやお前浮世離れもらったやつ返してないやんみたいなそういう気分になるから。
結構辞める可能性を感じてたら逆に使いづらいっていうのがありました。
なるほどね。資格持ってるのに行使しないやつはちょっと怪しいな。
怪しいとかはあるかもしれない。
結構当然ながら周りに迷惑がかけるんですよ。
普通にプロジェクトも回ってたり仕事してる中でいきなり1人パンって1ヶ月抜けるわけだから。
周りに迷惑がかけるけどでも制度としてそれはサポートするっていうそういうもんではありましたね。
そうですよね。そうしていかなきゃいけないんでしょうけどね。
ちゃんとそこまで示してやってるところはいいですよね。
あとその会社だけじゃないじゃないですか。それが取り上げられて話題になることで他社とかね。
割とベンチャーとかも面白い取り組みをやってるところが多いけどそういうところに伝播していって
日本の職場全体が労働者の幸福度が上がりそうな感じがしますよね。
確かにね。あってもいいよねこういうのね。
多分メッセージだと思うんですよそれ全部。
だから社内で閉じてちゃダメでやっぱり外に発信して
外もいいねってなったらやっぱり中の人もやっぱりいいのかうちの会社とかって思うじゃないですか。
もうその辺の循環なんでしょうね。
そうですね。
ルールの重要性
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さて今週の明日使える聞くネタ帳・マーケターの真夜中ラジオもそろそろ締めのお時間となります。
僕淡路島に住んでるんですけど、淡路島って島自体がコンフォートゾーンみたいな感じの島なんですよ。
島じゃあそうか。まあまあいい場所ですよね。
いい場所なんで。
意図的に情報をちゃんと取っていかないと時代の取り残されてしまうので。
東京に住んでるみたいに道を歩くだけで広告に接触したりとか新しいものに接触したりとかそういうことはないですもんね。
そういうことはないんですよ。
かなり意識的に情報の仕組みを整備しないとダメなんですけど、
僕最初にやったのは朝のニュース番組でどう情報を接種するかということで、
これ以前も言ったんでパッとしか言いませんけど、
ワイドショーを見るのをやめて、ワールドビジネスサテライトを前日のものを録画して翌朝に見ることにしたんですね。
ワイドショーだと2,3時間やるんだけど、WBSは1時間弱でめちゃくちゃ経済ニュースがコンパクトに詰め込まれていて、
しかも動画付きでイメージ付きで今の日本のビジネストレンドが理解できるので、
考えるときもイメージで考えられるようになるので、これはいいなと思ったんですよね。
ということで僕は島に来てから4年間ぐらいは全部見てるわけです、WBSを。
WBSの情報収集
WBSを。
酔っ払ってない朝だから。
確かに。夜10時だと東京にいても飲み会があったら見れないし、
僕はあんまりテレビ見ないけど、定期的に見てても結構見逃したりしそうですもんね。
そうなんですよね。僕東京の時も見てたけど、ほぼ飲み会とか入るから週に1回か2回しか見れないんですよ、WBS見ようと思ってもね。
だからそれもあって朝に見ようって思ったんですよね。
1時間とかっていうのはちゃんと編集されてるのでそこに委ねて、
1時間はもうテレ東さんの編集任せよって僕は思ってるんだけど、
情報の大事なものから順に取材して届けてくれるから、それはそれで情報効率いいなと思ってるんですよね。
だからこれは1個おすすめなんですけど、
4年間見てるとなんか面白いなと思うんですよ。
僕テレ東の特に目に見えるところだけなんで、アナウンサーとかの育成方針とかがめちゃくちゃいいなと思っていて、
テレ東ってね、やっぱり経済ニュース扱うじゃないですか。
株とか市場アナリストとかとちゃんと会話できないといけないんですよね。
WBSの前に修行させるのが朝のモーニングサテライトっていう番組で、
これは株価とかを話すんだけど、これが日本で一番難しい経済ニュース番組で、
クソ難しいんですよ。
毎回経済アナリストが出してくる尺度とかって全部違うし、
全部違う別の統計とか分析手法で出してくるから、
キャッチアップクソ難しいし、でもその人たちたまに詰まるから、
詰まった時にこれですよねとかってちゃんとボーッと聞いてたらダメなんだよね、あれって。
だからめちゃくちゃレベル高くて、そこで鍛えられるからTXのアナウンサーの人ってめちゃレベル高いんですよ。
へー、そうなんだ。
そう、みたいな感じで。
僕はもうWBSは丸4年見て、次丸5年目全部見てるんで、入れ替わりとかをめっちゃ見てるわけですよ。
この人が卒業してこの人が入ってきたら、
あ、この人がモーニングサテライトに行ったということは次こっちのWBSのメインキャスターに行くためのあれかな?みたいな。
ただその辺のちゃんと育成するっていう方針の意図が見えやすい人事をしているのと、
それから割と若手バッテキモードが今すごい早くなってきていて、みたいな感じですかね。
だから大江麻里子さんっていう割と人気のアナウンサーの方が、
プラ様?
そうですね、モヤ様かな。
モヤ様でWBSのメインキャスターをやってて、
テレ東の一番人気のアナウンサーがこの間退局をしてしまったので、
そういうのは丸ともですけど、
割と次の人たちが上がってきてるとか、メインキャスターでみたいな感じになってて、
去年のリニューアルは割と相内優香さんっていうアナウンサーとか、
豊島さん、新作さんっていう男性のパリッとした人とかが、
WBSのメインキャスターにダブルツインでなって、
あの人たちが多分40前後ぐらいだと思うんだけど、
っていう感じで出てきて、なんかリニューアルしたね、みたいな感じがあったわけですよ。
TXのこれからのこの人たちね、みたいな感じだったんですね。
今年の4月はまたリニューアルがあって、
相内さんが取材のキャスターになります、みたいな感じで、
アナウンサーの育成
たぶん旦那さんの葵さんっていう元NHKの人が、
田原でなんか話題になっちゃって、みたいな。
あー、なんかあったね。はいはいはいはい。
僕の好きな歴史探偵の探偵とかやってた、葵さんっていうのが、
そういうのもあってて配慮なのかなっていうのがツイッターであったけど、
なんか表から外れちゃって、取材キャスターとか、
ちょっとだからそっち家庭の方にもうちょっと咲くんじゃないかな、みたいな感じで、
大島晋作さんがメインで残ってて、
もう一人のメインキャスターが月勤が田中ひとみさんっていうアナウンサーだったんだけど、
この子が僕がだから見始めた時に3年目で、
ほーほー。
で、今だから7年目ぐらい、28歳。
あー。
が、すごいよね、ビジネスマンの特におっちゃん層がめちゃくちゃ見てる経済番組のメインキャスターあるって、
すごくないすか、みたいな。
確かにそうだねー。
へー、だって結構WS子難しいよね、経験がないとね。
難しいんだよねー。
でもなんかすごいめちゃくちゃ能力があるのは分かったし、
TXがもう圧倒的にエース級に育ててたのは分かってる。
親様もやらせてるからね。
はいはいはいはい。
森霞さんっていう今売れてる、あの人は元TXの田中ひとみアナの同期なんだよね。
へー。
彼女は今ブレイクしてるけど、
そうだね。
辞めたのは、田中ひとみさんが優秀すぎて辞めちゃったらしいんだよね。
あ、そうなんだ、この子には勝てないと。
この子には。
へー。
どうひっくり返っても勝てんわーと思って。
へー。
っていうぐらいクソ優秀なんだけど、
でもすごいね、28でメインキャスターって、
メインで喋ってる時の仕切りとかプレゼントがクソ上手いわけ。
はー。
これからどうなっていくんでしょうねみたいな、なんか末恐ろしい感じがする。
多いねー。
Z世代怖いって感じ。
ははははは。
まあでもいるよね、別に。
なんか、昔エニカの時に取材を受けたニュースピックスの取材しに来た人で、
女性で新卒1年目だったんですよね。
でも、すっごい質問とか理解とか深くて、
あ、この人超優秀ってインタビュー横で聞きながら思ってて、
やっぱりそういう人全然若くてもいるから。
いるよねー。
うーん。
考えが等しよって感じですね。
なんか、4年見守ってきたおっちゃんが、
おーすごいなー田中さんどんどん出世するなーと思ったら、
うおーメインかいーみたいな感じ?
ああ、なんていうか、アイドルの成長を見守るっていうか。
そうそうそうそう。
そんな感じ。
だからWBSのファンはみんな思ってるんじゃないかなー。
へー。
なんかね、神に二仏与えてる感じやね。
賢くて、可愛くて、なんかね。
そうなんだよねー。
全部いいじゃないですか。
うーん。
もう、それだけのお話なんですけどね。
ははははは。
なるほど。
はい。
まあでもね、僕はWBS見てないけど、今の話を聞いて、
WBSに録画して明日の朝見ようかなみたいな。
そう聞くと、
ぜひぜひ。
どんな仕切りをしてるのかね。
確かに、僕のWBSのいいイメージは、確かに大江麻里子さん?
うんうん。
とか、
そうだよね。
下手したら小谷みや子さん?
ははは。
小池由里子さんとか。
あ、そこまで行かないけどね。
うーん。
うーん。
まああの辺だよねー。
その辺だったねー。
うーん。
なるほど。
あと、あ、見どころはね、
小池由里子さんっていうのは、
青瀬田で東大院でて、
パリパリのキレキレで、
自分で企画職とかもあるめっちゃすごい人なんだけど、
お酒が多分好きなんだなー。
はあはあはあ。
だから、なんか陣の話とかの時に、
ちょっとこう目の前にグラスがみんなの前に置かれた時に、
なんか、
まあ香りを嗅ぐじゃないですか。
はいはいはいはい。
香りを嗅ぐんだけど、
小池由里子さんは我慢しきれず飲んじゃうみたいな。
はあはあはあ。
飲んじゃって、
多分、小池由里子さんっていう先輩キャスターが、
めちゃくちゃビビるみたいな。
ええー!みたいな。
狼狽するみたいな。
今放送中にニュースキャスター飲むみたいな。
飲むみたいな。
はあ。
小池由里子さんはだから真面目なんだろうなー。
はあ。
で、なぜか豊島さんその後3回連続で休むみたいな。
はあはあはあ。
めっちゃ怒られてるやんか。
はあはあはあ。
っていうのかなー。
この間もあったんだよな、またな。
へえー。
またちょっと酒飲んで、
俺ここないないなーみたいな。
なんかそれは取材ですって言ってたけど、
マイクロソフトの分社取材してたとかなんとか、
なんかそんな感じだったっぽいけど、
なんかでも妙に不合するなーみたいなところもあるので。
へえー。
その出すスタッフがもうあかんでしょ、そんなものは。
いやー、スタッフの悪意やと思うよ、あれ。
目の前に置いたら好きな人やったら飲んじゃうもんねー。
そうなんだよね。
豊島さんのこのバランスの悪さっていうのがすごいチャーニングで、
すごい好き、僕は。
ああー、確かにチャーニング。
おおー。
へえー。
ああ、でもいいですね、そういう、
毎日見るものだもんね、ニュースキャスターとかってね。
そうなんです、そうなんです。
そういう一面があるとなんか、とても親近感湧くね。
うん。
出演者のクオリティとか調子によって、
こっちのインプットのクオリティも変わってくるわけじゃないですか。
うーん。
そういう意味でも朝からね、なんか楽しかったなとか、
思えたらいいので、
まあ、いい番組を作ってほしいなという僕の単なるファントークでした。
いいと思います。
ぜひリスナーの皆さんも朝のWBSをお勧めします。
録画してね。
はい。
あとチェックポイントは先ほど申し上げた通りですね。
はい。
お酒が来た時は要注意みたいな感じです。
そうですね、いつ飲んでくれるのかというのも楽しいですね。
うん。
明日使える聞くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオでは、
マーケティングに役立つ情報を毎週配信していきます。
ポッドキャストをフォローすると、
マーケターとしての知見が毎週溜まっていくので、
ぜひフォローしてみてください。
ではまた来週の土曜日、ポッドキャストでお会いしましょう。
さよなら。
さよなら。
01:02:56

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