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始めるを応援するポッドキャスト、STARTFM。おはようございます。企業家でラジオパーソナリティの関口舞です。
テイラー株式会社の柴田陽さんと、企業や独立を考えている方に役に立つ情報を楽しく語っていきます。
陽さん、おはようございます。
おはようございます。
もうアメリカですか?
はい、アメリカです。アメリカに戻りました。
いつの間にか日本に来ていて、いつの間にかアメリカに行ってしまいました。
ちょっとだけね。
最近どうなんですか?何してますか?
やっぱり日本にいると、全然アメリカの授業が進まなくて、これは単に気分の問題なんですけど。
気分大事ですからね。
すごい、あんまり多くないですけど、日本にいてアメリカのタイムゾーンで、アメリカ向けにやってる企業家の方、そんなに多くないんですけど、多少いるんですよね。
すごいなと思って。
僕ちょっと無理ですね。
どうしても日本の話に気を取られてしまい、たとえば1日わかんない。
10、働けるとしたら、本来7、3でアメリカやりたいみたいなのを持ってたとしても、3、7ぐらいになっちゃうみたいな。
ほんとは4を捨てなきゃいけないんですけど、どうしても。
そうですよね。目の前で近い場所で起こっていることに、やっぱり気分。
めちゃくちゃ引っ張られますね。
動機的に起こっていることに引っ張られますね。
大事な教訓というかね。
もしかしたら意思が弱いだけかもしれない。
そういう傾向にあるっていうのはめっちゃ納得ですね。
夕方起きたこととか全部無視して、ふてねを決め込むみたいな感じでやんないと。
すごい。
いや、だって実際なんか無理なんで、そうやんないと。
なるほど。
そんなね、今日このごろということですけれども、あれなんですよ。
最近、私結構いろんな人からとある相談というかを立て続けに、同じ相談を受けておりました。
相談というか愚痴っていうか本音といいますか。
私に相談してるわけじゃないんですけど、あれなんですよ。
それがですね、ズバリぶっちゃけ最初から短期間での小規模、1桁億円程度のMAを目指して起業したいと。
なるほどね。
そうすればよかったみたいなお気持ちから、まだ起業してない学生さんとかからも、こういった本音を聞くケースが多くてですね。
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それは戦略的にそれをやり、そしてそのキャッシュを使って自己資本で次回の起業をやりたいと。
まあね。
いや。
ね。
いやいやいや。
わかりますけどね。
なかなかこれって、すごく言いづらい話だと思うんで、私みたいな人には言いやすいので、みんな正直に言ってくれてるんだと思うんですけど。
ただ、ほんと正直、VC、ベンチャーキャピタルとかの人とかの受けが悪いじゃないですか、この話は。
リターンがつまりね、たいして出ない話というかね。
創業者本人の見入りっていうか、あれは十分一般的にね、考えたらすごいあるのかもしれないけど。
どうしたらいいんですかねとかって学生さんに言われたりとかしても、ちょっとうーんみたいな。
けどね、これぶっちゃけ思ってる人は多分たくさんいて。
それはわかりますよね。
はい。
なんとなくね。
やっぱりね、ポッドキャストなので、この本音でですね。
みなさんに有益なこの視点をお届けしたいなと思って、洋さんにどうしたらいいか教えてもらおうと思いました。
そうですよね。
はい。
私もよく、こういうこの手の話は、特にそのなんかね、優秀な人っていうか、自分の能力に自信がある人がよくこの相談をするイメージがあります。
あー。
つまり、数億円程度のエグジットだったらできるだろうと、できる改善性が高いだろうと思ってるから、こういうこと言うんだと思うんですよね。
あー、なるほど。
そう。っていうのが僕の勝手な仮説なんですけど。
うーん。
はいはい、気持ちはよくわかりますし、柴田ようにそれを相談してやろうと思う気持ちもよくわかるんですけど。
はい。
すいません。
まあね。
どうしたら…
お前もやってるじゃねえかと。
まあね、あのね、あの…
いや、そうなんすよね。
これどうしたら…
これでも、すごい正直に言うと、狙っているわけじゃないですよ。残念ながら。
まあ、だいたいでもそういう…
いや、狙ってたらかっこいいんすけどね。
これ、わらしべ長女なんすよっていうのがね、最初からわかってればいいんですけど。
まあね、過去にもそうやった方がいいって聞いてるんですが。
うーん。
まあ、なかなかやっぱ狙ってできないっていうのは難しいんですよね。
で、なんでできない…なんで狙ってできないのかっていうのを考えた方がいい気がしてて。
あー、どうなんでしょうね。
これ別にVC受けが悪いんじゃなくて、実際難しいから。
難しいってやっぱりリスクリターンが合わないから嫌がるんですよね。
なんかその…と思いますよ、やっぱり。
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なんか別に、実際あんまり合理的じゃないんだと思います。合理的に見えて。
結構あれなんですよね、私の体感的に、洋さん含め、そういう経験がMAとかをしたことがある人は、結構そういうふうにおっしゃるイメージがあります。
あー、そうそう。別に悔しくて言ってるわけじゃなくて、多分結構自分がすごいラッキーだっていう自覚があるんだと思いますよ。
なんかそのつもりで最初からやってたわけじゃないし、逆にね、そんなつもりでやったってうまくいかねえぞみたいなことは結構聞きます。
そう、別にね、うまくいかねえぞっていうことは言いたいわけじゃないんですけど、本当にそう思いますね。
まあ分かんないです、でも分かんない。ちょっと青尻おじいが聞いたら別の話をするかもしれないし、ちょっと分かんないです。
でもどうなんでしょう、例えば、結果的にMAするとかは全然いいと思うんですけど、最初からそれを見越している場合とそうじゃない場合で資金調達だったり、いろんなことが変わってくるのではないかと思いまして、戦略とか。
狙ってやってる場ね、それは変わってきますよね。
ねえ、なんか狙ってやりたい人ってどうしたらいいんですかね。
なんかもうちょっと立ち返って、まずそもそもそのM&Aの市場みたいなのがあるとしたら、それはどういう市場なのかっていうのをいくつかに分解して考えたら、
ゴールから逆算したい人たちなんで、短期間数億円のM&AっていうのはどういうM&Aなんだっていうところから逆算した方がいいかなと思うんですけど、
大別しておそらくM&Aマーケットって2つあって、PLを買うっていう利益を買うっていうマーケットと将来の事業の目を買うっていう2つの、全く2つのちょっと異なるマーケットがあって、
同じ飲食店でもチェーンとミシュランの星狙うみたいな感じの質的な違いがあるような気がしますと。
まず一番イメージしやすい、例えばその中古型M&Aサイトみたいなので、確かに1億円から5億円くらいまでのレンジの案件出回っていて、売買盛にされておりますし、
もうちょっと小さいところで言うと、例えばいろんなサイト、アフィリエットサイトみたいなSEOサイトみたいなものだったり、単品通販みたいなサイトだったりっていうのが流通してるんですよね。
で、それらあんまりスタートアップでくくられるところにいないんですけど、それは理由は簡単で、やっぱりPL。PLって言っても、例えばですけど、年賞5億円あって利益が1億円出てますっていう会社、何億円で売られてると思いますか?
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えー。
仮に、日本中無数にあるような会社の業種の業態だと思ってください。クリーニング屋みたいな。
利益が1億円か、なんかよく10倍とかって聞いたことが。
そうですね。10倍だったらめっちゃ高いと思いますね。
なるほど。じゃあ10億円だったら高いってことですか?
10億円じゃ売れないんじゃないですかね。もちろんどれだけホットかどうかみたいな、一概に言えなさすぎるんですけど、なんか3倍ぐらい、例えば。
うーん。
で、売んないじゃないですか、そんなの当たり前ですから。
そうですよね。
はい。売んないんですよ。だから引退したい人マーケットなんですよ。
あー。
撤退したい人マーケット。
なるほど。
はい。例えばあなたがもう65ですってなったら、ちょっともう足動かないんだけど最近みたいなのだったら、3億円でもゼロよりいいかみたいな感じで。
確かに。
ね、ってなる。で、そういう風なのが売りに出されてて。
うーん。
これはね、新しく新規参入して1億円利益出る事業作って3億円で売ろうみたいな人はちょっと合理性に欠けるので。
そうですね。
そういう人は出てこないんですよね。だからないんですよ。ないというか、だからVCはそういうのには投資しないんですよ。
うーん。
だってそれね、頑張ってマザーズに上場させるってやったら30億くらいになる。で、例えばですけど。わからんけど。やるようによってはですね。
だからなんで3億で売るんですかって話になっちゃうってことですね。
確かに。
で、2つ目の事業の目を買うマーケットっていうのは、こっちはこっちでめちゃくちゃ運要素がある。
うーん。
例えば、今参入して5年後ぐらいに売ろうみたいな。とか、わかんない。3年後ぐらい売ろうみたいな時に。
3年後に大きな会社、M&A資金があるような大きな会社が、この事業テーマもうさっさと参入したいから、買える会社あったら買って参入しちゃいたいみたいになってなきゃいけないんで。
うーん。
すごい読みが難しいんですね。
そうですよね。
なおかつ事業の目を買ってるんで、なんだろう、やる能力も買いたいわけなんですよ。
人材込みで。
そう。だから会社だけとかサービスだけとかってわけじゃなくて、チームとか将来性みたいなところを買ってるんで、そこが結構そのコンフリクトが、本音とのコンフリクトがあるところですよね、その企業家側の。
企業家側はさっさと次の事業が、もとでを作りたいだけじゃないですか。
そうですよね。基本的にはその後者のケースをよく身近では。
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後者はイメージしてるんですかね。後者はめちゃくちゃ難しいですよ。
そうですよね。ただ見かける、そういったケースはよく見かけて、極端な話、利益自体はサービスで利益自体は全然出ていないのに、数億円とかで大企業に買われていった小さなチームとかはちょいちょいいらっしゃるなぁ。でも難しいですよね。
難しいですよ。だって、いろいろちょっと矛盾してて、やっぱりその事業をある程度検証されて、された事業を買おうっていうことだと思うんですけど、今後伸びる余地がある。
これちょっといろいろなところに難しさが潜んでるんですけど、まず買い手は必然的にものすごい少なくなるじゃないですか。
なぜなら、その事業がものすごい将来大きくなるってわかっているぐらい、その事業について解像度があって、なおかつ自分たちではできない。
その会社の方が、買う会社を買ったらブーストできるというふうに思えなきゃいけないっていう時点で、ものすごい狭くなっちゃうんですよ。
そうですよね。
何にも知らない。PL買うんだったら、ぶっちゃけ数字が出てればそれだけ見ればいいので、別に門外館でもデュデリできるし、役員会通すのも簡単だろうし、簡単というか適正な価格であれば簡単だろうしなんですけど、
全然利益が出てなくて、ポテンシャルを買おうっていうところって、その目利きをして社内を通すっていうぐらいの組織全体でその事業に対する思い入れとかネテラシーとかっていうのがある上で、ただ自分たちはなぜかできない。
そうですよね。だってそこまでやってたらね、自分たちでもでき得る感じがするから、そこでかつできないっていうのが相当確率が低い。
だから自分たちでちょっとやったけど、うまくいかなかったとか、みたいな、例えばそういう状況にないといけないわけですよね。
確かに。そっか、それはもう。
なので、買える人の数がそもそもすごい少ない。で、PMM、買った後のうまくマネージできるみたいなのも含めて、自信がなきゃいけないので、買い手がすごい限定される。
かつその、なんだろうな、このうちじゃこれできないなって思わせるためには、例えばそれなりに人とかも優秀じゃない限り無理じゃないですか。
そうですよね。
この経営陣のチーム、社内のチームで作っても、3年遅れだし、ちょっと勝てないかなみたいな、だったらいくらいくらい円だったら、全然そのPL的にはわけわかんないけど、これで打率が上がるならいいかみたいに判断ができるって、結構チームにお得感がないと無理じゃないですか。
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そうですよね。
この人たちやってもできるんだったら、僕らでもできるんじゃないのみたいな、僕らの方が資金あるし、ネットワークもあるしみたいなふうに思われちゃったらダメなんで。
そうですよね。
そういうチームを、ぶっちゃけこれMNライナーなんだよねっていう本音を隠すのか、ちゃんと共有するのかわかんないですけど、それで集められるのっていう問題もありますよね。
うん、確かに本当ですよね。
それは隠すんですかね、そういう頭のいい、なんていうか、方々だったら。
結局、何でしょう、これなんかトンチみたいになるかもしれないですけど、隠しますと。上々狙いで点火取るんだって言ってやりますと。
まあね、はい。
で、そしたら例えば、当然一社しかやってないってことないと思うんだけど、今日はVC調達してました。
じゃああなたはしないんですかっていう話になるじゃないですか。
確かに。
なんでうちしないんですかって言って、いや、点火取るんですよねっていう。
みたいな話になって、そうするとなんかじゃあVC調達するかみたいな感じになって。
だから結局、外部環境に身を委ねていくと、やること変わらなくなるっていうオチになるんですよ。
結局そういうゲームのルールのもとで、いろんな社員であれ、投資家の方であれ、もちろんお客さんもそうですよね。
お客さんも一番伸びるサービスを、同じジャンルの商品だったら買いたいので。
片屋すごいピカピカのチームでVCが調達していて、なんか上場するような勢いで。
で、片屋なんかちまちまやってますみたいなのがあったら、よほど何かない限り全社を買っちゃうんで。
そうですよね。
それに対して対抗していかなきゃいけなくなるんで、結局どんどん引きずられてそっちに行っちゃうんですよね。
そうすると何が起こるかっていうと、最初ぶっちゃけスモールって思ってても、やってることとしてはもはや上場する、お目指すみたいなと変わらなくなっちゃう。
確かにそうなってきますね。
逆にさっき冒頭にまいさんが言ってた、経験者はそれ難しいっていうのは、その辺の実感から来てるんじゃないかなと思って。
結局やること変わらんやんっていうのが本音なんですよね。
よく聞かれるんですけど、私も、さすがにテイラーは聞かれないですけど、過去の会社とかこれって、なんかエグジット狙いなんですかみたいな、例えば面接のときとかね。
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で、もちろん真摯にお答えするわけですが、ぶっちゃけて言うと、なんか別にいや変わんないんだけどね、やることっていうのが本音としてはあるんですよね。
さっきのやつが一番分岐が大きいんですよ。PLを作りに行く会社を作るのか、何か急成長をするっていう路線を歩むのかっていう、そこの分岐はあるんですよ。
そこの分岐を、しっかり着実に利益出るサステナブルな組織作るんだって決めてしまえば、それはまた話違ってくるんですけど。
そうじゃない限りは、結局同じことになるという、この史上原理の恐ろしさよっていうところなんですけど。
なんかね、てっきり結構戦い方が変わってくるのかなと思ったんですけど、確かに言われてみれば、結果的には同じような戦い方をすることになりがち。
極初期の葛藤の部分だけじゃないですか。これ本当にこのマーケット、外部資本とか入れてじゃんじゃかやる路線なのか、
ちまちま安全策を取ってやってった方がいいのかっていう、本当初期の初期の葛藤みたいなのは、
この辺のどのぐらいの仕上がりを目指すかとか、時間軸で戦おうとしてるかっていう気持ちにものすごい引っ張られると思うので、そこは結構ブレると思うんですよね。
その気持ちはすごくわかるんですけど。ただ、それで決めてしまえば、もはや自分の意思みたいなのを次出せるとしたら、本当に事業の目として買収してくれんじゃないかっていうやつが目の前に現れるときまで、もはや自分のそこの裁量ってぶっちゃけないんじゃないかなって思います。
そういうわけで、つまりですね、もともとの最初の質問に戻るとですね、短期で1桁億円程度のMAを狙いたい人たちがいっぱいいるという状況の中、彼らにどんなアドバイスというか。
そうですね。もしこの軸通り、それを使って次のフルスイングする企業をしたいですっていうことであるならば、実はフルスイングであろうと、ファーストベース狙いであろうと、やることは変わらないので、
そうであれば、もし本音が仮にそうだとしても、だからどうだっていうことは考える必要がなくて、かつ次の練習にもなるんで、フルスイングのつもりでやったらいいんじゃないかなと。
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もし案件が幸運に舞い込んできたら、チャンスをつかめばいいのかなと思いますが、その日が来るまでは、何か特段変わったことをする必要はなく、あたかもフルスイングするかのように振る舞えばいいのではないかなって思います。
実際そうなっちゃうので。
そうですよね。だってフルスイングしないと、どっちにしたって全力でやるわけですからね。
そうなんですよ。そういうふうにできちゃってるんで、難しいですよね。
なるほど、いいですね。めっちゃ納得しました。
あまり考えてもしょうがないっていう。
考えてもしょうがない。
はい。
ということでね、これをお聞きの皆さんも一緒にフルスイングを頑張っていきましょうということで、ありがとうございました。
スタートFMではあなたからの質問やメッセージを募集しています。
ポッドキャストの概要欄から送ってください。
そして最後まで聞いてくださったそこのあなた、チャンネル登録、高評価よろしくお願いします。
今回も聞いてくださりありがとうございました。
ありがとうございました。
それでは素敵な1日をお過ごしください。