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2024-10-21 36:28

過去に協業した大企業の業種ランキングTop4!良い点と課題、うまく組むTips

Mai
Mai
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協業してみて良かった4つの業種について、それぞれスタートアップ側からみた良いところ・課題・Tips を振り返っています(例えば、承認が多く時間がかかる=慎重であり信頼性が高い など、ここで課題とされている点も別の見方では良い点でもあります。今回は、あくまでスタートアップ側からみた自己中心的な評価となっています)。



START/FMは、"はじめる"を応援するPodcastです!連続起業家でエンジェル投資家の柴田陽と、起業家でラジオパーソナリティの関口舞が一緒にお届けします。 番組への質問は⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠から⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠お寄せください。(匿名で質問できます!)番組ハッシュタグ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#STARTFM⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ で感想お待ちしています! # Links ## Twitter: Co-host: Yo Shibata ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@yoyoshibata⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Co-host: Mai Sekiguchi ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@mai_D_mai⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ## Ask Me Anything & Feedbacks ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠リスナー質問フォーム⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ (匿名で質問できます!)

00:07
はじめるを応援するポッドキャストSTARTFM、おはようございます。企業課でラジオパーソナリティの関口舞です。連続企業課で演じる投資家の柴田陽さんと、企業や独立を考えている方に役に立つ情報を楽しく語っていきます。陽さん、おはようございます。
おはようございます。
最近、何かありましたか?
最近、とある日本の大手企業に依頼されて、シリコンバレーに研修に来ている若手の幹部の方々向けに、大企業とのオープンイノベーションについて喋ってくれという依頼があって、その時に喋った話が結構好評だったので、そこの好評だった部分だけを抜粋して、ポッドキャストで話せたらなと思います。
ぜひお願いします。
大企業とのオープンイノベーションみたいな文脈なので、大企業との協業というテーマでこれまでの経験を話してくださいって言われて、そうおっしゃっていただいたからには何か面白い話をしようと思って、いろいろちょっと考えた結果、
過去に、これまで15年くらいの企業経験の中で、いろんな企業さんと組ませていただいたり、あるいは組む、交渉をしてみたりとか、ある中で業種という括りで、タベログみたいな、Googleレビューみたいな感じで、この業界は星2つでしたみたいなやつをやっているまとめ方をしたんです。キャッチーかなと思って。
めっちゃ面白いですね、それ。
洋産ログ。
それがすごい面白いです。よかった、刺さりましたって。刺さりましたっていうか、身に積もされましたっていうフィードバックをいただいたので、別に僕に何のメリットもないんですけど、ポッドキャストでも同じコンテンツを放映しようかなと。
いいですね。
リスナーの方の中には大企業で働いている方もいらっしゃると思うので。
なるほど。
あくまで僕がただ単にそう思ったっていうただのめちゃくちゃ主観で、かつ一方的な評価なんで、だからこれ低いから何なんだって話はあるんですけど、スタートアップからこう見えるよ、こう感じられたこともあるよっていう参考までということで。
そっかそっか、じゃああれですね、そちらに参加してた方々はむしろ大企業側の人たちでスタートアップとオープンイノベーションをやりたいとかやろうかという意思があって、そんな人たちに向けてスタートアップとしての立場から、今までこういう業界の人たちと関わってこの業界はこうでしたという目線でお伝えした。
それは参考になりますね。
むしろその他のスタートアップの方に参考になると思うんですよね。その大企業さん側はそれ言われてもそれ変えられないよっていう部分もたくさんあると思うんですけど、スタートアップからするとこんなティップスがあるよっていう話なんで、むしろこのポッドキャストで話した方がいい内容かもしれないですね。
03:10
いいですね。
ちょっと構成は以下のようになっています。
さすがに子社名とかだとあまりにも別に生々しすぎることが問題であるというよりは、あくまで局面における特定の会社との特定の担当者とのやり取りでそう思ったっていうので、レビューするのもなんかアンフェアな感じがするしミスリーディングだと思うので、もうちょっと抽象化していわゆる業種で括ってますと。
括った基準は3プルス1だとちょっとどうしようもないので、その業種の中で複数社と過去にやり取りしたことがあって、そのやり取りもお客さんとかじゃなくて、あるいは純投資とかじゃなくて、純粋にいわゆる協業って呼ばれてるような一緒に売りに行きましょうとか一緒に開発しましょうとか、何でもいいんですけど一緒にプロモーションしましょうとかそういうアングルで会話をしたことがあるというものに。
絞ってピックアップしてみましたと。
今からちょっと純不動でその対象業種を申し上げますね。
コーテ総合代理店、皆さんよく組みますよね。
総合商社、これも皆さんよく組みますよね。
あとメガバンク、3つしかないですけどね。
2つ以上とお付き合いしたことがあるので、これも別に銀行としてってことじゃなくて、協業としてってことですね。
あとはこれも皆さんよく共有すると思うんですけど、いわゆる大手ネット企業ですね。
これもいくつかしかないと思うんですけど、日本の大手ネット企業。
この4つにカテゴライズしました。
で、この中で勝手に星をつけましたっていうことですね。
え、すごい。
どれが一番まいさん的には組みやすそうで、どれが一番組みにくそう。
いやなんかパッと聞くと、一応こっちも割とITというかネット関係ではあるので、大手ネット企業がシンプルに聞くと、なんとなく親和性高いのかなとか思ったり。
それはあれでしょうね。
なんとなくですけどメガバンクが大変難しそうかなとかですね。勝手なイメージです。
勝手なイメージですよね。
じゃあ、この4つの業種を下から順に発表してもらいます。
はい、ちょっと星いくつか、星5つ中のみたいな。
そう、星5つ中の。
あくまでね。
あくまで私が勝手に自分の経験から自己中心的にやりやすさやりにくさっていうのを評価しただけなので、別にこれだから何言ったわけじゃないです。
相性といろいろ個別があれがあるんで。
第4位、星3つ。
06:01
第4位。
星5つ中3つで、おっしゃる通りメガバンクさんが4位です。
やっぱりちょっと。
だいぶすごい良くなってるっていう言い方もあれですけど、当然ながら10年前とかだったらメガバンクがスタートアップと会話すること自体がほぼありえなかったと思うんですけど。
だいぶオープンイノベーションっていうのを支えようっていうのは、特に日本のいろんな投資を回すっていう意味ではもうすでにすごく貢献してると思うんですけど。
今回あくまで、いわゆる事業提携っていう目線で見てるんで、ちょっと4位にしちゃってるんですけど。
まず良いところ。良いところ、課題、Tipsという3部構成になってます。一個一個の。
いいところ。
これね、いろいろあるんですけど、まず大河ドラマ並みの抜群の知名度と信頼イメージっていうのがある。
これ実はですね。
総合商社とか総合代理店とか、ましてやネット企業とかって、もちろんビジネスマンはみんな知ってますけど、意外に例えばうちのおばあちゃんみたいなのって知らなかったりするんですよね。
確かにそうですね。それこそね、電通が電気会社だと思ってるとかあるんでね。
名古屋で合コミしたら電装じゃないのって言われるみたいな、よく情報があると思うんですけど。
確かに。
その程度っていう話は実はあるんですよね。それに比較するとやっぱり水穂銀行とかMUFGとか三井住友銀行っていうのはうちのおばあちゃんでももちろん知ってるし、すごくいいイメージを持っている。
というか信頼できるイメージを持っている。
で、あともう一ついいところは、フィンテックとかねそういう金融関連の事業をやっている場合に関しては得意なんですけど、やっぱりメガバンクというのが昔の五相選談方式の名残で、賃金だったり、あるいは他の証券会社等々を含む金融業界全体のある種のセンターピンになっているというのが構造としてはあります。
こういう広範な序列っていうのはそんなに他の業種では見られないやつなので、結構特殊な構造になっているかなという理解をしています。
なので一社、青い銀行でも赤い銀行でも一社協業をしましたって発表すると、何でもいいけど静岡銀行とかのアポがめちゃくちゃ取りやすくなるという、そういう構造にはなっていますね。
あんまり他の代理店業界とかとは別に起きないんで、例えば電通さんと協議を発表しますってやったら、代行さんとのアポが取りやすくなるかっていうと別にそんなっていう感じですね。
そしたら対お客さんというかユーザーさん2Cにおいてもビジネス面2Bにおいてもどっちでもすごく進みやすくなるという。
そうですね。それがいいところです。
めちゃめちゃいいですね。
09:00
課題はこれは印象通りだと思うんですけど、やっぱり実際やってみても非常に金融という業界の特殊性としてコンプライアンスの観点もあるし、非常に専門性が高い業務ということもあって、非常に分業が強くなされているってオペレーションされているなということで、結構部署をまたぐとほとんど話がゼロリセットされるっていう傾向があるなと。
これは他の今から挙げる残り3つの業種と比較してさらにっていうことなんですけど、担当者間の分業がすごい強く、簡単に言うとちょっとお役所的っていうかたらい回しされた場合の対抗手段があんまりないっていうのがスタートアップからすると課題になりうるところかなというふうに思います。
あと確認、それに関連して確認を取り付ける先がすごい多くて、その目の前の担当者さんが勝っててくれても推進しようとしてくれてても結構調整にご苦労されてるなっていう感じはあります。
私の一存ではこれ以上はどうしようもなりませんっていう袋工事みたいなところに着地しちゃう可能性っていうのが一定他の業種に比べると高いという印象を持っています。
これはなるべくしてなってる部分もあるので、そのコンプライアンスだったり、当然この会社にはお金貸せませんって誰かが言ったときに、いや俺の友達だから貸してみたいなことが起きないような仕組みに当然なっているので、これはバイデザインそうなってるっていうふうにも言えるかもしれないですね。
ただ協業の面ではちょっとネガティブな部分として現れてくるという傾向がある。あと、これもまあ致し方ない部分は多少あるんですけど、銀行の経歴含めて優秀な方が入られるので、皆さん勉強はされてると思うんですけど、そうは言ってもやっぱり金融という特殊な専門的な業界なので、あんまり業界以外の事情に明るくないっていうのが正直実態としてはあると思います。
今から言う他の業種に比べて明るくないなというふうに思います。なので説明するのにすごい苦労する。いや、世の中今こうなってますよねって言っても、そうなの?みたいな。それ初めて聞きましたみたいな。
前提が結構、あくまでビジネスなので、対等なビジネスなので、すごくシンプルに言ってしまうとずれてるっていうケースが他の業種に比べると高いですっていう。これは当然コミュニケーションコストにつながるので課題になります。
もちろん協業を呼びかけているこちら側に立証責任というか説得する責任はあるので、別にそれが悪いってわけじゃないけど単に課題としてコストを測るよっていう話ですね。
あとインターネットスタートアップが多いと思うので、よく集客のために協業しようっていうふうに思って協業を持ちかけるケースって結構多いと思うんですけど、一般のメガバンクに限らず。
12:11
メガバンクさんはウェブトラフィックはほとんど持ってないです。みんなアクセスすると思うんですけど、あくまであれは取引するためにログインしてるだけなので、バナーとか一切クリックしたことないと思うんですよね皆さんね。
注意喚起みたいなのが死ぬほど出てくるからさ、そもそもクソ見づらいウェブサイトだし、アプリとかもダウンロードもほとんど進んでないので、特にメガバンクさんはネット銀行はまた違うと思いますけど、なのでウェブトラフィックは持ってないんです。
だからそれを当てにすると失敗する。で、Tipsなんですけど、課題を言ったので一応Tipsをちゃんとつけておくと、やっぱりこの分業だったり調整を乗り越えるためにバツバツ銀行アクセラレーションプログラム優勝みたいなのがあるとすごく先鋒社内である種お墨付きが得られた状態になるので、その社内ブランディーみたいなのがめっちゃ大事です。向こうの社内における。
あくまで世間的にあるじゃないですか。IBS優勝ですとか言っても別にIBS知らないんで、それが業界外に明るくないっていうやつですね。もちろんスタートアップカバーしてる部署は全然違うんですけど、そうじゃない部署に持っていくと、何それみたいな感じになるんで、Yコンビネーターです、知らないですみたいな感じになるんで、意味ないですね。
それより全然先鋒社内のアクセラレーター優勝の方がYCより5段ぐらい価値があるんで、向こうの社内においてはですね。
それってこっち側にいるとわかんないと思うけど、向こうの社内にいるとそういう感覚っていうことですね。あくまで先鋒社内で一旦お墨付き。お墨付きじゃないけど、別に俺らがやったイベントだよねっていう自覚はあるんだと思うんで。
それと同時に銀行の役員さんってものすごい偉い天井人なので、できれば役員さんレベルの何かしらの場員があると、より物事は進みやすくなるという、向こうの社内における位置づけというものを多分に意識するとうまくいくというか、それが温まってない状態でやっても結構乗れに腕押しというか、調整に苦労するっていう結果になりやすいっていうことですね。
あとはそういう意味でいろいろ実質協業な果実を取るための調整が多かったり、Webトラフィックスじゃなかったりするんで、単にさっき言ったような協業しましたっていうネームバリュー、看板バリューだけで割り切っちゃうというのも一つの手段。
それで果実は他の銀行に横浜銀行との提携で取るみたいな、日本銀行との提携で取るみたいな感じにするっていうのが一つ。それはちょっと自業自得なんでしょうがないですね。そういうふうな使い方をすることもできるんじゃないかなというふうに思います。
15:08
いいですね。ネームバリューと割り切るにしても相当なネームバリューだと思うので。
じゃあ次行きましょう。第3位。
次。第3位。
第3位はですね、工程代理店星4つ。
星4つすごい。
これが3位な理由はですね、まずいいところから言うと、さっきと逆なんですけど、非常に代理店に勤めていらっしゃる人って、もちろんマーケティングっていうのを中心に扱ってることもあって、未来志向の方がすごい多い。
世の中のトレンドに敏感である。良くも悪くも。スタートアップにとっては良いことな可能性が結構高いと思うんですけど、すごく世の中で流行っていることについてよく知っているし、それを基本的にはポジティブに受け止めている人が多いです。個人レベルでね。
あとやっぱりいろんなクライアントさんいて、いろんなテーマを取り扱ってて、常に面白い切り口、面白い切り口みたいな感じで探しているので、非常に取り組みの間口が広いから、おそらくどのようなスタートアップをやっていても、協業アングルを探し出すことはできるんじゃないかなと思います。
いいですね。
クライアントワークなので、基本的にビジネスモデルがですね。だから提案は結構いろんな突飛な提案も含めて、かなりクリエイティブなんですけど、つまりそこにスタートアップのアイディアを混ぜる余地っていうのが多分にあるんですけど、最終的な決定はお客さんが決めることであるので、担当者がどれだけ買ってくれてても、結局そこを通せなかったら通らないっていうことになるので。
そうですね。
基本的にはそんなに裁量ない。気持ちはあったとしても、結果コミットメントがなかなか、結果コミットができることを裁量というふうに定義するとすると、裁量は実はあまり大きくない。予算規模に比べてというふうに思います。
確かに。
18:04
高い期待値で捉えちゃうと、片透かしになる可能性があるっていう問題があるかなというふうに思います。結構10年前ぐらいよくこれで振り回されてました。
そうなんですね。
社内の動き方特有観点でいうと、僕の見た限りではチーム単位で動くなというふうに思ってて、それはクライアント提案のチーム単位だったり、ナンバー営業部門がありますけど、第1営業部とか第2営業部とかってなってますけど、
結構その間のがバラバラだったりするので、部門間の垣根は比較的他のこれから言う2社に比べると高い感じがします。2業体に比べるとやっぱり高い、まだ高い感じがします。
だいぶね、一当たりはすごいコミュニケーション能力高い方が多いんで、そこはまだ先ほど1個前のメガバンクに比べるといいですけど、ただやっぱりあくまで組織形態が結構チーム単位になってるなっていうふうに思いました。
確かに。これTIPSとしてはどうしたらいいんですかね。
TIPSは全然今まで話し聞いた話と違うんですけど、非常に面白い組織、文化になってて、謎に俗人的に裁量を有しているキーマンみたいなのが存在するっていう。
昔ながらの昭和の組織みたいな感じなのかもしれないんですけど、誰々さんが推しているみたいなんで、じゃあわかりましたやりますみたいになることが普通にあるっていうのは結構この規模の会社からすると珍しいような感じがする。ここまでそれがあるのは珍しい感じがする。
それは別に必ずしも上の方の人ってなかったりもするんで、ちょっとよくわからん。外から見たらよくわからんって感じになると思うんですけど、社内には社内の何か力役があって、キーマンを抑えるっていうのは結構重要なのではとは思います。
じゃあまずはその誰がキーマンなのかを見極めて、その人に。 そうですね。それはでも比較的ね、聞けばわかる世界ではあると思う。そうですね。なのでそれ、結構俗人的な運営がされてる。クライアントワークだからね、もしかするとコンサルティングファームとかもそうだから、そういう宿命なのかもしれないですけどね。キーマンっていうのが存在するというのがティップスです。
確かに。私も一応半年だけ広告代理人勤務だったんで、なんかピンとくる感じがありました。
はいある。第2位。
第2位。
星4.5で大手ネット企業が2位にランクインしてます。
へえ2位なんですね。
完全に僕のただの偏見、独断と偏見なんで、別にだからなんでもいいって話なんですけど。
そうですね、体験談ですね。
21:00
あると合コン式法みたいなもんだと思ってください。合コン式法って知ってる?通じると思うけど。
合コンの何か評価してるやつってことですか?
今ないのかな?
合コンにおいて、あ、え、そんなのあったんですね。
ありますよ。誰かが1位かは推して知るべしというか、大体わかると思いますけど。
めっちゃ気になるな。
まあまあそんな感じなんでね。
まあそうですね。
まあそれで言ったら食べることもない、Googleレビューも同じなんで。
星4.5で大手ネット企業。いいところ。やっぱね、さっき前さんが言ってた通り、言うても社内文化が信用性が高い。
あと言うても同じ、要するに界隈が同じっていう感じですね。
確かに確かに。
だから簡単に言うとスニーカーで行っても別に全く何の問題も起きないというか、むしろガチガチでスーツで行ったら逆になんか変だと思われるっていう、そういうやりやすさが全然あると思います。コミュニケーション。
あ、じゃあスラック送りますねとかっていうのがOK。
うちはちょっとTeamsでみたいな感じにならんっていう。
Googleドライブちょっと大変でみたいな、そういうのがないんで、だいぶいろいろもろもろ楽。
いいですね。サクサク進む。
フィグマを送っておいてください。了解ですみたいになると。
いいですね。確かに。
これはいい。あとやっぱ技術の理解度が平均的にはすごく高い。すごいというか平均的に高いので。
そうでしょうね。
なんかこういうことできますかって言った時に、これとこれができればできますねみたいな。そうですよねみたいな感じになると。
これって効果測定できますか?いやアプリに遷移するのでトラッキングできるのは限定的ですねみたいな。そうですよねみたいなが成立するっていうことですね。
これ銀行の人に言っても、ん?ってなって測定できないのは困るみたいな感じになっちゃうんで、そこがだいぶ楽。すごいやりやすい。
確かに。
課題あんまないんですけど、でも結構これみんなあるある共感していただけるんじゃないかなと思うのは、ネット企業ってことはインターネットサービスを展開しているわけなんですけど、
インターネットってそのべき定則ってよく言われると思うんですが、こういう大手ネット企業においてもすごい価値の高いリソース、例えば簡単に言うと楽天のトップページのバナーみたいなことですね。わかりやすく言うとね。
それって限られているんですよ実はすごく。大きい会社であっても、さっき言ったべき定則だからってのがあるんですけど、めちゃくちゃ偏ってんですね。本当にその会社においての大事なリソースって。
かつそれは社内においてもすごい競争率が高い。
まあそっか、取り合いになっちゃいますね、枠っていうか。
一応わかりやすいようにトラフィックの例を出しましたけど、いろんな物事が開発リソースであっても、何であっても結構すごい貴重な資源をレバレッジしてビジネスをするっていうのが基本的にネットビジネスのよくあるパターンなので、
24:08
基礎資源がやっぱり競争率高くなるんですね。で、それが確保できないと逆にロングテールの方行っても、そんなに言うても跳ねないよねみたいな話があるので、そこを頑張って確保しにいかなきゃいけないんですけど、
共有したってだけじゃ全然ダメで、そこのピンポイントでそこを抑えにいけるかみたいなところがすごい大事になるので、考えなきゃいけない。作戦がすごい大事になるっていうのが難しさっていうか、結構解像度高くやっていかないといけないよねっていうのが一つあると思います。
で、あとやっぱり何にせよデジタルの世界はすべて数値化できて計測できてしまうので、それだけにKPIの議論になりがち、目先のROIの議論になりがちっていう問題があるかなと思っていて、よくあるんですけど、あなたのところ協業してしょうがないからこういうキャンペーンやってあげましたけど、全然コンバージョンしないじゃないですかみたいな。これよくあると思うんですよ、スタートアップだと。
メールも打ちましたけど、5人しか使ってないじゃないですかみたいな。これじゃ全然ROI合わないんで、他の事業部に枠回していいですかみたいな感じにすぐなっちゃう。最初2、3回やるともうこれで、もうこれ以上できませんよっていうのが起きがち。乗り越えなきゃいけないハードルとして、それがすぐに出てくるっていう。ごまかしが効かない。
そうすると入り口でちょっと頑張って最初の一歩でいい結果というか分かりやすく数値的にいい結果にならないと、社内の競争率の中で優先度が下げられちゃったりしやすいっていう。
だからティップスとしては、やっぱり結構プランニング大事で、かつできれば長期のロードマップにお互い合意した上で協業を着手するっていうのが、スタートアップ的には結構カロリー必要なんですけど、こうしたいところです。
どうしても実験的にちょろっとやってみましょうって言って、それで成果見て次に進むかやりましょうって、もちろん向こうは行ってくるんですよ。そっちのほうがリスク少ないし簡単だから。
でもそうするとこっちは結局5人しか使ってない議論になっちゃうのは目に見えてるんで、この最初のトライって何を計測するためなんでしたっけ?
例えば技術的に連携できるっていうことを計測するんでしたっけ?みたいなのを合意しないと、つまり簡単に言うとLTVどうやって計算するのかっていうのを握らないまま適当に、例えばわかりやすく、ちょっとさっきから出向の例えを使ってますけど、なんかキャンペーンするみたいなことをして、
じゃあ1人送客したらいくらもらえるんですか?100円ですよねみたいな。500円でしたけど500円じゃ無理ですみたいな感じになっちゃうんで、いやいやいやこれは実はこういう大きな計画があってみたいなふうにしなきゃいけないっていう。
27:03
そこにこのロードマップ一緒にやっていくっていうことでいいですよね。そのための第一歩としてまず今これをやってるので、これで検証しなきゃいけないことってこういうことですよねみたいにできればスタートアップとしては持っていきたい。
大平 確かにしかもそれはあれですね。最初にそれを合意しておきたいですよね。5人でした500円です500円だからダメですし、そこから言っても言い訳みたいな。確かに最初にそういうふうになることを見越して長期的なあれを。
大平 そうですね確かに確かに。これめちゃめちゃいいTipsですね。
そしてはいある第一位は総合商社業種の方々です。
大平 おめでとうございます。
何だそれ。
大平 洋ログに選ばれました。
いいところ。もちろん総合商社さんとの提携って基本的にはB2Bの営業紹介みたいなものが当然多くなるんですけど、裏を返せばその商社ってどういうビジネスなんでしたっけみたいなところにもちょっと関わってくると思うんですけど、
会社と会社を引き合わせてそこで開催価値を発揮するみたいなところがある種その商社さんのビジネスの根幹でもあるんで、そこがやっぱり上手なんですよね。まずフットワークがすごい軽い。会社と会社を引き合わせることの抵抗感が多分他の業種に比べて圧倒的に薄い。スタートアップ以上に薄いんじゃないかな。
合わせてみてどういう話になるかとりあえず話しましょうよみたいなのがすごいフットワーク軽いと思います。他の業種に比べて。
もちろん会社と会社を引き合わせるっていうことは商社さんすごいいろんな事業部があるので、部署をまたいだり部をまたいだりですね、課をまたいだりあるいは事業部をまたいだりってこと部門をまたいだりっていうことはよく発生してしまうんですけど、おそらくそういうことを日常的に行ってらっしゃるんだと思うんですが、
違う部署間のコラボレーションするときのプロトコルというか担当者間のどんな感じで進めるかっていう、もちろんそれが名分化されてるとは思わないんですけど、そこのプロトコルが非常に明確に定まっているという感じを受けます。
なので結構簡単にパトンパスがされる。これ多分社内カルチャーだと思うんですけど、やっぱり業種によっては部署をまたいでコミュニケーションするということがそんなに活発に行われてなかったり、こういうふうにやればいいんだよっていうのが共有化されてなかったりする会社さんもすごい世の中にたくさんあって、そうするとお互いすごいお見合いしちゃうっていうか、これなんだっけみたいな感じに。
確かにまたコストがね、そこで。
それがありがたいよねって話と、あとこれが一番最後のやつが一番商社さんっぽいなっていうやつなんですけど、これ実は金融も結構こういうカルチャーあるのかもしれない。先にオンを売って後から回収するっていうスタイルであることが多い。
30:10
先にオンで後から回収、なるほど。
そう、よく事業会社さんで先に契約しないとバリュー提供できませんみたいな結構多いんですよ。例えば営業紹介します、でも紹介したらどんだけバックあるんだっけみたいな。先にちょっとそれ巻いておかないとこれ以上進められませんみたいな感じで、そこでなんかすごい時間取られちゃうみたいな。温度感下がっちゃうみたいな結構よくあるんですけど、そこは多分回収する力に自信があるんでしょうね。
先にオンを売っておいて、後からいやいやこれって紹介したのは俺だよねみたいな、商流そろそろ入れさせてくださいよっていうのを後から回収しに来るっていう感じなんですけど、そっちの方がありがたいじゃん正直。別にその中抜けしようとしてるわけじゃないからさ、こっちも別にバイパスしようとしてるわけじゃないから、もちろん紹介してもらったって価値は感じてるし、それに報いたいって気持ちはあるけど、先にそれ持ち出されるとどうなるか分かんないのに、今話してもこれしょうがなくないみたいな。
でもやっぱり事業会社さんによっては、いやうちもリソース動かすんで、先にないと倫理が通りませんみたいな感じになって。これだとオープンイノベーションもヘッドクレームもないんですよね。だって分かんない。リスクがあって当たり前なので。
一理はあるとはいえ。
それってあくまで社内論理なんですよね、それって。協業というところにおいては特にあんまりバリッドな議論じゃないっていうか、それ検証しなきゃ分かんないに決まってんじゃんみたいな、ビジネスから見たらそうじゃないですか。
なんかね、男気があるというかね、印象として。
たぶんね、やっぱり後から回収できるというふうな確信があるからなんでしょうね。たぶんね。逆に課題があるとすれば。
会社と会社を引き合わせてくれました。すごいふと明るく。これいろいろやっていただくんですよ。この人ダメだった、じゃあこの人回してみようかとか、こっちから回してみようかとか、いろいろこうやって拡作していただける感じがします。
でもそれ以上は特にないというか、それはビジネスモデルなんでしょうがないんですけど、引き合わせたりお金をつけたりですね、投資をしたりという事業なので、引き合わせる以上の何かが出てくるわけではないっていうところですね。
そっからは自分らで何とかするしかない。
それは全然いいんですよ。スタートアップにとって全然それでいいんですけど。コンテンツ持ってるのはこっちなので、それは全然いいんですけど。
一応期待値調整としてそういう事実はありますよっていうことと、課題っていうよりはそういうもんだっていう感じかもしれないですけど。
あともう一個、これスタートアップにとっても消費者さんにとっても多分困るだろうなっていうところはですね、消費者さんのKPIってPLなんですよね。
VCとか純投資みたいに10億投資したら100億円になりましたみたいなところって、別に評価としては90億でしかないんですよ。
33:03
それよりはでかいビジネスをPLとして大きいビジネスを作るっていうのが消費者さんのKPIになっていて、かつその規模が何千億みたいな感じで動かしてるじゃないですか。
だから別にスタートアップの調達ですらもう細かすぎて、200億調達しましたでも200億小さみたいな500億以下はやれませんみたいな感じになってるんで、めちゃくちゃ間尺が合わなすぎるっていう問題があるんで。
あんまり、資本的にはたまにスタートアップと消費者さんあるいは消費者さんの何らかの関連ビークルで趣旨ありますけど、言ってもあんまり特に直接投資は多分あんまり向いてないし、というのはお互いのやっぱりPLの追求している規模感が全然違うっていう話がある。
だから何でしょうね、オーストラリアで鉱山ビジネスでもやってない限りは直投資、直投はないっていう感じになります。
ちょっとハードルがね、なんか組めたらすごい良いけど、組むまでのハードル、向こうにメリットを感じていただくハードルが高いという印象があります。
資本提携という観点でいうと、結構桁が違うので、正直こっちから別に資本提携を持ちかける必要はないかなというふうに思います。
逆になんかこれ面白いなと思ったんですけど、過去にとある消費者さんと紹介して、紹介いただいたらお返しするみたいな感じの取り組みをさせていただいた時に、やっぱりこれはそのある種の癖っていうかそういうスタイルなんでしょうね。
別に金額少なくてもいいから、ちゃんとPLにヒットさせるっていうことをすごく大事にしている、消費者さんとして。
だからこっちから一回卸売をして、消費者さんで納入してもらうとか、あるいはバックマージンみたいなのを押し払いするとか、なんでもいいんですけど、こっちが売り上げが上がったらそちらにも売り上げが上がるっていう、こういうのがすごい大事。
大事にされてるなって思って、これは結構ユニークだなって思ったところですね。
もちろん何千億になるわけがないんですよ、そのスタートアップの売り上げなんで。
でも、PLにヒットしてるということはすごく大事なこと。
これももちろん部門によったり会社によったりするんでしょうけど、僕の数少ない経験からはそこを見られるなって、大事にされるなっていうふうには思いました。
なるほど。いいですね。これで全部で4つ揃ったというところで、それぞれにも、全体的にすごい良いとは思ったんですけど、持ち味というのがあるんだなという。
いいですね。長くなっちゃったんで、ここはこの辺にしつつ、どうやってこんなにいろんなところとそもそも組む流れになったのかみたいなところめっちゃ興味あるんで、それはまた別途やっていけたらと思います。
36:06
ありがとうございます。
ありがとうございます。
スタートFMではあなたからの質問やメッセージを募集しています。
ポッドキャストの概要欄から送ってください。そして最後まで聞いてくださったそこのあなた、チャンネル登録高評価よろしくお願いします。今回も聞いてくださりありがとうございました。
ありがとうございました。
それでは素敵な1日をお過ごしください。
36:28

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