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毎度おシンバです。この放送は、シャモリーに憧れる野良トレランナーのシンバが、トレランのおもろさについて喋ってくる番組です。
この番組を聞いて、トレランっておもろそうやなと思っていただけるように、張り切っていきます。
本日は2月の20日、220。うーん、あっと言いますね、2月の。
もう言うてる間に桜咲き始めますよ。
今年はまだ花粉がドガドガっと来てる感じはしないけど、その時期も来て、桜も咲いて、あっと言う間に暖かい時期になってしまうのかな。
なんか寂しいですね。この冬の寒い時期って、走れば走るほど気持ちよくいけるじゃないですか。
タイムも知らんうちに短くなるし。結構好きな時期なんですよね。
今日は午前中は家で過ごして、午後から次女の10歳の小4になるんですけど、授業参観に行ってきました。
2月っていうことで学年最後の参観で、10歳という記念もあるので、ハーフバースデーの10歳の集いっていうテーマで、
将来の夢を話そうという感じだったので、小学校4年生全員が大会に集まって一人ずつ夢を、
短い時間ですけれども、喋ってもらおうという会がありましたので、それを見てきましたよ。
今風の夢もいっぱいありましたね。マイクラでゲーム実況者になりたいとか。
さすがにYouTuberになりたいってど真ん中はいなかったですけど、ゲーマーになりたいとかね。
そういう話が結構出て面白かったですね。
でも昔ながら男の子はスポーツ選手。野球とかサッカー。ちょっと野球選手少なかったかな。サッカー選手の方が多かったと思う。
女性だったら保育士さんとかパティシエとか美容師さんとかネイルアーティストみたいな。
そういう子供の世話する系とか、きれいに美容系とか、おしゃれなお菓子屋さんとか。
ちょっと昔ながらというか、僕らの時でも人気だったものがまだ夢の中に入っていたのが、ちょっと普遍性と言いますかね。
子供の頃になりたかった憧れっていうのはそんなに大きく変わっていくものじゃないんだろうな。ちょっとそういう安心はありました。
ところでうちの娘はですね、キャリアウーマンになりたいと。キャリアウーマンになってお金をいっぱい稼ぎますと言ってましたね。
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彼女ならしっかりとやりそうな気がしますね。
特定のこういう職種というよりは、稼げそうなものを見つけてきてやってくれるっていう感じは確かに今も思っています。
特定の何かをしたいとかっていうのは確かに興味がなさそうで、西山家の安定的な存続のためにいっぱいお金を稼いでもらえたらいいかなと思いましたよ。
でもね、この続きがあってね、どうもおばあちゃんからお金もらったりとか、親族の方からお年玉もらったりとかそういうのを見てて、私もこういう大人になりたいと。
つまり自分の子や孫や親族の子たちにしっかりお返ししたいみたいな、そういうところがあるみたいですね。
そのバックグラウンドを聞いてたんで、お金を稼ぎたいっていうのも頬山しく見ることができました。
ところで、じゃあ自分が10歳の時ってどんな夢だっただろうって、小学4年生のリトロルシンバに問いかけてみるわけですよ。
当時は僕、何になりたかっただろう。覚えてないなぁ。
なんかね、結構本読んだり漫画書いたりするのをはまってて、子供向けの本を書きたいなぁとか、そんなふうなことを思った気がするなぁ。
まあいずれにしても、30年後の自分がこんなに野山を走り回っているとは、当時のリトルシンバ君は全く想像してなかったことでしょうね。
というわけで、今回は、シンバって何なん?第4回。シンバ何目指してるん?というタイトルで、トレイルランやる上で、私が何を目指してるの?っていうのを、今回の娘の将来の夢の話になぞらえて話していこうかなと思っています。
一般的に人生の時間の使い方って、仕事、家庭、趣味、この3つをどう使うかというふうに言われてますよね。
自分の人生としてまずね、1つ目の仕事。これはですね、もともと私の専攻が化学なんで、化学を使ったものづくり。これがやりたかったんですよね。ものづくりも好きなんで。
自分の開発したもの、メーカーに入って自分の開発したものを世に出してですね、世の中に貢献したいなというのが強くありました。
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20代、30代の時に若い時に、いくつかその製品のね、開発を担当して製品化というところは実現何個かしましたね。
なので、その当初、仕事でこんなことしたいという夢に関してはちょっとかなったのかなと思っています。
ただね、僕が開発のリーダーやってた時に一番思い入れのあった製品があったんですよね。
その開発はちょっと私の力不足もあって、トンザしてしまいましてですね。
そのトンザもあって、ここ5年ぐらいはですね、もう開発リーダーなどじゃなくて、全く別の部署で専門外のことをやって、これから4月に復職するんですけど、それもちょっと知財関係でサポート機になるかなと思っています。
2つ目の家庭についてはですね、私は自分の家族をすごく好きだったので、自分も家族を持って、子供を持ってですね、みんなで分け合い合いと暮らしたい、これも一つの夢だったんですよね。
それはラッキーなことにパートナーにも恵まれて、子供にも恵まれて、無事叶いましたと。
またそんなですね、30代で自分の夢達成したりとか、追求したけど大きな夢は破れたりとかして、今に至ってまして。
40代に突入して、環境がガラッと変わった今。
よし、これを絶対成し遂げるんだっていうのは、仕事、家庭については今は明確にない状態かなと思っています。
その時に出会ったのがですね、この趣味であるトレイルランニングですわ。
これがまあね、やってみると奥深いし、面白いのがあるの。
やればね、やるほどやりたいことが出てくるというか、どんどんどんどんおもろい、おもろそうやなあが出てくるっていうのがあります。
趣味っていうのはね、あくまでもその趣味を通して人生を充実させたい、より良いものにするというものですよね。
趣味で得た学びとか経験を大事な仕事とか家庭に生かしていく、そういうポジションのものだと思うんですよ。
そういう思いとかスタンスで向き合うものだという考え方では今もあります。
なのでね、マシンバーは何を目指しているのかと言われると、優等生バージョンの回答としては、
トレイラーを通して人生を学び、それを仕事や家庭に生かしていくことです、と答えるかもしれませんね。
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ただ今はもうトレイラーナンニングの割合が仕事、家庭、普段だったら趣味は第三勢力ぐらいの位置づけになっているはずなんですけれども、
マシンバーの中ではメインを張るレベルで出しゃばってきているんですよね。
本当に何を目指しているのかと言われてもおかしくない状態。
ちなみにちょっと脱線するんですけど、僕の座右の銘、いくつかあるうちの一つでバランスとタイミングというのがあります。
何事もバランスを書いてはできないし、タイミングを意識してはうまくいかないというような座右の銘でございます。
バランスとしては真偽体とよく言うじゃないですか、その真偽体の充実とバランス、これを意識していたんですよね。
豊かな人生のために技術とか知識の充実、これが技ですかね。
それから体力の充実、心の充実が大事だと。
仕事は技術系で頭を使うのでそこで技術を追求する。
家庭では心が安らかになるのでそこで心が充足する。
だから趣味で体を動かす系を使えばちょうどバランスをとれるような考え方だったんですね。
ただ最近は完全に体最優先でトレランばっかりやってるし考えてる気がしますね。
特に今はいろいろ事情があって、逆に仕事から離れているので頭は全然使えてない。
バカになっていく一方な気がしますね。
それはこれから仕事で頭を使う機会をしっかり増やして技術意識を満たしていかなきゃなということで脱線でしたね。
さて何を目指しているのかという迷題について、このトレランはおもろすぎるので、
今となっては優等生を描いているだけじゃなくて野生みといいますか野望的な本が確かにトレランにはあります。
2回目の放送で野良トレランナーって何なん?というので話した通り、
僕がトレイルランニングという趣味に対してのスタイルとしては、
自由奔放で自分にとことん向き合って走るランナーでありたいなと思っているということですね。
そこで目指す先をしゃべるときの切り口としては、
1つ目はこんなレースに出たい。2つ目はこんなトレイルを行きたい。3つ目はこんなランナーでありたい。
こういう3つの切り口で話していこうかなと思っています。
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まずこんなレースに出たい。これはまだ見ぬ景色を体験したいのと、世界最高峰を体験したいので、
UTM-B、ウルトラトレイル・デュ・モンブラン、それからトルテシアン。
この3つは欠かせないですね。これはぜひどこかで出たいなと思っています。
案内文というか紹介文でよく言っているシャモニーに憧れているというのであると思うんですけれども、
このUTM-Bがスタート地点、ゴール地点がシャモニーなんですよね、フランスの。
ここでトレイルランといえば、やっぱりUTM-Bちゃうかなと思いますので、
もちろんアメリカのウエスタンステイツだったりとか、ハードロックここもぜひ出たい大会ではあるんですけれども、
一旦は本場、アルプスのUTM-B、トルテシアン、この2つは欠かせないかなと思っています。
他の方向としてはですね、国内のスカイレースの最高峰とかに出て、
今の年齢、本来であれば全年齢関係なく日本代表とかになって世界選手権出るというのが一番ですけど、
なかなかそれは難しいと思っているので、マスターズというのがあるんですよ。
40代からすでにそういうのがあるので、40代でスカイとか、スカイウルトラみたいなところで世界選手権に出たいなというふうに思っています。
あとはですね、長い系ですよね、200マイルとか、それも興味あって、やっぱりTJRですかね、
アルプス全部重曹するっていうのもあるので、それは大きな大会はしてたいかな、そうじゃなくても国内で200マイルあったりとか、
もちろんさっき言ったトルテシアンとか、あとはステージレースとかも結構ありますよね。
僕結構グレートレース好きなんで、ステージレースに出てるのもすごくよく見てるんでですね、それも出たいし、
あとはペアレースとか、PTLでしたっけね、3人ペアで出るようなレースがあったりとか、
それからトランスアルファインかな、昔奥野宮さんと山田さんが2人でペアで出てったレース、多分今もあると思うんですよね。
そういうペアレースも結構出たいなと思ってるんで、複数人でトレイルを走るっていうのも経験してみたいなと思っています。
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とりあえずメインはUTMBトルテシアン、この2つに出たいと思っています。
2点目、こんなトレイル行きたい。これはですね、やっぱり様々な、僕結構地理とか好きなんですよね。
その地方の地理、いろんな山岳地帯あるの知ってるんで、そこでのトレイルも行きたいし、
あと地形ですよね。山もサーフェスもあれば砂漠だったりとかね、溶岩大地とかね、そういうのもあるんで、そういうのも経験したいので。
そうですね、1つはモンゴルの草原、アフリカとかそういうところの砂漠。
こういうちょっとなんか絶景を見ながら、山じゃなくてもそういうところを走り回るというのをやってみたいですね。
あとはですね、溶岩大地、やっぱハワイとかそういうところで新しくできた、できたってホヤホヤのところを走るっていうのもやってみたいな。
あとは、メキシコにタラウマラ族というんですかね、ララムリっていう部族がいて、そこの大地も、コッパーキャニオンって言うんですけどね。
そこもね、確かチワワ州ってところですわ。行ってみたいなー思ってます。
あとは、日本、世界のね、鉱山の場所ですかね。
ヒマラヤとか、ロッキー山脈、アンデス山脈みたいな、鉱山地帯のトレーラーも結構やってみたいと思っています。
またですね、南極とかね、あと北欧の方とか、カナダでもいいんですけど、オーロラが見られるような、そういうところの雪原とか、雪山、そこもですね、ちょっと行ってみたいなー思ってますね。
そんな感じで、とりあえずチリ地形の様々なトレイルを踏みたいなっていうのが、僕の行きたいトレイルでございます。
ちょっと脱線してますけど、この3月の末に自分でですね、行きたいサーフェスで海岸沿いトレイルをずっとやりたかったんですよ。
ちょっとやったことあるんですけど、それが堪能できるからってことで、東伊豆の方を全部繋いで走る、セルフチャレンジを考えています。
150キロで8000メーターぐらいかな。海岸沿いで8000メーター稼げるって結構すごいですよね。距離が150キロあるからしゃーないんですけど。
そんな感じのことをセルフチャレンジとかでもいいから、やっていきたいなっていうふうに思ってます。
最後にこんなトレイルランナーでありたいっていうのは、やっぱり自分の体が持つうちは妥協しないな、したくないなっていうか。
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自分の体の極限を使ってでもトレイルと向き合いたいというか。
レースのパフォーマンスとか、さっき言ったどこかに行きたいという欲望があるじゃないですか。それには忠実でありたいなと思っているということ。
それから自分のためということですが、その時に得た経験とか素晴らしさっていうのをたくさんの人に知ってほしいですよね。
そういうのをいろいろな人に共有できる人でありたいなと思っています。
このラジオはほとんど一人ごとで誰かに伝えられるようなレベルではないんですけど。
こういうラジオとかでも、SNSでもそうだし、どっかのタイミングでね。
暇がこのままいけば動画とか作るとかでもいいと思うし、練習会を自分で作ったりとか。
そもそも例えばレースを立ち上げたりヘルプしたりとか。
ボランティアでも僕もいいかなと思うんですけど、そういうのでいろんな人に感動したりする子なんていうか、
そういう経験を伝えていけるような人にもなっていきたいなと思っています。
そんなトレイルランナーでありたいなと思っています。
語るとトレイルランナーってなんなんというところに行き着くんですけど、
その終着点自体はありませんが、まだ見ぬ世界をできるだけたくさん経験していきたいなと。
それが仕事や家庭にどれだけ生かされるかはわかりませんが。
でも人生をより充実したものにするためにトレイルランストイックに追求していきたいと思っています。
以上ですね。
シンバ一体何目指してるの?トレイルランで何やりたいの?
いうようなお話を今日はさせていただきました。
まだまだね、もうトレイルラン本格的にやり始めて大体4年経ったんですけど、
まだまだ奥深いですわ。やることいっぱいある。
全部やりきれるかな、自分が生きて元気なうちにね。
それぐらい奥深しい趣味だなと思いますので、皆さんも是非トレイルランどっぷりハマってはいかがでしょうか。
では本日の放送はこの辺りで。ご機嫌よう皆さん、バイバーイ。