1. 野良トレランナー シンバの冒険
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2025-04-25 47:38

#51 トレランレースの裏側#2 関門マーシャルとスイーパー

25年4月11日-12日に開催された東海ペニンシュラ100mileのボランティアスタッフで、関門マーシャルとスイーパーをやってきました!いやー大変奥が深い業務でしたね。レースの裏側として参考になれば✨
#東海ペニンシュラジャイアントトレイル #関門マーシャル #スイーパー #100マイルレース #ボランティア #トレイルランニング #トレラン
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00:06
はいどうも、シンバです。この放送は、野良トレランナーのシンバが、トレランのおもろさについて喋ってくる番組です。
放送を聞いて、トレランって面白いやんって思っていただけるように、張り切っていきますよ。
さあ、今日はですね、今撮っているのは4月の25日の深夜12時過ぎになるんですが、
今はね、静岡山梨のマウントフジ100のサポートエリアに向けて、車を走らせて、安全コンテンツ第一で収録してございます。
が、まだあと1時間ぐらいあるということで、まとめて撮っていこうと思ってまして、
4月の11、12日かな、東海地方で繰り広げられました東海ペニシャラという大会、
これのマーシャル、それからスイーパーというトレイルレースの裏側の仕事をしました。
そのことで色々と学び合ったので、そういう話をちょっとしていこうかなと思っておりますよ。
今回もね、安全第一で運転しますので、ほぼ雑談、もちろん台本なしで適当に喋っておりますので、
やり直しもせずにやっちゃうんで、お聞き苦しい点も多々あるかと思いますけれども、
ご承知をいただいてご容赦ください。よろしくお願いしますよ。
はい、ということでトレイルレースの裏側ということで話していきたいと思ってます。
この東海100マイルの今回マーシャルフェイサーを100キロやりました。
スタートからCP5までやったということで、まあまあやりましたね。
あとはCP6、7、それからゴールという3区間になるのかな、以外は全部やったということで、本当にためになりましたね。
まずですね、このレースについてざっくり説明すると、
もともとですね、東海地方全体をフェリーでつなぐも含めて200マイルのですね、
大きなジャイアントトレイルの前哨戦といいますか、プレ大会に位置するんですよ。
その200マイルの大会自体は11月に開催されまして、伊勢の方の山も含めて合計200キロ走るんですよね。
03:02
今回そのうちの半分である厚み半島というですね、愛知県でカニさんのマークみたいな形してるじゃないですか。
そのうちの東側の方の長いカニさんの爪の先っちょ、厚み半島の先っぽからスタートするというようなレースでございます。
半分以上かな、半分以上ではないか、半分ぐらいがロードのなかなか変わった160キロなんですよね。
最初はずっと階段沿いを25キロぐらい、ほぼほぼロード、累積標高100メートルあるかなぐらいの変わった100マイルレースで、
トレランレースという立ち位置で本当にいいのかなってちょっと思うんですが、累積見ると6300キロぐらいあるらしくて、
マウントフジ100級には実はあって、つまり後半の山が結構きついんですよね。
というようなレイアウトになっています。すごく普段なレースなんですよね。
もちろん200マイルのうちの切り取った100マイルですから、そういうこともあるよねっていうようなポジションのレースです。
そういうプレ大会とはいえ100マイルということで、全国各地ずつ裏々いろんな事情を抱えた100マイルを完走したいという強い思いを持ったレースの選手たちが参加をしていただいたわけでございます。
じゃあ僕はなんでマーシャルというか裏方の方に行こうかと思ったということですね。
まずはこのレースを主催しているのは、僕の所属している京都100マイラークラブの親玉でもあります田口さんの率いるトレイルフェストという会社がやっております。
そういう縁もあって、ボランティア募集しているときに、僕の場合はボランティアのタイミングがどうなるかわからなかったんですけど、
ギリギリで行けるようになったので連絡をして、できたらボランティアさせて欲しいですよということでお願いをして参加させてもらったんです。
実はちゃんとしたボランティアってやったことが今までなかったんですよね。
例えばリボンというかマーキングをするために大門寺100と同じく田口さんのトレイルフェストのイベントというかレースをやったりとか、
06:06
例えばイベントのペーサー、各リーダーみたいな形で設けてそのうちの一人をさせてもらったりとか、そういう形での参加はしたことがあるんですが、
一つのレースをボランティアでフルで参加するっていうのは実は今までなくてですね、
裏方といえども、ちゃんと1から100まで参加したことないからやってみたかったんですよね。
その中でもあんまり誰もできないというか、結構大変やから骨が折れるっていうのがマーシャルとかスウィーパーという選手と同じようにずっと走っていくのがあるんですよね。
僕はね、体を動かすの大好きやし、他のボランティアもすごく興味があったんですけど、運営設営とかね、走り終わった後のエイドスタッフとかそこら辺はもしかしたら経験できるかなっていうのもあったんで、
まずはマーシャルに立候補させてもらってですね、田口さんに無理言って走りたそうにしてるからしゃーなしじゃないというので選んでもらったと思うんですけど、
今回は責任のある関門マーシャルとスウィーパーをやらせていただきました。
やっぱり大会を運営する側の立場に立った時に見えてくる景色っていうのがあると思うんですよ。
それは僕は見たかったなと思って参加させてもらいました。
このCPの話をすると、今回のCP1のところまではですね、ほぼほぼロードなんですよね。
CP1の名前を思い出せません。どこだったかな?
ウォータリーではあったんですけど、
そうですね。
足が行けた場を行って乗り越えて、
ここかな?
この超工事かな?お寺のところがCP1第一のエイドだったと思いますよ。
そこまではね、本当に大きくはないちょっとした山を一歩越えて、そこからまたロードなんですよね。
このところでもすでに距離が35とかそれぐらいかな。
結構ね大変なんですよね。
09:02
そこまではずっと後ろから最高位からスタートして、
一応関門マーシャルっていうポジションなんで、関門ギリギリの人は全部拾っていくみたいな感じでやりました。
12時が関門に対して、僕がその場所に着いたのが11時15分と45分ぐらいちょっと前行っちゃったんですよね。
というのも山入っちゃうと結構テンションが上がって行っちゃったっていうのもあるんですけど、
ロードが長かったからコントロールが難しかったですね。
山レコードでちょうど着くようにやってたんですけど、やっぱ山のスピードとロードのスピードって全然違って、
ロードは一気に短縮してしまって早く着いちゃうみたいなことが結構ありますね。
もうキロ7とかで走ってるんですけどね、それでもなんかすごい速いっていう風になってしまいます。
でですね、スタートからいろいろありましたよ。
例えばロードの区間でもうすでに一人が調子悪くなりそうになっててどうしたんですかって聞くと、
もともと足の怪我を抱えていらっしゃってほとんど練習できてなくて、
でもやっぱりせっかく申し込んだんだからスタークせずにはいられなかったと。
東京の方からいらっしゃった方なんですけど、
なんとか進みたいって言ってあったんですけれどもね、
もうハーフマラソンぐらいの20何キロぐらいのミスエイドでキロ7をオーバーし始めたんですよね。
ちょっとこのタイミング、一番最初のところでキロ7オーバーしてるようできついなっていう風に思ったから、
一緒にですね、マーシャルとスイーパーをされていた増井さん、
うちのチームメイトで一番強い人ですね。
特に山が強い人なんですけど、それでもウルトラマラソンもめちゃくちゃ速い。
この前の24時間耐久走で200キロ走った人。
24時間で200キロ。すごいですよね。
許可、さっき言ってもらった方がいいかな。
西山さん、関門マーシャルでポジションが違うからということで、
中で増井さんにもお任せをしまして、先に行きました。
そこから先もね、ロードがやたらしんどそうな人がいてね。
その方はね、どっかのタイミングで足を痛めて、
先週やっと40キロぐらいのトレイルをやってみたと。
トレイル自体は結構いけるけど、ロードがダメなんだって言ってましたね。
痛くて仕方ないんですよね。
12:01
その方が次の最高日みたいな形で最初はいてですね。
山入ったらその人は足の使う場所が痛いところが違うみたいで、
彼が痛いって言ってたのは足首のところの筋のところですかね。
それでロードは痛いんですけど、登りも痛いって言ってたかな。
だけどまだまだ柔らかいから行けるんだって言ってたんですよね。
だから山で行きましょうよって言って、
プッシュしたというか上げたんですけどね。
上げたというか彼は上がってたんで、
その後ろから邪魔にならないレベルではついていたつもりなんですけど、
どうもそれがプレッシャーになったみたいで、
その山域の山頂のところで、
ちょっと先行ってください、休憩しながら行きますって言って入って、
そこから先一歩は行きましたね。
そこの草原駅はすごい景色も良くて気持ちよかったですよ。
小村山とか言ってたかな。
違うな、もうちょっとでかかったかな。
キヌガサ山とかかな。
違うな、キヌガサ山のところはもうすでに行きつかったっぽいな。
そうですね、キヌガサ山はもうその後ですね。
ちょっとその手前のところなんですけどね。
これか。
やっぱり小村山とかですね。
そこの岩系の山が結構綺麗で、
いい感じだったんですよね。
でももうそこら辺できつそうだったなと思ったら、
やっぱり案の定、その後の労働でちょっとスペースがガッと落ちちゃって、
そこでタイムアウト、リタイアをされたっていう話を後で聞いて、
すごい切ない気持ちになりましたね。
ちょっと早く着いちゃったっていうエイドでですね、
いろいろと話を聞きましたね。
やっぱりマーシャルって、特に関門マーシャル言うたら、
結構難しいポジションらしいですよね。
もうその関門ギリギリの人をプッシュして、
次のエイドに行かせないといけないのもあるし、
マーシャルなんかも特に大変だと思うんですけど、
もしそれでダメになったときにちゃんと下山ができるように、
うまく誘導する必要があるっていうのもあってですね、
確かになと思いましたね。
15:02
誘導って結構難しくって、後々続きますけれども、
歩けないとか動けないんですよ、基本的には最後の方は。
そういう人を自尊心を傷つけることなく、
できれば前向きな気持ちでですね、次に進ませる。
どうしてもダメだ、もしくはけがとかね、
そういうのがある場合は早めにですね、
一番安全な場所に戻らせるみたいなのが結構大事なんですよね。
今回のマーシャルも前半はずっと関門マーシャルといって、
ちょっとだから早めに行くのが仕事だったんで、
大変は大変だったんですけれども、
自分のペースというか関門のペースでは進むことができるんで、
比較的なんていうか気苦労はしなかったんですよね。
ただ次のところで行きますと、
キヌガス田山からCP2のバーベキューができるところがあるんですよね。
そこまですごい長い橋の手前なんですけども、
ここは何のバーベキュー会場やったかな、すみません。
田原湾の三河港大橋の手前にあるところなんですよね。
そこからロードの区間がですね、
その関門to関門ですね、
関門ギリギリに到着したとしたら、
関門to関門が1時間半しかないのに距離が
16.5キロぐらいロードなんですよ。
キロで行ってもギリギリみたいな状態なんですよね。
という厳しいところなんですけど、
そこをね、関門ファイターがもしおったら、
元気をつけてやらないといけないんですよね。
責任重大なことにチームメイトのツッチが
関門ファイターになって、
次のところにチャレンジすることになったんですよね。
で、来たのが関門の2時間前になるわけですよね。
その時にね、
なんとか行けるっていうところなんですけど、
信号もね、たくさんある街中で、
しかもまあそこそこアップもダウンもあるので、
そこまで行けばなんとか行けるというところなんですけれども、
18:02
その時にね、
関門ファイターに乗るときにね、
1時間半くらいロードするときにね、
1時間半くらいロードするときにね、
信号もね、たくさんある街中で、
しかもまあそこそこアップもダウンもあるような、
トーゲストになるようなところもある中でですね、
キロハチをキープして16キロ走るっていうのは、
まあ相当頑張らんといけないんですよね。
まあでもその関門ファイターにツッチがなっちゃったということで、
どうしようと思ったんですけども、
今回はスイーパーっていうか、
関門マーシャルとはいえですね、
僕が引っ張るような形でですね、
なんとかその次のところに行ってもらおうと、
スタートしたわけですよ。
はい。
まあその時ね、
伊藤さんとか中谷さんとか、
オンラインのメンバーの方も、
ヘイドロスカッとしていらっしゃってですね、
まあニッシーがね、ついてくれるなら行けるでしょうと。
まあそのついていったら行けるよ、
ツッチ大丈夫だよみたいな感じでね、
すごく前向きに送り出してですね、
まあそう言われたら僕もね、責任重大じゃないけれども、
なんとかツッチにCP3を超えて、
山パートに行ってもらいたいなと思って、
まあ走り出したわけです。
しかも最初はね、やっぱりちょっと休憩しすぐなんで、
体力もね、あったので、
ちょっと貯金を出すために、
キロ6分40とかね、
6分半とかね、
7分切るようなペースで貯金を作ろうと思ったんですよ。
走るの上結構ね、退屈やし、
面白くないからまあそういうのもあってちょっと行ってましてね、
そこで貯金を通したんですけども、
そこからね、10キロぐらいから11キロ、
ちょうど10キロぐらい直線でですね、
ずっと同じようなところに行くんですよ。
そこで前半と後半で僕は分けてですね、
前半はもう本当にキロ7淡々と、
後半はキロ8に落ちてもいいから、
そこで粘るという感じで行きましょうということで、
ちゃんと言ってないですけど、
そういうテーマを持って行ったんですよね。
コンビニとかで泊まるとちょっときついから、
あんまりコンビニでも泊まることも想定して、
やっぱりキロ7ぐらいで行きましょうということで行ったんですよね。
ただね、土、むっちゃ頑張ってくれまして、
ずっとキロ7でね、行ってくれたんですよ。
ちょっと余裕ができたから、
コンビニ寄りますかっていう話をしたら、
じゃあ寄らせてくださいって話になって寄りました。
それくらいからですね、
21:00
本当に心強いエスケットのスイーパー増井さんがですね、
合流していただいたんですよね。
やっぱり一人でやるよりも前と後ろで励ます方が、
きっと選手側としてもいいんじゃないかなということで、
そのダブルの方法でスタートしたんですよね。
そしたらね、僕のGTX入ってるのがちょっと古かったんです。
更新バージョンじゃなかったんで、
ちょっと50mぐらいロストしちゃったんですかね。
全部足して100mいったかもしれないですね。
1分半から2分ぐらいちょっとロストもしたのもあってですね。
プラスアルファで内転筋がかなり効いてて、
だいぶ突っちゃうというような形になったんで、
ここで増井さんがナイスアドバイスをしたんですよね。
ロードだけどもポールを使って筋肉の疲労を分散してやればいいですよって話で。
いやーさすがっすね、僕はそんな思いつかなかった。
山の人やし強い人やから、ロードでどうやったらいいかっていうのもアドバイスできてすごいなと思いました。
それを聞いて土はポールを出してですね。
ペースはそれで8分半ぐらいになったかな。
ただその内転筋のツリーみたいなのがかなりなくなったんで、
なんとか粘ればいけるかなって思ったんですけど、
残り5キロとかでですね、もう40分、ぴったり40分くらいになっても、
8キロ切らないときつい状態になってきました。
その時点で僕はほんと諦めてほしくないですけど、やばいなと思ってペースを上げたんです、僕はね。
ただもうそれをすると後ろ見たらついてこれてないなっていうので、
信号待ちでまた止まったりとかして、
スイスさんが聞きかけて、コンビニでもしよかったらなんか栄養ドリンクでも買ってきますよって言ってくれはったんですけども、
ちょっとそのタイミングではもう土はよく頑張ったなモードに入ってたんですね。
もともとここが一番きついと思ってたからここまで来れてよかったよっていうモードに入ってたんで、
これはちょっときついかなって、できる限り僕は何かを得ても欲しくて、
そしたら次の山に行って、きついとボロボロってなって帰ってもらった方がいいなって僕は思ってたんですよ。
手前でやると自分の限界の手前というか、自分で頑張ったとこで終わってしまうんで、
24:03
僕としてはその先の未知の領域というか、いうところを見て欲しいという気持ちがすごく強く出ちゃって、
土行きますよ!いける!頑張れるか!みたいな感じで無理に煽っちゃいましたね。
あそこでもうちょっと寄り添うような感じで、土どこが痛いって、それをマシにするためにはどうしたらいいと思うって本人に考えてもらって、
本人に解決策をやってもらって、進めるか進めないかは別としても、そういうような投げかけが大事だったのかなと思うんですけど、
僕は心の余裕がなくて、とりあえず引っ張って、何としてでも先に進めるみたいな感じで接してしまいまして、
結局残り2キロ半くらいから3キロくらいで水山さんに、西山さん、次のところ関門ファイターがいるんで行ってください、ということになりまして、
残念ながら、そこで土のタイムアップがほぼ決まったという感じでしたね。
僕も辛いなと思いながらも、先に行く人たちに、次の関門ファイターを見つけないといけないから飛ばしまして、
もうなんかちょっと涙出そうになりましたね。
何も仕上げられへんかったんじゃないかな、みたいなね。
もっと他のやり方をしたらうまいこといったんじゃないかなとかね。
いろいろ考えながらも、結果としては関門ファイターを続けるわけになったわけですよ。
他の関門ファイターに。
そうするときに出てきたのが、チョアンさんといってですね、ゼンさんという方なんですよね。
ゼンさんは16キロ走り切ってちゃんと関門をクリアしたんですよね。すごいですよね。
僕はその関門行って、16時だったかな。
16時10分ぐらいかな、10分遅れぐらいで着いたんですけど、
チョアンさんはそのときは休んでありましたね。先に行けないというか、ちょっと体が動かないのか、気持ちが乗らないのか。
そこで初めてお顔を合わせて、次は私、関門ファイターしますよっていう話をスイーパーですよね。
スタートをしてもらったんですね。
僕はその間にはちょっと呼吸したりとか、次の区間どうしたらいいですかとか、何時ぐらいおめどにCP4に入ったら次行きますかみたいな話をして、
そのときにはCP4には日が変わるまでに行けたら何とかなるかもしれないっていう話を聞きました。
実際の関門は夜中の2時だったんですよね。
つまり関門よりも2時間より早く行く必要があるっていう話を聞きました。
27:01
なぜそうかっていうと、CP5はその後4時間ぐらいかな、朝の4時か、行く必要があって、
距離もまた同じく16キロぐらい、17キロぐらいかな、16キロか。
だから平地だったら同じような戦略で行けるんですけど、なんと山が大きいのがあるっていうことで、
早い人で2時間、普通の人だったらやっぱり3時間ぐらい、ボロボロだったら3時間半ぐらいかかるっていうことで、
4時間余りとかなんかあるんですよね。
ということは深夜やっぱり0時が一つの目安なんですよね。
そこから入っても多分15分とか休憩するじゃないですか。
じゃあやっぱり3時間45分とかになるからそんなに早いスピードで行かなくてもいいけれども、
やっぱり12時15分とか遅くても12時半には出ないと間に合わない、確定するっていうような状況でした。
で、夕方の5時半ぐらいにまた合流しまして、
そこから僕ずっとですね、深夜12時までだいたい7時間ぐらいですかね、
長安さんと夜デート、月切りスイーパー業務をさせてもらいました。
スイーパーというかカンマンマーシャルですね。
後ろからマスイーさんがまた合流するかなと思ってたんですけども、
後で知ったのはそこでマスイーさんはマーシャルスイーパー業務が終わって、
僕が新しいスイーパーとしてやってもらうと。
またその先にいたのが別の方がですね、
すっごい強いランナーなんですけど、が新しくカンマンマーシャルに変わりますよって話だったんで、
マスイーさんが抜けて僕がマーシャルに変わって、
うすいさんが新しく僕の代わりにカンマンマーシャルするというような流れに変わったわけですよ。
そこからはですね、やっぱりカンマンマーシャルじゃなくて、
スイーパーとしての業務を頑張らなあかんなということで、
本当にダメになるタイミングとかが来ない限りはエスケープルートを考えてもらわなあかんということで、
走ってる間にここの峠やったらこういうエスケープありますよ、
ここの峠やったらちょっと遠いから先に行った方がいいですよみたいな話をずっとしながら行ってました。
そうするとリタイヤ前提みたいな話になるのもあるし、
深夜帯できついっていうのもあってですね、
30:00
ちょあんさんの元気がどんどんなくなっていくのを感じましたね。
でもね、ここで深夜0時回るまでに行けば、
CP5までは硬いですから行きましょう、頑張れますよっていう話をしたら、
途中でね、ちょっと気分が変わったのか、
最初は1時とかになるんちゃうかなっていうぐらいペースが落ちちゃったんですよね。
それがね、結構頑張ってくれはってですね、
結局最終的には11時55分かな、
つまり元々の目的の11時よりも前に着けたんですよね。
で、よかったですね、じゃあ次頑張りましょうねって、
ちょあんさんの顔をCP4でですね、見るとですね、
やりきった顔してるんですよね。
達成感に満ち溢れてて、もう疲れたんじゃないかなっていう顔をしてましてですね、
あららーと思いながら、そこにはちょうど田口さんもいらっしゃって、
スタッフの中でもリーダー的な存在の安田さん、
安田姉さんもいらっしゃったんで、
2人が手厚くいろいろなアドバイスをしてくれるわけですよ。
ついのところまでもうとりあえず行かないと、
DNFもまずできないよと、頑張りましょうと。
ここでね、ちょうど100キロだったんで、前かな90キロだった、
90ぐらいか、ちょうど90キロぐらいだったんで、
ここでね、頑張ればなんとでかになりますよっていう話をね、
して、やったんですけれどもですね、
ここでDNFするにはどうしたらいいですかみたいなね、
すごくネガティブなこと言ってはったんですよね。
いやいやいや、ここからだってあれですよと、
0.8ぐらいの、0.7から0.8ぐらいのペースで行っても全然間に合うんですよと、
コースタイムのね。
それでほとんどオーロランだから、まあまあ硬いと、
もう普通のペースだったら硬いから全然いいんですよと言ったけど、
もうね、ちょうどそこでリタイアする気を、
なんていうかな、全面に出されてですね、
正直、次行くっていうのがなかなか難しかったですね。
しかもまあ、天気予報でも土砂降りが待ってるっていうことだと分かっていてですね、
次のCP5に何とかとりあえずリタイア前提で進みましょうっていう話になりました。
まあね、CP5にそもそもね、水もなくって、
飯もすごい少なくって、
補給もちょっとね、なかなかできなかったっていうマイナス面もありますけれども。
深夜帯はね、もう本当にね、2人で身の上話しから何から何まで、
よう喋ってですね、
やった工夫としてはすごく前向きになるように、
33:03
今までの練習は聞いたんですけど、すごく頑張ってたんですよね。
距離も稼いでたし、
レースのイメージでいう前半ロードで走って後半で高尾山登るみたいな、
練習の工夫の内容もすごく理にかなってたので、
そんな練習したんだったら絶対完走できますよっていうようなね、
前向きな気持ちになれるように声をかけるのを意識をしましたね。
CP4を出て5を向かう時も、実は僕はね、ずっと諦めてなかったんですよね。
もしかしたらいけるかもしれないしということで、
もし辞めるとしてもやっぱり時間内に行って、
そこでね、判断してもらう方がいいなと、
次の選択肢を与えた上でやっぱ辞めてもらうっていうのがいいのかなっていうので、
結構ね、言ったんすよね。ただもう雨も降ってきて、
上下レインを着てね、ゆっくりポールを使って歩いてるのを見てると、
ちょっときついなと。
そうしたら逆にこの時間もすごく有意義に使うべきだなということで、
今日の振り返りをしましょうっていう話で、
どうでしたかと、自分の中でどこがタイミングがきつかったですかとか、
どこの頑張りすぎがダメですかっていう、
ダメージになりましたかみたいな話をしたんですよね。
やっぱりロードがきつかったみたいですね。
16キロのペースもずっと速いペースで休まずに行って、
もともと心配能力が高くなくて、
その中でロードで走るっていうのはかなり頑張ったと。
自分で自分を褒めてあげたいんじゃないけどね。
そんな状況だったからこそ、達成した感じがしたんですよね。
1個前ですでに奇跡的にクリアできたと。
さらにCP4も目標をクリアできたと。
もういいじゃないかと。もう休ましてくれと。
もう俺は限界だと。
そんな感じで思ってはったんでしょうね。
考えるのも振り返るのももうしんどいみたいな、そんな感じだったですね。
ただ僕はやっぱり何か一つでも得て帰ってほしいから、
例えば今胃腸が悪いんだったら、
どんな補給食を試せるかみたいなのをやっておきましょうとかね。
そのきついのを回復するためにはどうしたらいいかみたいな、
そういう補給以外のことを試してみましょうとか、
そういうのを言ったんですけど、
やっぱりそんなことどうでもいいと。
休ましてほしいみたいな感じだった感じでした。
36:02
最終的に僕が提案してね、
山に入りましょうと。
山に入る前に思い切って15分くらい寝てみたらどうでしょう。
回復するかもしれませんよっていう話をしてですね。
その提案には渡りにふねっていう感じで、
あー休めるみたいな感じで思い張ったんでしょう。
ぐっすり駐車場の前のところで寝張りまして、
15分経ちましたよって優しく起こして、
じゃあ行きましょうって言ったら、
あと10分、あと10分寝させてくれと。
っていう感じで、
僕ね30分寝るってかなりリスキーだと思ってて、
例えば胃腸が休まっちゃうから、
そこがちょっときついとかですね。
あともう一つが、
体が冷えたりとか筋肉が固まったりとかして、
それでまたきつくなったりとかするんですよ。
だからそういうことがないようにしましょうということで、
結構言ったんですよね。
もうこれ以上冷えたら体動けなくなりますから。
あとはもちろんエイドの時間帯もありますよね。
次の、うちもスタッフギリギリやってるんで、
エイド終わったら次の応援に行く必要があるってことで、
エイド時間はキープした方がいい。
余児はね、できる限りですよ。
無理だったら全然いいと思うんですけど、
守った方がいいっていうのもあってですね。
ちょっとその時間帯に行こうかなと思ったんですよね。
はい、ちょっと今道を見てました。
これでですね、
とりあえずは行きましょうということで、
立たしたんですけども、
もう一丁がね、もうあかんかったみたいで、
ウェーってなってまして、
ちょっと動けないかもしれないですっていうことで、
その時点でもう顔色とか、
本人の意思を尊重してですね、
やめてもらうか、
山に行くのはやめようかと思いました。
中身としては、
補給を試しとか、もうちょっと寝るとかっていうよりは、
山を回避してですね、
ぐるっとロードで回ってもらって、
CP5E、つまりルートから外れてですね、
39:01
もう行ってもらおうということになりました。
そうなるとですね、僕ももうマーシャルというか、
スイーパーとしてもですね、
ルートで言わないわけですから、
ついていく必要もない状態になるということで、
もうそこで、
チョワンさんとはお別れをしてですね、
僕はそのまま本ルートで、
次のスイーパー業務に着くために走りました。
チョワンさんはゆっくりとですね、
山を降りまして、
ロードで巻いて、
4時に着くようにということで続きました。
僕は巻きましてですね、
そこから30分休んだところはありますけど、
そこから巻きまして、
3時25分くらいかな、
3時間半くらいにCP5に着きまして、
その時点ではもうすでに最高尾の選手もいないで、
全員スタートしたのかな。
でもそれもすぐそこにいるよ、
みたいな感じだったんですね。
もうすぐ出てますよと。
だから今すぐ行ったら間に合うと思うけど、
どうするみたいな感じで言われたんですけれども、
ちょうど雨が降ってき始めたのと、
4時くらいか、ちょっと前だったかな、
3時半か。
そろそろ日も明るくなってくるっていうのもあって、
僕はそこでスイーパー業務も辞めますということで、
僕の前半の部というか、
スイーパーバーシャル業務は終えました。
チョアンさんもちゃんと4時にたどり着きまして、
リタイアするということになりましたので、
全ての選手を無事にCP5まで送り届けることができて、
一応お役御免かなという感じでございました。
どう?声かけるのが。
滞りなく業務ができたのは良かったかなと思うんだけど、
やっぱりここでチョアンさんがやっぱりもう一回やろうとかね、
土がまだ諦めないよっていう気持ちになるように、
どうすればできたのかなっていうのは正直ずっと悩みと言いますか、
後悔とまではいかないけれども、
もっとやることはできたんじゃないかなというふうに思いましたね。
はい。
やっぱりより前向きに終わるとしても、
終わってほしかったなっていうのがありますね。
裏方の視点で見えたところがあります。
またちょっと後半になってきたときに見えるものもあって、
一つはやっぱり営業の量ですね。
42:03
食べ物とか飲み物もほとんど残らなくなっちゃうんですよね。
あとは補給も少ない上、
やっぱり困る量が多いというか運動量が少ないんで、
寒さだったりそういうところも結構ありますよね。
あとは関門ファイターの皆さんの融資を見ていると、
100マイルのレース、完走するだけが100マイルのレースじゃないなというふうにも思いましたよね。
怪我をして自分がどこまでできるかと、
完走はできないのはわかっていると、
だけどなんとかやりたいというような強い思いを持っていたりとかですね。
チョファンさんなんかはドレナー走って8ヶ月で、
最短距離で100マイル走って、
卒業したいみたいな話をしていたんですよね。
それは自分がどこまで短時間でできるかどうかを試したい。
だから今回は別に完走ができなくても、
どこまでできるか試したいんだみたいなね。
そういうような気持ちで参加している人も結構いらっしゃったので、
それはいいかなって思いましたけども、
せっかくお金払って、時間使って参加しているんだから、
もしやめる前提、完走できない前提だとしても、
何か一つでも、一歩でも多く持って帰ってほしいなというふうに思って、
この業務をしましてですね。
これが100点でできあったかどうかというのは正直わからないですよね。
逆にこっちから強めでアプローチするよりも、
引き出すような感じで、街のスタイルで。
ちょっと一歩引いて、どうしますか?どうしたいですか?
どうするのが良くなると思いますか?みたいなね。
そんな感じのスタイルで終わったら、
実はね、もうちょっとこうしたいんですとか、
ちょっとここがわからないんで押してくれませんか?みたいな。
なんかそういう自分で答えを見出すみたいな、
その結果、その時に成長したりとか得るものがあって、
先に進めるみたいなね、
いう結果がもしかしたらあったかもしれないなっていう、
別の結末があったんじゃないかって思うと、
すごい奥が深いし、
僕もまだまだ学んで、
いろんなことを試してみる価値があるなって思った、
このスイーパーマーシャル業務でしたね。
楽しかったですよ。
得るものがすごく多かったです。
45:02
またね、機会があればさせていただけたらって思うし、
他のボランティア、エイドスタッフだったりとかも経験して、
トレイルランのレースの裏側の全般を、
まずは学びたいなっていうふうにも思いましたよ。
ということで、やっぱり台本がないとぐだぐだになっちゃいますよね。
そこはご了承いただけたらということで、
今回はトレイランレースの裏側のマーシャルスイーパーについてお話をしましたよ。
もし次皆さんがそのような業務をするときは、
この話をちょっとした参考にしていただけたらスムーズにできるんではないでしょうか。
というわけで、東海ペニッシャー100のマーシャル、
それからスイーパーのお話をさせていただきました。
さあ、もうそろそろね、山中湖を過ぎまして、
藤吉田、あおしのの出口、残り1キロっていうところまでやってきました。
やったー、5時間、ぴったり今5時間ぐらいかな。
5時間10分ぐらいで着くということで、
しゃべりっぱなし、それから休憩全くなしでここまで頑張ってきましたよ。
まあね、明日走る選手に比べたら5時間ぶっ通しなんて全然ですよね。
5時間程度じゃまだふもとまで着いてないんちゃいますか。
ということで、これから本番に向けて頑張っていく皆さんをサポートするために、
ちょっと頑張っていきたいと思いますよ。
一日は在宅勤務をしっかりやっていきますので、
夕方5時半からサポートさせていただきますので、
皆さん頑張ってくださいね。楽しんで、自分のベストを尽くしてファイトでございます。
それではまたお会いしましょう。
今から富士の樹海に向かって車を走らせていきます。
お元気でーす。じゃあね、バイバーイ。
47:38

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