CRA出しRADIOは、様々な手法で物を生まれ変わらせるコレクティブ。
ConCRAのメンバーが、工芸を軸に、物と人との関係、物を作ることについて、皆さんと一緒に考えていく番組です。
ConCRAの海です。
四方です。
岩田です。
よろしくお願いします。
シーズン5の2回目。
はい。
前回一応、その間で何をやっていたかというのを、僕らはHuman Awesome Eraというアートグループみたいなユニットで、東京でやっていた展示で、
CRA出しRADIOと関係することがいくつかレポートする話があったので、それを今回しようかなっていうことが前回までのお話でした。
はい。
ワークショップの相談をシーズン4にしたんですよ。
あのボブホウホウさん回で。
駒松まで行った。
はい。
その時は言えなかったんですけど、そのお悩み相談というのが、僕らが仕込んでいたスーパーセルズインフィニットというところのプロジェクトの一個のお悩みだったんですよね。
そうですね。
まずそこから話していったほうがいいのかなと思うんですけど、
しおさんスーパーセルっていうプロジェクト。
スーパーセルズ。
スーパーセルっていう作品今までやってたと思うんですけど、どういう作品かってすぐ言えますか?
すぐ言えますかって何?
いやだって、そこからですよ。
名前後から変わったから、スーパーセルの方ね、その名前変わったんですよ、プロジェクト名の。
その理由は後で話すにして、もともと私が今からほんとちょうど約4年前、今4年と数週間みたいな感じかな、に乳がんが見つかったんです、右胸に。
で、結構何回も検査して、人間ドッグで毎回チェック引きかかっちゃったんで、チェックしてくださいって言っていちいち大きな病院行って、
細胞を取ったりとかして、すごい太い針刺したりとかしていちいちマスイして、やってもやらんかんじゃないですとか言われ続け、水砲ですと言われて、
しまいには私がめんどくさい人間みたいな感じの空気感まで、もうちょっと調べられませんかとか、
っていうのは私がいちいち検査の、細胞を取るのが一番はっきりしてるんですけど、MRIとか、あとはペットもやりたいとか言ったら、
そんなやる必要ないですかって言われたのを食い下がって、もう絶対やりたい、うちではないんでとか言われて、他の病院行ったりとかして、
家の近所ですんなり見つかったよっていう経験があり、それがスタートなんですよ。
乳がんになったっていうよりは、乳がんを見つけるまでの道のりがあまりにも大変すぎて、すごく見る、探す、見つけるっていうことが科学において、
どういう段階になるのかっていうのと、その間に患者としての、患者までになってないですよね。
がんって、見つかんないと患者にならないんですよ。でもがんみんな作ってるし、細胞で。
だからそういうことを、がんになった病人としてという視点ではなくて、がんとは何なんだということを考えるプロジェクトになったのがスーパーセルなんですよね。
いくつか側面があって、そうは言っても抗がん剤治療中のふからしをて結構しんどそうだったんですよ。
社会もお休みだし、社会というか社会活動も。家で寝てるかつたら寝方もすごい異常というか、3日間冷凍冬眠みたいな感じで。
水も飲まないし。
それはもうそうなっちゃう?
多分私だけな気がする。みんなその話しても、同じような状況の人を聞いたことがなくて。
起きないんですか?
本当に起きないです。
天敵したほうが良かったぐらいかもしれない。水を。
さすがにトイレとか行ってたと思うんだけど、結構僕も隣でお世話しててへこんだのが、お粥を作ってそれすら食べられないっていう人初めて見たんですよね。
眠くて。
眠くて?
眠いのは食欲が湧かないのと、気持ち悪いって言っても、本当にたぶんもっと気持ち悪い人は気持ち悪いんですけど、私まだつわりの方が気持ち悪かったなって記憶になってるから。
受験をやってたか?
そこはあんまり重要じゃないんだけど、そういう意識を朦朧とした状態で、人間としての活動をもう一回始めようという時に、手作業を始めたんですよ。福原司法は。
リリアンだったり、リリアンじゃないや、ビーズの手芸だったり。
手術の後ね。
その中でレジンで、手作業の豆粒みたいな細工をしだして、それも一つの発端ではあったんですよね。
球体に半球の小さい乳首みたいなものをつけて、福原司法さんがパイパイ細胞って呼び出す大量の球体を作ったりとか、そういう手遊びみたいなところをやって、自分の身体感覚と感覚を糖尿中に整理していくっていうことだったりとか、
あとは、それもそうなんですけど、ガンっていう、福原司法さんが言ってたみたいに、細胞ってそもそも肉眼では見えないよねとか、ガンっていうのはガン細胞の活動のことを言うのであって、細胞のことを指してない言葉だったりするから、すごい概念的だったりとかして、
目には見えないし、手に触れないものを想像しながら形にするっていう、ガンっていうのはこんな感じなのかなって把握しようとするのがスーパーセルっていう元々の作品の連作がヒューマンオスメラの中でありました。
興味を持っていただける方がたまにいて、いろんなところで展示したんですけど、去年の2024年のシビッククリエイティブベース東京、CCBTという東京都がやっているアーティストフェローシップっていう、
アーティストを選抜して支援するというプロジェクトに、僕たちがもう一個やりたかった、フカラシフォンの細胞が病院に保存されてたので、それを取り出して培養するというプロジェクトの支援をしてもらおうと思って、企画書を書いて採択してもらったというのは去年その経緯があったので。
今さらっと言いましたけど、手術して自分の体から取り出された細胞を保管してもらうっていうのは結構珍しいですよ。
ドネーションはあるんですよね。特命として、バイオバンク。
それは研究用に。
そうです。そういうのはあるんですけど、名前付きで、しかもそれを取り出して作品として持ち出したいという条件付きでやってもらったっていうのは珍しい状況だったんですけど、取り出せなかったから、それがなんで取り出せないんだとかいうのが作品なんです。
あらましはその辺ぐらいにしておきたいんですけど、シビッククリエイティブベース東京の趣旨として市民との活動の共有だったり開示だったりとか、
シビッククリエイティブベースをアーティストとしてどういう風に捉えるのかっていうのが採択したアーティストに期待される部分だったりとかして、
僕らはその僕らが作品を作ってその感想とかそれをもとに何か会話をするということで今までコミュニケーションを取ろうとしてたんだけど、実際にそのガンの当事者団体の人たちと連絡を取り合って彼らと何か競争できないかっていうこともなんかプロジェクトの一つでちょっと企画をしてたんですけど、
それがまあいろんな理由で結構とんざしたり、僕らのちょっと浅はかなガンのいろんな患者さんがいる中で気持ちをちょっと組んだりデリケートな部分とかを思いやりきれないところがあって、コミュニケーションを途中から僕らがちょっと辞退したようなところがあって、
その当事者さんたちのその心理的安全性が保ってないなぁみたいなところがあって、で、そういうことがある中でだったら、福原翔さん乳がんって結構いろんなところで公言してる人なので、私も実は乳がんなんですとかそうやって言ってくる方がおられるので、
そういう自分たちが知っている方々と一緒に何かその最初ワークショップめいたものをできないかなぁみたいなことが。
ちょっと説明するとその団体さんたちに私たちはその当事者の声を聞きたいってアプローチしたんですよ。
私たちが満身だったのは、私が当事者だから、そういう当事者同士で話がしやすいだろうとか思ってたんだけど、顔も見えないからお互いアンケートを作ったんですね。
そのアンケートっていう手法がダメっていう、そもそも。やっぱりそのアンケートっていうのは何かしら私たちが得たい情報っていうのを促して答えさせているっていう質問の仕方にやっぱり無意識に何かあって、自分たち意識そう思ってなかったんですよ。
でもやっぱり指摘されるとそういう目で見たら本当にそうだなって思ったりした。
こちら側の目的によってそれをやってるっていう。
質問の羅列が誘導的であるように感じられるみたいな。
それはそうかもしれない。
それこそ前回の岩田さんのチャットGPっていうのはやり取りじゃないですけど、これって何か恣意的な質問かな?みたいなことを僕は実はそのためにAIとの対話を一応したんですよね。
僕らが気遣いに出す前に、この質問とかって本当に何かちゃんと気が遣えてるのかな?みたいなこともやって。
それでも結構遂行した、そうだなって言ってAIが指摘したことも一応納得できるものは取り入れたりとかして。
自分の考えと、第三者って言ってもAIとかだけど、いろんな方法で遂行したつもりでもダメだったっていうことですね。
気持ちをちょっと組み切ることはできないんですけど。
言葉にできる前提になっていることとかも。
四択なんてありえないし、全部が四択でもないけど、たくさんの人たちの話を聞きたいっていうので、文章を書かせたら負担になっちゃうだろうと思ったから、
例えばどういう人に話しました?家族、友人、職場みたいな、そんな感じだったんですよ。
回答のカロリーを下げるために選択肢にしたんですよ。もちろんその他と空欄文とかも作ったんですけど。
そういうのがダメだった。
恣意的に思われるんでしょうね。
しゃべれるように、鳴ってるくらい自分で起こったことを消化できてるっていううっすらとした前提も気になるって話。
みんながみんな私みたいに崩壊してるわけでも、むしろガンでって言ってる人が少ないかもしれないしね。
だからそれをまたトラウマを保持くるようなこともあるんでっていうふうに指摘されてもそうだよなと思って。
で、反省しガラッと変えたと。
でも有意義な対話はできたとは思ってるんですよね。
超物微妙な。
2回ぐらいオンラインで繋がさせていただいて、時間も取っていただいたし。
ミーティングしてもらって指摘してもらったりして。
なんかイヤイヤ対応してて意地悪でダメ出しをしてるのではないのは分かってたので。
当事者さんたちなんですよね、その人たちも。
人間が経験者だっていうのもある。
そうですね。
熱量がすごくあって、やっぱりちゃんと言わないとダメなことだと思って言ってくれてる。
すごい伝わってくるので。
アンケート項目は参加者さんたちには展開できないですねって言われて。
言い訳なんですけど、時間があったら全然もっとできたと思うんですよね。
私たちも工夫したり試行錯誤してまた相談して、これで納得して
アンケートっていう形じゃないけど、お話聞ける。
何かをとか言ってやれてたと思うんですけど、なぜかお尻が決まってるんでフェローシップって。
2月年度末だから3月末までに全て終わらせてないといけないと。
かつ成果っていうものがあるとして、成果をアートワークに求めるってこと自体が矛盾だっていう意見があるのは分かるんですけど。
一つのフェローシップの区切りとしては成果を発表しなきゃいけないタイミングが2月3月に持ってこなきゃいけない中で。
これは長期的な対話が可能だったら対話を続けるんですけど。
これからやってもいい。もちろんやってもいい。やりたい。いつかはちゃんともう一回仕切り直してやりたいと思ってるからね。
ただ今回のフェローシップでは間に合わせられないから、ちょっと違う形にしたりとか。
誰かと何かを競争するっていうことで、倉田氏ラジオでいろいろやりとりしてる中で、ワークショップユニットのボブ方法さんなんですよね。
福祉施設でワークショップのご経験がいろいろあられるっていう。
岩田さんが基本的にはボブ方法さんとのゲスト会っていうのをいろいろと準備していただいたりやりとりとか仕切っていただいてたんですけど。
ちょうどその時期と重なって、全然分野は違うんですけど、福祉団体との対話とか競争プログラムみたいなのをどういうふうにするのかっていうので、
その時はプロジェクト名とか言い出せなかったので、お悩み相談ですって予定で。
あの時は今のお話でいうとどこまで進んでた段階だったんですか?
アンケートまずいよねみたいなところは一通り終えて。
そうなんですよ。
でもワークショップって呼びたくはなかったんです。
なぜかというとワークショップって絶対そのゴール、つくる目的?
つくるっていうことがあるんですけど、
私たちはつくることが目的ではなくて、対話を促す一緒にする体験っていう形だったから、
オブホホさんたちがザワークショップって言ってるけど、
結構我々もいろんなワークショップ一緒に他の人とやったりとか自分たち向けに行くから、
なんか定型的なワークショップってこんなんだろうっていうのはあるんですよ。
とは違うって、私オブホホさんたちワークショップ受けてないけど、
うみくんたちの話聞いて、
これアドバイスは欲しいな、
さあやりましょうとか言うんじゃないっていうのがすごい重要だなって思ったっていうのはある。
あとやっぱね、僕今朝今日収録あるかなと思って聞き直してたんですけど、
星野さんは美学校の版画の鍛えてる時から、
さあ学びましょうとかそういうんじゃなくて、
盗むっていうスタイルのことをおっしゃってたんですよね。
版画の技術とか知識もそうだし、
そこになんか主体があるからどんどん盗んでねっていう、
僕たちからもどんどん盗んでねっていうような感じの雰囲気で受け取ってたので、
ボブさんも一応師匠たる星野さんとかホホホさんから、
どんどん盗み中ですみたいな話がある中で、
じゃあ盗むって言うとなんかすごい人気悪いですけど、
ボブホホさんたちの話から何に気づけるかなっていうことを、
多分意識しながら浜松入りしたんだったのかなっていうのを聞いて思い出しました。
その時の気持ちをね。
だから全部は言えないんですけど、
っていうのがあって、
今星野さんが言いかけたんですけど、
ワークショップっていう括りになるかどうかはその時点では分からなかったし、
とはいえ、ボブさんが結構星野さんのワークショップの始め方の話を
とくとくと語り始めたので、
私これ好きで、さあ始めましょうがないんですよ、
なんかもう揃ってて、
ボブさん的にも、
揃ってるっていうのは目の前に使えるツールというか、
道具が全部予想外にたくさんのものが揃ってるっていう状態。
もし始めっていう号令がかけるタイミングがあるとしたら、
もうその時点でボブさんの感覚で言っても、
仕事のほとんどがもう終わってるっていうことはおっしゃってたんで、
今朝聞き直して、
ああ、その感じもあったなっていうのを自分らの試みも含めて、
今朝ちょうど思い出してたんですけど、
なんか始めてたら道具も出てるし、
なんか色とりどりだし、
子供がなんか覗いてきて、
何これとかって興味を持って、
なんか真似知らすとか、
なんかそういうのをいかにこう、
それこそ、その場はもう恣意性が入るってくるんですけど、
そういうのをなんかどう誘導していく、
どう気づけを非言語的にしていくかみたいな。
私たちただワークショップじゃないから、
やりたかったのはその話をするのに、
お話をインタビューで聞きますっていうことではなかったんですよね。
それこそやっぱりどこまで恣意的な意識っていうのを、
こういう話を引き出したいとかいうのを、
どう持たずにして話を一緒にするかっていうのがゴールだったから、
だからワークショップを学んだっていうよりは、
あえて何も考えずにでもなんか沸き立ってくる何かみたいなものと、
その時の心象と、過去の話するんでだいたい体験の話するから、
未来の話だけっていうよりは過去のその時どう思ったっけって思い出すわけじゃないですか。
それが入り混じる状態を色でみんな表現する人見れば全然そうじゃない人もいたっていう。
その状態をどうやって、何を用意すればそういう状態になるんだろうっていうのがあって、
そういう方法さんたちがとにかくちゃんと目の前に、
もう考えずにしてもたくさんの絵の具が揃ってて、状態が整ってて、
勝手に私が始めてるのを見て、ああこうやるんだみたいな感じで真似る。
だんだん真似じゃなくなっていって、もうちょっとこうしたいって言ってチューブをいきなり取り出し、
チューブだけで描いたりする人もいたしっていう状況になった。
めちゃめちゃボブ方法さんのすごいな。
それで言うと、ボブさんの言ってた本当に細かい話なんですけど、
絵を描く場合、彼らはシルクスクリーンの版画をベースにしたりですけど、
画角っていうものをどのくらいインプットするかで、正方形にしてするっていう話がボブさんからあったんですよ。
そういうのが無意識的に縦横とかでインプットされちゃうから、
やりながら変えられるように正方形にするっていう。
聞き直したけど、あの時にしごさんと僕もそれを聞いて思いついちゃってて、
遠見にするみたいな話をしてて、
さらにもう縦でも横でもない、どの角度でもいい感じにしようかみたいなのが、
あの時点で多分思いついてて。
バブルペイントってどういうこと?
その話点と。
バブルペイントは、シャボン玉の液体みたいなものがあって、
めちゃシャボン玉の液体ですよ。
自分で作れるから、シャボン玉液っていうドンキで最初帰ってきたんだけど、
洗剤で後で砂糖混ぜて、大量に必要だったから。
砂糖と洗剤と水混ぜるとシャボン液になるんで。
それに絵の具を混ぜてブクブク膨らませるんですよね。
で、ブーって膨らまして、そのコップにあふれるぐらいバブルがやってて、
こぼすんですよね。
そうするとバブルの状態のものが画面にくっついて、
それがはじけたりしみたりすると、
細胞のような感じがかけるっていうのを、
あれは元々ある方法だけど見つけたんですよね。
5歳でもできるし、
あと一応湯膜、細胞って膜でできているから膜っていうのもピッタリだし、
あとどうしても絶対有機的な形には、
上手い人は多分もっとちゃんと具体な感じで描けるんだろうけど、
だいたいチャンスオペレーション。
しばらく喋っててもらってもいいですか?
確かあったから取りに行ってきてもいいですか?
取りにちょっと喋っててもらっていいですか?
新しいね、この展開。
収録中に取りに行ってしまうという。
それを参加者が来る前にしほさんが一人で黙々とそれをやっている状態?
いやいや、丸いのはもう用意しているんですよ。
そこはやっぱりボブさんたちの学び、
ちゃんと全部目の前にあった。
入ってきたときに何をやるんだろうと思うじゃないですか。
座って話しているときは足を始めちゃうみたいな。
これってそれをやるんですねとか言って真似してくるっていう。
ブクブクしながらガンの話とかをトストスとして。
むずいなと思ったのがブクブクしていて喋れないので。
あとは撮影されてるってなると喋りづらいのと、
そうなんですよ、映像にも撮ってるから。
ただそれもやっぱりかなりそこも入念にミーティングみんなでして、
カメラを何段も仕込んで無人にしてもらったんですね。
窓ガラスから向こうから撮ってたりもするっていう。
今持ってきてもらいましたね。いい感じですね。
これは福原司法がやってて。
練習でやったやつですね。
3組ぐらいと喋ってるから毎回福原司法は発表はしないけど自分もやってるんですよ。
これ練習のじゃなかったの?
練習のはなくてその時にやってるやつです。
これ映像を撮るときに一緒にやってる感じ。
対談相手の方のは展示に使ってるんですけど、
福原がその時に描いたやつは一歩控えて別に展示してるわけじゃないんですよね。
お手本じゃないけどこうやってやるんですよ、今手に取ってみたやつ。
全然違うタイミングで描いたんですけど、
司法さんがやったやつは司法さんって感じの薄さと個性がある。
そうなんですね。
これは作る色だったりのバランスだったり、
濃さとかも全然人によって結構違ったりして。
私はこなれ始めちゃってるっていうのがあるから、
偶然性っていうのが他の人より低いかもしれない。
結構細かい泡みたいなものと大きめの塊みたいなものの跡が見えるのは、
ブクブクって細かくなったやつがでかく乗って、
それが染み込んだみたいな感じ?
あと置いてる時間とかそれをまたふうふうして飛ばしたりとかすると、
飛ばしたりね。
泡が全部色がつかずに飛んでっちゃうから、
泡の膜の形、内側じゃなくて外側の膜のところが色ついて、
内側は透明みたいな感じになるんですね。
これちなみに合戦堂の値札が貼ってありますけど。
まあまあな値段ですね。
こういう丸いのがあるんですか?
合戦堂オリジナルらしいんですよ。
ないんでしょうね。
合戦堂オリジナルで結構何サイズか売ってて。
大人買いして全買いしちゃったやつあるんですか?
あるサイズに関してはね。
この貼ってある状態?
春の僕が予備工事で思い出して水張りっていうやつをやったんですけど、
そうそう、京都の五条河原町の合戦堂で。
カラフルなタンバリンみたいな感じ。
そういうのも使ってもいいかな。
これも絶対に楽器に知らせる可能性は全然ありますからね。
これ和紙なんですよ。
紙も結構いろいろ試したね。
なんか有機的なやつとか。
見通しがいいとか。
確かに紙によっても出方がありますね。
京都の伝統的な日本画の画材とかも結構豊富なんで。
和紙の種類も何個かあるんですよね。
何個かちょっとやってみて。
結構数塩梅が一番いいやつを選んで。
それでやったっていう。