工芸×アップサイクルを標榜するConCraで実際にやったことを紹介するエピソード第2弾。今回は大学で工芸を学んで以来ずっと工芸について考えてきた海が、暴走族カルチャーとの出会いからスタートさせたプロジェクト「工藝族車」を紹介。
今回の話題:
現場をオープンにするようになってきた工芸の世界 暴走族の歴史 大学の工芸科の加工場でバイクを直していた経験 金属工芸の技術が暴走族のバイクの改造にもそのまま使えそう 旧車會との出会い 何十年も同じデザインなのはなぜ?文化を引き継ぐってどういうことだろう? 良し悪しは文化が決めている暴走族/旧車會の世界 アカデミックな工芸の世界は文化よりも技術の話ばかりになってない? 暴走族のカルチャー=ヒップホップカルチャー=茶道? アカデミックな工芸と産業としての工芸 主にプラスチック製の改造パーツを銅板を叩いて成形する 当たり前にDIYでものを作る暴走族 日用品としての銅製品は現代社会の中で使いどころが難しい? 旧車會の中でも特別な一台になった「工藝族車」 楽器としてのエンジン/マフラー バイクとドラムのセッション 量産品でも機能的にも問題のないものを工芸品に置き換えたらどうなるか? モノというよりもコミュニケーションが変わっていく 暴走族=メディアアーティスト? グラフィック、機械工作、プログラミングまでDIYでこなす暴走族
THE MAN WITH THE "TAKEYARI" HORN / [Kogei Zokusha]
https://www.youtube.com/watch?v=srfoZIWdSuc
工藝族車クラウドファンディングプロジェクトページ
https://motion-gallery.net/projects/kougei_zokusha
このプロジェクトの詳しいコンセプトは公式サイトへ。
https://concra.jp
そしてここに掲げているコンセプトのもと、実際にモノを作っていこう人が集まるオンラインコミュニティであり実験場 ConCra Collective(コンクラコレクティブ)が2022年3月1日にオープンしました!
興味のある方はぜひお気軽に参加してください。
https://basic.motion-gallery.net/community/concra/
パーソナリティ:岩田篤 蔡海 福原志保