スポーツメンタルコーチ、河邊英里子の、100発100中!目標達成のヒミツ。
この番組は、オリンピック選手のメンタルコーチ、河邊英里子が、スポーツだけではなく、
ビジネスにも、教育にも共通するメンタルの整え方について、
あなたからの質問にお答えしながらお届けする番組です。
ジュニア選手、トップアスリート、営業マン、企業経営者の目標達成までをサポートする、
haruausu株式会社の提供でお送りします。
どうもみなさんこんにちは。
河邊英里子の、100発100中!目標達成のヒミツ、第95回スタートさせていただきます。
ナビゲーターのトーマス・ジエ・トーマスです。よろしくお願いいたします。
そして、スポーツメンタルコーチの河邊英里子です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。寒いですね。
もうね、目の前のトーマスが、すごい格好なんですよ。
お部屋の中なんだけど、マフラーをぐるぐるに巻いて、膝かけかけて、
膝かけかけて、女子かっていう感じの。
女子じゃないです、男子です。寒いんすよね。
いや、寒いですね。
寒いとすぐ風邪ひいちゃうんですよ、トーマス。
あれ、何月生まれですか、トーマス。
2月。
あれ、冬生まれなのに、冬に弱い。
弱いんですよ。地元、長野県なんで、結構寒いところなんですけど。
ますます寒いところですよね。
実家に帰るたび風邪ひきますから。
大変。
温泉に入ったらいいんじゃないですか。
温泉の温泉どころですよね。
そうですね。山なんで、山しかない。
スキーもね、いいところもいっぱいあるし、いいとこじゃないですか。
温泉入りたい。
野沢菜とか。
野沢菜、食べ物についてなんだ。
そうそう、だいたい私、食べ物で地域を把握してるので、
おやきと野沢菜です、私の中では、長野といえば。
あとリンゴ。
リンゴもおいしいですね。
あれ、キャベツもかな。
よく知ってますね。
食べ物大好きだから。
野沢菜とかね、ちょっと久しぶりに食べたくなりました。
野沢菜なんですけど、スキー場で野沢菜初めて大学生のとき食べたときに、
おいしくて、民宿の野沢菜めっちゃおいしくて、買って帰ったんですよ、お土産屋さんで。
家で食べたら、あれ、味が違うと思って。
痛みやすいのかな、野沢菜って。
そう、結局ね、あの冷たい空気の中で食べるというか、別に家の中はあったかいんですけど、
やっぱり冷たい環境、空気が済んでるところっていうのかな。
中で食べるのと、家で食べるのとでは違うってすごい思いました。
野沢菜はなんでしたっけ、お漬物でしたっけ。
お漬物。
野沢菜って、でも長野県しかないですもんね。
そうなんですか。
そんなことないのかな、他の県にもあんのかな、見たことなくて。
確かにないかも。
なんかね、それっぽいものは、いろんなとこにある。
パッパンの漬物っていう。
パッパンの漬物って言わないけど。
さすが紹介ですよ、野沢菜に対してね。
いやでも、野沢菜大好きです。
ね、おいしいですよね。
おいしい、お焼きも大好き。
お焼きはね、長野に行ったら必ず冷凍の、買って帰ります。
あ、そうっすか。
だいたいレンジでチンってやるから、おいしいです。
お焼きもいろんなもの詰めてるのがあって、
いろいろある。
ぜひ長野にお寄りの際は、野沢菜とお焼き、よろしくお願いします。
というわけで、今日の相談に移らせていただこうと思います。
今日の相談はこちらです。
ゴルフが好きで、仕事先の人ともゴルフをすることがあります。
もっとゴルフを仕事のコミュニケーションの一つとして、最大活用するために、
どうしたらいいのか教えてください。
ってことです。
ゴルフ、接待ゴルフとか、社内でゴルフ行く方とか、結構多いですよね。
多いっすよね。
ゴルフコンペ。
ゴルフいいらしいっすね、でも。本当に密なコミュニケーションとっていくのに。
ですよね。
私はアスリートのサポートをしているので、いろんなスポーツと関わるんですけれども、
ゴルフって結構特殊なスポーツなんですよ。
例えば、サッカーって90分、基本90分じゃないですか。
90分、基本ずっとプレイしてますよね。
走りっぱなし。
野球って、何時間か。
講習、交代はありますが、基本プレイしてますよね。
ゴルフ、1日プレイしてますよね、朝から。
確かに。
お昼も挟んで、午後もありますね。
だけど、ゴルフクラブを振ってる瞬間だけで言うと、1時間もない。
たしかに。
18ホール。
何回打つかは人によって違いますけれども、
にしても、1時間数十分しかないわけです。
その瞬間だけで言うと。もちろん準備とか、あれこれありますけれども、
だけど、朝早くから帰りまで、
特に、それこそ長野の方だとか、東京からだったら、
ちょっと東京近郊に出ないと、そういうプレイできるとこはないので、
しかも、お仕事で、そういうゴルフコンペとか行くってなったら、朝、車からご一緒することも多いと思うんですよね。
本当に朝から、そして家に帰るまで、1日中一緒なのに、ゴルフしてる時間はめっちゃ少ない。
となると、結局ゴルフが他のスポーツと違うのは、コミュニケーションしてる時間の方が長いということなんです。
プロはね、また別だとして、一般の方の場合で言うと、
プレイそのものももちろん楽しめますけれども、
その間のコミュニケーションがうまくないと、この時間つらいなーみたいなことになるわけですよね。
逆に言うと、その時間を有効活用できれば、
まさに仕事のコミュニケーションツールとして、非常に活用することができるスポーツなんですよね。
もちろんサッカーとか野球とかテニスとか、そのプレイをすること自体、一緒の時間を共有するっていうのは、
どのスポーツも一緒で、一緒の時間を共有することによって、一体感だとか、仲間みたいなとか共同体意識みたいな、
そういう一緒にやれてよかったね、同じ体験を共有するっていうのはとても効果的なことなので、
それはそれで、どんなスポーツでも同じようにできるので、それは好きなスポーツをやっていただいたらいいと思うんですが、
ゴルフが仕事に活用されるっていうのはやっぱり大きな理由は、そのプレイ以外の時間がとても長いこと。
しかも帰れない。
例えばテニス終わって、今日私帰りますって言って、帰っちゃうこともできるじゃないですか。
飲み会とか行かずに、今日予定あるんで、みたいな。
息も自分一人でラケット持って行って、帰りもサクッと帰る。できちゃうけど、ゴルフそれができないんですよ。
もう捕まえられてる状態なので。
とするとですね、コミュニケーションの一つで最大限活用するためにどうしたらいいでしょうか。
これはですね、コーチングをする。コーチング的なコミュニケーションをする。
です。相手の方。
気持ちよくプレイしてもらうのが一番ですよね。
もちろん自分も気持ちよくプレイしたいんだけども、このコミュニケーションの時間をどういうふうに質を高めるかといえば、相手に話してもらう。
相手がいい状態になるように最大限関わっていくということなんですね。
それは別に何か、ナイスショーみたいな声掛けももちろんそうなんですけども、おすすめはですね、ヒーローインタビューですかね。
ヒーローインタビュー。
はい。よくアスリートが試合終わった後にヒーローインタビューされて、今日のプレーはどうでしたかみたいなのがあるじゃないですか。
ああいうのと一緒で、例えばトーマスさんはゴルフいつから始めたんですか?
ああそうなんですか、私も最近なんですよ、最近だったら最近なんですよとか、
そんな前からやってるんですか、すごいですねって話が出たら1回ずつ共感する。共感っていうのはあいずつしたり、そうなんですねとか、ああそうですか、ほうみたいな本当にあいずつだけでいいので、
ああそうなんですねって過去をきっかけを聞いて、ゴルフ最初やってみてどうでしたかって最初やってみた頃の話を聞く。
いやあなかなか大変でねとか、いやすぐハマってめっちゃ練習して、ああそうなんですか、いいですねとか、ここで自分の話する必要全くないので、
えーそれでどうやってここまでやってきたんですかとか、えーなんでゴルフそれでも続けてるんですかとか、
いやそんなに好きじゃないんだけど仕事上必要でね、ああですよねみたいな感じだったり、いやこういうとこが面白くて、ああそうなんです、どういうときに面白いなと思ったんですかとか、
ここまでやってきて、なんか自分ここ相性よかったホールってどっかあるんですか、ちょっと私初心者なんでちょっと教えてもらいたいですみたいな感じで、
ゴルフ一緒にやってるのにゴルフの話から入るのはすごく自然だと思うんですよね、
移動時間だとか、例えばランチタイムとか、もちろんゴルフに行くときの行きの車の中でもいいですし、
相手がまあ寡黙な方ももちろんいらっしゃいますけども、気持ちよく相手のペースに合わせて話してもらうためにあいづちを打つとか、
そういうヒーローインタビュー、まあもちろん話すことがあればなんでもいいんですけど、もし思いつかなかったらそんなヒーローインタビューをしてみて、
過去の話を聞く、さらにこれからどんな風にやっていきたいと思ってるんですか、今後ゴルフの予定ってあるんですかとか、いやまだないんだよね、ちょっとよかったらちょっと私とまた行きませんかってお誘いしてもいいし予定こうこうこうあるんだよ、
次はいつなんだよ、あそうなんですねさすがですね社長とか言って、じゃあその次ちょっと私と行きませんかって言って、どっちにしても誘うんだけど、って言って次の予定とかねアポを取るとか、
もしくはコースまでは大変でもちょっと自分がね行ってる打ちっぱなしあるのでその後飲みにも行けるんでよかったら一緒に行きませんかとか、なんか次のアポを取るって多分仕事ではすごい大事なことだと思うんですけど、
ゴルフに絡めて取れる人だったらそうやって取っていくことができますよね、いきなりで私の商品はとかって仕事の話するとそのために、そのためだとはわかってたけどみたいなこうちょっとおかしな話になるじゃないですか、でもゴルフの話である程度盛り上がってくれば、
でゴルフはこういうふうにやっていきたい、そうなんですよお忙しいのによくそんなにゴルフできますのにお仕事の方順調なんでしょうねとか言って、いやいやそんなこともさーってさーとか言って、こうなんかこう仕事の話にシフトできたりするんですよね、ある程度気持ちよく話し切っていただくと、
ってなったら相手の会社の情報とか状況とかを聞けるじゃないですか、ゴルフの状況を聞いているのでその流れで、
もちろんねガードの固い方もいらっしゃると思いますけどもそういう方は何回か繰り返し行くとか、でこの人と話してると楽しいなとか気分がいいなとかなんかすごい話聞いてくれるなとかなんか話してるうちに頭すっきりするなーみたいに思われたら、
トーマスくんさーうちのホームページがさーって向こうから話がやってくることもあるわけですよね、なので大事なのは本当に相手に気持ちよく話していただくと、その時に効果的なのはコーチングスキルなので、
相手と同じトーンで共感する、落ち着いた人だったら落ち着いて、ハイトーンの人だったらハイトーンでやっていくとゴルフも盛り上がるし、仕事にもつながるという。
すげー、コーチングスキル。
そうなんです、そんなに大したことじゃないんですよ、これ自体は。
あ、そうなんですか。
別に社長の悩み解決してるわけでもないし、ただただ気持ちよく話してもらうっていうことに意識するだけなので。
なるほどなるほど、はー、なんかあれですね、もっとこのコーチングスキルについて知りたいって方はエリリンにコーチング受けたらいいですよね。
そうですね、あ、久々の宣伝タイムみたいな。
いや、マジであれですよね、実際自分でコーチング受けてみると色々見えてくるものありますもんね。
そうそうそうそう、とか、コーチングも教えてるので。
教えてもらうこともできるんですか、エリリンから。
誰でもできます。本当にコーチングは誰でもできるんです。誰でもできるし、自分でも自然と使ってるなっていうこともたくさんあります。
あ、そうなんですか、へー、気になりますね、それは。
そうなんです。
ぜひLINE公式アカウントから教えてエリリンって送ってください。
そうですね。
それでね、コーチングスキルが身についたらゴルフで、ゴルフの場での営業がどんどんどんどん進んでいくかもしれない。
そう、自然とね。
すごいですよ、これ。
もちろんゴルフだけじゃなくてね、仕事現場で。
普段から。
普段から。
いつでも使えるスキル、コーチングスキル。
使えますのでね。
おー、面白い。
でも本当ヒーローインタビューっていう流れ、過去どういうこと、何をきっかけに、で、どういうこと、最初のうちはどうだった。
もし失敗談も教えてくださいだったら、あれはちょっと辛かったなーってどんなことですかとか、ゴルフめっちゃ失敗したのに何打打っちゃったんですかとか聞ける人だったらさ、聞いたほうが逆に盛り上がりますね。
失敗談語りたい人って結構いるので、あ、そんなことがあったんですかー、でもそれがあったから今の社長があるんですねーみたいに言うと、そんなことないよーとか言いながら気持ちよく話してくれたりするんですよね。
なるほど。
で、その先、過去の話してもらったら未来、あ、ここからどうやっていきたいんですかー。
あーじゃあそのために今なんかやってることありますかーって言って、まあ仕事の話だったら、ゴルフの話ではそんなに深掘りしなくてもいいと思うんですよ、別にアスリートじゃないんで。
で、そこから仕事の話ね、ちょっとスライドさせていくと、何かお役に立てることありますかっていうふうにね、持っていけると思いますので。