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春の肥料はいつ撒く?「葉」ではなく「根」を見て決める
2026-04-30 25:24

春の肥料はいつ撒く?「葉」ではなく「根」を見て決める

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畑
畑
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春になって芝が少し緑づいてくると、もう動き出したように見えます。
でも実際には、葉が青くなることと、根が動いて栄養を吸えるようになることは同じではありません。
見た目に引っ張られて肥料を入れると、かえって芝に無理をさせてしまうこともある。
今回は、春のグリーン管理で肥料をいつ入れるのかを「葉」ではなく「根」から考える話です。

【今回の内容】
まさかの録音忘れで撮り直し / マスターズの話から始まる春の空気 / 春に芝が緑になるのは成長なのか / 葉が青くなることと根が動くことの違い / ベントグリーンとフェアウェイで出るズレ / 貯蔵養分を使う時期の考え方 / 山型肥料や有機肥料の使い方 / CEC値だけで単肥に走らない理由 / 観察をもとにバランス型で組み立てる春肥 / 梅雨までを見据えた肥培管理

※エピソード内で出てくる「山型肥料」は、一般にリン酸が高めの肥料のことです。肥料袋に書いてある「8-8-8」などの数字は、窒素・リン酸・カリの配合比率を表しています。リン酸が高めの配合は「山型」、低めの配合は「谷型」と呼ばれます。


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サマリー

今回の放送では、ゴルフコース管理における春の肥料散布のタイミングと方法について詳しく解説します。まず、春先に芝が緑になったからといってすぐに肥料を与えるのではなく、新しい根が伸び始める時期を見極めることの重要性を強調します。地温が15℃以上になり、芝に張りが出てくる頃が目安とされ、土壌微生物が肥料を分解できる環境が整うのを待つ必要があると説明します。肥料の種類についても、有機肥料と化成肥料の違いや、それぞれの特性を活かした使い方、そして根の成長を促すリン酸の役割などに触れます。最終的には、個々のコースの状態や気候条件に合わせて、経験と観察に基づいた判断を下すことの重要性を説き、初心者はまず基本的なポイントを押さえ、徐々に知識を深めていくことを推奨しています。 また、番組冒頭では、畑さんが録音を忘れるというハプニングがあり、2回目の収録になることが共有されました。マスターズトーナメントのパー3コンテストの様子にも触れ、ゴルフへの関心が高いリスナーに向けて、大会の魅力を伝えています。番組の後半では、肥料の科学的な側面(CEC値など)に踏み込みますが、専門的になりすぎないよう、現場の経験に基づいた実践的なアドバイスに重点を置いています。最終的には、春から梅雨にかけての肥料設計の重要性と、芝生を健全な状態に保つための基本的な考え方をまとめ、リスナーに分かりやすく伝えています。

オープニングと録音忘れハプニング
田村
コース管理の現場。この番組は、トーナメントコースをはじめ、さまざまなゴルフ場を渡り歩いた元キーパーの畑さんと、現場を支える私、田村が、ゴルフコース管理の現場で見えること、感じることを語り合う番組です。
はい、よろしくお願いします。
畑
こんにちは。
田村
2回目です。
畑
えらいことが起こったよね、ほんとに。ちょっとこれも勉強やね。
田村
そうだね、まさかの畑さんが録音し忘れる。
畑
すいません。
田村
久しぶりだったからね。
畑
やっちゃったよね、ほんとに。
田村
私、めっちゃキレキレだったのに、さっき。
畑
例えていい?
ライブ会場まで楽しみに行きました。
で、着いてさ、入場が始まりました。
携帯忘れました。
全然違う?
田村
いや、私、子供たちと一緒に行った初めての海外旅行で、旦那さんがパスポート持ってくるの忘れて。
畑
最悪や。
田村
で、乗れなかった1人だけ。
畑
そう、それ素晴らしいね。
田村
私たち先行くからって言ってさ、置いていった。
畑
折れるな、それ。心折れるな。
田村
でも、まあ1日ね、行けなかったのは残念だったけど、
1万円で次の日の同じ飛行機に変えられたから、まあまあ大丈夫だったけど、ちょっと悲しかった。
畑
今日ね、俺と田村さんの性格だから、これは全然、大丈夫じゃないんだよ、これはね。
大丈夫じゃないんだけど。
田村
大丈夫。
畑
ね。
ありがとうございます。
田村
はいはい、面白い面白いでね。こういうこともあるよ。
畑
あるよね。
田村
あるある。
畑
あっちゃダメです。
田村
まあまあ、大丈夫大丈夫。
まあ久しぶりだから。
畑
本当やな、久しぶりやな。
田村
そう、前回の放送分までは2月の末に収録した音声だから、
だからちょっとね、季節がやっぱりちょっとずれてるなみたいな感じはあったけどね。
畑
今日朝からマスターズ見てたよ。
田村
ああ、もうやってんだ。
畑
今日から。
田村
うん。
畑
今日はね、パー3コンテスト。
田村
うん。
畑
今日はなんとなく、あ、マスターズ始まるなって思ってて、
マスターズ観戦とゴルフへの関心
畑
うん。
で、反射的に目覚ましもなしに、4時に起きてるの。
うん。
で、楽しみにチャンネルを回すんだけど、やってないの。
どういうこと?と思って。
で、今日は初日じゃないんだよね。
田村
ああ、そっか。前の日なんだ。
畑
余興でパー3コンテストっていうの。
田村
うん。
畑
オーガスタナショナルゴルフクラブの18ホールがあって、その隣にある短いホールが。
田村
うん。
畑
で、そこでプレイヤーがそのマスターズトーナメント本番前に余興する。
ここで面白いのがね、家族でやるの。
キャディさんは娘さん。
田村
へえ。
畑
1歳の奥さんが抱きかかえて、横でマスターズの帽子をかぶって、
ツナギを着ながらプレイヤーの横にいます。
で、子供さんの専用のパターンを作って、お父さんと一緒に回りますみたいなイベントなのよ。
田村
家族がいなかったらどうするの?
畑
あ、なんか親戚とか友達とか、誰でもいいんだと思う。
田村
あ、なるほどね。いいね。
畑
面白い。
それがまず初日にあって、その後、明日からかな、予選第一日目。
田村
あ、そっか、アメリカでやってるから一日遅いのか。ね、そういうことか。
畑
明日は4時から多分あると思うね。
田村
うーん。
畑
この期間は寝不足なるよ。
田村
そうなんだ。
畑
なんかあんまり好きそうやね。
田村
全然興味ない。
畑
ダメだって。
本当にゴルファーとしたら、さあこれからゴルフを頑張るぞっていう、一番最初のきっかけになるテレビ番組がマスターズだ。
いや困った。困った。
国内でもトーナメントってもう始まってるんだけど、
やっぱりね、ゴルファーの憧れであるマスターズですね。
田村
ゴルフが好きでさ、コース管理とかやってる人も多分いると思うけどさ、
私全然ゴルフ興味ない。植物が好きでコース管理だから。どっちかっていうと。
畑
いやけど、野球は知らないけど大谷翔平は知ってるみたいなのと一緒で、
マスターズってそうなのよ。ゴルフ知らないけどタイガーウズ知ってるとか、アーノルドパーマーを知ってるとか、
あ、ちょっと古いな。
田村
松山選手は知ってるよ。
畑
だからそれぐらいメジャーな大会だから、ぜひ見てください。
田村
いや見ることはないけど、とにかく。
私たちさっきの収録の時でも最後時間が足りなかったんだからさっさと本題に行きましょう。
畑
はい、了解。
田村
今日私が話したいのは、春の肥料の撒き時、撒き方について。
私はさっき欲張ってフェアウェイとかそういうところまで話したいと思ったけど、やめる。
グリーンに特化して話します。
どうせ時間がなくなるから。
畑
どうせって、さっきはちょっと根詰めて話したけど、今回ちょっとあっさり言っちゃったらフェアウェイまで入っちゃう。
田村
そうだね、それ入るなら入れるけど。
まず、春です。
啓蟄。
その時はまだ全然芝は動いてないじゃない。
私は今年学んだのは、今まではちょっと春の陽気になってきて、芝が緑になってきて、
私はもうそこから成長してると思ってたの、芝がね。
春の肥料散布のタイミング:芝の成長と根の活動
田村
でも今年学んだのは、それはまだ成長してなくて、
ただ春のお日様に当てられて、葉っぱが緑になったってだけで、
本当の成長っていうのは、新しい根っこが生えてそこから始まる。
だから緑になる時期と根っこが生える時期にちょっと差がある。
グリーンはベント芝だからそんな差がないんだけど、フェアウェイとか結構根っこが生えるまでの差があるっていうのを今年学んだんだけど、
じゃあグリーンに肥料まくのはどのタイミングなんだろうと思って。
緑になったからですぐ肥料まいても、根っこがないんだったらまだ吸えないでしょ。
畑
そういうことね。
田村
疲れてんじゃん、ちょっと。
畑
疲れてないよ。ちゃんと田村さんの話を真剣に聞いてるんだ。
なるほどなと思って。
けどそのタイミングって、難しいって言ったら難しいんだけど、
一番分かりやすいのは、今の話、グリーンに特化して言えば、
グリーンってやっぱり寒地型芝って、寒地型っていうぐらいだから、やっぱ冬も動くのよね、場所によっては。
完全に止まることはないんだけど、やっぱりベントグラスってなかなか読みづらいところがあるんだけど、
コウライ芝とゾイシア、日本芝のコウライとか野芝に関しては、やっぱ冬は休眠してしまう。
それは分かりやすいよね。休眠してしまって動きがない。
けども春のある一定の時期になってくると、クマが冬眠から覚めるがごとくに何か動きが出てくるよね。
その一発目が葉っぱが青くなって、その青くなる原因っていうのは貯蔵養分を冬に蓄えてる分、
貯められたものを使って成長しようとする、第一段階に入るのが葉っぱが青くなってくるっていうことだよね。
その軸に溜まった貯蔵養分が使い切った時点で初めて栄養が体になくなるんで、
次どうなるかっていうと根っこを伸ばして地面からの栄養を取ろうとする。
その時に初めて肥料をやるっていうタイミングになる。
田村
ベント芝の場合は結構緑になるのと根っこが生えるのが、
同じようなちょっとのタイミングの誤差ぐらいで出てくるんだよね。
田村
だから緑になったなって思ったら撒いてもいいってこと?
畑
ある意味そう。
ただ、地温が低すぎたり、特に粒肥なんかは地面で一旦溶かしてやって、
コーティングされたものから外に抽出させてやって、
土壌の中に浸透して、それを微生物が分解するっていう、こういうサイクルがあるから、
地温が低すぎると微生物が動かないから、
田村
出た肥料成分っていうのは地面に溜まったままになるか、雨とかで流されちゃうのか。
畑
ある程度土壌に吸着するから、全てがそうではないけど、
植物に吸われない状況で土壌に浮遊してしまうみたいな。
田村
うん、もったいないもんね。
畑
だからやり時っていうのは、当然ベントグラスは根がある程度温かくなってくると動き出すんだけど、
土壌微生物がしっかり肥料を分解してくれない限りは、やはりなかなか吸えない。
田村
その土壌微生物が動き出すっていうのは、地温が…
畑
ある一定の温度を超えてこないと、なかなか動きが取れない。
田村
10度?15度?
畑
自分は基本的には15度ぐらいを目安にしてるんだけど、
その辺で最終的には根の状態とか軸の状態とか、それか葉っぱの状態とかをルーペカなんかで見ながら、芽の動きを判断する。
田村
それは何?状態がどういう状態だったらもう撒いて大丈夫なの?
畑
やっぱり水を揚げ出す。膨圧が高まるっていうのかね。
肌に張りが出てきた状態が見受けられてきた時に、
初めてそろそろ肥料をやっても吸える状況になってきたのかな。
ただ、地温があまりにも低い場合は、肥料をやったところで…
やる肥料にもよるんだけど、肥料をやったところで、土壌微生物が分解してくれない。
田村
じゃあ、地温がコンスタントに10度を超えてきたな、みたいになってきたら、
いよいよ根の観察とかを始めて、芽とかの観察を始めて、
膨圧が高まってきたな、みたいな時は、まだ新しい根だってピューしか生えてないじゃん。
肥料の効果を左右する地温と土壌微生物
田村
それがもうちょっと温かくなるにつれて伸びてきたり、本数が増えたりとかしてくるから、
そしたらもう吸えるぞ、みたいに判断していいのかな。
畑
だから、肥料の形態でもいろいろあるんで、
例えば私が今話をしているのは、
自分は出だしに肥料っていうものを巻くときに、
緩やかに効かしたいんで、どちらかといえば有機系のものをやりたいと。
そうなると、どうしても土壌微生物が絡んでくれないと分解ができない。
けども今の肥料って高度化成とか、ああいった肥料っていうのは、
土壌のイオンの関係でCECっていう値があるよね。
CECっていうのは水素イオンがあって、そこに手がいくつもついてあるよね。
そこにくっつくかくっつかないかで、肥料の持ちを数値として出す値があるんだよ。
これはまた一回ゆっくり喋らないといけない。
田村
ちょっとね。
畑
俺ももう一回勉強してね。
田村
あんま科学得意じゃない。
畑
そういった形態のものっていうのは、
土壌の微生物が分解しなくても吸えるものなんだよね。
土壌分析をして、その肥料の成分が土壌にどのくらい残ってるのか。
どのくらい肥料をやれば、まだ土壌の中が飽和状態になってないから、
これくらいの肥料をやれるよね、っていう計算もできる。
それもやっぱりキーパーなんかは知った上で肥料を撒く癖をつけていかないとダメなのはダメだね。
田村
化成肥料は窒素とかリン酸とかカリとかを何かでコーティングしてあるだけだから、
そのコーティングしているものが溶けたらすぐ土壌に窒素、リン酸、カリがあるっていう状態になるけど、
有機肥料の場合はコーティングしたのが溶けた後も一回分解されないと、
肥料として効かないってこと?
畑
そうそう。
田村
だから分解にかかる時間の分だけゆっくり効かせることができるってこと?
畑
そうそうそう。
田村
わかった。
畑
そういうことね。
田村
それはどういう肥料がいいかっていうと、最初は根っこに効かせたいからリン酸が多いものを撒く?
畑
そう。スターターとしてね。
まず春先に一番いいって言われてるものっていうのは、やっぱり根をまず成長させたい。
その後にやっぱり自力でその植物が成長していけるように。
いうので多分山形っていうのが春先に巻かれるようになったんだと思う。
田村
そうだね。根っこがまずたくさんちゃんと健康的に生え揃わないと強い体が作れないからね。
畑
だからいろいろ肥料って一概に人間が食べるがごとくにやったら全部食えるのかと思ったら、なかなか単純ではないんで。
肥料の種類と特性:有機肥料 vs 化成肥料
田村
そうだね。まだ食べられない状態なのに速攻性を求めて科学的な肥料とかあげちゃって、強すぎて肥料負けするとかね。
畑
そう。「肥料焼け」って言われるやつかな。
だから単純に地温が高くなったから肥料をやって食えるのかって言ったらそうではなくて、植物の体力がどうなのかっていうものとのバランスが大事になるんで。
それで初めてどういうご飯を食べさせるのかっていうのを決める必要があるね。
田村
春だからじゃあ根っこに効かせてあげた方がいいんだなとかって、リン酸だけ先にまくとかっていうやり方はあまり畑さんは好きじゃない。
畑
自分も昔はやったことがある。ただなぜリン酸だけが植物にとっていいのかっていうのは分からない。
田村
そうだよね。やっぱりバランスだから何でもね。
畑
これがあってもこれもなかったらダメなんだよのこれがやっぱり本来必要なんだろうなって思うよね。
で、窒素があるからリンが生きるんだって。
田村
そうだね。
畑
リンがあるから窒素が生きるんだって。やっぱり最後行き着くところはバランスかなと思うんで。
複雑にやっぱり植物の成長を人間が考えてやるよりは単純にやった方がいいと思うよね。
単純にやってちょっと顔色が悪いねとかいろんな症状が出てきた時に、じゃあ顔色が悪い時って何が悪いのって考えた時に補うのに
ひょっとしたらビタミンCが必要なのか林が少しもうちょっと足りなかったのか過剰だったのかっていうのが分かると思うよね。
でも最初からやっぱり単肥でやってしまうと何がどうなのか分からなくなっちゃうじゃないかなと。
田村
昔から使われているものがいいのかなっていう感じ?
畑
昔から使われているものって僕はいいと思うよね。やっぱりロングセラーのものって悪かったらなくなってるっていうのが僕は思う。
だから息の長い、安くていい肥料って絶対いいんだと思う。
自分は迷ったらそこに帰るようにしてる。
田村
一番最初に有機系の粒肥を撒きます。その後は?
畑
その後はイベントがあるとかないとかっていうことが大きく左右されるんだけど
大きなイベントがない、トーナメントとかないという大前提に立って話するなら、まず有機系のものを撒きます。
そこでそこそこ地力が上がって植物の顔色が良くなってきて本当に成長が促された時点で追い打ちで今度は化成の粒肥を撒く。
田村
化成のね。
畑
今度は肉を与えるみたいな感じ。今まではちょっと鶏肉にプラスアルファしてなんかこう緩やかなものを。
田村
えっと梅雨までには地面の中に栄養分がない状態にしたいんだよね。まず基本。
そうしないとお日様が照らなくなってきちゃうから、もし栄養があって植物が伸びる状態にしておくとお日様がないのに伸びる状態だからひょろひょろとして徒長してしまうから
その状態は避けたいからそこまでには切りたいっていうのがあるから、次撒くのは化学肥料でサッと効くようなものにするっていうこと?
畑
そう。それも前年実績でいつ頃梅雨に入ってるのか、梅雨に入る前この地域って結構前段階で雨が多い地域なのかとか総量とかいろいろ見たらわかるんで
だいたいそこにターゲット合わせた状況で自分が今までやってた経験のある粒肥しか撒かない。
田村
どれぐらいでなくなるかっていうのがわかる粒肥ね。
畑
そういうこと。ここまでに梅雨の梅雨に入る何日前までに土壌中にできるだけなくしておかないとコントロールが効かなくなる可能性があるのかっていうのがやっぱりキーポイントになってくるんで
それがわかるコントロール可能な肥料の組み合わせを作っていかないとなかなか難しくなってくるよね。
田村
なんか液肥もあげてたりするでしょ?
畑
それはある意味粒肥粒肥ときてそこそこ爆発的に体を作っていってやる。
体ができたときに初めて次どういう体にしていくかを決めていく。
その体作りにどういったご飯がいいのか。
例えば鶏肉系がいいのか。
ちょっと豚肉系がいいのか。
何かサプリメントみたいなものがいいのかっていうのを決めていく。
そこでその体をコントロールしながら粒肥の効力をゼロにするんではなくて、ある程度保った状態で液肥をプラスアルファしながら引っ張っていく。
引っ張るために液肥を使う。
春の肥料設計:根の成長とバランスの重要性
田村
引っ張るための液肥なのか。
まだ梅雨に入ってないときに切れちゃったら、もう成長できなくなっちゃうから。
なるほどね。
畑
だからゼロにしてしまうのも一つなんだけど、やっぱりゼロにしてしまうといろんな意味で体力もなくなってしまうし、
その辺の度合いがどのぐらいがいいのかっていうのも、どのぐらいの度合いでご飯を食べさせておけば梅雨を健全に超えることができるのかというのも探っていかないとダメだよね。
だから難しいよね。
田村
難しいね。
畑
それを想像するのが醍醐味であって、醍醐味だよな。
一番難しいところ。
田村
だって肥料がうまくいったからってさ、水はけとかが悪かったらそれはそれで病気になっちゃったりとかするしね。
どんな梅雨が来るかとかどんな夏が来るかとかわからないから、
とにかく土壌と芝生をその春のうちに健全な成長ができる環境で健康な芝に育てておくっていうのが大切なんだね。
畑
だから春先からの梅雨までの間に関しての肥料の設計っていうのは本当に重要。
田村
そうだね。
畑
コントロールができる肥料の組み合わせってどこなんだっていうのを探っていかないと。
難しいね。
田村
わかりました。
なんかさっきよりきれいにまとまったけどさ、さっきの方が面白かった。
畑
それはなんか思い出せないよね。
田村
ちょっと今回なんか難しかったな。
畑
だからもっと単純でいいのよね。
田村
だからさ、CECとかいう話になっちゃうと本当難しいしさ、
私みたいに科学が嫌いな人はもうちょっとなんか頭がパラパラパラってなんかこう、
言葉は入ってきてるけどなんか音として入ってきてるだけみたいになっちゃうから。
畑
いやそこは、そこはもうみんなカットでいいんじゃない?
田村
カットできたらカットするけど。
畑
けどああいうものって科学的に言えば、
それは俺もちょっと嘘を言ってるかもしれないから、
前もって言っとくけど、
あんまり自分も興味ないの。全然。
田村
そうだよね。私だって、
畑さんがなんかCEC値とか言ってるのは聞いたことあるけど、
それを土壌分析して、それを調べて、
で、お、リンが足りないからとかやってるの見たことないもん。
畑
やる気もないし。
結果的にの話だよ、自分は。
どっちかって言ったら、そっちの方が強いから。
だからそれを知ってしまうと、なんか自分じゃなくなってまうなと思って。
田村
なんか知ったら惑わされそうな気もするよね。
畑
そうそう。
田村
なんか今さ、自分の腸内環境とかさ、
なんか体調べてどういうのを取ったらいいですよみたいなサービスとかいっぱいあるけどさ、
それを知って、例えばじゃああなたの腸には納豆がいいですよ、ってなったら
そしたらもう納豆ばっかり食べるようになっちゃうじゃん。
で、それ腸にはいいかもしれないけど、
ねえ、骨とかにはよくなかったりするかもしれない。
まあ、納豆だったら骨にもいいのかもしれないけど、
なんかね、そういうことだよね。
畑
中途半端でいいと思うよ。
田村
ね。
畑
中途半端っていうか、もう全く知らないよりは知ったほうがいいと思うし、
なんだけど、俺もわからない。
田村
要は、基本は芝生に与える肥料で知っておかなきゃいけないことは、
春、ちゃんと芝が動いたのを確認してから肥料を撒けと、
あと、梅雨時期に肥料を残すな。
経験に基づく肥料の組み合わせと梅雨対策
畑
そういうこと。
田村
この2つ覚えておけば、
あと、寝起きの子にいきなり神戸牛食わせるなと。
畑
霜降り食わすべきじゃない。
田村
ね。
まずお粥から食べさせろっていう。
その3つ覚えとけば大丈夫かな。
畑
そうだね、単純やね。そこやろね。
田村
ね。もういい。
私たちが話してたCECとか、山形とかも忘れてもらっていいね。
畑
忘れて、だからもうカットや。
田村
いや、わかんない。カットするかどうかはわかんないけど、
あまりにも聞き返して、私がボカンとしてたらカットするかもしれない。
畑
そういうのは本当にね、これから始めたい人が勉強するんであればね、
まずは先輩初心のやってるね、理屈抜きのやり方をちゃんと頭に入れてね、
体で覚えて真似しながらやって、
後で興味が湧いてきたらね、ぜひ勉強されたらどうかなって思う。
田村
面白いからね、それがそこに効くんだみたいな、
あ、そうやって根が吸うんだとかね。
畑
そうやね。
田村
生物は好きだね、私。
畑
だから僕なんか、それで教えてほしいね。
あのCECの話とかね。
自分も中途半端で全然深く勉強してないから、
誤った知識を多分頭に入れてるんやと思うよね。
けども重要なのはわかってんのか。
けどそれでっていう方が強い。
田村
わかりました。
じゃあそんな感じで今日はおしまいにします。
この番組は畑さんの経験をもとにお話ししています。
芝草学的には誤りや異なる解釈があるかもしれませんが、
こういう考え方もあるんだなと一つの現場の声として聞いていただけたら嬉しいです。
感想や質問はXで、
液肥の活用と梅雨越えのための栄養管理
田村
「#コース管理の現場」をつけて投稿していただくか、
概要欄のお問い合わせフォームからもお送りいただけます。
もし番組を気に入っていただけたら、
ぜひフォローやレビューもよろしくお願いします。
次の配信の励みになります。
以上です。
畑
ありがとうございました。
25:24

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