1. オッタントットのカウンターラジオ
  2. #12 ゆる解説「ブルゴーニュと..
2025-05-07 36:41

#12 ゆる解説「ブルゴーニュとはなんぞや?」

複雑すぎて難しいワインの世界。でも少しでも知ると興味がわくかも?ということでブルゴーニュワインについてゆるく解説してみます!


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オッタントットのカウンターラジオ


この番組は福岡県糟屋郡篠栗町(かすやぐんささぐりまち)にあるオッタントットというビストロのオーナーシェフkojiが、カウンター越しに常連さんと会話している気分で話すラジオです!

お店のメニューや使っている食材、懇意にしている農家さんの話しなどライトな話題でお店を紹介しています!この番組を聴いてワインや洋食に興味を持ってもらえたら嬉しいです!

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Summary

ブルゴーニュはフランスの重要なワイン産地であり、ピノノワールやシャルドネを代表する高品質なワインが生産されています。AOCという格付け制度が導入されており、ワインの質が保証される仕組みや歴史的背景があります。また、ユネスコの世界遺産にも登録されています。ブルゴーニュはミネラル豊富なワインで知られ、特にシャルドネとピノノワールが有名です。この地域はコートドニュイとコートドボーヌに分かれており、各村には独自のブドウ品種や注目のワインがあります。ブルゴーニュワインについては、地域や畑ごとの特徴や選び方のコツが紹介されています。特に、ドメーヌダルディやシャブリプルミエクリュなどの具体的なワインも取り上げられています。

ブルゴーニュの概要
オッタントットのカウンターラジオ
はい、どうもお疲れ様です。
福岡県の笠谷郡笹栗町というところで、
オッタントットというリストルを経営しております。
店主のKojiです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか、ということでですね。
今日もね、ぼちぼちやっていこうかなという風に思っております。
どうですかね、みなさん最近ワイン飲んでますでしょうか。
今日はね、ブルゴーニュについてお話ししていこうかなと思っています。
ブルゴーニュってなんぞやと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
要はですね、フランスの一大ワイン産地といいますが、
ワインがたくさん作られている地域のことですね。
一番有名なのはブルゴーニュ、そしてボルド、この2カ所ではないかなという風に思うんですけど、
その中でもですね、地でよく多く取り扱っているブルゴーニュワインについて、
今日はちょっとお話ししていこうかなと思っております。
ワインあんま詳しくないんだよっていう人もすごく多いと思うんです。
僕自身もそんなに詳しいつもりは別になくて、
一応勉強してワイン検定のブロンズクラスとシルバークラス、
こちらはちゃんと受験して合格しておりますので、
本当に基礎的な知識みたいなものはありますが、
知識云々とかよりは実践というか、
飲んで美味しければいいじゃないかというスタンス自体はね、
ずっと変わらないなというところなんですけど。
うちはずっとワインをお勧めしてますけど、
なんというかね、
飲んで欲しいなとは思っていますが、
知識みたいなもんってなくてもいいと思ってるんですよ、正直。
なくてもいいんだけど、ちょっと知ってると、
やっぱりワイン選びみたいなものが楽しくなったりとかね、
興味を持てたら面白く感じてもらえるんじゃないかなというのもあるので、
ブルゴーニュワインのことをざっくりですね、
詳しく話すと本当に長くなると思うし、
僕もそんなに詳しいわけじゃないんでですね、
ざっくりとお話ししてみようかなと思っています。
かなり奥深いので、
表層的な部分だけですけどね、
やっていこうかなというふうに思っております。
ワインの格付けと生産者
ブルゴーニュってどんな土地なの?というところからね、
行きたいかなと思うんですけども、
フランスの中でもですね、北東部に位置しております。
北側の東側です。
歴史的にはですね、4世紀には、
ワインのおいしい場所ということで、
名声が確立されていたんですね。
基本的に単一の品種からワインが作られるということで、
赤ワインだったら基本的にはピノノワールですね。
そして一部ガメイ。
そして白ワインだったら基本的にはシャルドネ。
そして一部アリゴテ。
こういった感じになっています。
なので基本的にブルゴーニュワインといえば、
赤ワインだったらピノノワールから作られている。
そして白ワインだったらシャルドネから作られている、
と思ってもらっていいと思います。
厳密に言うと違うよっていう方もね、
もしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、
そんなことは今どうでもいいんです。
もう全然わかんないよっていう方に向けてはちょっとね、
お話ししていますので、ざっくりいきましょう。
そしてですね、ワインにはAOCという格付けがあるんですね。
これが4段階ありまして、
レジョナル、そしてコミュナル、
そしてプルミエクリュからのグランクリュという風になります。
ちょっと意味わかんないですよね。
レジョナルというのは一番下のランクになりますけども、
地方名ですね。
例えばブルゴーニュとかって書いてあるだけだと、
これはレジョナル地方名ということになります。
コミュナルとなるとですね、村名ですね。
村の名前になってきます。
この村の名前がつくとですね、
価格もちょっとグッと上がってきますね。
そしてその次、プルミエクリュなんですけども、
これは一級畑ということになります。
なので、下からいくとですね、レジョナルで地方名でしょ。
その後コミュナルで村名、村の名前になるんですね。
ちょっと狭まってきますね。
そしてプルミエクリュになると一級畑ということで、
畑なんですよ。畑単位になってきますね。
これってだんだん狭まってくるわけなんですよ。
そして最後一番トップにあるのがグランクリュということで、
これは特急畑ですね。
一級のさらに上で特急畑ということで、
本当に一部なんですよね。
AOCと呼ばれる格付けの中でも、
レジョナル、一番下の地方名のところが
半分ぐらいありますね。51%です。
プルミエクリュの畑、一級畑も含むコミュナル、村名ワイン、
これが47.5%ということになります。
そしてグランクリュがどのくらいあるかというと1.5%なんですね。
それぐらい少なくなってきます。
なのでやっぱりこのグランクリュっていうのは高級なんですよね。
フランス全土のAOC、格付けされている、
良質なワインですよっていう格付けですね。
お墨付きですね、フランスの。
フランス全体でのそのAOCの約4分の1に当たる
83%のAOCがこのブルゴーニュにあるわけですね。
ブルゴーニュで作られているワインのほぼ全てが
AOCワインであるというね、
ガチ目の生産地なんですよね。
そしてね、ネゴシアンと呼ばれる人たちが約300。
そしてドメーヌですね。聞いたことあるかもしれない。
ドメーヌと呼ばれる生産者の人たちが約3900。
そして共同組合が17あるということですね。
このネゴシアンとかドメーヌとかって何なんだと思われますよね。
このネゴシアンというのはですね、
ブドウとかを仕入れるんですね。
ブドウを仕入れて、ワインの時もありますね。
ブドウとかワインを仕入れて自社ブランドとして
瓶詰めをして販売するという、
どっちかというと商社のようなイメージでしょうか。
このネゴシアンが300あるんですね。
それに対してドメーヌというのはですね、
自分で畑を持っていて、
自分たちでブドウを栽培し、
そしてワインを醸造し、
瓶詰めまでを行いますという。
結構小規模な農家さんが多くて、
家族経営だったりしますね。
こういう方たちはドメーヌと言いますね。
だから数も3900という風にかなり多くなってますよね。
だからブルゴーニュで自分の畑を持っていて、
自分でワインを作っていて、
瓶詰めまでして販売しているという農家さんですよね。
こちら農家さんの生産者さんが3900いて、
商社のようにブドウとかワインを仕入れて、
瓶詰めして自社ブランドとして販売しているというのが、
会社みたいなのが300あると。
そういう感じになっていますね。
こういうのもワインのラベルですね。
エチケットと言われますけども、
ラベルを見ると結構書いていたりもするんですよね。
そういうのも見てみると面白いかなという風に思います。
ブルゴーニュの歴史と気候
歴史的な部分も見てみるとですね、
もともとどういう成り立ちでワインが生まれたのかというところなんですが、
最初は修道院ですね。
修道院の人たちがワイン作りをやっていたんですね。
カトリックの修道院になりますけども。
実際飲んでいた人はやっぱり王公貴族だったりはしたようですね。
ただやっぱり宗教的にもすごく意味のあるというか、
キリストのワインは血とか何とか言ってましたよね。
パンが肉だったっけ。
ちょっと忘れましたけど。
確か洗礼の時とかに使ったりするんでしたかね。
宗教的な儀式としてもかなり意味合いの強い飲み物だったのがワインなわけなんですよね。
この修道院の人たちが土地ごとに個性があるということには気づいたということ。
これクリマって言われるらしいんですが、
この土地で採れたブドウってこういう味がしておいしいけど、
あっちの土地だと違った感じのワインができるよねみたいな、
土地に根付いているっていう概念がすでにこの時にはもうあったということなんですよね。
それに合わせて黒と呼ばれる石垣のような塀で囲ったブドウ畑、
こういうのもこの時期には生まれていたということですね。
有名なのは黒道風情とかあったりするんですけども、
黒っていう石垣に囲まれた畑、そういうのもできたと。
要はその畑の土壌を守ろうとしたということですよね。
ここの畑は素晴らしいから守らなければいけないという概念からおそらく囲ったということになるんだと思います。
そうしていくとですね、時代とともにだんだん修道院が力が弱くなっていってですね、
貴族が畑を取得していくんですね。
一番有名なやつが1760年になるらしいんですけども、コンティですね。
コンティ公、これはもう皆さんも聞いたことがあるのではないかと思いますけども、
いわゆるロマネ・コンティですよね。
1760年にコンティ公・ルイ・フランスワ・ド・ブルボンという方がですね、
ロマネ・コンティと今では呼ばれているこの畑を取得するということが起こるんですが、
こういうふうに貴族がだんだん畑を持ち始めたんですね。
それぐらい商業的にも大事な重要だったんですよね、ワインというのが。
多分輸出もかなりしていたんじゃないのかなというふうに思います。
その後はフランス革命とかがありまして、畑がだんだん国有化されていったんですね。
国有化された後はもう相続とか売却がどんどん進んでいってですね、
どんどん畑が細分化されていったと。
そういう歴史的背景になっております。
ちなみに2015年にはユネスコ世界遺産に登録されております。
歴史的なところはそういう感じになっております。
地理的な気候というかそういう感じになるんですけども、
位置的には北緯46度から48度ということで、
ワインの産地としては割と北側に位置していますね。
夏は暑いんですけども冬は寒くなるという反大陸性気候ということで、
こういう気候が非常に重要だったんですね。
土壌としてはこのブルゴーニ一帯というジュラ紀まで遡りますけども、
ジュラ紀の頃はどうやら浅くて温かな海であったということなんですね。
ということは土壌としては石灰岩が中心になると。
化石が溜まっているとかそういう感じなんですよね。
そういう石灰質の土壌っていうのがピノノワールであったりシャルドネであったり、
そういう葡萄品種の土壌としてすごく適しているということなんですね。
地区ごとにかなり特徴があるんですけども、
どこから行くかな、しゃぶりから行こうかな。
ブルゴーニュ地方というのはフランスの北東部にあります、
オーセールという都市がありまして、
ここは全然覚えなくて聞き流してもいいぐらいなんですけども、
オーセールという都市の東側にしゃぶりという地区があります。
ここがちょっと離れてはいるんですけども、
オーセールとかしゃぶりとかがあるエリアのまだ東側なんですが、
ディジョンという街があります。
このディジョンからずっと南下していって最後はリオンですね。
リオンというところまで。
だからここが緯度的には2度ぐらいの差があるということかな。
この縦長の地域をブルゴーニュというふうに呼んでいるんですね。
その一番最北端にある、
ブルゴーニュ一帯から少しずれていたりはするんですが、
ここにしゃぶりがありますね。
しゃぶりというのは白ワインで有名な、聞いたことある方もいらっしゃるかと思いますけども、
シャルドネがすごく適している土壌ということで、
ブルゴーニュのワインの特徴
ミネラル分が豊富なワインがすごく有名ですね。
この土地は過去海だったということもあって、
貝の方の貝の化石みたいなものが堆積しているような土地らしいんですね。
そういうこともあってミネラル豊富なシャルドネのワインができるということで、
よく花期に合わせるにはしゃぶりがいいよみたいな話は聞きますね。
割とすっきりしていて酸味もしっかりあるようなワインが多いかなというふうにも感じます。
格付けとしては下から上にかけて4段階あるんですけども、
プチしゃぶり、しゃぶり、プルミエクル、グランクリュというふうになりますね。
プチしゃぶり、しゃぶり、しゃぶり、プルミエクル、しゃぶり、グランクリュという感じですね。
そしてそのしゃぶりの東南東という感じかな。
ディジョンという町がありまして、そこからだんだん南下していくんですけども、
そのディジョンに一番近いところがコートドニュインということで、
コートドニュインは赤が90%ですね、赤ワイン。
ピノノワール、ほぼピノノワールということで。
このコートドニュインにですね、ブルゴーニュの赤ワインの中のグランクリュですね。
さっきも言いました特急畑のグランクリュが集中している地域になりますね。
コートドニュインの代表的な酸味のAOCいきましょうかね。
酸味で言うとマルサネー、ジブレシャンベルタン、モレサンドニー、シャンボールミュージニー、
ブージョー、ボーヌロマネ、ニュイサンジョルジュなどがあります。
これも全然覚えなくていいんですけども、どれも有名な酸味ですね。
そしてですね、その村の中にグランクリュの畑があるということでですね、
ジブレシャンベルタン村のシャンベルタン、シャンベルタンクロドベイズなど、
モレサンドニー村にはクロドラロッシュ、クロドタールなどがあります。
そしてシャンボールミュージニー村にはミュージニー、ボンドマールですね。
ブージョ村にはクロドブージョ、ボーヌロマネ村にはロマネコンティ、
ロマネサンビバン、ラターシュ、リシブール、エーシーゾウなどがあります。
こういう感じでですね、各村に特急畑というのがあったりするわけですね。
もちろんないエリアもありますけども。
コートドニュイ、赤ワインの有名な産地ということですね。
その南側がコートドボーヌという風になります。
このコートドボーヌはさっきのコートドニュイと違ってですね、
白ワインが40%ぐらい生産されております。
白ワインのグランク類が結構あるということで、
こっちは逆に白の聖地みたいな感じですかね。
このコートドボーヌの代表的な村名ですけども、
いろいろありますけども、
ペルナンベルジュレス、サビニーレボーヌ、ボーヌ、ポマール、
サンロマン、ムルソー、ピュリニーモンラッシェ、シャサーニュモンラッシェ、
サントーバンなどですね。
こちらもグランク類がいろいろありまして、
コルトンですね、シャルルマーニュとか、
あとはモンラッシェですね。
モンラッシェが非常に高級だという風には聞いておりますよ、僕は。
シャサーニュモンラッシェというか、
いろいろモンラッシェの名前が入っているワインというのはあるんですが、
シンプルに何もついていないモンラッシェと書いてあるワインというのが
もうめちゃくちゃ高いよということは聞いています。
僕はお目にかかったことはないですね。
そんな感じでコートドボーヌは白の聖地という風になります。
コートドニュイとその村
さっきも言いましたコートドニュイですね。
赤の聖地のコートドニュイ、そして白の聖地のコートドボーヌ。
この一帯を総称してコートドールと言います。
コートドールというのは黄金の丘という意味で、
すごく綺麗な丘が続いているということなんでしょうね。
これはちょっとした豆知識でございました。
コートドボーヌの南側はコートシャロネーズという地域があります。
こちらは比較的カジュアルで、
リーズナブルというか安めというかコスパの良いワインがたくさんありますよということで。
こちらもAOCあるんですが、ブーズロンというのはちょっと有名で、
ブーズロンというのはありごての産地なんですね。
さっきちょっと言いましたけども、
白ワインは基本シャルドネで一部ありごてですという風に言ったんですが、
このブーズロンというのはありごての一大産地という風になっています。
他の産名でもリュリーとかメルキュレとかモンタニーとか結構有名なところはありますね。
でもこのコートシャロネーズというのはグランクリはないんですね。
プルミエクリは一部あるんですが、
グランクリがないということで、
他のエリアに比べると割とコスパの良いワインになっているということになります。
そしてコートシャロネーズのさらに南側ですね。
マコネというエリアにあります。
このマコネはシャルドネが多いんですよね。
白ワインが85%ということですね。
産名ワインはあんまり有名なところはない。
プイとかね。
プイがいっぱいある。
プイフィシェ、プイロッシェ、プイバンゼルとか。
ちょっとよくわかんない名前なんですけども。
それよりは普通にね。
マコンとかマコンビラージュとか。
そういう地区名のワインが有名かなというふうに思いますね。
これ好きな方結構好きですよね。
マコンが好きみたいな話はよく聞くので。
スッキリした、本当にコスパの良いワインが多いと。
そういう地域ですね。
このマコネのさらに南側がボージョレですね。
ボージョレかなり日本では有名かなと思いますが、
一応ね、ブルゴーニュの一部ということになっています。
土壌としては花崗岩質ということで、
ガメイという品種がよく育つんですね。
なのでボージョレといえばもうガメイです。
もう決まっています、これも。
そのボージョレの中でも、
ソンメイのAOCというのがあるんですが、
その10個あるソンメイのAOCをまとめて
総称としてクリュードゥボージョレと言ったりするらしいですね。
コートボーヌとその魅力
これ僕あんま聞いたことないんですが、あるらしいですね。
基本的にはボージョレとボージョレビラージュですね。
この辺りが有名かなと思いますし。
11月の第3木曜日に解禁になるでおなじみのボージョレヌーボーですね。
このヌーボーというのは要は新酒のことで、
その年の葡萄で作ったワインを飲むみたいな感じで、
要はもう寝かしてないんですね。
もう取ってらしいみたいな感じで、
もう取って作って飲もうというのがボージョレヌーボーであります。
なのでほとんど日本に輸出されていて、
聞くところによるとこのボージョレヌーボーを喜んでいるのも日本だけだよという話であったりとか聞きますが、
最近ではちょっとボージョレヌーボーは日本でも下火かなというふうに思いますね。
昔は本当に12時回った時にイエーイってみんなでパーティーみたいにやってましたが、
最近はあんまり聞かないですよね。
でもボージョレ自体は美味しいワインがちゃんとありますので、
ぜひこの辺も試してもらえたらいいかなというふうに思っております。
そんなこんなでちょっと駆け足でわーっと説明していきましたが、
ボージョレっていうのはですね、
ボージョレじゃないよ、ブルゴーニュですね。
ブルゴーニュという土地はですね、
縦長に続いている丘というか、そういう地域になっていまして、
北側からですね、シャブリ、コートドニュイ、コートドボーヌ、コートシャロネーズ、マコネ、
ボージョレというふうに続いていきます。
それぞれがその土地に合ったブドウが作られていて、
そのブドウで作られるワインっていうのはやっぱりその土地独特の味になるといいますか。
畑ごとで違うぐらいですからね。
隣の畑で作ったものが全然違う味になるみたいなことも全然あるわけで、
なのでそのランク付けがされているわけですけどね。
なのでワインをね、ブルゴーニュワインを特に選ぼうと思ったら、
そのランクといいますか、どのAOCなのかというところですよね。
その村名なのか、地域名なのか、またプルミエクルっていう畑なのか、
グランクリューの畑なのか、その辺を見るだけでもですね、
だいぶ勝ちと言っていいのかどうかわかりませんが、
気性性みたいなものですかね。
そういうのがわかるかなというふうに思います。
ちなみになんですけども、今ね、僕こうやってお話ししながらですね、
目の前にワインボトルをたくさん並べております。
そのラベルを見ていくのも面白いかなというふうに思っていて、
ちなみにうちで取り扱っているブルゴーニュワインというのはですね、
すべてユカセレクションから仕入れています。
ユカセレクションというのはですね、ミヤマユカさんという方なんですけども、
この方がフランス現地に行きまして、
ブルゴーニュとシャンパーニュですね、ここ専門でやっている方でですね、
自らの足でそのドメインとかを見に行って、
ちゃんと自分でおいしいぞと思ったものとか、そういったものだけを仕入れていて、
あとはね、有名な人とかではなくてですね、
今のところまだ無名でも、この先有名になるかもみたいな人も当然いるんですけども、
とにかくね、ちゃんとおいしいというかですね、
その味の特徴としてはユカさんが選んでくるワインはですね、
喉越しがね、喉越しって言っていいのかな、
飲んだ時に喉に抵抗なくスルッと入ってくるんですよね。
で、果実味がすごくあって、
明らかにこれはもう葡萄だなと、
葡萄から作ってるなこのワインはって気づかせてもらえるっていうか、
ワインって本当に葡萄なんだなって思えるような果実味があります。
それはあの決して甘いとかそういうことではなくてですね、
本当に難しいな、果実味なんですけど、
もう地の如くなんですけど、
葡萄だなっていう感じなんですよね。
これはもうちょっと飲んでみないと分かんないかもしれない。
で、そのユカセレクションさんから仕入れているワインっていうのをですね、
今僕目の前に並べております。
で、ちょっとラベル読んでいこうかなという風に思います。
まずいきましょうかね。
まずね、ドメーヌジャフランというのがあります。
これはドメーヌジャフランなので、
ドメーヌですね、自分で葡萄を作って、
その葡萄から醸造してワインを販売しているというやつですね。
だからジャフランさんですかね。
ジャフランのニュイサンジョルジュと書いてます。
つまりこれはニュイサンジョルジュ、ニュイサンジョルジュだから村ですよね。
ニュイサンジョルジュ、僕もねちょっと怪しいんですよね。
ニュイサンジョルジュだから村。
あれ、さっきの村名のAOCだから、これがだから、
あれですよ、コートドニュイですよね、ニュイ。
コートドニュイのニュイサンジョルジュ、村です。
そしてもう一つ同じドメーヌジャフランでありますね。
これがボーヌロマネということなので、
言いましたよね、さっきロマネコンティのロマネですね。
ロマネ、あれは村だっけ?
ボーヌロマネ、そうですよ、村名ですね、ボーヌロマネ。
そしてですね、シャトードマスという作り手さんのポマールですね。
ポマールもさっきありましたね。村名でございます。
ポマールは白ワインなので、あっちですよ、コートドボーヌ。
ブルゴーニュワインの概要
全然覚えてない。こんなもんなんですよ、ほんと全然僕は覚えなくて。
ポマールはコートドボーヌですね。
そしてドメーヌダルディという人のワインがあります。
こちらがコートドニュイビラージュですね。
さっきもありましたね、コートドニュイのニーサンジョルジュですね。
ジャフランのニーサンジョルジュもありましたが、
こちらはコートドニュイビラージュということで、地域名になるのかな。
同じくドメーヌダルディのコートドボーヌビラージュで、
コンボットだったっけ、コンボットだったかな。
この辺になるとまたわかんなくなるんですよね。
これは畑の名前とかなのか、難しいんだよな。
コートドボーヌビラージュですね。
そしてお次また行きましょうかな。
これはシャトードマスですね。
シャトードマスのブルゴーニュシャルドネという風に書いています。
これは地域名ですね。地域名のAOCになります。
なので割とお手頃という風になりますね。
そしてロベールグレイという作り手さんのシャブリ。
来ましたよ、プルミエクリュですね。
だから一級畑ですね。
このシャブリプルミエクリュで、同じロベールグレイという作り手さんなんですが、
なんていうんだろうな。バイロンって言うのかな。
ちょっとわかんない。って書いてあるんですよね。
もう一つにはモンマンって書いてあるんです。
この辺がシャブリの一級畑で、
またちょっと地域が違うっていうことなんでしょうね。
この辺ちょっとごめんなさい。
完全に勉強不足と言いますか、ちょっとわかんないですね。
いろいろあるんですね。
これでまた値段が違うんですよね。
そういうこともあります。
そしてまたドメーヌダルディ、さっきも言いましたけれども、
こちらの白ワイン、ムルソウですね。
ムルソウとサビに入れボウルがありますね。
これどちらもソンメイですね。
そんな感じで、エチケットと言われるラベルにはですね、
いろいろ難しいフランス語が書いてあって、読むのも難しいし、
正直わかんないよっていうのが本当に正直な感想だとは思うんですけども、
これがちょっと読めるようになるとですね、
多少ヒントが書いてあるので、
こうなるとまたワイン選びみたいなのが面白くなってくるのかなというふうに思ったりもしています。
ブルゴーニュ、ワインもそうなんですけどね、
ブルゴーニュなんかも特に本当に難しいんですけど、
いろいろ知っていけばですね、やっぱり面白くはなってくるので、
ちょっと興味が出たなっていう人は、
自分で勉強してもらうといいかなというふうには思います。
もうほんと地区ごとというか畑ごとに違いがあるんでですね、
もう深掘りしていくと人生が一回分じゃ足りないよと言われているらしいので、
すごい話ですけどね、
ワイン選びの楽しさ
でも実際そんな感じだと思います。
こうやってね、今回はブルゴーニュワインについてちょっとお話ししてみましたが、
わかりにくいところもあったかもしれないんですけども、
気になったこととかあったらですね、
気軽にお店の方で聞いてもらえたら、
答えれる範囲で答えますし、
ワイン検定のテキストとか見せることができますので、
一緒に勉強していきましょう。
ワインシェアという取り組みをしているんですよね。
これはお客さんからいただいたチップをですね、
貯めていって、
そのチップがワイン1本分の値段に達したらですね、
そのワインは無料で提供していきますというふうな、
そういった取り組みなんですよ。
これはワインってちょっとわかんないからやめておこうかなとかっていう人の、
ちょっと一歩踏み出していただきたいという思いからですね、
ちょっと無料なので飲んでみませんかっていうふうに
提案していきたいんですよね。
そのためにやっている取り組みにはなります。
こちらのチップをですね、
貯めた時の目標にしているワインは、
基本的にはですね、
この今紹介したようなユカセレクションさんの
ブルゴーニュワインにしています。
こういうのは特に、
自分でいきなり飲んだりはしないと思うんですよね。
でもやっぱり、
美味しいのを飲んでもらわないと、
特に最初なので、
最初に何かあんま美味しくないなって思ってもらうのはちょっと残念すぎるので、
最初にやっぱり美味しいなって思ってもらいたいんですよ。
そういうこともあってね、
あと自分で買って飲むにはやっぱりちょっと高いんですよ。
なのでそういうこともあってですね、
このユカセレクションさんのワインを目標にしています。
現在もそうなんですが、
今ね、ドメーヌダルディのコートドニュイビラージュ、
これ価格が9000円なんですね。
今のところチップが6480円貯まっています。
なのでだいたい2500円くらいですね。
あと2500円くらいあると、
これが無料でリリースということになりますので、
ちょっと協力してやろうかなっていう方がいらっしゃったらですね、
是非ともチップの方お願いしたいなというふうに思うのと、
あとですね、
ちょっと遠く離れててチップができないのっていう方のためにですね、
というわけではないんですが、
SUZURIというサイトでですね、
ワインシェアの取り組み
グッズを作っています。
これはね、
こないだうちのオリジナルのクラフトビールを作ったときにですね、
ラベルを書いていただいたんですね。
そのラベルのグッズをですね、
いろいろ作っていて、
その売り上げですね、
利益分、
どのグッズを買ってもらっても1000円利益が出るようになっているんですが、
その1000円っていうのはすべてワインシェアのチップに回そうと思っております。
なので概要欄にこのSUZURIのURLも貼っておきますので、
もしね興味があれば覗いてもらってですね、
チップに協力していただければ、
嬉しいなというふうに思っております。
YURMっていうクラフトビールを作ったんですが、
そのYURMのグラスとかあるんですよ。
タンブラーとかね。
そういったそのグラスを購入してですね、
次またYURMを仕込んだときに、
もう来週仕込みに行きますんで、
YURMをまた買ってもらって、
そのYURMをそのYURMのグラスで飲むという、
またね、
体験をしてもらえたら、
嬉しいなというふうに思っております。
ちょっと宣伝も入りましたけども、
とにかくですね、
一旦ワインというのに親しみを持ってもらいたいなと、
思うこともありますので、
僕としては。
なので今日はブルゴーニュワインについて、
ちょっと紹介させていただきました。
ちょっとでも興味持ったなっていう方がいらっしゃったらですね、
自分で本当に勉強してもらったり、
あとはね、
ちょっと飲んでみるっていうのが一番大事ですね。
これはなんとかっていう地域のやつなんだなっていうのを、
ちょっと意識しながら飲んでもらえると、
またお酒選び楽しくなるかなというふうに思いますので、
ぜひともよろしくお願いいたします。
こんな感じでね、
また次のエピソードも緩く続けていけたらなというふうに思っておりますので、
ぜひともよろしくお願いいたします。
あとはお便りフォームとかありますので、
お便りいただけたら本当に嬉しいですし、
Xで感想ポストをいただけるのもすごく嬉しいので、
ぜひともよろしくお願いいたします。
はい、ということでちょっとね、
今回長くなったかなと思いますけども、
最後まで聞いてくださってありがとうございます。
またお会いしましょう。
バイバイ。
36:41

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