1. フランス語を楽しむラジオ
  2. #9 「情報」は数えられるのか..
2021-05-27 07:45

#9 「情報」は数えられるのかどうか

英語では「不可算名詞」とされる “information(情報)”という単語ですが、フランス語ではなんと可算名詞なんです。 そもそも「情報」って何ぞや? 同じように思える言葉も、実は概念に微妙なずれがあるのでは、というお話です。


▼レッスンや企画、コミュニティメンバー募集など最新のお知らせはLINE公式から▼
line.me/R/ti/p/@471ivqjz
質問・感想などもお気軽にどうぞ♪

▼各種SNSはこちらから▼
www.handshakee.com/shoko_france

00:05
みなさんこんにちは、フランス大学アラサー女子のShokoです。
このチャンネルでは、パリだけじゃないフランス生活やフランス語について、海外で自分らしく楽しく生きていくコツなどを緩くお届けしています。
フランスや語学に興味がある方、海外移住している、これからしてみたいなという方などと、ラジオを通して交流できたら嬉しいです。
今日のテーマなんですけれども、情報って数えられるの?ということをお話ししたいと思います。
これ何かと言いますと、みなさん、英語の学校で授業を受けた時に、加算名詞、不加算名詞というのを聞いたことあるんじゃないかなと思うんですけれども、
加算名詞というのが、いわゆる数えられるもの、例えばペンだったりとか、りんご、本、こういうのは1つ、2つ、3つって数えられる名詞ですよね。
不加算名詞というのは、それに対して数えられないもの、例えば液体、水とか、お金とかもそうですよね。
学校で初めて習った時は、え、いや、数えられるでしょっていうちょっとした反発心を持ったのを覚えてます。
日本語にはあんまりこの加算名詞とか不加算名詞という概念がないので、なかなか難しいところがあって、
仕事っていう単語もjobとworkがあると思いますけど、jobは加算名詞でworkは不加算名詞なんですよね。
なんかこう納得いかない派っていうことはありますけど、まあそういうものだから、そういうふうに覚えるのしかないのかなって当時は思ってたんですね。
で、今回の情報ですよ、information、これも英語の不加算名詞の筆頭なんですけれども、
昔ね、私がまだフランス語をちゃんと勉強し始める前、高校生ぐらいかな、の時にフランス語圏の人と英語でメールやり取りしてて、
その時に相手のフランス人がこのinformationにsを付けてたんですね、複数のs。
で、それを見て、私当時英語を一生懸命勉強してたので、informationって不加算名詞なのにs付けてるなんて、なんか初歩的なミスしてるわって。
当時はね、フランス人とかヨーロッパ人ってみんな英語が私より格段にすごくできるっていうイメージだったので、
そういう人たちでもこんなちょっとした文法のミスするんだって、すごい思ったのを覚えてるんですね。
で、ですよ。で、フランス語勉強し始めて、あのね、気づいたんですけど、フランス語もね、加算名詞と不加算名詞の概念はあります。
03:02
水とかね、ワインとかお金とか、こういう数え、いわゆる数えられないものは不加算名詞なんですけれども、
informationはこれ、数えられるんですよ。加算名詞なんです。
ということを知ってね、ああ、だから当時のフランス人の子は加算名詞だと思ってinformation図にしたんだなって納得はしたんですけれども、
英語とフランス語って、まあまあ、近からずだけど遠からずな言語じゃないですか、
英語と日本語の違いから比べたらだいぶ近い言語だと思うんですけど、
文法的にもね、似てるとこありますし、こうやって加算名詞と不加算名詞も存在しているのに、
じゃあどうしてこのinformationに対しての概念が違うんだろうっていうのをちょっと疑問に思って、
フランス語でもね、informationって綴りは全く一緒で、発音がinformationなんですけど、
だからまあ同じもinformationのこの綴りですよ。
同じね、だからこの言葉に対してもしかしてみんなそれぞれ、
フランス人も英語圏の人も日本人もそうですけど、
同じ言葉に対してもしかしてうっすらと違う概念を抱いてるんじゃないかなと思ったわけなんですね。
じゃあですよinformation、情報ってそもそも何なのかって思って、
まずね日本語の工事園で情報で調べてみたんですね。
工事園によると、1、ある事柄についての知らせ。
2、判断を下したり行動を起こしたりするために必要な種々の媒体を介しての知識。
なるほどって感じですよね。
じゃあ続きまして英語もね見てみました。
ケンブリッジのA字典でinformationのところを見てみると、
つまり状況とか人とか出来事についての事実ですよね。
じゃあ最後フランスのフツフツ字典にはinformationのところ、
これ一番微妙だな。
informationってそもそも日本語に訳すと情報になっちゃうんですけど、
ドキュメンタシオンは調査とか資料とか、誰かまたは何かに対する情報または資料っていう定義ですね。
微妙。
ただ英語のところにあるようにファクト、事実ではないのかなっていう感じがしますよね。
別に事実である必要はもしかしたらないのかもしれないですね。
06:04
日本語の場合は知識ってことですよね。
知識に置き換えられているので、
日本語、英語、フランス語だけでも、
それぞれがなんとなくイメージ共有している情報っていうのは全くぴったり合うわけではないっていうのが分かりますよね。
なんとなく、私は言語を専門にやっている学者ではないので、
なんとなくの私の解釈ですけど、
英語はそういったこのファクト、事実のいろんな積み重ねがある、
総合的なもの、本当情報の網が張り巡らされているとか言いますけど、
そういった全体的なものを捉えていて、
一方でフランス語の方はもしかしたら、
何か一つのことに対する情報っていうのが、
個々に対して一致すると言いますか、
別に全体を俯瞰してみたものではなくて、
一個に対して何個かの情報があるっていう認識なのかなと感じました。
難しいですね。
皆さんのご意見もよろしかったら聞かせてください。
そういうわけで、今日の配信はここまでとなります。
お付き合いいただきありがとうございました。
もし質問やテーマのリクエスト等ありましたら、コメントやレターお待ちしています。
よろしければフォロー、LINEの登録もしていただけると嬉しいです。
ではまた次の配信でお会いしましょう。
アビアントー!
07:45

コメント

スクロール