今回は、ふたりの大学の後輩かつ、玄徳さんのパートナーであるますだがゲストに来てくれました。
ようやく今年大学を卒業する彼女、久しぶりに会えて嬉しかったです。自分が解離性障害という病気になる前の考え方、なったあとの変化などを色々と話してくれました。
思ったよりも深い話になり、まとめられないので私が出てきた中でパンチのあると感じたワードをいくつか並べておきます。
「全速力の自転車」「わかりやすい弱者」「死からの距離」「頑張る」「正常と異常」
ますだとは興味関心や経験したことが近い部分があるなと思いつつ、話を聞いているとそこからたどり着いた地点が異なる部分もあり、それがむしろ興味深かったです。
貴重なお話を聞かせてもらったなと感じます。
強く共感したり、うーんと悩んだりと濃い時間でした。53分の長丁場ですが関心ある方はぜひ。
ちなみにこのゲスト回はあと2回ありますが、これが唯一にして一番真面目。
Summary
このエピソードでは、ゲストの増田さんが大学生活やその後の体調の問題について語り、コロナ禍での経験を「全速力で走っていた自転車」が倒れた状況に例えています。また、彼の大学時代の活動やその後の変化についても触れられています。増田さんは、自転車が倒れた瞬間からの経験を通じて、自己の障害に対する認識や社会的な弱者としての自覚について語ります。ガムシャラに頑張ることの信仰から、障害者としてのリアリティに直面する過程が描かれています。 エピソードでは、自転車事故後に「わかりやすい社会的弱者」としての経験を語り、健常者と弱者の努力や生きづらさの違いについて考察されています。特に「死からの距離」という視点から、個々の努力や社会的な線引きの問題が浮き彫りにされています。本エピソードでは、自転車事故後の経験を通じて「わかりやすい弱者」としての生き方について考察しており、特に正常と異常の境界線や社会における努力の価値観について深く掘り下げています。