#110_「人を傷つけちゃダメ。じゃあ自分は?」小2息子と命の話をした夜
2026-10-20 13:50

#110_「人を傷つけちゃダメ。じゃあ自分は?」小2息子と命の話をした夜

先日、8歳の息子と寝る前に30分ほど話をしました。

きっかけは、お風呂場で投げたスーパーボールが私の目に当たったこと。

「人を傷つけちゃダメ」は伝わる。

でも息子から出てきたのは、

「俺の体は俺のものだから、俺が痛いなら別にいい」
という言葉でした。

そこから、
「自分なら傷つけてもいいの?」
「自分を大切にするって、どういうこと?」
という話に広がっていきました。

途中で、私の祖父の自死についても触れています。
今そういった話を聞くのがしんどい方は、今日は無理せず閉じていただいて大丈夫です。

そしてこの話は、今私が届けたいと思っている
『鏡の中のぼく』にもつながっています。

子どもに
「自分を大切にしてね」
と言う私たち自身は、自分を大切にできているでしょうか。

あなたにとって、
「自分を大切にする」って、どんなことですか?

よかったらコメントやレターで教えてください🌿


・・・・・・・

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サマリー

小2の息子が風呂場で投げたスーパーボールが母親の目に当たったことをきっかけに、親子で「自分の体は自分のものなら、傷つけてもいいのか」を考えます。息子の「自分で死んじゃう人もいるよね」という問いから、話は母親の祖父の自死と、残された家族の悲しみや後悔へ広がりました。母親は、子どもに自分を大切にしてほしいと願う一方、自分自身も大切にできているのかを問い直します。絵本『鏡の中のぼく』を通じて、自分を大切にすることは甘やかしや自己優先ではなく、自分も大切にされる側だと気づくことかもしれないと語り、聴き手にも問いを投げかけます。

スーパーボールをきっかけに始まった親子の対話
こんにちは、こはるです。今日も聞きに来てくださってありがとうございます。 今日は少し深いというか、重いというか、そんなお話をしたいと思います。
途中で自身について触れる部分があります。 今はそういった話を聞くのがしんどい方、つらい方は、今日はぜひ無理をせずにここで閉じていただいたら大丈夫です。
また別の配信でお会いできたらとっても嬉しいです。 さて、少し前の夜、8歳の息子と寝る前に30分ぐらい話をしました。
きっかけは本当に小さな出来事だったんです。 お風呂場で8歳の息子と3歳の娘と
一緒に入っていて、息子がスーパーボールを投げていたんです。 私は前から何度も
こんな狭いところで投げると危ないよ。 誰かに当たるかもしれないからやめとこうっていう話をしていました。
で、その日、案の定私の目に当たりまして
もうこれが痛い。 いや本当に痛かったですね。
だからね、私はかなり怒りました。 まあそんなところから始まったお話を今日はしていきたいと思います。
この番組はこれまで大学受験の伴奏200名以上 中高生向けの講座やコンテンツの企画に立ち触っている小春が、教育リサーチとコーチングの視点から
子供のことも自分のことも自分で考えて選んでいける人を増やしたい。 そんな思いでお届けしているチャンネルです。
日々の子育てや教育の現場で生まれた、これって何でだろうという問いを皆さんと一緒に考えるような感覚でお話をしております。
本題に戻りますと、私が子供に強く言う時っていうのは自分の中である程度決めているんです。
「自分の体は自分のもの」とはどういうことか
1つ目に命に関わること。 2つ目に誰かや自分を傷つけること。
3つ目に危険につながること。 大体この3つですね。ここに関してはかなりはっきり伝えるようにしています。
今回も何度も危ないよって言ったよね。 実際に人に当たったよねっていうことを彼に伝えたんですよね。
すると息子が、別に俺に当たればよかった。
って言ったんです。 俺の体は俺のものなんだから、俺が痛いなら別にいい。
さらに自分で自分を殴ればいい みたいなことまでを言い始めました。
息子は怒られた後時々こういう言い方をするんです。 じゃあ俺が悪いんでしょ。
俺が痛い目にあえばいいんでしょ。 みたいなね。私は前からこの言葉が少し、まぁ少しというかでだいぶ気になっていました。
人を傷つけちゃいけない、それはわかる。 でも自分なら傷つけてもいいと思っているのかなぁって。
皆さんだったらどうやって答えますか?
だからねその日は最初彼はすごくふてくされてたんですけども、 ちょっとね話をしようっていうことで
だいたいそうですねもう寝る30分ぐらい前だったんですけど 話をし始めました。
私も伝え方にはすごくいろいろ考えたんですけど あなたの体は
確かにあなたのものだよ。 でも
だからといって傷つけていいものなのかな? っていうことを話をしたんですよね。
あなたのことを大事に思っている人がいる。 お母さんやお父さんやジジやババもお友達だってそうかもしれない。
あなたが傷ついたらあなたのことを大切に思っている人もきっと悲しいし それ以上にあなた自身も大切にされる側の一人なんだよ。
そんな話をしました。 そしたらね息子が突然
息子に語った祖父の自死と残された家族
でもさ自分で死んじゃう人っているよね? って言い始めたんです。
それってダメなんだよね? でもやってる人もいるよね?
ってこれ結構難しいですよね。 私もね一瞬なんて答えようかなって
思ったんです。 ぜひここ皆さんだったらなんてお子さんとお話しするか
小さな子供とどんなお話をするかっていうところは ぜひ教えていただきたいなって思います。
でね私はダメだよって終わりすることもできました。 それはそんなのはそうは言ってもやっぱり良くないことだよってね。
でもね私は実はそれはそんなに簡単な話ではないと思っていて だから私は生きることが本当に苦しくなって
心が限界までしんどくなってしまう人もいるんだよ いるんじゃないかな
っていう話をしたんです。 そしてその日初めて息子に私の祖父の話をしました。
私の祖父は若い頃からあまり体が強くなかったんですよね。 もう20代前半の時に
10代後半かな後半の時に肺炎を患っていて その当時ですから
なかなかいい治療がなかったんですかね。 1年は
肺が2つあるうちの一つがもうすでに私がね 知っている時には一つしかなかったんです。
だからもう1年は呼吸器をつけて生活をしていて 夏になると私たち肌でさえも暑くて呼吸が上がりますよね。
で祖父は肺が一つしかなくて呼吸器もつけているけども本当に 辛そうだったんですよね。
おそらくもうね 最後の方は心の病気も抱えていたんだと思います。
そして私が大学生の頃 祖父は自分で命を絶ってしまったんです。
で私は当時一人暮らしをしていました。 父から連絡を受けて急いで実家に帰りました。
でその話をしているうちに私も祖父のこと 祖父を支えていた祖母のこと
で我が家はその祖父母と同居だったんで
祖父の介護を一緒にやっていた母のことや父のこと いろんなことを思い出してしまって
私は息子に淡々と話をするつもりだったんだけど 途中から涙が止まらなくなってしまったんですよね。
で息子にこういう時に残された人がどんな気持ちになるか想像できると聞いたんです。
息子自身もね その時おばあちゃんはどうしたの?とか
バーバの方は彼にとってのおばあちゃんですね 私の母はどうしたの?とか
最後何か言っていったの?とか多分ね
彼の中にもいろんな疑問が湧いてきて いろんなことを聞いてくれました。
でまぁ私がねちょっとね そんな状況で話をしていたら
息子もねボロボロボロボロ泣き始めてしまって 亡くなってしまった人っていうのはもう話ができない。
だから残されてしまった人はどうしてだったんだろう? っていろいろ考える。
でも本人にはもう聞けない。
残された人は何かできたんじゃないか? 気づけなかったんじゃないのか?
気づけたんじゃなかったのか?気づけたんじゃないのか? 気づけなかったのかな?っていろんなことを考える。
そんな話を2人でしました。
子どもに伝えながら自分自身を問い直す
でもその夜私は息子にね何か正解みたいなものは 教えられなかったんじゃないかなって思っています。
こういう話って難しいですよね本当に。
むしろ話している途中から息子に言っているようで 私自身も帰ってきているようなそんな感覚になりました。
自分だって大切にしていい人なんだよって。
人には無理しないでねって言える。
子供には自分を大切にしてほしいって思う。
でも私は自分のことも同じように大切にできているのかな?
息子に話しながら私はそんなことも考えていました。
皆さんはどうですか?
そんなことを整理していたら今私が届けたいと思っている 鏡の中の僕っていう作品のことを思い出したんですよね。
この作品を知らない方もいると思うんですけど リンクを貼っておくのでぜひ気になる方は見てほしいなと思います。
この作品を知っているかどうかっていうことは 今日の話にはあんまり関係なくて
自分を大切にするためにできること
関係あるかな?
私はこの作品を通して子供だけじゃなくて大人にも 自分を大切にするってどういうことなんだろうっていうことを考えてほしいなって思っています。
自分を大切にするって自分を甘やかすことでも 何でも自分を優先することでもなくて
もしかしたら私も大切にされる側の一人なんだって気づくことなのかもしれない。
私はまだ綺麗な答えを持っていません。
あの夜も息子と30分ぐらい話をしたけれど これでちゃんと伝わったなんて全然思えてないんですよね。
きっとまた同じようなことで彼と話をする機会はあるのかなと。
でもボールが目に当たって私が叱って そこからまさかこんな命の話をすることになるとは思っていなかったです。
しかもそのせいで息子は宿題が終わってなかったんですよ。
命について30分以上話をして宿題は翌朝。
これが正解かどうかはよくわかりません。
でも私はあの時間を宿題より先に選んでよかったかなと思っています。
これは私の考えですけどね。
今度鏡の中の僕、絵本の作品の講演会があるんです。
でも私はこの作品を知ってほしいだけじゃなくて この作品をきっかけに自分のことを少しでも考える時間を持ってもらえたらいいなって思っています。
未来の子どもたちに大人が今できることっていうテーマがついているんですけど
子どもに自分を大切にしてねという前に私たち自身は自分のことを大切にできているんだろうか
っていうことをぜひ問い直してほしいなって思っているんです。
今日の話を聞いて何か少し引っかかったなっていう方がいたらぜひ自分に聞いてみてください。
私にとって自分を大切にするってどういうことだろう?
正解はなくていいと思います。
今日ちょっと早く寝ることかもしれないし誰かにこれ手伝ってっていうことかもしれない。
あるいは本当は嫌だったって気付くことかもしれない。
あなたにとって自分を大切にするってどんなことですか?
もしよかったらコメントやレターで教えてください。
今日は少し重めの話になってしまいましたけども最後まで聞いてくださった方がいたら本当にありがとうございました。
私もまだまだこれについては考えている途中です。
ではそれではまたお耳にかかりましょう。
小春でした。
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