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#47 「こっちにしておきなさい」の一言が、子供の人生を揺らしかけた話。
2026-06-03 16:04

#47 「こっちにしておきなさい」の一言が、子供の人生を揺らしかけた話。

受験生の保護者と話していると、すごくよく出てくる言葉があります。

「こっちの方が近いから」
「こっちの方が受かりそうだから」
「こっちでいいんじゃない?」

その一言って、すごく自然で、優しさでもあるんですよね。

でも先日、ある生徒の出来事を通して、改めて考えさせられました。

“良かれと思った一言”が、
その子の「自分で決めた」という感覚を少しだけ揺らしてしまうことがある、ということ。

親がアドバイスをすること、決めることが
必ずしも悪いわけじゃない。

むしろ情報も経験も伝えることは、大人の大事な役割。

ただ、情報提供としてフラットに伝えられていますが?
あるいはそこにはあなたの価値判断が載っていませんか?

「でも、最後に決めるのはあなた」

この一言をどこまで相手を思って残せるかで、
子どもの“その後の選択の力”は変わるのかもしれません。

私自身も、親としてまだまだです。

つい先回りしたくなるし、
失敗させたくないと思ってしまう。

だからこれは正解の話ではなくて、
今の自分への問いでもあります。


もしあなたが今、
お子さんの進路や選択で迷っているとしたら。

どこまでを“伝える”にして、
どこからを“委ねる”にしていますか?

よかったらコメントやレターで教えてください🌿


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coharu|こはる
📚 教育リサーチャー&ボンディングコーチ
🌿 TCS(トラストコーチングスクール)認定コーチ
MCS(マザーズコーチングスクール)認定ティーチャー
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感想

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00:05
みなさん、こんにちは。今日も聞きに来てくださって、ありがとうございます。
みなさんのお住まいの地域は、台風の被害、大丈夫でしたでしょうか?
私は、関東に住んでいるんですけども、学校が休校になって、保育園は、保育園と学堂は幸い、開けてくださっていたので、
雨の中、保育園と学堂に送りまして、私は今日はちょっと在宅で仕事をしております。
なので、今からちょっと迎えに行くんですけども、その前に収録をしております。
さて、今日はですね、自己決定、選択、お選択じゃないですよ。
じゃぶじゃぶ洗う選択じゃなくて、自分で決めるっていうことについて、少しお話をしたいと思います。
子供と進路や志望校の話をしている時に、本当にその大学でいいの?本当にやりたいことそっちなの?
といった言葉を、心の中で何度も飲み込んだことはありませんでしょうか?
偏差値や就職実績、安定性、いろいろ調べれば調べるほど悩みますよね。
特に親としては、できる限り良い選択をしてほしい。
後悔しないでいてほしい。そうやって思うのが当然なんじゃないかなと思います。
これは、今日は生徒とのある関わりの中で印象に残っているお話をしたいと思います。
まずですね、その子は英語の外部試験を活用する大学を第一志望にしていたんですね。
今、大学入試って、もしかしたらご存知の方も多いと思うんですけれども、かなりいろんな入試方式があります。
そのいろんな方式の中に、英語外部試験のスコアを利用した入試というのがあります。
英語外部試験というのは、例えば、英検とかTOEICとかTOEFLとかGTECとか、そういったものになりますね。
そういった外部で受けたスコアを、大学独自の英語の特典に換算するという方式なんです。
なので、試験当日は英語の試験、大学の英語の試験は受けないで、
例えば私立の文系の子であれば、入試の本番の日には国語と社会だけ受ければOKだよといった、そんな入試になっています。
以前私が担当していた生徒は、外部試験を利用する入試の大学が第一志望だったんです。
03:08
だから、年間通して何度も何度も英検にチャレンジしていたんです。
だからこそ、準備にものすごい力が入っていたし、次が最後だから、ここで結果を出さないとちょっと厳しいかもという状況だったんです。
その時に、本人はここの会場で受けようといった場所が決まっていたんです。
だけども、最終的には家族からのこっちの方が近いからいいんじゃない?という一言で、別の会場を選ぶことになりました。
何が起きたかっていうと、何が起きたと思いますか?
実はその会場で予期せぬトラブルが起きてしまいました。
リスニングの音源の不具合か何かで、途中で止まっちゃったんですって。
生徒に聞いた話によると、もう焦っちゃって、終わったなって思ったようです。
その生徒は、もともと上がり症なんですっていうことを自分でも言っていて、決して本番に強いタイプではなかったんです。
なかったからこそ、ものすごい努力はしていたし、もしの結果とかはいつも成績上位だったんです。
志望校とかも、A判定、B判定は普通に取れる。
だけども、A研の本番とか、入試本番とか、そういったところで力が出し切れない。そんな子でした。
で、ちょっと話がそれちゃったんですけど、その話を聞いたときに、私は厳しいかなって思ったんですけど、ちょっと聞いてみました。
どうして、自分が最初に受けようって思った会場で受けなかったの?って聞いたんですよね。
そうすると、親がそう言ったから、とだけ答えていました。
これ、私もちろん、その子の親御さんを責めたいわけではありません。
だって、少しでも負担を減らしてあげたいとか、安全な方を選んでほしいとか、失敗してほしくないって思うのは、親として当然のことじゃないですか。
06:10
だから、近い会場にしときなさいっていうのを、すっごくよくわかります。
だけど、実はこの子は浪人生だったんですよね。浪人生だったんですけど、初めての入試のときって、全部、親御さんがこの大学を受けなさいとか、この学部にしたらいいんじゃないか、みたいなことを全部、彼は聞いて、そこを受験したんです。
でも、実は本当は、行きたい学部があったとか、受験してみたい大学があったっていうことを、後から私も聞いたんですよね。
で、浪人した年の、最後の英語の外部試験で、こういったトラブルが起きてしまったっていうことだったんです。
で、この出来事を通して、私が考えさせられたのは、情報を渡すことと、決めることっていうのは、全く違うっていうことです。
情報とか、知識とか、そういったものは、私たち大人が持っているものを、子供に渡していいと思うんです。
だって、考えてみたら、私たちのほうが、経験もしてるし、知ってることも多いし、むしろ渡してあげたほうが、絶対いいに決まってますよね。
だって、まだ10代の子たちって、自分の知らないことって、本当にいっぱいありますし、私たち大人のほうが、こっちを選んだら、こういう可能性になるよ。
こっちを選べば、こういったリスクもあるよ、っていう話はできます。
それは、私たち大人がやることだと思うんですよね。
だけど、そこに、こっちのほうがいいとか、そういった評価や判断が乗ると、少しずつ決める主体、誰が決めるのかっていうことが、由来でしまうことがあるなって、私は感じています。
だから、もし、親として意見を伝えるなら、私はこう思うよ、までは言っていいと思うんです、私は。
09:01
それは、親の意見として、ぜひ伝えてあげてください。
でも、そのあとに、最終的に決めるのは、あなたなのよ、っていうスタンス、最終的な決定は自分でしなさいっていうことは、メッセージとしてちゃんと伝えてあげる必要があるし、その一言だったり、思いがあるかどうかだけで、この意味っていうのは大きく変わるんじゃないかなって思っています。
でね、その子どうなったかっていうと、その年の受験校はね、全部自分で決めてきたんです。ものすごい成長ですよね。面談の場でも、親御さんは言ってきたんですよ。
小春さん、こっちの大学受けたほうがいいですよね、とか、面談が終わっても、電話で、子どもに受けるように言ってください、みたいなこともありました。
だけども、彼は今回は、彼にとってはノイズになっていたかもしれないんですけども、その声は、アドバイスはもうシャットダウンをして、全部自分で決めて、見事ね、受け切りました。
その前の年はね、気持ちが折れてしまって、受けれない大学もいっぱいあったんです。もちろん迷いもあったと思いますけども、本当にね、全部自分で決めてきたっていうのは、彼にとって本当に大きな成長だったなって思いました。
結果としては、第一志望には届かなかったんです。だけど、彼がね、清々しい声で、ここの大学に行きます、ここの大学で勉強したいことができるので、本当によかったです。
自分で全部決めたから、すごく納得しています。そんなことをね、言ってくれたんです。
なんかね、自分で決めるって、本当に大事なことなんだなって、思わせてもらいましたね。
一方で、進路の話をしていると、保護者の方から、こんな言葉を聞くこともあります。
経済学部や法学部の方が就職に強いですよね、とか、文学部って将来的にどうなんでしょうか、そういったお話はよくあるんです。
それは決して間違った心配ではないとは思います。
12:00
だけど、時代はね、少しずつどころか、ものすごいスピードで変わっていますよね。
正解のルールが一つではなくなってきている中で、どの学部に行くかっていうことよりも、私はどんな視点で選んだのかの方が、どんな視点で誰が選んだのかの方が、後から聞いてくることがあるんじゃないかなって思っています。
そして、これは子供だけの話じゃなくて、もしかすると親にとってもすごくむずかしいテーマだと思います。
もし、親が決めた進路でうまくいったときは、もうそれはね、すごいハッピーですよね。
だけど、うまくいかなかったときに、お母さんが行ったから、お父さんが行ったからって言われたら、親としてはとっても苦しいですよね。
私だったら、いやです。だって、責任を負えないですもん。
だからこそね、最近思うのは、決めることを全部本人に手渡すとか、まかせっぱなしにするっていうわけではなくて、
あるいは、全部こちら側、親側が握りしめるわけでもなくて、その間のバランスが大事なんじゃないかなって。
思います。
だからもし、お子さんの進路や受験を考えている方がいたら、少しだけ考えてみてもいいと思います。
私は情報を渡しているだけか、それとも決めているのか。
こうしたほうがいいか、強くなりすぎていないか。
子供の不安より、自分の不安を先に埋めようとしていないか。
あなたはどう思う?あなたはどうしたいの?と、ちゃんとコミュニケーションがとれているか。
私自身も、まだまだできていないことがいっぱいあります。
つい先回りしたくなることもありますし、こっちのほうが絶対いいから、こっちにしときなさいっていうこともあります。
だから、今回のお話は、誰かを正すとか、正解を伝えるとか、そういった話ではなくて、
私自身にも向けている問いというか、親としてどうありたいかなっていった問いです。
問いでもあります。
みなさんはどうでしょうか?
15:00
お子さんの選択にかかわるときに、どこまでを伝えて、どこからゆだねるにしていますか?
あるいは、自分のこれまでのキャリアを振り返って、親の一言って結構聞いてくるよなとか、
これは自分で決めてよかったなって思うことってありますか?
もしあれば、ぜひコメントやレターで教えてください。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
またお耳にかかりましょう。
こはるでした。またね。
大きな道しるべになったなみたいなことがあったら、ぜひコメントやレターで教えてください。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
こはるでした。
16:04

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