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こんにちは、こはるです。今日は、「あなたの受験ストーリーを聞かせてください。」の裏側を読み解く回です。
先日、会社クリエイターのパリキノサラさんに受験ストーリーを聞かせていただきました。 そのライブのテーマが、「第一死亡でも第二死亡でもない、それでも人生は選び直せる?」だったんですね。
ライブが終わってからも、私はずっと考えていたんですけど、サラさんってなんでこんなにも強いんだろうというか、何度も選び直すことができたんだろうって思ったんですよね。
というのも、サラさんの人生、自分ではどうにもできないことっていうのが結構起きているんです。
でも話を聞き終わって、私が感じたのは、サラさんって本当に馬力があるなっていうことだけじゃなかったんですよ。
むしろね、私はすごい柳のような人だなって、柳のようなしなやかさを持った、そんな強さがある人だなって思いました。
今日はサラさんの受験ストーリーから、私に見えてきた選び直せる人の強さってなんだろうっていうことを、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
まずですね、サラさんのお話ですごく印象的だった表現があります。 サラさんがこれまでの人生について、目の前に流れてきた木にしがみつくようにして、次の道が開けてきた。
そんなふうにお話をしてくださったんですよね。 確かに出来事だけ並べてみると、そう見えなくはないんです。
大学受験では高校立大学を目指していたけども、前期試験は不合格。 そして後期試験の前の日に東日本大震災が起きます。
そして後期試験は受験ができなくなってしまうんですよね。 これは努力とか気合とかそんなものではどうにもならないことだったと思います。
そして私立大学もほとんど受けていなかったそうなんですよね。 でも浪人してまで行きたい大学があるわけではない。
じゃあどうしよう。 そんな3月の終わり頃にたまたまテレビから流れてきたのは地元の短大の募集のCMだったそうなんです。
それを見て3月の末にまた短大の門を叩いて4月に面接をして入学してっていうことになったそうなんです。
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そして短大に入ったら今度はカリスマ姉さん、大学の先生から編入してみない?と声をかけてもらう。
そこから小論文などを見てもらいながら勉強して東京の大学の3年次編入を叶えます。
社会人になってからも学生時代にアルバイトをしていたNPO法人に最初就職をするんだけども、
働く中でなんか自分を無理に合わせに行っているなっていう違和感が出てきて、
確か約8ヶ月って言ってたと思うんですけど8ヶ月で退職するんですよね。
ハローワークへ行ってそこで初めて第二新卒という選択肢を知り、現在の会社に繋がっていく。
こうやって聞くとね、確かにいいところで次の選択肢が現れているなとも見えなくはないんです。
私はその話を聞きながら、いやーこれはそういうわけではないよなって思ったんです。
サラさんはたまたま木が流れてきてそれに捕まったっておっしゃってたんだけど、
私にはずっと睡眠から手を出して何かを探している人に見えたんですよね。
まだ何かあるんじゃない?私もっと生きるんじゃない?今は悪くない。
でもなんか違う。そんな小さな違和感や熱みたいなものがずっと消えないで、
もがいていたというか水辺からね、水辺っていうのかな、水から手を出していた。
そんな気がしました。
でもね、これもねもちろん私から見えたサラさんなので、
本当のところはわからないんですけど、
でもチャンスって目の前に現れることとそれをつかめることって別だと思うんですよね。
チャンスの神様は前髪しかないっていうように、
それをつかめるかどうかっていうのはやっぱりその人が日々準備しているかとか、
日々考えているかっていうところがすっごく大きいと思うんです。
編入だって本当にそうだと思います。
単売で友達もできた。学生生活も始まっている。そのまま卒業して就職したっていい。
もし編入すれば3年次編入っていうことで、入った先ではきっとアウェーな状態が待っている。
私自身も実は大学時代、編入っていう選択肢が一瞬ちらついたことがあるんです。
でもせっかく友達もできたし、今も十分楽しいし、私は動かなかった。
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結局変わらないことを私は選んだんですよね。
だけど今でもたまにあそこで編入していたら、私の人生どうなってたんだろうって思う時があります。
足らればしょうがないんですけどね。
だから余計に思うのは、今いる場所が最悪じゃない時に違う道を選ぶって結構難しい、結構怖いなって思うんです。
木が流れてきたから掴んだ。そんな簡単で単純な話じゃない。
木が流れてきた時にこれに掴んでみようとか、これに掴まってみようと手を伸ばせる状態にいた。
そこにサラさんの馬力の一つがあるんじゃないかなって私はそんな風に感じました。
それからもう一つ対談が終わって、私の頭に浮かんだのが柳だったんですね。
サラさんってすごい柔らかい雰囲気もある一方で、自分のことを馬力のサラっていうように根性があったりとか、エネルギッシュだったりとか
そういったところっていうのはすごく魅力的で、人を応援する力っていうのもたくさん持ってらっしゃる方ですよね。
でもその話を聞いていくと根っこの部分はその優しさだったりっていうのとは違った、どっしりした根っこの太さみたいなものを持っているなって感じます。
大学受験もそうですよね。震災という自分ではコントロールできないことが起きた。
きっと悔しかったと思うし、悲しかったと思うし、なんでっていう気持ちだって絶対にあったと思います。
でもそこで現実そのものと戦い続けるんじゃなくて、一旦死なる。つまりその現実を受け止める。
その上でじゃあここから私はどうするに戻ってくる。NPOを辞めた時もそうだったと思います。
せっかく目をかけてもらったんだからとか、もう少し頑張らなきゃって自分を無理やり環境に合わせ続けることも多分できたと思うんです。
だけども何か違うっていう、自分の中の違和感みたいなものをちゃんと拾って軌道修正している。
だから私が感じたサラさんの強さって何があっても折れない強さじゃない。
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サラさんは太い木のようなっておっしゃってたけど、多分それもちょっと違うのかなって私にはそんな風に見えたんですよ。
しなったりとか迷ったりとか悩んだりとか、違ったら方向を変える。
それでもまた自分の向きたい方に向かって戻っていく。
折れないことよりも戻ってこられること、それがサラさんの柳のようなしなやかさというか強さなんじゃないかなと思いましたね。
皆さんはどう感じたでしょうか。
そして今回私がもう一つ考えたいことがあって、人生を選び直すっていう言葉ですよね。
新しいことに挑戦する勇気とか、一歩踏み出す行動力とか、なんとなくこう選び直すとかっていうとそっちに目が向きますよね。
だけどもその前に必要なことがあるんです。
それは私が一度選んだこの道違ったかもしれないって認めること。
これ結構ね怖いし難しいと思うんですよね。
だって自分が選んだものは正しかったってみんなそう思いたいですよね。
せっかくここまでやったんだし、もう何年もいるんだし、周りにも言っちゃったし、
今だって別に最悪っていうわけじゃない。
だったらこのままでいい理由なんていくらでも作れるんですよね。
だけどサラさんは最悪じゃなかったとしても、まあ悪くない、でもなんか違うっていうところをすごく早めにキャッチできる。
キャッチすることで選び直す、軌道修正するっていうことができる。
これってもしかするとその違和感っていうのは、違和感なんだろう、ずれみたいなものかな。
人生を選び直すためのセンサーなのかもしれないなってそんなことも思いました。
違ったかもしれないなって認めることができる、そこもサラさんの強さですよね。
それから最後にもう一つサラさんのお話ですごく面白かったというか興味深かったのが、小学生時代の関係のお話です。
漢字検定にものすごくハマっていて、指にペンダゴができるほど勉強していたそうなんです。
ところが中学に入ってだんだん勉強についていくのが難しくなっていった。
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これもね私非常に興味深いなって思ったのが、小さい頃に成功体験を積んだからその後もずっと勉強が得意でしたっていうわけじゃないんですよね。
上手くいかない時期がやってくる。
だけども大人になって金融機関に入って資格の勉強をする時に、資格試験ってこうやってやればいいんだっていう感覚があったそうなんです。
過去問を解く、傾向を見る、自分なりに足りないところをやる。
小学生の頃に官権で身につけた、こうやったら私はできるようになるという経験がずっと後になってまた出てきた。
私はこれを聞いて成功体験ってね、ずっと自信満々でいられるためのものだけじゃないのかもしれないって思いました。
一度自信をなくしてしまうこともある。
上手くいかなくなっちゃう時もある。
でも自分の中に、あの時私はこうやってできるようになったっていうデータはしっかり残っている。
でね、そのデータを必要になった時にもう一度取り出せる。
これって子供にとってものすごく大事な経験なんじゃないかなって思いました。
ここまで聞くとね、やっぱりサラさんって自分の力で人生を切り開いてきた人なんだよねって思う方もいらっしゃるかもしれない。
だけどもこうサラさんもね、これはおっしゃっていて、節目節目でキーパーソンが必ず出てくるんです。
勉強をしているサラさんのそばにいてくれたお母さんだったり、編入っていう選択肢を示して指導をしてくれた先生だったり、
学生時代にアルバイトをしていたNPO法人の代表の人だったり、
自分の人生を自分で選ぶって全部一人で決めることじゃないんですよね。
誰かからこんな道もあるよと教えてもらう。やってみたらと言ってもらう。
そばにいてもらう。
そうやって人から選択肢や安心を借りながら最後につかむかどうかは自分で決める。
それも自分で選ぶの一つなんじゃないかなと思います。
ということでね、今日はあえて受験生ママに最後一つ問いをおいて終わりたいと思います。
もし子供が第一志望に届かなかった時、思ったように成績が伸びなかった時、
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これがやりたいと言って選んだものをやっぱり違ったと言い出した時、
私たちはついせっかくここまでやったんだからもう少し頑張ってみたらと言いたくなるかもしれません。
もちろんそれが必要な時もありますよね。
でも違ったらまた選び直していいという感覚を持てることだったり、
そういった感覚を育てることも長い人生ではすごく大切なのかもしれない。
そしてそのために親ができることって子供の人生から失敗をなくすことではなくて、
あの時自分でやれたという小さな経験を積ませることだったり、
うまくいかなかった時に、じゃあここからどうしようかと一緒に考えてくれる、
そばにいてくれる存在なのかもしれません。
サラさんのお話を聞いて私はそんなことを考えました。
今日の受験ストーリーの裏側、もし何か一つ当てはまったら今夜一つだけ考えてみてください。
それは最近最悪じゃないけどなんか違うと思っていることはありますか?
仕事でも子育てでも自分自身のことでもいい。
その違和感をすぐに我慢しなきゃできさずに一度眺めてみてください。
選び直すかどうかはその後で大丈夫。
あなたは強い人ってどんな人だと思いますか?
折れない人?グイグイ進める人?
それともサラさんのように失ってもまた戻ってこられる人?
ぜひコメントやレターで教えてください。
そしてサラさんご本人の受験ストーリーをまだ聞かれていない方は、
ぜひ本編のライブも聴いてみてくださいね。
サラさん改めて大切なお話を聞かせてくださって本当にありがとうございました。
あなたの受験ストーリーを聞かせてください。
まだまだ続きます。
受験を切り口に自分の人生を振り返ってみたい方や、
コハルと少しおしゃべりしてみたいという方がいましたら、
ぜひお気軽にレターやコメントでお知らせください。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
またお耳にかかりましょう。