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こんにちは、coharuです。今日も聞きに来てくださって、どうもありがとうございます。
この番組は、大学受験の現場で働く、私が偏差値や学歴、数字だけでは測れない学びについて、皆さんと考え、シェアしていく番組です。
突然ですが、皆さんは今、何かを決めなきゃいけないのに、決められないことってありませんか?
実は今、3月も中盤過ぎということで、私は来年度再チャレンジする生徒さんだったりですとか、現役の高校3年生の受験に向けて進路を決める、そういった相談をたくさん受けています。
私たちも決めなきゃいけないのに、目標だったりゴールを決めなきゃいけないのはわかっているけれども、なかなか決められないということが時々あるんじゃないかなって思います。
そんな時、思い出したのが、以前読んだ本、ちょっとタイトルは忘れちゃったんですけども、頭の中でオムライスが食べたいと思っていても、お店でカレーをくださいって注文したら、その時のあなたの真実はカレーなんだよっていうお話。
これって結構あるあるなんじゃないかなって思います。
自分の頭の中では、ずっとオムライスが食べたい、オムライスが食べたいって思っていても、一緒に行った人がちょっとカレーにしようかなとか、あるいはお店にいた人がみんなカレーを食べていたりしたら、一緒にカレー頼んじゃうことありますよね。
この自分の本音、オムライスよりも放たれた言葉や行動、つまりカレーこそが今の自分を定義してしまう。
今日はこんなお話と、受験生が抱える志望校が決まらないっていう悩みを重ね合わせて、私たちが決断を怖がる正体について考えていきたいと思います。
改めまして、今結構進路相談を受けることがとても多いんですけども、なかなか志望校を口にしてくれない子だったりですとか、志望校決まらないんですよねっていった生徒さん、実はすごく多いんですよね。
志望校が決まらないっていう裏には、いろんな事情があると思うんです。
そもそも大学に関する情報が足りないですとか、あるいはもっと言うと自分の進路についてそんなに考えてこなかった。
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例えば部活が忙しかったりっていうのもあるかもしれないし、これまでは親がアドバイスしてくれた通りに高校進学までは進んできたから。
それから自分のやりたいこと、好きなことについてそれこそ考えたことがなかった。
そういったことももちろんあるとは思うんですけども、実は決めるのが怖いっていった理由も隠れているんじゃないかなって思います。
つまり志望校を決めるっていうことは、もしその大学に届かなかった時に失敗が確定してしまうっていうことになってしまうからなんじゃないかなと思います。
この届かなかった時に失敗とかを定義するかどうかっていうのはまた別の話になるとは思うんですけども、
ここで目標を言わなければ、本気を出さなければ、もしダメだったとしても、それは本気じゃなかったからねと言い訳ができると思うんです。
ちょっと耳が痛い話かもしれないですけども、
例えば、本当は早稲田に行きたいけど、どこでもいいですとか、マーチに行ければいいですとかいった言葉で出てきてしまうことってあると思うんですよね。
つまり、決断しないことで私たちは傷つくかもしれない自分を必死に守っていることっていうのがあります。
オムライスのままでいれば、カレーを食べてがっかりする、リスクを負わなくて済むという心理と同じかもしれません。
いや、ちょっと違うかな。わからないですけども、そういう心理と同じかもしれないですよね。
でも、そうやって自分を守り続けているうちに、私たちの足場っていうのはどんどんぐらずいていくと思うんです。
決めないっていうのは、自分を傷つけないための優しさに見えて、実は自分は失敗に耐えられない人間だと自分を過小評価していることもあるんですよね。
これ、私、今日放送してはいますけども、自分自身にも強く言いたいなって思ってます。
この目標やゴールっていうのは、一度決めたら絶対に変えちゃいけないものっていうものではありません。
だけども、やっぱり考えてみてほしいのが、目標やゴールがないと、私たちが車を運転しているとしたら、カーナビにまず目的地を入れますよね。
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その目的地がないと、結局どこに行っていいのかわからなくなってしまうっていうことがあります。
これはコーチングだとよく例えにされるものなんですけども、なので一旦仮でもいいから目標を決めてあげる。
そうじゃないとまずは走り出せないよねっていうところだと思います。
それからオムライスを頼むつもりで、もしカレーと言ってしまったなら、そこから最高のカレーライフ。
カレーライフってなんだって感じなんですけど、カレーライフを始めればいいと思うんです。
やってみて違ったらまた次の注文をすればいい。
私自身もそうやって目標だったりやりたいことっていうのは次々と変わってきました。
少し前の話になりますけども、決めるっていうことについてのワークショップに参加した時に、
キャリアは山登りじゃなくて波乗りでもいいんだよっていう話を聞きました。
私にとっては結構それが衝撃的な話で、どうしても私たち目標を決めて逆算していく。
下から登っていくっていうイメージがとても強いと思うんですけど、
時には波乗りのように目の前に来た波に乗っていく。
そういう考え方もできるんだなって思いました。
先ほど話した目標を決めてあげるっていうこととは別というかちょっと変わってきますけども、
目標を決めた上で目の前に出てきた波に乗っていく。
そういうこともできると思うので、まずは今私はこれを選ぶっていうことを決めてあげる。
その一歩が自分への信頼だったり、つまり自己基盤を育てることになるんじゃないかなと思っています。
過去の失敗や周りの目が気になってブレーキを全力で踏んでいる。そんなあなた。私もです。
4月からまた新しい年度に変わっていきます。
とりあえず仮でいいから注文してみてもいいんじゃないでしょうか。
頭の中の正解を探し続けるよりも、今口にした言葉を正解にしていく。
その覚悟を持てた時、人生のハンドルはまたあなたの手に戻ってくるかもしれません。
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でも本当は正解を探し続けるというよりかは、自分が心で本当はこうしたいな、こっちがいいなって思っているのであれば口にしてみる。
そこがとってもとっても大事なんじゃないかなと、そんなことを思いました。
私も4月に向けていくつか注文を出しているところです。
皆さんは今日自分自身にどんなオーダーを投げかけますか。
ぜひコメントなどで教えていただけたら嬉しいです。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
またお会いできるのを楽しみにしています。
小春でした。