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2023-03-02 24:27

#003 - ティーチングとコーチングと私たち

人の成長や学びに関わる時のモードとしてのティーチングやコーチングについて考えていること・経験したことを話しました。

  • 「コーチング」が自分の仕事の中に登場し始めた時のこと
  • 言語コーチングとは+2010年ごろからのemiの活動の軌跡
  • tomoko/emiそれぞれの教育学大学院留学時のこと(10年前!)を振り返る
  • 人の支援・学びの文脈で使われるようになったのは最近?のコーチング
  • まだまだ外から分かりにくいコーチング
  • ティーチングもコーチングも道具・モード・その時々にかぶる"帽子"
  • シチュエーショナルリーダーシップという概念
  • 使い分けのコツは「どっちの帽子も出せる状態でのジャグリング」
  • 相手の反応を見ながらの試行錯誤の連続
  •  コーチがベースのemiとティーチャー・アドバイザーがベースのtomokoの違い
  • そんなtomokoがコーチングを学ぶことにしたきっかけ
  • 体験した人が学びたくなる?コーチングの魅力・新鮮さ


関連エピソード

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このポッドキャスト、まなびのはなしでは、大人の学びをサポートしている2人が、それぞれ見つけた、考えたことを話したいから話して。
今日もよろしくお願いします。
今日の話したいことは、ティーチングとコーチングっていう2つのことについて。
大人の学びをするときに、両方出てきますよね。
コーチングだけ、あるいはティーチングだけっていうやり方もあると思うんですけれど、
私もトモコさんも両方やっているのかなっていう気がするので、
そのあたりをお話しできたらなと思っています。
私がコーチングという単語を自分の仕事の中に入れてきた、
もっと前から、テミさんは自身のお仕事のプロフィールとかウェブサイトに、
コーチングっていう単語を入れていたという印象があって、
この言語コーチングってそもそもどういうことなんですかっていうのをちょっとお伺いしてもいいですか?
はい、言語コーチングっていうのもいくつか考え方があって、
同じように言語コーチングっていうのをやっている人の中でもいろんな考え方があると思うんですけど、
私に関しては教授法の一つっていう位置づけをしています。
長い話なので短く言うと、
私が学習者の方に伝えたいなって思うことがあって、
いろんな伝え方がある中で、コーチングを使ってお伝えするのが一番しっくりくる。
なので、コーチングをやっているというよりは、
本人に伝えたいことを伝えるためにコーチングを使っているっていう感じです。
なので、もしもっといい方法があったら、
コーチングじゃない方法に変わる可能性はあります。
なるほど。コーチングを使って伝える場合と、
コーチングを使わないで言語を学習している人に気づいてほしいことを伝えるって何が具体的に違うんですか?
違いとしては、私が主体になって何かを誘導したり教えたりするのではなくて、
学習者本人に決めてもらう、考えてもらう、選んでもらうっていうことが、
私のやりたいことに割とフィットしているなというところに違いを感じています。
もともとは、これ私勝手にやりだしたんですけど、2010年頃に。
誰かそういうことやってる人いないかなと思ったんですけど、
当時は見つけられなかったんですね。ネット上とかで。
ようやく見つけたのが2013年で、つまり初めて3年ぐらい経ってから。
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ヨーロッパでレイチェル・ペーリングっていう人が言語コーチングというのをやっていて、
それをできるようになるコーチを要請しているっていうことが分かったので、
コンタクトを取って、その講座を受けることができて、
それ以来結構彼女の考え方を取り入れて、
コーチングっていうものがどういうものなのかとか、
実際に実践して仲間と一緒に練習したりとか、そういうことをやっています。
なるほど。2010年に始めて13年までの間は、日本だけじゃなくて、
要は英語圏でもあんまりレイチェルさんが登場するまでは出てきてなかったってことなんですかね。
そうですね。後から聞くと、他にも2000年前後ぐらいから言語コーチングっていう名前でやっていた人はいたんですけど、
ネット上に情報が出ていなかったっていうのが正確な表現だと思います。
なるほど。ねえみさん、日本人で数少なくそういう英語コーチングの勉強を形のあるプログラムでやって、
日本で広めているイメージを当時持っていたので、
言語コーチングプロって何してるんだろうみたいな思いながら、
思ってたときは私全然自分とコーチングは身近になくって、
普通に当時は研修とかワークショップをデザインする人みたいな場を作ったり、
教えることを準備したりみたいな、
立ち上がってる人、サシリテーター、ティーチャーよりもゴールがこっち側にあって、
参加する人がそこに行けるように場を作っていくみたいな仕事をずっとしたので、
コーチングってすごい遠い世界の話だったんですよね。
自分が受けたこともあんまなかったですし、
自分の仕事にコーチングが関わるとはイメージしてなかったですけど。
そうですね、当時私自身も教育大学院にいましたけど、
やっぱりティーチングの中に今友子さんがおっしゃったサシリテーション、
ティーチャーよりもサシリテーターみたいな考え方が、
割と定着してきているみたいなタイミングだったので、
そこで私もコーチングっていうのは聞いたことはなかったですね。
なかったですよね。
私たまたまアワードの教育大学院に、
私の10年後の今行っている日本人の方とこの間話してたんですけど、
コーチングという名前がついた授業3つあるんですよって教えてくれて、
時代が。
当時なかったよみたいな話をしてたんですよ、ちょうど。
やっぱり当時はこのスキャフォーディングみたいな、
学びを順番に相手のペースに合わせて届けるとか、
サシリテーションするとか、
あとは相手の認知のことを考えながら学びのパスをデザインするとか、
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そんなことがメインだった。
プロジェクトベースとかね。
PBLね。
まさにそういうのだったなと。
昔の話をしている感じがしますね。
だからやっぱりその手綱を手放して、
学習者に行きたいところを見出してもらって、
そこに行きたいという気持ちを育てるのを手伝ったりとか、
生き方を本人が見出すのを手伝うみたいな、
そういうコーチング的なことって当時は全然入ってこなかったですよね。
唯一あったとしたらグループラーニングみたいな、
サシリテーターとか先生がいない場で学びがどう起きるかみたいな、
ソーシャルラーニングとか。
スチューデントセンターって言われてたやつですね。
そうそう、スチューデントセンターとラーニング、
そこら辺はあったけれども、やっぱりコーチングっていうのは、
由美さんはね、その2年10年代の前半から関わってましたけど、
私の見えてた世界ではやっぱり2020年のところまでは、
そんなに教育者育成の文脈で言われてなかったんじゃないかなと思ってるんですよね。
やっぱり最初の頃って、何それ怪しいみたいな、
そういうのが強くて、私自身もコーチングっていうのを知ってたわけではないんですよね。
たまたまきっかけがあって、カウンセリングのことを知る機会があったときは、
心理学者の友達がいたので、
私がやろうとしてることってカウンセリングに近いのかもみたいな話をしたら、
彼女が、由美がやりたいことはコーチングだと思うよって言ってくれて、
それで、え、何それ?みたいな感じで、
わかりました。すっごい私、うなずいてる。
やっぱりコーチングまだまだ比較的新しい分野だから、
たまに人と話してると、やっぱり本当はカウンセラーになりたいんですよとか、
よく聞いてると、コーチングを学べば、その方がやりたいことができるんじゃないかなと思うことがあるんですけど、
カウンセラーになりたいみたいなセラピストとかね。
カウンセラーの人たちの話を聞くと、それもコーチには近づいてる領域まで全部やれる人もいて、
グラデーションみたいな形で、セラピスト、カウンセラー、コーチがちょっとつながってるから、
なおさらその外にいる人からは、なんか違いとかわかんないよねっていう風に思ったりすることもあるし、
けどキャリアコーチみたいなね、もっと明確にゴールがあるコーチングだと、またちょっとアプローチも違ったりするので、
いろいろあるコーチの世界、だから外から見たらなんかわかんないし。
そうなんですよね。だから今日は例えばティーチングとコーチングっていう話から始まってますけど、
これがティーチング、コーチングって白黒つかない感じ。
全然つかない。
すごく外の人にはわかりにくいんですよね。
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わかる、わかる。
で、その間にさらにカウンセリング的でもある、コンサルタント的でもある、みたいなこと言われると、
もうなんだかわからないから怪しい、やめといたほうがいい。
確かにね。本当に誰と話すかによって、その人たちがどうコーチングという単語に対して情報を既にくれた経験があるかとか、
どういう思い込みっていうのかな、イメージを持ってるかとかって本当にいろいろいるなって最近思いますね。
思うのであんまりその何か単語にこだわるというよりは、さっきよみさんに聞いたような何が違うんですかって特色の話とか、
ウォッチング的な関わり方がないバージョンとそれを含めた形のティーチングって何が違うのかみたいなところをコミュニケーションしたほうが伝わるなという気はしたりしてます。
うちに来てくださる方にも最初にアンケートみたいな形で、コーチングって知ってますか、受けたことがあるとか学んだことがあるとか、そういう方も今増えてきているんですけど、
教えてもらうんだっていう感じで来られているのか、コーチングをある程度知ってこられているのかによって結構スタートから関係性の作り方とかが違ってきたりするので、
そういうのを最初に伺ったりはしてますね。
わかります。面白いですよね。後から私はコーチングを学んだんですけど、やっぱり今まで持ってた道具箱にない考え方とか関わり方が追加で手に入る感じがするので、
私は多分コーチのみで仕事をすることっていうのは多分ないんだろうなと思うんですけど、その使う引き出しの中に入れとくツールとして、コーチモードっていうかあると、人に関わる仕事をしている場合は結構役に立つなっていうのは思うんですよね。
そうですね。今、ともこさんがおっしゃった道具とかモードとか、ハットをかぶるみたいな言い方もしますね。
なので、ティーチャーのハットをあるときかぶっていたり、コーチのハットに変えたりっていう風な考え方。私も割とそっちに近い感じなんですけど、
元々のリーチェルの教えているタイプの言語コーチングは、ティーチャースタートでコーチがゴールにあるっていう考え方。
なので、割と変貌して違うものになるっていうイメージで、私もそれを初めに学んだので、割とそういう風に考えていたことがあったんですけど、
今はどちらかというと、そんなに白黒はっきりしないで、あるときティーチをする、あるときコーチをするみたいな、そういう風に変わりましたね。
リーダー育成の文脈で結構有名な考え方でシチュエーショナルリーダーシップっていうのがあって、
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マネージャーが部下に関わる関わり方は、ティーチングとコーチングの混ぜ方が4種類あって、
相手の状態とか、相手が向き合っている課題とスキルのギャップとか、いろいろな環境に合わせてティーチングだけをやるモードもあれば、
ティーチングをちょっと減らす、ちょっとだけコーチングを入れるモードもあれば、
ティーチング、まだ残ってるけどほとんどがコーチング的な関わり方もあれば、完全にコーチみたいな関わり方もあるよ、みたいなテオリーなんですけど、
それもやっぱり相手が同じ仕事を永遠にやるわけじゃないじゃないですか、
相手が新しい負荷のあるチャレンジになったら、ティーチングを増やさなきゃいけなくなったりとか、
そういう感じでグルグルと相手に合わせて使うみたいなことがあるのが、
たぶんレイチェルさんが言っていたものを、えみさんがご自身なりに調理したものと似ているかなという気はしますね。
相手の状態とかチャレンジの種類によって、どちらでも使えるよっていう風に持っておいて、損はないかなっていう、そういう感じでしょうかね。
そうですね、それをリーダー育成とかやってて面白いのは、どういう時に何を使えばいいかどうやって分かるんですかって質問があるんですね。
あなたはどう思いますかっていう気持ちにはなるんですけどね、やっぱり気になるんでしょうね。
正しいのを使わないといけないのかって、そういう逆に心配になっちゃうっていうのもあるんだろうなと思うので。
なんていうか、緩やかな、なだらかな、フレキシブルなことが得意な人と、はっきり決めてもらった方が安心できる人といると思うので、
そのあたりがね、いろんなタイプのコーチングがある理由なのかもしれないですよね。
みんながこう野球帽をかぶっているところに一人でベレー帽とかかぶりたくないっていうのは始まってしまいますよね。
ここでかぶるべき帽子は。
本当にかぶっちゃえば。
ほかの人というよりも相手にベストな関わり方はあなたたちが決めるみたいな。
私は気持ちいいなんですけど。
そうか、どっちをかぶればいいですかって言っている時点で、学習者だったり、そのコーチを受ける人ではなくて、自分自身に目が向いているっていうことなんでしょうね。
心配というか、相手のためになるベストなやり方でありたいっていうのがあるんでしょうけど、それは相手が決めることなのでね。
そうですよね。なんか相手の人が教えてくれますよね。
相手のリアクションでわかるし、そもそもわかんないのが当たり前だと思うんですよね。
教える側がどれがこの場でパチッとはまるかはわからないから、試してみて相手がどうリアクションするかを観察して調整するみたいな。
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常にダイナミックなイメージが私はあるんですよ。帽子両方とも持ちながら。
ジャグリングですよね。
そうですよね。
心配も全然あるしね。
なんかちょっと教えすぎたなとか。
本当に。
なんか問いが大きすぎて向こう困ってて。
本当に。
教えてほしいんだなみたいなとかね。やらないとわかんないことは結構あるなと。
ただね、順序として迷いながらだとしても、大きい問いからだんだんティーチングに向かって狭めていくみたいな。
そういう方向性はある程度決まっているかなという気はしますけど。
それはエミさんがコーチだからですよ。心がコーチだから。
えー、そう?
それが主税にできるんだと。
そんなことない。
結構ディフォルト伝えたくなっちゃうんですよね。
だから結構セルフマネージしないと、そういう相手にスペースを与える、問いから入るとか全然できないタイプなので、ディフォルトでは。
エミさんの方が絶対なんか根っからのコーチ的な気がします。
私はそんなに自信がないので、相手がどれくらい知ってるかなとか、何が知りたいかなとかを聞いてから出ないと怖くてスタート切れない。
怖くてスタート切れないっていう。
またまた転送されて。
例えば英語の文脈で言うと、やっぱり学校で教わったっていう経験があるじゃないですか。
なので、英語を学ぶイコール教わるっていう考えがディフォルトになっている人が割と多いんですね。
ここに来れば何か教えてもらえるんだろうと思ったら、そうではなくてむしろ問いを投げかけられる。
ってなると、これは何をやってるんですかって一旦混乱するみたいな。
最初のイメージがあるっていうところが、学校の教科にあった英語と、もしかしたらリーダーシップとか他の大人の学びで初めて入るものとは違いがあるのかもしれないですね。
そうですね、それ結構大きいそうですよね。
テストで英語とか試されて正しい答えを追求する学びを受けて言語コーチングを受ける人と、
やっぱリーダーシップって人それぞれだよねみたいな、たぶんそんなにびっくりしないと思うんですよね。
もちろんなんとなくイロハみたいなベースがあるんだろうなっていうのありつつも、英語みたいにガチガチにあるっていう多分思い込みを持ってる人は少ないと思うので、
言語コーチングの入り口のアンラーニングのプロセスってレベルが高そうだなと聞いてて思いますね。
なので、両方持っておくのが便利だよっていうのと、あとはさっきねトムコさんが教えすぎたかもみたいなのも、両方持ってるからこその迷いですよね。
そうですね、確かに1個しか知らなかったら楽かなとは思いますよね。
伝え続ければいいっていう人もいるし、問いだけかけ続けて待つみたいなアプローチだけをするっていうのも極めればすごくパワフルになるんだろうなと思いますけど。
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そうですね、なんかそういうやり方ももちろんあると思うし、そういうものがあっている学習者の方もいらっしゃるとは思いますけれど、
そうではない、こう揺れ動きながら一緒に進んでいく人がいるみたいなのが会う人もいるっていうことですよね。
トムコさんもやっぱハットを被り分けている感覚があるんですか?
そうですね、私の場合は結構意識的にコーチの帽子を埋もれているとこから引っ張り出して持ってこないと忘れちゃうっていう感じです。
じゃあティーチが母体でコーチの帽子を被っている。
そう、そうだと思います。
この知識がとか、こういう人のストーリーの存在を知れるといいきっかけになるんじゃないかなっていうのが先に出てきてますね、頭の中に。
これ伝えたいとか、この存在に気づいてほしいとか、すごくそれが強いですね、コンテンツが強い。
コンテンツを渡す前に相手が今何をどういう順番で欲しいと思ってるかとか、
何もそもそも欲しくないのかもしれないとか、そこら辺の一歩奥みたいなのがちょっと苦手で、一歩奥にコーチを呼んでくるみたいな感じ。
一対一の場合はね、また集合研修とかの設計とかまた違うんですけど、一対一の会話の時にちょっと私はティーチャーというかアドバイザーになりやすいという自覚がある。
私から見るとトムコさんの方が何ていうか、正規のコーチングをしっかり学んでいるっていう感じがしているんですけど、
何かそのコーチングに魅力を感じたり、コーチングを自分で実践してみようっていう風に強く思われて、そのきっかけみたいなのはどういうことがあったんですか?
きっかけはですね、自分の友人がコーチングを学んでた時に、私にコーチングの練習をしたことがきっかけで、体験してみた時に、
あ、あのスキル私持ってない、欲しいって普通になったんです。
それがあると今まで自分がやっていたこととか、比較的得意になってきたパターンとかが幅が広がるなって単純に思ったんですよね。
学ぼうと思ったのが2019なので、もう4年前。
そのコーチングを受けると、自分もコーチングをやってみたくなるっていうね。
そうですね、なんか彼女がやっている時に、受けつつもちょっとメタで認知していた自分があって、
どういう風にこの人は相手に変容を起こそうとしているんだろうみたいな、ちょっと嫌な人ですけどね。
見つつも、クライアント体験にも集中してみて、
その時に、これって研修とかで、私がワークショップとかで、
人がAからBの地点に行くみたいな変化と、すごく違うやり方だなって思ったんです。
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うちの受講生も、プログラム終わった後、英語に目覚めてくれないで、コーチングに目覚めて、
コーチになっていく人が何人か出るんですよね。
結構新鮮なんですよね。
義務教育で教えられるとか、そういう学びを体験する経験が強いので、
コーチング的な関わり方をしてくれた先生とか親とかがいたとしても、
基本は、仕組み上はティーチングされたっていうものが強いので、
大人になってそうじゃない体験を受けるっていうのも、結構目立つんだなと思うんですよね。
受け手が今度やる側になっていくっていうのは、
結構コーチングの世界ではよく起きていることかもしれないですね。
そうですね。逆に受けないと学びたいって思わない気がします。
よほどコーチになりたいみたいな、その目的がすごく明確に何らかの理由である人は別ですけど、
体験して自分で価値をわかるみたいなのが重要かなと思います。
そうですね。トモコさんがしてらっしゃるコーチングを伝える研修とかでも、
実際にコーチングを受けてみるっていう時間を作っていらっしゃるので、
そのあたりも、やっぱり実際にやってみてわかることっていうのを知ってらっしゃるからこそなんだなって今思いました。
他になかなか大体できない手段かなと思います。
いや、今自分を振り返って、コーチングを受けたこともないのにスタートしてた自分がいかに無謀だったかっていうのもね。
いやいやいや。だから多分、本質的な性格特性とか価値観としてコーチ的なんだと思います。
エミさんが。そういう関わり方をしたいっていう、そういう価値観が強くあったから、
名前とか手段とかではなくて、こういう世界観に行きたいっていうのが自然にエミさんから出てきたんだと思うんですね。
私みたいに外からのきっかけで体験したりして気づくのとまたちょっと違うルートでコーチングに入ったんだろうなっていう気はします。
いやでもな、良い子は真似しないでねですよね。
そう、でもそんな感じだったんですけども、今はね、わりと日本でもコーチングって知ってますっていう方も増えてきましたし、
言語コーチングもいろんな場面で聞いたり見たりすることが増えてきました。
だからもうティーチング、コーチングみたいな話は10年後はもはや言われてなくて、
一つの関わり方っていうカテゴリに融合されていくかもしれないですけどね。
どうですね。
今のところは今日のテーマであるようなティーチングとコーチングみたいに一応カテゴライズされて、
グラデーションで続いているみたいなこと、あえて説明しなきゃいけない形で概念が存在している状況ですけど。
24:00
今ね、2023年2月現在ではそんな感じだよっていうところでしょうかね。
じゃあまなびの話はこんな感じで毎週1回配信予定ですので、ぜひ引き続き聞いていただければと思います。
それではまた次回。
24:27

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