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2025-08-27 09:59

父が旅立って10年たちました #1051

昨日は父が亡くなって10年目の命日。
突然の余命宣告からダブルケアが始まって、一変した生活…あれから10年たった今の気持ちを残したくて収録しました🌿

家族の介護と仕事で悩んだ3年間
https://note.com/tksgy105/n/nc082ca3651d2

天国の父に伝えたかったこと
https://note.com/tksgy105/n/n5da6b01e22d4
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サマリー

父が亡くなって10年が経ち、在宅介護やその思い出について振り返るエピソードです。家族の絆や自身の成長を考えながら、最後の瞬間まで懸命に生きた父への感謝の気持ちを語っています。

父との思い出と在宅介護
こんにちは、やっちーの心のコンパスルーム、お聞きくださいましてありがとうございます。
こちらのチャンネルでは、日々の暮らしや福祉の仕事で感じたことや、心のコンパスを大切にしながらしなやかに生きるヒントをお話ししております。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日はこれを収録しているのが、前日、8月26日の火曜日なんですけれども、
この日がちょうど父の命日にあたるので、父が旅立って10年たちましたっていうことで、
目にちにあたって、自分自身で振り返ったことだったりとか、あの頃、在宅で介護していた時のこととか、
そこから父が亡くなった後のこととか、結構いろいろ思い返していたので、そんな話をしようかなと思います。
私が在宅介護していた時のこととか、ちょっとそれを思い返しながら、昨年末に父のお墓参りに行った時のことは、
私、ノートの方に文章で残しているので、よかったらそちらの方にリンクを貼っておくので、見てみてください。
最近というか、あまり父の話は年数も経ってきていることもあって、しばらくしていなかったんですけれども、
ちょっと介護していた時の話を少しさせてください。
父が60代の終わりぐらいの頃に、それまで全然元気で、普通に定年退職してからいろんな地域の活動とかしていたんですけれども、
突然ちょっと体調を崩して、そしたら突然がんが見つかって、それが末期だということで、
本当に突然嫁い宣告をされた感じだったんですね。
その時、私は30代の後半で、息子の育休から復帰して1年目なので、子供が1歳の頃で、
その時は1時間ちょっとかかる距離に住んでいました。
しばらくは通いながら、父が入団員を繰り返していたので、
実家と休みの日に息子を連れて実家に行ったり病院に行ったりということをやっていたんですけど、
やっぱり小さい子供を連れて、自分も本当にフルで働いていたので、
休みの日に通って介護をするっていうのがなかなか大変だったので、
父は自宅で過ごしたいということで、ただ母と2人暮らしで、
在宅で介護をして身取りをするっていうのは、私自身がケアマネージャーだとやってたのもあって、
やっぱりちょっと夫婦2人だけだと、どんなに在宅のサービスを使っても、
母の体力だったりとか、精神的な負担とかを考えると難しいなと思って、
でも父の望みは娘として叶えたいなっていうのがあったので、
思い切って家族で実家の近くに引っ越して、
私も仕事を実家の近くでケアマネージャーをするっていうのを決めて、
そこから3年半ぐらいは実家の近くにいながら、
子育てと介護のダブルケアっていうのを、私も突然経験をすることになり、
それをしながらケアマネージャーの仕事をしていました。
そこから、余命戦国されたときは半年って言われたんですけど、
そこから、私たち家族は孫の力が大きいと思ってるんですけど、
やっぱり息子と毎日顔を出していることで、
父も孫の成長を見たい、何歳になるまで見たいとか、
小学校に上がるまで見たいっていうので、
本当に本当に予想を上回って、最後まで人生をまとしたというかしていました。
そこから10年がそんなに経ったんだなっていう思いもありながら、
でも当時亡くなったときに5歳くらいだった息子が15歳になっているので、
でもそれだけ子どもが成長するだけの長い年月は経っているんだけれども、
でもそのときの介護をしたときのこととか、最後のときのこととかは、
結構今でも鮮明に覚えていたりします。
家族との絆と生き方の振り返り
やっぱりそれだけ身近な家族がいなくなるっていうのは、
すごく私にとっても初めての経験だったし、
すごく大きな節目になっているなって思っています。
その後で私はいろいろ心理学学んだりコーチング学んだりしていたんですけど、
その中で自分の人生の中での逆境って何だろうって考えると、
毎回このダブルケアだったときのことを思い出すぐらい、
あのときのあれがあったから今の自分があるなと思うし、
そこの乗り越えた経験っていうのは、
すごく自分の人生の中で大きな経験になっているなっていうふうに思っています。
あとやっぱり家族がいなくなるということで、
人生の終わりっていうのを考えるようになったのもそこからでしたね。
それまでなんとなく人には寿命があって、
自分の命もいつか終わるのかなって漠然としていたんですけれども、
やっぱり目の前で家族が命がなくなってっていうのを見ていると、
やっぱり自分の人生も終わりがあるんだなと思うし、
いつ何があるかわかんないからと思って、
そこから私も就活だったりエンディングノートっていうのを勉強したり、
仕事としたりしながら自分自身もちょっとエンディングノート書いたりとか、
そんな準備をしたりするようになったなっていうのもありますね。
10年たって、私は見えない世界とかあまりよくわからないんだけれども、
それでも何かに守られているなって感じることが結構あって、
それはきっと父だったりとか、その上の先祖、ご先祖様だったりするのかもしれないんですけど、
何かそういう見えない力に守られて自分がいるんだなっていうのは何となく感じるようになったし、
何かそういう守ってくれているものに対して感謝をするというか、
手を合わせるということもするようになったし、
あとは何かその父は嫁全国されて、もう最後まで本当に諦めずに治療したりとか、
何か家族の前ではね、弱音を一切吐かないで最後まで過ごしていたので、
何かそういう生き様を見たのもあって、自分も本当にね、後悔しない生き方をしようって思うし、
そういう最後を見せてくれた父に、何か私は大丈夫だよって言えるような生き方を自分自身もしていきたいなっていう風に、
何か改めて10年振り返ってみて思ったりしました。
何か言葉にならない思いはたくさんあるんだけれども、
何かちょっとそんな気持ちを残したくなったので、
今日は父が旅立って10年経ちましたっていうたわいもない話をさせていただきました。
何か同じように家族の最後だったりとか、今、介護されている方だったりとか、
いろんな思いがかかわれている方がいると思うんですけれども、
何かこうやって自分の気持ちを口にするっていうのも結構大事かなって思ったりしました。
はい、というわけで最後までお聞きくださいましてありがとうございます。
では素敵な一日をお過ごしください。
じゃあまたねー。
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