完璧主義の考察
小田嶋三詠の心の起業学
ポッドキャスト、心の起業学は、発信力プロデューサーの小田嶋三詠が、個性、才能の活かし方や転職の作り方、自分らしい成功を実現していくためのヒントを、リスナーの皆様からのご質問に直接お答えする形でお伝えしていく番組です。
小田嶋三詠の心の起業学第22回、スタートさせていただきます。ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。今週も三詠さん、よろしくお願いいたします。
小田嶋三詠です。よろしくお願いします。
はい、お願いいたします。だんだん暖かくなってきましたね。
はい、暑いぐらいですね。
暑いですね。ここからもう夏に向かって進んでいく感じですかね。
ですね。梅雨も挟みつつ。
挟みつつ。
夏に向かって。
梅雨もありますけど、夏といえば海ってさっき言ってましたけど。
はい、私千葉県出身なんで、千葉県の海に近い方の出身なんで、夏といえば海に行こう、どっか暴走の、暴走ってわかりますか。
暴走半島。
暴走半島、そうです。南の方に行ってたなって思い出がやっぱりありますね。
そうっすか。千葉の海ってどうなんですか。
あー、まあ、まあ海ですよ。
まあ海でしょうけど。
あの、そんなにすごいめちゃくちゃ綺麗とか、そういうのはちょっとまあ、残念ながら言えないんですけど、でも外坊の方はサーファーが集まってたりとか、サーフィンのメッカーだったりとか。
そっか、いらっしゃいますね。
サーファー、サーフィンとかやるんですか。
いや、全然。
近くに住んでるけど、サーフィンはやらず。
やらずに、うち坊の方なんで、東京湾に面しているのがうち坊で、太平洋に面しているのが外坊。
うち坊はサーフィンではない。
ないですね。
今年も行くんですか、海は。
行きたいですね。
日焼け対策を万全にして。
でもなんか日焼けとか綺麗にしそう、ミエさん。
焼ける方です。
焼ける方ですよね。
子供の時、ブラック40っていう鉛筆の芯が当時流行ってたんですよ、シャーペンの芯が。
それで友達と、ブラック40だね、私たちって言ってました。
分かる人いるかな、これ。
ブラック40。
同世代はきっと分かる。
そうだね、ちょっと後で調べてみよう。
じゃあ今年もブラック40ならないように。
20ぐらいで。
5ぐらいで。
日焼け対策をしながら夏を迎えていきたいですね。
というわけで今日の相談に移らせていただこうかなと思うんですけども、本日の相談、こんなのが来ております。
世に出す恐れ
完璧にできるまで外に出せません。
完璧主義。
完璧主義の方っぽいですね。
ブログの記事も最後の締めがうまくできなくて、下書きのままのものがいくつもあったり、
セミナーの募集はスライドを作ってからでないと告知ができません。
もっとサクサク進めたいのですが、どうしたらいいでしょうかということですね。
ありがとうございます。
気持ちわかりますね、これは僕すごくわからない。
そうですか、結構完璧主義な方ですか?
完璧主義、そうですね、完璧主義なんでしょうね、きっと。
ブログも本当に公開できないタイプです、ずっと。
ちょっと羨ましいですね。
羨ましい?
完璧主義っていう人、私ちょっと羨ましくて本当に。
私も考えて考えて、ある程度までいくと、やっぱりもういいやってなっちゃうから。
もうなんかとりあえずこれでやってみようかなみたいになっちゃうから。
そこまでにつめ、突き詰められて羨ましいっていうのはあるんですけど。
なんかでもすぐ出せる方が羨ましいな、こっちから。
お互いにね。
質問に戻るとですよ、ちょっとまあ、あのなんだろう、誤解を恐れずに言うと、
本当に完璧主義なのかっていうところを疑ってみるっていうのもあるかもしれないと思っていて。
っていうのは、完璧主義もなんか二つあると思ってて、一つはもう期日が決まってます。
その期日までに何が何でも完璧にするんだみたいに、もう徹夜してでも、もう新職を忘れてでも、
より良くしようみたいにするっていうのは私、完璧主義だと思うんですよ。
それはいいと思うんですよね。
好きなだけもうこだわってこだわってやればいいと思うんですけど、
もう一つの締め切りがない完璧主義っていうのは、完璧主義なのかなって思っちゃうわけですよ。
確かに自分のブログなんて締め切りないですもんね。
そうなんですよね。
だからそう締め切りがなくて、自分で完璧にできないから出せないなって言ってるのは、完璧主義じゃないんじゃないですか。
なるほど。
ただのなんか、ただのとか言っちゃってあれなんですけど、ただのじゃなくて、ごめんね、ただのじゃないよ。
すごい良いよ、素敵よ。
素敵。
素敵な、素敵なその。
世に出すのが怖い主義なんじゃないですかっていうのは、
それはあるな。
めっちゃ思うんですよね。
どうですか。
もうちょっと、もっとブラッシュアップできるんじゃないかみたいな、なんかこんなんで出していいのかみたいなのは。
それは常にありますよね。
でも、こんなんで出していいのかの先にあるのは何なんですか。
これ出しちゃったら何が怖いんですか。
何だろう。何が怖いんだろう。
何が怖いんだろう。
なんかこんなもんかって思われたくないみたいな。
トーマスこんなもんなんだ。
そうそうそうそう。やだ。
俺の実力はもっとあるのに。
もっとあるって思いたい。
あるのにそれが出せてない。
で、その程度だと思われるのが怖い。
もっとなんか時間かけたらもっと良いのができるんじゃないかなと。
いや、分かりますよ。やっぱりなんか一回出した後に、出したからやっぱり気づくことっていっぱいあるじゃないですか。
そこをもっと合わせればよかったとか、もっとここを言いたかったとか、変えたい、でももう出しちゃったからみたいな。
あると思うんですけど、でもそれももうやっぱり、それを体験していくしかないと思うんですよ。
どんだけでも確かに時間かけて、よしと思って出しても、見つかるんですよね、後で。
そうそう。
発信のプロセス
ここちょっと言い回しが違うなとか。
だし、完璧って何ですかっていう。
深い。
自分にとって100点なのが、やっぱりなんか作ってる時の、もちろんそうしたいっていうね、100点にしたいっていうものだと思うんですけど、
でも結局、自分にとって100点でも、出した相手にとって100点がどうかって分からないじゃないですか。
逆に言うと、自分にとっては70点ぐらいだなとか思ってても、届けたい相手にとってはもう200点みたいな。
でもそういうことなかったよね。
これよこれ、みたいな。もしかしたらあらとかもね、ちょっとあるかもしれないけど、それがあっても、でもこれがいいのよっていうのってあるじゃないですか。
だからその、逆に自分が100点と思ってても出してみたら、全然違うっていうこともよくあるじゃないですか。
絶対そうですよね。
だからやっぱりその、そこで出して、なんか言ってもらって、じゃあもっとこうしようみたいなのも含めて、それも完璧主義の過程なんだっていうふうに入れちゃったらいいんじゃないですか。
なるほどな。
完璧にするために出す。
確かに。それをね、それをできるようになりたいです。
いやー、あのー、やっぱりそれってそう思おうって思わないと、なかなかしんどいですよね。
私もそうですもん。やっぱりなんか言われるのって、その、もちろんこう言ってもらって嬉しい相手とか嬉しい時ってあると思うんですよ。
それがあの、もっとこうしたほうがいいよっていうね、アドバイスであっても、素直に受け入れられるものあるし、ちょっとなんか、え、でもそこは自分はこうしたかったからそれでいいんじゃないのとかって言いたくなる時もあるじゃないですか。
そういうものも含めて、でもやっぱり聞いてみないとっていう修行ですね。
修行、なるほど。修行か。
修行っていうかなんかそのやっぱり、人が完璧にしてくれるっていう感じ。
人が意見をくれることによってより良くなるし、なんかちょっと2,3回前にもSNSの発信でこんな話した気もしますけど、自分一人で作っても完璧にならないから、人が言ってくれたことでより良くなって完璧になるみたいな。
なるほどな。
なんかその1本目の、多分その発信していくことに慣れてきたら出せるんでしょうけど、その最初の一歩が踏み出せない。
あー、もうそれはもう目をつぶって、えい、エンター、えい、エンター。
そっかー。
そこはもう無になって、エンター押すだけ、指がエンター押すみたいな。
そうやってみるしかないんだろうな。
でもこれも多分、
慣れですよね。
慣れだし、多分それぞれの分野があると思って、また今話してて思ったんですけど、ポッドキャストは全然すぐ発信できたんですよ。
文章にすると全然発信できないし。
そっか、自分で得意と思っていることと苦手と思っていることで、
何とかあるのかなって気がしました。
そうすると全然完璧主義とかの話じゃないですよね。
確かに。
得意か苦手かっていう。
ですよね、だってトマスさんいつもね、とりあえずやっちゃえみたいなことすごい言うじゃないですか。
そうそう、その癖。
私、ポッドキャストもどんどんね、自ら企画したりとか好きだからやったりとかしてるじゃないですか。
いろいろチャレンジしてみて、自分に合うものが見つかったらいいし、見つからなくてもとりあえず出してみたらそのうち慣れるでしょうっていうことでいいんですかね。
そうですね、だから完璧主義じゃないんじゃないのっていう。
そこをまず疑う。
完璧主義だからって思ってると進まないじゃないですか。
自分完璧主義なんで。
なんかかっこいいけど。
完璧主義を超えて
そう、だから得意がないから出せないんだよねみたいな風に思ってると自分を守ってるだけじゃないですか。
でもそれで自分の欲しい結果が得られてればいいですけど、そうじゃないんだったら、完璧主義のふりしてたごめんみたいな感じにしたらいいんじゃないですか。
怖かっただけなんだな、怖いって当たり前の感情だと思うんで。
そうか、それを受け入れて完璧主義っていうのはもう忘れて。
忘れて、なんとか主義ってかっこいいですからね。
だから、その4文字熟語に自分をはめないで。
それは大事かもしれない。
なんか、あー怖いんだなーっていうところからやってったらいいんじゃないですかね。
なるほどね。
でもそうっすね、本当に。
自分が怖いってことが認められたら、チャレンジしてみなきゃって気持ちになって、
どうせね、大した文章じゃないから、いいよ、もう出してこいよって自分に言い聞かせて。
大した文章じゃないからでもいいし、これが今の自分の等身大だからみたいな。
等身大だから、そうっすね。
良くも悪くもなく、これだから今のはみたいな。
そうなんでしょうね。
続けてったら1年後にはきっともっと成長してるだろうし。
全然成長してますよ。1年もやってたらそれはもう。
そうだよなー。
人とのコミュニケーション
もうすごいと思いますよ。
それがまあ、期日決めるみたいなね。
ブログとかだとやっぱり誰にもやらなくても誰にも迷惑かからないものだから、
例えば、ブログをね、ちゃんとレイアウトしてくれてアップしてくれる人と契約して、
木曜日の10時までに必ず送りますみたいな契約にして、やべえ送んなきゃみたいな。
そういう仕組みにしちゃう。
仕組みが大事っすね。
やっぱり期日が大事なんで、本当に期日が大事。
あと質問の中に、セミナー募集スライド作ってからじゃないと募集できないみたいな。
いやーもうそれはやめたほうがいい。
もうセミナー募集は、スライドは別に前日だっていいんですよ、作るの。
人を集めることの方が大変なわけですから。
全然集められなくて、告知できなくて、結局人集まらなくて、セミナー開催できなくて。
で、セミナー、そんなときにスライドだけ完璧にできてて、これは宝のお持ち腐りみたいな感じなんで、
とにかく人集めることで、集まったらその人たちに何知りたいの?とか聞けば、より良いものができるじゃないですか。
もちろんテーマとかね、あると思うんですけど、何にもなくはしないと思うんですけど、
何困ってるんですか?とかって聞いたら、それに答えていけば、それこそ完璧なセミナーになるじゃないですか。
知りたいことにちゃんと答えられる。
満足度も上がりそう。
満足度上がる。
だからやっぱ一人じゃないねって感じですよね。
人の力を人と一緒にやろうねみたいな。
人の力を使っていく。大事っすね。
と思います。
なるほど、勉強になりました。完璧主義の自分は捨てていきましょう。
はい。
というわけで、番組の最後のですね、サブカル紹介のコーナーに移ろうと思うんですけど、どうですか、みえさん今週何かありますか。
これはもうあれしかないですよ。
どれどれどれ。
これは再再放送化してるアマチャン。
アマチャン。
NHKの地上波じゃないんですけど、BSプレミアムで入ってる人は見れるんですね。4月から再放送してて。
アマチャンって当時見てましたか。
いや、気にはなってたんですけど、結局見ず。
本当に伝説のサブカルアサドラ。
そうなんだ。
本当にサブカルネタとか散りばめられてるし。
当時私もハマって見てたやつなんで、確か家にDVDもあると思うんですけど。
今またやってるんで、見れる方はぜひどうぞみたいな。
アマチャンはアマさんの話?
と思うじゃないですか。
前半アマさんの話なんですよ。後半アイドルになる話なんですよ。
へえ。だいぶぶっ飛びましたね。
アイドルになりたい的な要素は前半から入ってはいるんですけど、最初はアマさん。
岩手だったかな。三陸の方の海沿いのアマさん一家に生まれたの主人公みたいな感じなんですけど。
最終的にはアイドルになる。そこでアマちゃんというのはいわゆるアマイネみたいな。
アマちゃんだね。どっちにもかかってるんですよ。
面白い。
面白いです。面白いんで、もし見たことない人は気軽に見てみると、なんだこれは面白いって。
一から見ようとか思わなくてもなんとかなるんですか?
今ね、4月からだから、6月だから2ヶ月やっちゃってるんですけど、途中からでも全然入れると思います。
入れるんだ。見てみようかな。
ああいうドラマって結構話数あるじゃないですか。
ありますね。
見るの結構頑張んないと見れないみたいなイメージがあって。
確かに。半年ありますもんね。
15分が毎日毎日あって。
アマちゃんは本当に面白いんで、別物なんですよ。
普通の朝ドラとは全然違うので、工藤寛久郎さんの脚本で。
せっかくだから見てみようかな。
早く起きた朝にちょっと試しに見てみてください。
いいですね。三枝さんとやってると、三枝さんからこういう情報が聞けると、今後こういうサブからいろいろ手を出せて、新しく面白い趣味が見つかるかもしれないので。
ぜひ見てみてください。
チャレンジしてみましょう一緒に。
番組の概要欄に三枝さんにつながるLINE公式アカウントの登録URLがあるので、そこぜひ登録していただいて、そこから三枝さんに相談を送っていただいてもいいですし、サブカルネタも一緒にコミュニケーションとっていきましょうよ。
ぜひ仲良くしてください。
お待ちしてますのでよろしくお願いします。
本当にお待ちしてます。
というわけで小田島美恵の心の起業学第22回以上で終了とさせていただきます。
三枝さん今週もありがとうございました。
ありがとうございました。
今週のポッドキャストはいかがでしたか。
概要欄にある小田島美恵LINE公式アカウントから小田島先生への相談をお待ちしております。
些細な相談でもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組はプロデュース・ライフブルーム.ファン ナレーション 月谷恵子がお送りいたしました。