小田嶋の相談へのアプローチ
小田嶋三詠の心の起業学
ポッドキャスト心の起業学は、発信力プロデューサーの小田嶋三詠が個性、才能の生かし方や転職の作り方、自分らしい成功を実現していくためのヒントを、リスナーの皆様からのご質問に直接お答えする形でお伝えしていく番組です。
はい、今週も始まりました小田嶋三詠の心の起業学、ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。そして今週もみなさんどうぞよろしくお願いします。
はい、小田嶋三詠です。よろしくお願いします。
お願いします。すごい、ハートを作りましたね、今。ハート作ると、Zoomとかだとハート出てきますよね。
あ、そうですよね。
こういうのがMacだけらしいですね。
えー、そうなんですか。
Windowsの方は何回やっても出ないって、こないだ言ってましたよ。
なんかいろいろ出ますよね。
いろいろ出ます。ちょっと困る時があって。
そうそう、別に意図したものじゃないものが。
勝手に拒否されてたりして。
何だっけ、なんかありますよね、いろいろね。
いろいろ花火が上がったりとか。
そうそう、それ。
花火上がる時なんか顔が黒くなるから。
あ、そうなんだ。
バーチャル背景とかにしててよくわかんないんですよね。
あれ別にオフにしたいですよね。
オフにしたい、全然いらない。
勝手にいつの間にかやってますよね。
そうそう。Macで参加するとそうなるっていう噂。
そうなんだ、じゃあMacじゃない人にもそのエフェクトは見えてはいるってことですよね。
出るのはMacの人だけ。
出るのはMacの人みたいですよ。
私もMacですので、じゃあいつか出るのでしょうか。
そんなハートを今日は出していた三枝さんですけれども。
今日も三枝さんに回答いただきたい相談が来ております。
ぜひご回答いただこうと思います。今日こちらです。
私は世に言うセミナージプシーです。
セミナーにいろいろ行っていたら貯金が底をついてきてしまいました。
そんな中、今1個迷っている講座、心理のスキル系があるんです。
受けるべきか否かアドバイスをお願いしますということです。
学びの真の目的
セミナージプシー。
はい、ありがとうございます。
心理のスキルの講座を迷っているっていうことは、
なんだろう、そういうのの学びが好きなのですかね。
今までも言ってきたのもそういう感じの。
例えばコーチの方だったり、カウンセリングの方だったり、
そういうことなんでしょうね。
するのかな。
ちょっとね、情報があれ、それそうのかなと思って今お話をするんですけど、
これはありますね、あります。
私も結構学びにお金をかけてきた方で、
特にいろんなスキル系で、心理系って終わりがないじゃないですか。
1個これやると、それもいいんだけど、
他にももっとこのスキルを身につければ、
もっと自分のレベルアップするんじゃないか、
セッションがよりお役に立てるセッションができるんじゃないかっていう気持ちを、
結構コーチとかメンタル系の人って持っている人が多いと思うんですよね。
私自身がそうなのでわかるんですけど、
だけどお金が尽きてきて、貯金が尽きてきてしまったと。
まずいですね、それは。
まずいですね、ってことは、
投資はしたけれども、
そこで例えば、その方が仕事としてやりたいと思ってたとして、
そこでまだそんなに収入には、
思っているところには行ってないというか、
収支としてはそこのバランスが、
投資の方が大きいよって、
まだもしかしたら最初の段階かもしれないから。
そうですね、ご自身でもセミナージプシーっておっしゃってるくらいですからね。
セミナージプシーだからいろいろ言ってるってことですもんね。
何かに一つ決めかねてるとかそういう意味も含まれてるんですよね。
そうですよね。
これは多分こういう方が多いんじゃないかなっていう全体で話をするので、
この相談者さんがそうかどうかわからないんですけど、
私も含めてそういう方が多いっていう話ですると、
やっぱりどっか自分の中に不足感があると、
いろんなセミナー行っちゃうんですよね。
特にスキル系。
多分最初は何か学んだら、
きっかけはあったと思うんですけど、
学んでそのスキルを使ってみたり、
自分自身が癒されたり、問題が解決したり、
成長を感じられて、
良かった。なのでちょっともっと学びたいみたいな楽しみというか、
こういう世界があるんだってちょっとワクワク感からの学びだったと思うんですけれども、
ご自身ってジプシーって言っちゃってる状態ってことは、
多分ちょっとそこからもうなんか違う雰囲気になっちゃってるなって感じてるってことですよね。
確かに。
本当にメンタル系のものってスキル、いろんな流派があるし、
無数にあると言ってもいいぐらいあるじゃないですか。
なので、やっていく中で、
こっちも学んだら良さそうだとか、このスキル私知らないわとか、
あともっといろんなことを知っている、できる人に出会ったりすると、
なんか私なんて全然ダメだっていうふうに思いがちなんですよね。
なのでちょっとそういう不足感がないかなっていうところは、
ちょっとご自身に尋ねてみてほしいというか、
で、この不足感があると、
学べば学ぶほどその不足感が大きくなっていくっていう。
そうなんですよ。
学んだ瞬間はこれで、
だってさ、このスキルを身につければ不足感があると、
このスキルを身につければもっと良い私になれるというか、
もっと素晴らしい私になれるっていうふうに思ってる。
その裏返しとして、今の私はダメなんだって。
今の私じゃセッションなんかできないとか、
人の役に立てられないとか、
おねあいみを解決できないっていうふうに思っちゃってるっていう部分があるっていうことなんですよね。
なので、たぶん自分自身の不足感とか欠乏感、
自己否定の気持ちっていうところからの学びを続けてしまうと、
本当にジプシーになってしまって、
で、やればやるほど、
最初はもしかして楽しくてワクワクしてたものが、
今ある資源の活用
逆に私はダメなんだみたいな感じになっちゃうのかな。
本末戦闘というか、になっちゃうことってあるんですよね。
難しいっすね、学ぶのって。
それは学びが悪いとか良いとかっていうよりも、
自分自身のあるよう、自分はダメなんだみたいな。
で、そういう人にですね、
例えばコーチ、コーチングをするのに、
別に資格っていらないんですよね。
お医者さんじゃないから。
私がコーチですって言えば、
今日からコーチやっていいんですよ。
フォトグラファーと一緒だ。
そうです。
トーマスも本業フォトグラファーなんですけど、資格ないので。
資格はいらないですので。
勝手に言っちゃえば、カメラ勝手に言っちゃえばOK。
それで誰かのセッションをして、
喜んでくれたりとか、
相手の方に何かの気づきが生まれたりとか、
っていうことができれば、もうそれでいいんだけれども、
そこの部分で、だから別にコーチとか、
カウンセラーも資格いるジャンルもあるのかもしれないけれども、
臨床心理師とかね。
だけど、いわゆる一般的な臨床心理師とかじゃないカウンセリングって、
資格いらないですし、あっても民間の資格だから、
その資格がないとカウンセリングに名乗りませんとか、
ってことはないじゃないですか。
確かに。
なんでね、やれちゃうんですよ、実際は。
なんだけど、そういう話をしても、
でも、私はまだこの部分が理解が足りなくて、みたいになっちゃうので、
なのでね、今の自分でできることがあります。
ジプシーっていうくらいいろいろ学びをしてきたんだったら、
今までの学んだものを生かすだけで、もう十分立派なセッションできますので、
どれかだけでもいいです。
全部生かさなくても、例えば五個の学んだうちのこの流派でいいわ。
それをあなたがやれば、あなた流というかの色が必ず出てきて、
オリジナリティにもなるので、
ちょっとそこをね、次から次へと学んでいる。
たぶんまずいと思っているから、こういう相談をくれていると思うので、
いったん自分の持っているものを使うっていう、
今持っているものを使うっていうふうに目を向けたほうがいいかもしれない。
なるほど。
新しい学び、迷っているものがいいか悪いかは全然私にはわからない、もちろん。
わからないですけれども、
自分の欠乏感を埋めるためにやっているんだってことを気づかないまま、
あのスキルもいいなってやっていると、たぶん同じことになっちゃう可能性があるので、
特にトーマスさんとかって、僕はあんまり学ばないよっておっしゃるじゃないですか。
苦手なんですよ、学ぶの。
現場で、もう実地訓練で学んでいく。
セミナージプシーになる人は、私もそうなんだけど、その実地訓練に飛び込むのが苦手なんですよ。
で、学んでいるうちってある意味楽なんですよね。
お金を払って、安全な環境の中で学んでいるので、
何だろう、責められることもないというか、ある意味責任もないというか。
だけど実地に行ったら、もうもういろんなプレッシャーとか、仕事として何かが生まれてきてやらざるを得ないとか、
仮に無料であっても、実際にこうセッションをしなければいけない、向き合わなければいけないみたいなところが、
ちょっと怖いっていうところもね、あると思うんですよね。
なので、ジプシーの人はですね、トーマスさんみたいな人を見習ってですね、
でも本当にそのマインド大事だと思っていて、
で、お金が減ってきたんだったら、
これはちょっとあまり言い出すと長くなりますけど、
お金で解決しようと思っている節もあるかもしれないので、
お金が減ってきたんだったら逆にチャンスですよ。逆にもうじゃあ今あるもので何とかしようっていうするしかなくなるので、
じゃあ今までやってきた学びをもう一度ノートをまとめ直してみるとか、
そのお話し会を開いてみるとか、じゃあこういうセッションやってみたい人いるっていうふうにモニターを募ってみるとか、
そっちに意識を向けたほうが、意識というか行動を向けたほうがいいかもしれない。
なるほどね。
で、お金なくても学ぶことってできるので、
例えばその自分が学びたい人の講座を主催させてもらうとかね。
その発想はなかった。
集客やるんで、主催させてください。
確かに、集客できればね、主催になれますもんね。
って言ったら、かなりいいと思いますし、
なんかピリつきますね。
ピリつきますよね。
やらなきゃってなりますね、それ。
ピリつきますよね。
だし、そこまでの勇気は私まずないですって言うんだったら、
学びの現場での経験
じゃあまずアシスタントにならせてくださいって言うとか、
それでいろんなゴマゴマした仕事をね、させてもらって、もう学ばせてもらったりとか、
だから手伝うっていうところですよね。
それはほんのお金払って学ぶっていうことよりも、ある意味やっぱり現場の仕事なので、
確かに。
大変な部分はあると思うんですけど、
そういうこともできますし、
それこそ今はね、本とかYouTubeを見て、いろんな情報出てますので、
そこで学べることって限界があるんだよっていうのはわかるんですけど、
でも、じゃあそこから私はガチで学ぶんだって言ってね、
もう本当に真剣にノート取るとか、
だったら絶対得られるものってあると思うので、
やっぱり、今までのスキルをまず生かすっていうのが、
おすすめかなっていう気はしますね。
お金の使い方とコミットメント
なんか、もう今できることでなんか講座打っちゃって、
その売り上げが今受けようと思ってる講座の金額まで行ったら受けるとかね。
そうですね。
そしたらその時にはもう違う気持ちになってるかもしれないから、
それは結果的にいいと思うんですよ。
今までやってきたことで、
なんかもうモニター募集しちゃうとか、お話し会募集しちゃうとか、
募集しちゃう、それがいいかもしれない。
なるほどね。
みえさんは自分でそういうのをどうやって克服してきたんですか?
やっぱり気づいたっていうことが大きいですね。
なんか、あのね、やってもやっても、
私は一定は身につくんだけど、
その講座でめちゃくちゃ変化しました、人生変わりましたっていう人みたいに、
慣れないなっていうコンプレックスが、
なんかいろんなとこであったんですよ、私の場合は。
でも学んで満足感はあるんだけど、
そういうなんか人生激変みたいなのはなくて、
なんでだろうっていう、ちょっとうすうす自分で思ってたんですけど、
それってやっぱりその方たちみたいに、
コミットしてない、もう全力でその講座に入って、
もう人生変えるんだみたいなのがなくて、
ちょっとこれお金の使い方の話になっちゃうんですけど、
お金のマインドの話になっちゃうんですけど、
お金で解決しようとしてた。
お金出せば何か手に入るだろう、
その本気で向き合う代わりにお金を出してたみたいな部分があって、
私の場合はそのお金のくせに気づいたんですよね。
結局それ話すと長くなるんですけど、寝深くて、
お金を出さないと私は人にさられてしまうみたいな思い込みがあったりとか、
あったんで、そういう辺を紐解いていったら、
もうなんかそれをやめようと思ったんですよね。
で、お金かけないで学べるよっていう話とかも、
今までは全然耳に入らなかったんだけど、
でもそうだなって思うようになって、
お金と人との向き合い方を一度見つめてみると、
いいかもしれないです。
一回自分と向き合う時間、見つめ合う時間が結構変わって。
その講座にお金を払って入ることで、
自分は何を得たいと思っているのか、
なんでそれが得ないとダメだと思っているのか、
それがなかったらどうなると思っているのかっていうところを、
欠乏感の克服
深く深く、その講座どうこうじゃなくて、
その自分の気持ちを見て深く掘っていくと、
多分何か見えてくると思います。
ちょっとチャレンジしていただきたいですね、それは。
その上で入るんだったら入るでもいいと思いますし、
その上で入るんだったら、
多分今までよりももっと深く身につける学び方ができるかもしれないですし、
確かに。
というところなので、一度ちょっと、
お自身の欠乏感とかがないかなっていうところを、
見てもらうといいかなって思います。
なるほど。
これをきっかけにその欠乏感を克服する何か、
糸口が見つかったらいいですけどね。
本当によくありがちな言葉で申し訳ないけど、
今のあなたでできることがあるから。
今のあなたで大丈夫です。
やってみてください。
自分を信じてやってみてください。
自分を信じて。
そこから始めていきましょう。
というわけで、今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
今日の回答を聞いて、皆さんの中で湧いてきた感情だったり、
こんな場合はどうしたらいいですかとか、
相談事、質問、悩み、いろいろあると思うので、
ぜひ番組の概要欄にMieさんに通じるLINE公式アカウントのリンクがありますので、
そこに友達登録をピッとしていただいて、
メッセージを送る形で、どしどし番組に送ってきてください。
お待ちしております。
番組の最後にサブカル紹介のコーナーです。
今週は映画で、
黒い住人の女っていう、
1961年の映画なんですね。
イチカー・コーン監督の映画で、
日本映画。
日本の映画ですね。
モノクロの映画なんですけど、
黒い住人の女っていうタイトルなんですけどね、
黒い住人の女優さんというか女性が、
一人の浮気者の男を懲らしめるというか何ですか、
とトトを組んでその男に復讐するみたいな、
そういうサスペンスっちゃサスペンスなんですけど、
何がいいかって言うと、
めちゃくちゃスタイリッシュでオシャレなんですよ。
当時の女優さんが岸恵子さんとか岸田京子さんとか、
中村珠穂さんとか若かるし頃に出てて、
やっぱりその時代の61年の映画なんで、
皆さんとっても美しくて、
なんかね、かっこいいんですよね。
へー。
っていうので、
何十、
そうそう、前にね、
後からリバイバルでそのオシャレだみたいな感じで話題になって、
私もそれで見たんですけれども、
なんかね、面白いしね。
どこで見れるんだろう。
これはちょっとあれかも、DVDとかかもしれないですけど、
なんかバカリズムのあれがあるみたいですね。
リメイクされたみたいで、
リメイクがあるみたいですね。
最近なのか、テレビドラマ版でリメイクされた、
そっちはごめんなさい、見てないんですけれども、
へー、なんか、ちゃんとオリジナル版みたいですね。
オリジナル版のね、見た時の印象、中村珠穂が可愛いって思いました。
へー。
その可愛い時代の中村珠穂。
そう、可愛いですね。
見たいな。
昔の女優さんみんな綺麗なんで、素敵でした。
モノクロ映画ってなんかいいっすよね。
映像綺麗っすよね。
綺麗ですね。
見たいな。ちょっと探そう。
ぜひ。
黒十二の女。
なんかね、趣深いので見てみてください。
はい。
予告編だけはYouTubeにアップされてます。
そうなんですか。
で、雰囲気は、
まずはじゃあ予告編を見て。
感じてもらえるかなと思います。
気になる方はぜひDVD、ブルーレイなど探してみてください。
はい。
というわけで、小田島美恵の心の企業学第79回以上で終了とさせていただきます。
ありがとうございました。
今週のポッドキャストはいかがでしたか。
概要欄にある小田島美恵LINE公式アカウントから、小田島先生への相談をお待ちしております。
些細な相談でもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組はプロデュース・ライフブルーム.ファン
ナレーション・築谷恵子がお送りいたしました。