ポッドキャストの誕生
小田嶋三詠の心の起業学。
ポッドキャスト、心の起業学は、発信力プロデューサーの小田嶋三詠が、個性、才能の生かし方や転職の作り方、自分らしい成功を実現していくためのヒントを、リスナーの皆様からのご質問に直接お答えする形でお伝えしていく番組です。
はい、今週も始まりました。小田嶋三詠の心の起業学、ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。今週も三詠さんどうぞよろしくお願いいたします。
小田嶋三詠です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今日でなんと40回ですよ。
地味に着実に。
着実に重ねてきてますね。
ちょっとずつ重ねてきてますね。
でもね、この1回1回の積み重ねが40になり、終わりには100になり、1000になり、1万になりと増えていくわけですから。
小さなことからコツコツと。
コツコツとスライム。
それしかないですね。おかげさまで。
おかげさまでやってまいりましたね。
おかげさまでやってまいっております。
どうですか?振り返ってみると40回。
振り返ってみると、多分成長してると思うんですけど、まだまだ試行錯誤。
まだまだ試行錯誤。
常に試行錯誤はつきものですよね。
常に試行錯誤。
リスナーの方のお役に立つ情報を発信したいとか、いろいろな思いがありますから。
その時の自分の方向性とか気持ちもあるし。
こっちも変わっていきますからね。
そうなんですよね。
そういうのをして、試行錯誤しながら40回を迎えて。
聞き返すこととかあります?ご自身で。
聞きますよ。チェックの時は絶対聞きますし、後で聞き返すことはあんまりないかな。
ちょっと久しぶりに1回目とか聞くと恥ずかしいですよね。
それは1回目聞けないですね。10回目ぐらいからじゃないですか。
リスナーの皆さんは何番から聞いても自由ですので。
ぜひ40回分全部聞いてほしいですけれども、そうじゃなくてもここ最近10回分とか聞いてみていただけたら嬉しいですよね。
結論を伝える技術
でも本当に聞いてくれる人ってたまにいて、この間もある場所で会った人に共通の友人がいたんですけど、
わりと共通の友人がいるとかそういう場だと、メルマンが読んでますとかたまに言ってくださる方がいるんですよ。
その時はポッドキャスト聞いてますって初めて一言目がそれを言っていただけて、
ありがとうございますって思いました。言いました。
言いました。思っただけじゃなくてね。
口に出しました。
いやでも嬉しいですね。
そんなこともあるんだなと思って。
ポッドキャストって本当に流れ劇でいいので、移動中とか家事しながらとか、
いろんなタイミングで多分聞けると思うんで、いろんな方にぜひ触れていただきたいですけどね。
はい。広めていきたいですね。
この番組だけじゃなくても本当に星の数ほどいい番組たくさんあるんで。
ありますよね。ラジオ聞くのと同じ感じで、めちゃくちゃ濃い話しされてる方もたくさんいらっしゃいますし、
そうなんですよ。
気軽にいい媒体だと思います。
ですよね。
ぜひぜひ周りの方にもポッドキャストいいんだよって広めていただいて、ポッドキャストのユーザーが増えればこの番組のリスナーも増えるかもしれない。
ポッドキャストの宣伝みたいな。
確かにその方もね、最初からポッドキャストって出てこなくて言葉が。
えっとなんだっけ、えっとボイシーじゃなくて、なんだっけみたいな。
なんですかね、ポッドキャストの知名度の低さというか。
いまだになんかポッドキャスト配信してるんですってもうクエッションマークの人いますかね。
私もポッドキャストって言葉出てこない時あります。
ありますか。
そっか、なんかラジオ感覚でね、もっと手軽に聞いていただきたいですよね。
ぜひリスナーの皆様一緒に副業活動をですね、進めていきましょうということで、今日の相談に移らせていただこうかなと思います。
お願いします。
今日の相談はこちらです。
はい。
こんにちは。
こんにちは。
私は伝え方が下手で、わかりにくいと言われてしまいます。
文章でも話す時でも結論がうまく言えなくて困っています。何かアドバイスをお願いしますということです。
なるほど。
これはなんか大体の人の悩み。
いや僕もそうでしたよ。
私もそう。
ずっと結論にたどり着かない話ばっかりしました。
私もそうなんですよ。
で、私もダラダラ話してで結論なんだみたいな風になるタイプなので、めちゃめちゃわかるんですよこれ。
で、そんな私が編み出したというほどじゃないですけど。
そうですね。それは聞きたい。
編み出してはいないかな。思ったのはつまりその頭の中の考える時の順番と人に伝える時の順番を逆にすればいいんだって思ったんですよね。
ん?どういうことですか?逆にする?
頭の中で考える時ってあれがこうでこれがこうであ、そういえばそれもそうだったからじゃあこういうことだな結論って最後に来るじゃないですか。
でも話す時はそこをひっくり返して結論から、つまり結論から言いなさいみたいなこと普通に言われると思うんですけど。
それができないかったので、つまり逆なんだってことを意識するように。
話す瞬間に?
そうです。
逆なんだって。
っていう練習をちょっと未だにしてる感じですね。
なるほど。だから自分が言いたいことっていうのをまず最初に頭に思い浮かべるみたいな。
自分が言いたいことじゃなくて聞かれたことの答え。
聞かれたことの答え。
相手が知りたいこと。
それを伝えたい。
じゃない、相手が知りたいこと。
相手が知りたいこと。じゃあこれが答えだと。
そうそうそう。
出てきたのから話す。
話すようにも練習です。
練習する。
聞かれたときってやっぱりえっとえっとあれがこうだからって考えて結論に達するとして、
あーがこうだって言いながら結論を言ったりするじゃないですか。
別に日常会話だったらそれでもいいと思うんですけど、分かりやすくして話しなきゃいけないときとかはその流れを変える。
なるほど。流れを変える訓練。
流れを逆流する訓練です。
流れを逆流する訓練ね。なるほど。その訓練をしていくことで話がわかりやすくなっていく。
はい。とっさに聞かれるとできないんですけど、でも練習なので。
なるほど。練習しないで突然来るとなんか話してるうちに何聞かれたか忘れちゃうとかありますよね。
実践と応用
そうですよね。ありますよね。
結構あります。あれ質問なんだっけみたいな。そうならないように先に結論から。
でも文章だったら考える時間があるじゃないですか。
うん、たしかに。
だからそれはやっぱりメモ書きをしていって、これが結論だみたいになったことを頭に持ってくる。いわゆるプレップ法だったら何でも結論から言いましょうみたいな感じになるじゃないですか。
それを頭に持ってくる。自分のこうナチュラルな思考とは逆なんですよね。伝わりやすい伝え方って。
なるほど。
っていうのを意識するといいかな。
ちょっと意識してあげて。
僕なんかあれですね、わりとよく話すこととかはもう出来上がってますね、自分の中にすでに。
なんか聞かれたこと、自己紹介的なことだったり。
自己紹介だったり、あとなんかネタみたいになるじゃないですか。何でトーマスJトーマスって言うんですかみたいな。
鉄板のお約束の。
そういうのはもう自分の中で流れが決まってて、落ちまでついてる状態のものをいくつかストックしてあるから、わりと対応できちゃいますね。
そうですね、これは何度も言ってブラッシュアップしているうちに完成形になってきてっていうものがあると、他のものもそれになぞらえて言ってみたりとか応用が効くっていうのはあるかもしれないですよね。
でもその、あれだと思うんですよね。結論が上手く言えないっていうのは、多分自分の中でも結論が分かってないことを言おうとしていると思うんですよ。
分かってたらこれですってポンって言えば言えるので。
なのでその伝え方が下手の前にまず自分の中で結論、例えば質問の答えだったら相手が知りたいことは何だ、それの答えは自分としてはこれだっていうのを明確にしておく必要があると思うんで。
やっぱそれはなんか思考力の練習というか、自分が何を言いたいのかだったり場合によっては何を言うことを求められているのかみたいなのを、
やっぱこう、何だろう、書いたりして、それを瞬時に見つける練習みたいなのが必要なのかなと思いますけどね。
なるほど。あとは何かその場だけでの、何ていうんですか、本当はもうちょっと考えたいけど今はこの結論でいいかみたいな、何かちょっと諦めを持っていくのもありかもしれないですね。
特に多分なんかもしかしたらとても深いことを言わなきゃいけないと思っていると、わわわってパニックになってしまうので、軽く答えるというのを、割り切りも必要ですよね。
割り切り必要ですよね。
で、その多分、割り切れない背景には頭よく思われたいとか、できる人と思われたいとか、みたいな気持ちが人間誰しもあると思うんですけど、その気持ちはあっていいんだけど、あるんだねと思いつつ、でも今のできる答えをするということですよね。
そうですよね。分かんないことは分かんないですからね。
分かんないことは分かんない。そう。分からないことは。
そんな突然言われても、みたいなのありますからね。
分からないことは分からない。まあ場合によってはね、調べておきますって正直に言えばいいっていうね。
か、もう超もったいぶって、その結論はじゃあ来週のこの時間に。めちゃめちゃもったいぶ。
それはいいねってね。ちょっとちゃんと答えたいから来週でいいかなみたいな。
引き伸ばすっていう手もありますけどね。なるほど。
いやでもとっさにやっぱり惹かれると、結論がすぐ出てこないんですよ私も。ほんとに下手な方なので。
いや出てこないときありますって。
この間もちょっと割としょうもない話なんですけど、ある応援してるアーティストのライブに行ったんですよ。
大盤形式だったので、他のアーティストさんのファンの方もいらして、隣の席がねその方たちだったんですよ。
で、私の応援してるアーティストさんの始まる前に、その隣のね方たちが持ってるサインライト、ペンライトをね。
彼らの色って何色なんですか?って聞いてくれたんです。だからその応援するためには私たちもサインライトの色を合わせますよっていう優しさで言ってくれて。
嬉しいと思ったんだけど、その時に赤ですって言えればいいんですけど、そこは言えないんですよやっぱり。
メンバーカラーがそれぞれあって黄色、青、緑ってあるので割とみんな自由なんですけど。
でも伝達したら赤かな?みたいな言い方になっちゃうわけなんですよ。
気持ちが入りすぎちゃってね。
結論の重要性
それこそ逆に赤でお願いしますと。でもメンバーカラーがそれぞれあるのでみんな多分バラバラだと思いますけど、みたいな言い方をした方が絶対分かりやすいじゃないですか。
まあまあまあまあ。けどなんかそのミエさんのみんなのことが好きなんだなって気持ちはきっと伝わるから。
なるほどね。
その回答はその回答でもきっとアリなんですよ。
そっかそっかそっか。
そんな考えなくていいんじゃないですか。
そうね。じゃあきっとこの質問の方も結論が自分の中であれば順番はどうであれ言えるから、まず結論を自分の中で持つっていうことが大事ですね。
とりあえずこれが結論なんだってのを自分の中に。だから常にそういうのもストックしとけばいいと思いますし。
そうですね。それやっぱりものを考える練習というか言語化する日々の習慣ですよね。それこそやっぱりね、どっちが好きな、自分はどっちが好きなんだとか、今日は何を食べたいんだとか、何でこっちがいいんだとかっていうのをやっぱり深掘りというかね、どんどんどんどん自分ではっきりさせていくのってすごい大事だと思うので、そことつながってるんじゃないかなって思います。
日頃の訓練というか、ちょっとそういう意識でね、過ごしていくだけでちょっと変わってくるんじゃないかなって気もしますね。そんなところですかね、今回の回答は。
はい。
ありがとうございます。
伝える前に自分の中で結論を持つというのが大事かなと思いました。
素晴らしい。結論持って生きていきましょう。
というわけでどうでしょうか。これ、今日の回答に対するご意見だったりとかご感想だったりとか、今日の回答からこう導き出された自分の悩みだったりとか、なんかいろいろ多分皆さんの中で渦巻いているものがあると思います。
そうです。余白の多い番組なんで。
そうなんですよ。そのこの余白部分を埋めるために皆さんのお悩みをぜひ、みえさんのLINE公式アカウントにお寄せください。
お願いします。
そちらの概要欄に登録用のリンクがありますので、そこにまず友達登録していただいて、今の気持ち全部ぶちまけてもいいですし、ちょっと寝かせてから数日後に送ってくれてもいいですし、とにかくみんなLINE公式アカウントから何かご意見お待ちしております。
お願いします。
と言ったらめっちゃ嬉しいです。というわけで番組の最後のサブカル紹介のコーナーです。今日は何をご紹介いただけますか。
はい、今日は漫画。
漫画。
で、庵野萌恵子さんのおちびさんですね。
おちびさん。
おちびさんっていう、庵野萌恵子さんってご存知ですか。
お名前聞いたことある気がします。
結構前にハッピーマニアとかで、わりと一世を風靡した女性向けの漫画家さんなんですけど、庵野萌恵子さんね。
なんでこのタイミングでおちびさんを紹介するかというと、10月からNHKでアニメ化されることになったからというのもありますね。
庵野萌恵子さんってすごい本当にめちゃくちゃ売れ第一作を飛ばした方で、でもですね、それによって注目が集まりすぎてしまって、わりと一度メンタル的に疲れてしまった時期があるんですよね。
で、その時期の終わり頃からこのおちびさんという作品を確か書き始めたと、私は認識してるんですけれども。
で、おちびさん自身はわりとこれまでと絵柄とか全然違う、なんかこう癒し系というかファンタジー、かわいらしい、日本の自然な和の雰囲気も入ってたりとかする物語なんですけれども。
で、これ自体がですね、10巻ぐらいまであると思うんですけど、だんだん庵野萌恵子さん自身が疲れた状態から癒されていく過程が図らずも作品に出てるんです。
そういう感じなんですか。
1巻とか初めの頃はほのぼの系の世界観にしてるんだけど、結構病んでるというか、暗い妄想が入ってたりとかするんですけど、だんだんそれが本当にほのぼのになっていくっていうところも、庵野萌恵子さんをずっと同世代で応援してきたというか、すごくファンだった私としては考え深いものがあるわけなんですね。
なんかすごくほっこり可愛らしいキャラクターの漫画なんですね。
ほっこり可愛らしいキャラクターの。
おちびさん。
おちびさん。
NHK。NHKのアニメーションって結構名作ありますよね。
ありますよね。
割と好きなんですよ。
はい。たぶんね、5分番組ぐらいな感じで、確か10月からやるって見た気がします。
そうなんだ、ちょっと見てみたいな。5分ぐらいなら見やすいですもんね、ぜひおちびさん。
漫画、もともとは漫画ですかね。
漫画もね、全部カラーで、すごく綺麗な色使いなんで、よかったら。ネットとかで結構見れたりするので、よかったら見てみてください。
なるほど。働きまんとか書いてるからね。
そうなんですよ、働きまん。
働きまん知ってる。
働きまんも、私。
全然違う。
そう、全然違うんですけど、働きまんもね、当時は私すごい面白いと思って読んでたんですけど。
これ庵野さんも言ってたんですけど、働きまん、当時すごいね、それ読んで励まされるとか、共感するみたいな感じで言ってくれてた方々が、その後実はもう疲れて退職しちゃいましたみたいな方がすごく多かったみたいなことも言ってたりとか。
私自身も10年ぶりとかわからないけど、しばらくぶりに働きまんを引っ張らせてきて読んだら、ちょっと辛くて読めないんですよね。
そんななってるんですか。
そんななってるっていうか、当時はそれがいいと思ってた働き方の仕事に命かけるみたいな、そういう価値観にもついていけなくなってる。
しんどいな、それはって思っちゃってるんですよね。
でもそれって本人もそういう変化を感じていらして、みたいなのがおちびさんにも出てる。
なるほど。
と思うと不快ですね。
ちょっと合わせて読みたくなりますね。
はい。
ぜひ庵野萌恵子さんのおちびさん、チェックしてみてはいかがでしょうか。
はい。
というわけで、小田島美恵の心の起業学第40回、以上で終了とさせていただきます。
美恵さん、今週もありがとうございました。
ありがとうございました。
今週のポッドキャストはいかがでしたか。
概要欄にある小田島美恵LINE公式アカウントから小田島先生への相談をお待ちしております。
些細な相談でもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン、ナレーション・月夜恵子がお送りいたしました。