営業に関する相談
小田嶋三詠の心の起業学。
ポッドキャスト、心の起業学は、発信力プロデューサーの小田嶋三詠が、個性、才能の活かし方や転職の作り方、自分らしい成功を実現していくためのヒントを、リスナーの皆様からのご質問に直接お答えする形でお伝えしていく番組です。
はい、今週も始まりました。小田嶋三詠の心の起業学第41回スタートさせていただきます。ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。よろしくお願いします。そして三詠さん、よろしくお願いします。
三詠 はい、小田嶋三詠です。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。先日、収録日からすると先日なんですけども、ちょっと収録からと配信とでタイムラグがあるのであれですけど、Facebook Liveで三詠さんとツーショットで話させていただいて、発信しまして。
三詠 ありがとうございました。
ありがとうございました。楽しかった。
三詠 楽しかったですね。
初めてのFacebook Liveでした。
三詠 ね、初めてとは思えない。
めちゃくちゃ緊張してたんですけど。
三詠 言ってましたね。でも本当に楽しかったですし、見てくださってる方もコメントで盛り上げてくださったりとか、あと多分本当に楽しんでくれたんじゃないかなっていうふうにね、思いますね。
このポッドキャストみたいな配信も面白いですけど、リアルタイムで反応のある何人ぐらい今見てて、どんな質問が来てみたいなのもなんかちょっとヒヤヒヤして面白かった。面白いですね。
三詠 そのやりとりがやっぱり面白いですよね。
また違うメディアだなっていう感じがして。
三詠 コメントからリアルタイムで質問を聞いて、そこに答えていくことで、やっぱりこういうことを聞きたいんだとかわかるし、参加型ってやっぱりいいですよね。
なんかすごくでもみなさんに興味持ってもらえてる感を感じて、幸せな時間ですね。
三詠 そう、やっぱりポッドキャスト、興味ある方多いんだと思います。
ああ、そうなんですね。
三詠 その配信っていうことで、音声の中でもポッドキャストって、なんかやれそうでやらないみたいな感じがあるので、すごくトマさんがね、ナビゲートしてるってことで、いろんなこと聞きたいという方がまだまだたくさんいらっしゃるんじゃないかと思いますよ。
三詠 ないかと思いますよ。
なるほど、みなさん配信しましょうよ、ポッドキャスト。
三詠 ね。
ぜひ概要欄に三詠さんのLINE公式アカウントがありますけど、トーマスへのお問い合わせもそちらからですね、送っていただけますと。
三詠 私がマネージャーとして、マネジメントさせていただきますので。
よろしくお願いします。
三詠 お願いします。
というわけで、じゃあ今日の相談に移らせていただこうと思います。
三詠 トーマスさん、こんにちは。
三詠 嬉しいですね、名前入れていただくとね。
三詠 配信楽しく聞いています。
三詠 今日は相談させてください。
三詠 私は最近営業の仕事を始めたのですが、ネガティブな性格のためか商品のアピールができずに困っています。
三詠 いいところだけを言おうと思っても、ついつい商品の良くないところが頭に浮かんで、おすすめできなくなってしまうのです。
三詠 営業向いてないのかと思うのですが、今のところ転職も難しいので何とかしたいです。どうしたらいいでしょうかということです。
ネガティブな性格の価値
三詠 ありがとうございます。
分かります、僕これ。
三詠 そうですか。どんなところが共感されますか。
良くないところばっかり営業時思い浮かんで言っちゃうし、それで決まんないんじゃないかって思うこともあります。
三詠 それは自分の商品。
でも面白いですよね。ペラペラ、こんなすごいんですよ、こんないいんですよ、みたいなことを言う人より面白いなって思うんですけど。
トーマさんはそうなるのはどうしてなんですか。
何ですかね、やっぱり良局あるじゃないですか、良いところ悪いところ。
悪いところもちゃんと言わなきゃいけないような正義感、変な正義感が働いちゃうというか。
良いところだけを全て信じきれないトーマスがいる。
三詠 それは大事ですね。じゃあ良いところも伝えて、でもこんなところはちょっと実はお伝えしておいた方がいいと思うんですけど、みたいな感じで両方言うってことですか。
両方言うかな。
ペラペラ 両方言うんだったらそっちの方が聞いてる方もこの人信頼できるってなるからいいと思うんですけど、この人悪いところばっかり言っちゃうみたいな感じの方だったので。
割とトーマスさんはちょっとタイプ違うのかなと思うんですけど、もしかしたらこの方は割と物事の改善点の方がすごく見えやすい方っていると思うんですよね。
それはもともとそういう性質だったりとか、職業上そういうふうなものの見方が身についた。法律家とかそうじゃないですか。間違っちゃいけない。こういう人もいると思うんですけど、何で営業やろうと思ったのか聞いてみたい。
ペラペラ 営業の仕事初めて見て気づいたのかもしれないですけどね。
なんか言えないって、いいこと言えない私みたいな。でもなんかその商品が好きじゃないのか、ちょっとよくわからない、商品のことあんまりそんなにこう知り尽くしてないのかっていうところあるかもしれないですし、
あとその、なんかこの人にとっては良くない商品、この子は良くないなっていうところかもしれないですけど、でもそうとも限らないじゃないですか。なんかその、自分にとってはこれはマイナスポイントだと思っている人のことが、違うお客さんにとっては、それがいいとか、それぐらいがちょうどいいんだよねみたいなことってあると思うんですよね。
たとえば、同じものを見ても、ある人はなんか地味で特徴ないなって思う。ある人はすごい素朴でシンプルでいいわっていう、なんか悪目立ちしなくていいわと思うみたいな、そういうその受け取り手によって価値って変わってくるじゃないですか、同じものでも。
だからなんかその、見方を変えるというか、自分にとってはこれマイナスだって今思ってるけど、その点がむしろいいとかね、なんかそれこそ求めてたんだよみたいな、っていう人がいるとしたら、誰だろうみたいなふうに考えるのもいいんじゃないですかね。
営業先をターゲットがちょっとずらしてみるとか、それでネガティブ要素がポジティブに変わる可能性がある。
評価の変化と可能性
たとえば家電製品とかでも、この機能がないっていうときに、それだったらもう絶対に論外だっていう人もいるかもしれないけど、別の人にとったら、なんかそのほうが変ないっぱい機能ついてて使いこなせないから、これとこれだけあればいいのよ、シンプルイズベストみたいな。
とか、実際ほらオーバースティックのものとかいっぱいあるじゃないですか。とかっていうことだと思うんですよね。なんか家電で言ったらほら、バルミューダあるじゃないですか、オーブントースターがすごい高い、オーブントースターが有名な家電メーカーあるんですけど、そこ炊飯器も出してて、バルミューダってスタイリッシュさが売りみたいな感じがあるんですけど、
炊飯器も出して、やっぱこう結構スタイリッシュな感じなんですよ。でもそれが、ご飯は炊けるんだけど、保温機能がついてなくて、
すげえ、とんがってますね。
とんがってますよね。それはその人たちの考えで言うと、保温してもやっぱりどうしてもご飯ってどんどんおいしさが損なわれていくから、保温してると。
なるほど、なるほど。
だからすぐ食べてください。
なるほど。
すぐ食べれないんだったら冷凍してくださいみたいな。
それもブランディングですもんね。
固着に求めてるみたいな。それも、だから、保温機能ないなんてありえないでしょっていう人は買わないし、
いや、それよりも、確かにそんなに保温しててもカピカピになるだけだから、いらないよなっていう人はそれを買うし、
でもしろすぐに冷凍する習慣がついたら、いつでもホカホカ、レンジでチンすれば、ホカホカっていうのがいいわっていう生活習慣変わりましたみたいな人もいるかもしれないし。
確かに、わかりやすいですね、それ。
そうなんですよ。
へえ。
で、なんか、私とかもあって、私、前職で広報PRの仕事をしてたんですけど、
そのときの最初の頃って、ちゃんと原稿が書けなくて、
なんていうのかな、自分が頑張って書いたつもりでも、わりと女性っぽいとか、企業が発表する文章としては柔らかすぎる、普段っぽすぎるっていうふうに言われてしまってたんですよね。
それで、だから一生懸命、週刊東洋経済とか、日経ビジネスとか、ああいうのを社教して、
社教。
言葉遣いとか文体とかを身につけたんですよね。
すごい。
で、それはそれで書けるようになったんですけど、自分の中で、だから、私が普通に書いちゃうと、なんか使えないんだっていうコンプレックスみたいなのがずっと残ってたんですよ。
なんだけど、企業をして自分でメルマガとか書くようになったら、やっぱり自分の素で書くわけなので、
そういったビジネスポスターとかはもう身についたけど離れちゃって、自分の素で書いてたら、なんかそれがすごいいいって言ってくれる人が集まってきてくれて、
柔らかくて読みやすいし、なんか自然に入ってくる。で、私もこういうふうに書けるようになりたいんですとか言ってくれる人まで現れて、
だから、私は変わってないんです。でも、場所が変わったら評価って全然変わるわけですよ。
会社では、会社の広報っていう立場ではそれは使えなかった、ネガティブなものだったけれども、自分自身で仕事をしてくれてなったら、それがいいんですっていう人が現れてくれたと。
で、その調子でセールスレターとかも書いてくれると、他の人と被らなくていいからとかいう依頼とかも入ったりとかして、
なので、この方がネガティブって思ってることは、実は別に欠点じゃないかもしれないと。
そっかー。相手によって変わってくるんすね。
それがじゃあ、どういう人だったらこれはありがたがるというかね。すごいちょうどいいのかなっていうのを考えると。
営業ってそういうことか。
じゃないですかね。
営業の自己理解
やっぱり考えて、誰に届けたらいい商品なのかっていうのを見極める作業が営業の。
だと思うんですよね。こういう人には向いてるし、こういう人には向いてないっていうのがはっきりすれば、こういう人に向いてるっていう人を集めればいいじゃないですか。
営業深い。
営業深いですよね。でも営業の仕事をしてるってすごい素晴らしいなと思いますけどね。
いやーすごいですわ。みえさんすごいですわ。
私ですか。
営業ってそうですよね。誰に対しても売れるものなんてないわけで、自分の持ってる商品を欲しいと思ってるところに持っていけば自然に売れるわけですもんね。
そうですよね。そしたら自分も罪悪感とか全然なく、相手からも喜ばれて、ピッタリなものを探してきて差し上げるみたいな。
すごい良いですよね。
すごい深い回答になった気がする。トーマス的に。
本当ですか。だと思います。
多分それをやっていくと、多分この人そういう商品の良くないところがいっぱい目についちゃうっていうことはですよ、多分自分自身のことも無意識に批判いっぱいしてると思うんですよ。
自分はこういうとこは良くないとか、結構多分実はできたりするのに、こんなにも至ってないとか、良くないなとか気に入らないとこばっかり浮かんできてる気がする。
浮かんできてるんじゃないかなっていう気もちょっとするので、そういう、でもこれって見方変えればこんなじゃんみたいなのをやっていくと、多分自分のことももっと好きになれるんじゃないかなって思いますけどね。
そうか。営業も自分自身を売っていくのも一緒ですもんね。
一緒ですもんね。
自分を大切に思いたいですね。
なるほど。
深いな今日の回答。
いやでも本当に何が何でも売り込もうみたいな人よりは全然いいと思いますけどね。
ゴリゴリのね。
ゴリゴリ。
昭和の営業。
もう嘘ついて買わせるみたいな。
最悪ですもんね。
最悪ですもんね。それができない誠実さを自分として誇っていいと思いますけどね。
そうか。それはだからこのご相談者さんにとっての良いところってことですね。
感情的な営業
そうですそうです。
角度を変えれば。
そう。
そうですよ自信持ってね。
自信持って自分のこともお客様のことも信じて。
確かに。
いやなんか今日の配信聞いただけで営業スキル上がったんじゃないですかもしかして。
だといいですね。
たくさん売っていただきたいですね。
そうですね何をね扱っていらっしゃるのかちょっとわかんないですけれども。
営業ってそういうなんか素晴らしい仕事だなって思って。
確かに。
そういうなんかハートがある人が営業してくれてたらすごい買う方もね。
そうですね。
嬉しいですもんね。
いや素晴らしい回答でした。どうでしょうか皆様。
そうは言ってもうちの商品本当ひどいんですよとか。
なんかそういうのいろいろあると思いますので。
そしたら転職しよう。
転職しよう。
概要欄にあるみえさんのLINE公式アカウントにですね思いの滝をぶつけてください。
ぜひ友達登録していただいてそこにメッセージ送る形で送っていただければいいですので。
ぜひぜひ今思っていることをですね感想でも何でもいいです相談でも何でもいいです送ってください。
よろしくお願いします。
お願いします。
はい。というわけで番組の最後のサブカル紹介のコーナーです。
みえさん今週は何をお勧めいただけますか。
はい。今週は映画で最強の2人っていうフランスの。
はいはいはい。ずっと見ようと思ってウォッチリストに入れたまんまです。
私もなぜかたまたまあのアマプラで見たんですけど。
すごい良かったです。
なんかポスターの印象から。
これねあの半身不随になってしまった半身じゃないやもっとかな不随になってしまったお金持ちの男性とそこにヘルパーさんというかね介護の役で来たちょっと若い男性の友情物語なんですけど。
そのなんかポスターの印象からねなんか感動系みたいな感じで思って。
まあふーんみたいな思って。
気になってたけど見てなかったんですよ。
ポスターと全然違っててもちろん感動もあるんですけどなんかそういう嘘臭い感じがなく。
はいはいはい。
そのね介護の人がこうなんていうのかな自分イズム俺イズムでどんどんどんどんそのお金持ちのね男性の生活とか心に入っていくみたいなそういう感じがすごく面白くて。
でフランス映画なんでなんか出てくる女の人とかもいっぱいみんなこうセクシーですしパリの街並みとかもいっぱい映っていてなんかいいなーって思いました。
フランス映画いいっすよね。
うん。
好きです。
すごく良かったです。
あそうっすか。
はい。
ちょっとこれをきっかけに見てみようずっと本当に何年もウォッチリストに入れたまんま。
これはいいです。
へー。
なんかちょっとこの感動系かなって思うとちょっとこう見たいけどめんどくせえなみたいな。
なんか引いちゃうじゃないですか。
でもそうじゃない。
そうじゃなくもうなんかまあ紹介の文章によってはコメディ映画って書いてるぐらい。
へー。
やりとりも面白いですし。
うん。
うん。
なるほど。
ちょっとぜひこれをきっかけに見てみよう皆さんもぜひ最強の2人見てみてください。
はいおすすめです。
はい。
というわけで小田島美恵の心の企業学第41回以上で終了とさせていただきます。
美恵さんありがとうございました。
ありがとうございました。
今週のポッドキャストはいかがでしたか。
概要欄にある小田島美恵LINE公式アカウントから小田島先生への相談をお待ちしております。
些細な相談でもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組はプロデュース、ライフブルーム.ファン、ナレーション、日夜稽古がお送りいたしました。