初出版に向けた進捗
小田嶋三詠の心の起業学
ポッドキャスト、心の起業学は、発信力プロデューサーの小田嶋三詠が、個性、才能の生かし方や転職の作り方、自分らしい成功を実現していくためのヒントを、リスナーの皆様からのご質問に直接お答えする形でお伝えしていく番組です。
はい、今週も始まりました小田嶋三詠の心の起業学第136回スタートさせていただきます。ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。そして三詠さんです。よろしくお願いします。
はい、小田嶋三詠です。よろしくお願いします。
いやー、8月入りましたけど、本どうですか?進んでますか?
そうなんですよ。あの順調に進んでいて、これちょっと早めにいつも撮ってるんですけど、収録は。
8月なので、ゲラをせっせと直している最中ですね。で、もう8月中に入稿する。確かもう詳細なスケジュールいただいたので、それに沿ってやっていくしかないと。でも手帳にもちゃんと書き込んでいるんですけど。
すごいすごい、過強だ。
その中一気に、もう現実になっていくんだっていう感じがしていて。
すげー。
ねえ、ドキドキですね。
え、ゲラってなんすか?ゲラって。
ゲラっていうのは私も見たことないんですけど、その本の、私が編集者さんに送った原稿はワードでただ書いてあるだけなんですよ。それをそのいわゆる本のレイアウトにしてあるもの。
やば、テンション上がりますね、それ。
それを見て、直しを入れていって、直してるチャンスは1回、2回っていう感じなんですけど、これほんと最後の。ここで実際のレイアウトとかデザインイメージの中で見て修正をかけていくっていうのを、8月は2回やるので。
すご、めっちゃ忙しいじゃないですか、じゃあ。
そうなんですよ、そうなんですよ。
でもまあ、おかげさまでオンスケジュールで進んでいて。
さすが。
この間前回の131話、初出版に向けて追い込み中っていうね、やつを聞いてみた、自分で聞いてみたんですけど。
あ、配信したやつをね。
はい。放送事故だな、これ。
放送事故ありました?131回目。
その時に、その収録をした日の翌日か翌々日に原稿を書いて送ろうって、自分の中では締め切り日だったんですよ、それが。
なので、めちゃめちゃ追い込みだったんですよ。
なるほど。
なので、今だから言うんですけど、すっごい体調悪くて。
そうだったんですか。
編集者のプロフェッショナリズム
このホットキャストの収録をした次の日に9000円になって倒れたんですよ。
倒れたってほど大げさじゃないですけど。
大丈夫ですか?
結構限界してたんですよ、収録の時。
やばいっすね。
ってこともあって、あの時の収録を聞いてると、もうこの人大丈夫?みたいなオープニングでトーマスさんが、
夏は好きですか?とかでも暑くていいですよね?とか言ってるのに、私が暑いのは全然嫌ですね、みたいな。
なんかもうどこにも暑くて無理ですみたいな感じで、死んでるテンションで答えてて。
マジ?そんなでしたっけ?
多いみたいな。で、しかもその時の話は本の話をしてて、結構私がその時思ったことをわーって話をしてて、
結構いつもトーマスさんが理解しようとか広げようとか整理しようと思っていろいろ言ってくれるんですけど、
多分その時結構本当に、は?みたいな感じだったの、僕って。
マジですか?
それでも私全然気にしないで喋ってるみたいな。
なんかある意味レア界だったな。
ちょっと皆さん聞いてみてください、131回目。
131回目なんですけど。
ちょっと遡ってね。
そうそうそう。
そんなテンションだったとは知らなかった。
余裕のない時にやっぱり収録しちゃいけないなって思いましたね。
でもおかげさまでその時は夏なんてみたいな、夏なんてって感じだったんですけど、
多分その原稿を出して1週間後ぐらいにちょっと外に行ったりとか日差しを浴びたりとかして、すごい気持ちよかった体験をして、
やっぱそうだな、この日差しを嫌がってるだけじゃなくて、自ら浴びることでやっぱり得られる栄養ってあるなとか、
なるほど。
思って夏の楽しみ方を思い出しました。
思い出してきた。
おかげさまで。
めちゃくちゃやっぱ体削るんですね。
削ります。
本を書くって。
精神も削るし体も削ります。
大変。
そうですか。
ちょっと今日はね、このまま本について伺っていこうかなと思うんですけれども。
なんでギャラっていうものを今配信してる時点ではもう見てるはずなんですけれども、
でも編集者さんでやっぱすごいなと思ったことがあって、
私原稿を書いたんですけど、最初に作った企画書に沿って全部書立てに沿って原稿を書いていったんですよね。
もちろんその章の中のちっちゃい見出しのところとかは、やっぱり書いていったらその通りにはならないので、
大幅に変えつつ、元の趣旨に沿うように見出しは変えてるみたいな順番を書いたりとかもしてやってたんですけど、
で、最後書き終わって送る前に通しで読んでみたら、
ちょっとここから違和感があるなと思って、章を、例えば6章と5章を順番に入れ替えたみたいなところがあったんです。
で、そうしないと流れがおかしいなって、入れ替えることによって流れがしっくりくるなっていうのが、
私は全部書き終わって全部最後に読んで初めて、あ、その違和感に気づいて変えたんですよ。
で、編集者さんに送るときに、これこれこういう理由で何章と何章に順番に入れ替えてますってことも書き添えて送ったんですけど、
送った後にふっと思い出したんですけど、そういえばと思って。
最初の打ち合わせの段階で、確か編集者さんがその構成を見てってくれたときに、
構成もこの今のいただいた企画書の章立てでいいと思うんですけど、
ちょっとだけ気になってるのが、この5章と6章が順番がどうかなと思ってみたいなことをおっしゃってたっていうのを思い出したんですよ。
だけど、そうそう、私がだから全部書き終わって全部最後の最後で読んでみて初めて気づいた違和感を、
その方が企画書の段階からもう分かってた。
プロやばいっすね。
プロやばいよね。
本当プロやばいと思って、あ、そうだ言ってたわって。
へー。
そのとき私でもピンときてなかったんですよ。
全然、ん?みたいな感じだったんですけど。
で、私にも分かってないことを彼女は企画書だけを見ただけで分かってるって、やっぱプロってすごいなって。
執筆と信頼
どういうこと?なんで分かるんですかね。
なので、なんかこう言っちゃうんですけど、企画書の中の章立てとか込み出しの、込み出しとは言わないらしい、大見出しって言うらしいんですけど、
で、まだ企画書の段階だから、ある意味思いつきで書いてる部分もあるんですよね、私は。で、書かないと見えないから。
でもそんなものからも、組み取れる、私以上に何かが見えてる、書かれてない原稿が見えてるってすごくないですか。
やっぱなんなんすかね。
プロの編集者の目。
私、原稿を書いてるときも、一回ね、どうですかみたいな感じが、途中で進捗どうですかみたいなのがあって、
そのときに、ちょっとそのとき煮詰まってたんですけど、今これぐらい進んでて、
で、ちょっとこういうことでテーマ的に悩んでたんだけど、そこが解決されたんでまた書いていきます、みたいな感じで返したんですよね。
でもそのときに、向こうがもし必要だったら、何か悩んでたら一度打ち合わせしましょうって言われたんですけれども、
ちょっとそのとき私は話し合うっていうよりは、自分の中のものを出すっていう方に向き合いたかったから、
もうちょっと形になってから必要だったら打ち合わせしてくださいみたいな感じで、打ち合わせもしなかったんですよ。
で、いついつぐらいまでに送りますみたいな感じのことを言ったぐらいかな。
そのときにスケジュールを確認して、いつがデッドラインですか的な話をメールで確認はしてたんですけど、
それで私は本当に真剣にちゃんとそのデッドラインに間に合うように、しかもちょっと前倒しで送れるように書いてたんですけど、
その間は一切私から連絡しないんですよね。ちょっと普通の仕事だったらありえないと思うんですけれども、
そういう連絡しようみたいな気持ちになれなくて、でも必死でやってたから良かったんだけど、
その信じる力っていうんですか。私は本当にやってました、ちゃんと。
私ちゃんと書けたから良かったですけど、向こうからしたら全く見えなくて。
まあまあドキドキしますよね。
でもそういう表現はいつもされてるわけですよね、他の著者さんに対しても。すごいですよね。
すごい仕事ですね、そう考えると。
本当そう考えてすごいんですよ。もちろんね、いろんな関係性があるから、
もっとね、売れてる作家さんとかだったらちょっと対応が違ったりとかもあるのかもわからないですけれども、
でもそっちの人に対しては余計言えないとかもあるかもしれないですけど。
なるほどね。
編集者なんてすごいなって、なんか本作る人ですよねっていうことぐらいしかわかってなかったけど、
何にもわかってなかったんだなって。
あんまり関わる職業の方じゃないですからね、ちょっと遠くにいる存在のイメージがあるから。
そうそうそうそう。それで言うと、私まだ今一冊目の本も作っている最中なんですけれども、
新しい企画書をまた別途全然今のとは関係なく書いて、出す場があったので出してみたんですよ、つい最近。
すごいですね、精力的。
そう、そしたら全然それはまた通らなくて、何も興味持ってもらえなくて終わったんですけれども、
それでやっぱり本出すのって難しいなっていうか、私には編集者さんの感覚、これが面白くて、これはちょっとイマイチでとかっていうのが、あんまりまだわかんないなと思ったんですよね。
そう、だから本出すのって簡単なことじゃないなと思ったんですよ。
そりゃそうですよね。
そう、だから今の企画に関して、それを興味持ってくれて、本当にこれ本にしたいですって言ってくださったのが、本当に奇跡みたいなことだなって改めて。
そうですよ、本当に。
本当に改めて思ったんですよ。
今の段階では三枝さんの執筆は一旦終わっているわけですか。
そうです。だからゲラを見て、もしかしたら最初の段階ではまだ追加できる余地が多少あるので、直しだけじゃなくて足したりするかもしれないですけど、あんまりページ数それ以上厚くしたくないので、むしろ削りたいんですけど。
編集者さんの方から赤ペン入ったりとかもあるんですか。
そうです。それを入れたものがゲラになっているはずなんですね。
なるほどね。
私としては本当に原稿を出す段階で、もう限界まで考えたので、でもこれがいいのか悪いのか全然もうわからないから、編集者さんに直してほしかったんですよ。もうどうにでもしてみたいな。
どうにでもして。
そういうさ、やっぱりさっきのエピソードも物語ある通り、本当に見えてる方だから、すごい私信頼してて、初めての方ですけど、私と初めて本で組ませていただいた方ですけども、すごい信頼しちゃったから、もう本当直してくださいっていう感じだったんですけど、ちょっとまだ見てないからわかんないんですけど、
たぶんそんなに直さない方針らしくて、その方は。読みにくいとか、なんかそういう表記上の何かとかはたぶんもちろん直してくれると思うんですけど、バッサリ削ったりとかそういうのはたぶん知ってないと言うようなことをおっしゃっていたんで。
すごいすごいすごい。
いいんですよ、削ってくれたりみたいな。いいんですよ。
著書に込めた想い
珍しいですよね、そういう人もたぶん。作家さんとして。
だって読みやすくなることが一番だから、面白くなることが一番だから、もう私の力を出したので、私一人ではもうどうともならんのでって感じなんですけど、から微修正はもちろん入ってると思いますけれども、たぶんわかんないのそれも見て。
なるほどね、楽しみですね、それは。時々。
そうなんですよ。
だから、そんな感じで進んではいるのでね、本当にいい勉強をさせてもらってて、本になるんだなっていうのがドキドキワクワク。
ドキドキもうちょっとじゃないですか。
早く読みたい。
ぜひ読んでいただけたらなと思います。
どうですか、ここまで書いてみて、どんな人に届けたいとか、前もおっしゃってたかもしれないですけど、変化ありますか、なんか自分の中で。
変化か、変化かわかんないですけれども、やっぱりその、ライティングのね、SNSとかの情報発信の文章の書き方の本なんですけど、
そうですよね、自分らしく書きたいんだけど、それがどうやったらいいかわからないとか、こういう書き方したらいいですよって習ってやってみようとしたんだけど、うまくいかないとか、やってみた、その通り書いてみたら逆に楽しくなくなっちゃったとか、反応増えないとか、っていう人って結構本当にいっぱいいたりとか、
あとはそのSNSのフォロワーがね、今やっぱり1万人10万人っていることが大切だっていう側面ももちろんあるんだけど、そこに挫折した人、
だけど情報発信したいなあ、でもそんなに数集められない自分ってやる資格ないのかなとかって思ってる人、だけど届けたいものがあるっていう人に向けて読んでほしい、で、私今話してて思ったんですけど、なんか情報発信してなくてもSNS疲れしてる人とかには読んでもらうときっとなんか発見があるんじゃないかなっていう。
思いました。
鬼滅の刃の話題
見てる側でも発見があるわけですか。自分で発信しなくても。
そう、見てる側として例えば感じてた違和感だったりとか、
あーなるほどね。
なんでこの人の発信は好きなのにこの人の発信はなんかイラッとするのかなとか、そういうの分かるとやっぱ自分も向き合う目線が変わってきたり、より平和になってきたりとか、
私見てる側だったけど、ワンチャンこれを読んだら、なんか自分もちょっと書いてみてもいいかもっていう気持ちになるかもしれなかったりとか。
そういう答え合わせもできる本になってるわけですね。楽しみ。
思いますのでぜひ楽しみにしていただけたらなと思います。
まだあれですよね、購入できるリンクとかは出てないですもんね。
まだね、タイトルも仮の段階で。
タイトルも仮なんだ。
なるほど、ちょっともろもろまた揃ったら配信させてください。
お願いします。
はい、というわけで今日もお聞きいただきましたけれども、ぜひですね、ミエさんのLINE公式アカウントのリンクが番組の概要欄にありますので、今のうちに本の買いますみたいなメッセージとかね、
LINEから多分ご案内も飛ぶと思いますので、登録しておいていただけるといいんじゃないかなと思います。
メッセージや番組への相談や質問も併せてお待ちしております。
番組の最後にサブカル紹介のコーナーです。
今日は何をご紹介いただけますでしょうか。
今日は鬼滅の刃の映画の最新作の無限乗編が公開されたじゃないですか。
うちの子供は早速夏休み初日に行ってたんですけど、
すごいな。
私はまだそれを見てないので、1個前、2個前になっちゃうのかな。
そうか、そうっすね。
無限列車編。
無限列車編。
ですね。これ確か多分コロナの時に公開になった。
そうか、そういうタイミングか。
鬼滅の刃もそのタイミングだからあれだけヒットしたっていうのもあるかもしれない。
確かにね。すごいヒットでしたもんね。
映画も私も見たんですけど、私漫画を読んだのが先だったんですけど、
それをちょうどこの話、無限列車編から読んだんですよ。
子供がなぜか8巻から買ってまして、7巻かな。
途中からなんだ。
無限列車編から買ってまして、そこから読んだから多分ハマってて、
1巻から読んでたらハマらなかったと思うんですよね。
っていうぐらいこの無限列車編って、この話するから昨日改めて何年かぶりに読んでみたんですけど、
独特で好きなんですよね。なんかすごい心理学みたいな要素も入ってて。
そうですか。
眠らせる鬼なんですよね。ここで出てくるのって。
いい夢を見せたりとか悪夢を見せたりすることによって人を操るというかね。
そういう話で、その無意識の領域の話だったりとか、
眠らされるっていうモチーフっていうのかな。
眠らされてその幸せな夢の中にもう目覚めたくない。
たとえば炭治郎とかだったら、鬼なんていない世界で家族みんなで仲良く暮らしてる世界。
そこにいて幸せなんだけど、でもおかしいおかしいってもう一人の自分が、
起きろ、目覚めろっていうふうに言いに来たりとかっていうのとかが今読むと、
なんていうのかな、いかに夢に陥らないで目覚めていられるか正気でいられるかみたいなところが、
すごい深いなって個人的には思うんですよね。
もちろんこのね、無限列車編のヒーローは煉獄さんっていう強いキャラクターがいるんですけど、
そう、でそのヒャチコピーも心を燃やせっていうのと、
その刃で悪夢を断ち切れっていう2つヒャチコピーがあるんですけど、この無限列車編って。
へー知らんかった。
悪夢だけじゃなくて、いい夢も断ち切れっていうことなんですよね。
目覚めろっていう。
そんな深いんだ、なんか。
なんだなって久々に読んで。
素敵なそこがツボなんですよね、この話の。
改めて三枝さんのこの話を聞いて見返してみたくなりましたね。
そう、もちろん映画もアニメも良かったですし、漫画も面白かったので、原作の。
良かったらまたこれを機会に見ていただけたら。
でもね、無限乗編見たいからちょっと復習で見てる方も多いでしょうから、非常にホットなテーマでね。
いいですね、秘密の刃無限列車編ぜひ皆様見てみましょう、見返してみましょう。
はい、というわけで今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
小田島美恵の心の企業学第136回、この辺で締めさせていただきます。
また来週も聞いてください。
それではまた。
バイバイ。
今週のポッドキャストはいかがでしたか。
概要欄にある小田島美恵LINE公式アカウントから小田島先生への相談をお待ちしております。
ささいな相談でもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう、さようなら。
この番組はプロデュース、ライフブルーム.ファン、ナレーション、日焼け役がお送りいたしました。