AIの普及とその影響
小田嶋三詠の心の起業学。
ポッドキャスト、心の起業学は、発信力プロデューサーの小田嶋三詠が、個性、才能の生かし方や、転職の作り方、自分らしい成功を実現していくためのヒントを、リスナーの皆様からのご質問に直接お答えする形でお伝えしていく番組です。
はい、今週も始まりました。小田嶋三詠の心の起業学、第135回スタートさせていただきます。ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。よろしくお願いします。そして三詠さんです。よろしくお願いします。
三詠 はい、小田嶋三詠です。よろしくお願いします。
お願い致します。というわけで、7月最終日ですよ、今日この配信。7月31日。
三詠 うん、ほんとですね。
8月になっていく、もう夏ですよ、夏。もう最近ここ何週も夏の話しかしてない気がしますけど。夏です。
三詠 スイカ食べよう、スイカ。どんどんスイカ食べていこう。というわけで、夏暑くてもですね、皆さん仕事していると思いますけども、仕事をする中で使う言葉多くなったんじゃないですか。
AI、今日はこんなテーマでお話しいただこうと思います。みんなAIで書くようになった今、何に気をつけるべき?ということで三詠さんお願いします。
三詠 ね、今もう、AIといってもたぶんやっぱり未だにちゃんとGPTが圧倒的に多いかな、を使って書いている方が圧倒的に多いかなと思うんですよね。
私もメインはちゃんとGPTばっかり。
なんか使いやすいですよね、ちゃんとGPT。
三詠 で、そうなると、見る記事見る記事、これちゃんとGPTで書いたでしょ、っていうのが多いんですよね。
でもね、確かにね、増えてるでしょうね。
三詠 そうなんですよ。だから、そうなったときに、確かに自分、記事量産できるようになりましたわ、っていうのはすごいいいと思うんですよね。
短時間で書けるようになったし、プロンプトとか組み込めば、わりと自分のトーン&マナーだったりとか、自分の伝えたいことだったりとかがちゃんと入っていて、
ってものにはなるっていうので便利だ、便利だって言って、みんな書いてるわけですけど、
じゃあそれでみんなが量産するようになったとすると、自分だけじゃなく他の人も量産するようになるわけ。
そりゃそうだ。
三詠 ですよね。なると、結局総量が増えて、しかもその中身が、
あ、ちゃんとGPTで書いたな、たぶん、っていうのが伝わっちゃうやつが量産されてるとなったときに、
全体がそうなってるわけだから、それって有利でもなんでもなくね、っていう話になるわけですよね。
まだね、今の段階だとAIに触れてない人も多くいらっしゃるから、ちょっと有利なんでしょうけど、
これから先は既に量産されていくでしょうからね。
文章の独自性の重要性
三詠 てかもう既にそういうのがすごく多くて、だから逆にこれ自分で書いたんだな、みたいなの見ると、
ほっとしますもんね。
そうですか。
三詠 やっぱりなんだろう、感覚的に気持ち悪さみたいなのが、
一記事読んだだけだったらわかんない場合も多いんだけど、たくさんそういうの見てると、
Aが書いたやつって、それをほとんど手直ししないで載せちゃうとね、もちろん自分でいっぱい手直しして載せればいいんだけど、
やっぱりなんかどっか変ですよね。
それをどこがどう変なんですかっていうのをここでうまく言えないんですけど、Aが書いた文章はここが変ですよね。
文系機能がすごい優れてきてるにもかかわらずやっぱり変って感じますか。
三詠 自分で何か書かせても、一見すごいちゃんとなってるようでいて、実はおかしなこと平気で書いてたりとかもするし、
なんだろう、だからやっぱり人工知能ですよね。人工の声って気持ち悪いじゃないですか、今。
YouTube広告とかもほとんど人工の声ですけど、気持ち悪いじゃないですか。
人の声を合成して喋ってるやつとかも、合成だなって一目ですぐわかるじゃないですか。
あれみたいな感じで、超えられないものが何かあるんだなみたいな。
もちろんすごい便利なものだからもちろん使った方がいいと思うし、時間短縮にもなるし、
本当にこっちの相談相手として最高の存在っていう面もあるわけですよ。
いろんなプランとか考えてくれるし、壁打ちの相手だったりとか、アイディアも出してくれたりとかするんだけど、
どんなにいいプロンプトとか、そういうシステム作ったとしても、
本命の記事自分で書かないと人気出ないと思うんですよ。
どうでもいいやつとかは書かせたりとかしてもいいと思うんですけど、
特にメルマガとかって、すごいパーソナルなものなので、
チャットデビューで使いつつも、最終形は自分でぐらいにしておかないと、
多分読む人いなくなると思うんだよね。
でも冷静に考えると、そんなAIで作った記事別に読まなくていいですもんね。
いくらそこに自分のエピソードとかを今だったらはめ込んだりとかしてても、
その割合が少ないとね。
なんでそんなAIが書いたやつ読まされなきゃいけないのって感じじゃないですか。
冷静に考えたら。
そうですよね。
本当そう。
AIとの付き合い方
自分でチャットJPTでディープリサーチするわって思いますよね。
そうなんですよね。
だから一場合は選んだりとか、あとは自分でどんだけ手直しするかとか、
それで言うと、結局自分が文章を書けないと何がおかしいのかって分かんないから、
結局AI使って上手く書ける人って文章を書ける人なんですよね。
そりゃそうでしょうね。
直しようがないんで書かない人だったら、
鵜呑みにしたらこれでいいわみたいな感じになっちゃうんで、
そういうことなんだよなと思ったり。
トーマスは使いますか?
使いますよ。使います。
チャットJPT、やっぱ便利じゃないですか。
うん、便利便利。すごく便利。
使わない手はないんだよね、もちろん。
全然否定はしてない。
だからどんどん使っていいと思うんですけど、
だからこそでも僕の場合はやっぱポッドキャストのサポートとかしてるので、
ポッドキャストってやっぱ大事だなってこれからの時代思うんですよ。
伝えていけるメディアで、
AIでさっきもめいさん言ってましたけど、
AIで作った声ってやっぱり気持ち悪いんですよ。
おそらくですけど、声に関してはなかなかこの壁越えるの難しいと思うんですよね。
映像とかはもう結構いいもの、
本当に時間がかければできるようになってきてるような気がするんですけど、
声だけはね、やっぱり機械っぽいんですよ、どうやっても。
なので生の声で伝えていくポッドキャストってやっぱり強いよなって思います。
これからの時代特に。
そうですよね。
今、我々だとやっぱり作った声の気持ち悪さってあるんですけど、
例えば今若い人とか子どもの人とかって、
本当にもうYouTubeとかで当たり前に人工の声を聞いてるじゃないですか。
CMだけじゃなくて、本当にイントネーションがおかしいんだけど、
そういう声が喋るのに慣れてて、
あれってどういう影響が出るんだろうなってすごい思うんですよね。
確かにね。
気持ち悪いと思わないのかとか。
思うは思うでしょうけどね。
ね。
長くはどうなんですかね、聞けない気がしますけどね。
飽きちゃって。
そうですよね、なんかやっぱりその引っかかりというか。
よっぽどやっぱり情報が詰まったものじゃないと、
AI音声は難しいんじゃないですかね。
確かにその情報としてね、なんかこう、
必要だから聞くっていうものであればね、聞きますけれどもね。
AIとの付き合い方、これから本当にいろいろ考えなきゃいけないなとは思いますよね。
どんどん進化するから、その使いこなし方とかもどんどん変わってきてて、
そういうのを追っかけるというか、好きな人っているじゃないですか、最新の情報とか。
そういうのも実は大変なんじゃないかなと思って。
絶対大変ですよね。
追いついて機能がね、どんどんどんどんあっという間に進化していくから。
普段から使っていることが大事ですよね、でもね。
普段から使って、実体験でこういうふうに使えるな、ああいうふうに使えるなでやっていくしかないんでしょうし。
手綱を自分で持つというところですよね。
AIに相談していると、すごくいいんですけど、こうするともっといいかもしれないですね、みたいなのが出てきて、
それを採用しがちなんだけれども、本当にそれがいいかどうかわかんないですからね。
そうですね。
本当にそれでどんどんどんどんドツボにはまっていくみたいなこととかもあるので。
手綱を持つのは絶対大事。
私はそのためにも結局は、じゃあ自分がどんだけリテラシーがあるかって話だから、
人間が書いたものをたくさん読むしかないみたいなこともあるじゃないですか。
人間が、AIを使ったかもしれないけども、人間が書いたものっていうのを世に触れてないと、
感性がおかしくなっちゃうかもしれないなと思いますね。
そうですよね。
AI時代の情報の質
それがおかしくなったっていう感覚が、もしかしたら古いのかもしれないですけれども、
それもアップデートなのかもしれないですけれども、かなぁ。
確かになぁ。
あと結局、チャットGPDとかね、こっちの枠組みの中でしか働いてくれないから、
こっちの枠組みが偏っていると、その中でアイアコードを降り下げるだけだから、
その危険さはやっぱりありますよね。
全く、その前提が違ってたみたいなことを指摘してはくれないので、向こうは。
そうですね。
だから誰かがチャットGPDは究極の太鼓持ちみたいなことを書いてたんですけど、
確かに。
その人の世界の中でアイアコードをやるだけだから、すごいその危険性はめちゃくちゃあると思う。
そうですね。リアルな人とのつながりと、あとはリアルな人の書いた文字を読む。
そうそう。そういう意味でいうと、よくね、チャットGPDがいたらコンサルもカウンセラーもいらないみたいな感覚になることって一瞬あると思うんですよ。
実際その変わってくれる面も本当に実際あって、
これこのチャットGPDに聞いたらもう解決したいみたいなこともたくさんあるんだけれども、
結局その前提を覆したりはしてくれないので、
そうですね。
人間はしてくれるじゃないですか。
ちょっとこのこと聞きたいんですけどとか言って、ちょっと待てって、そもそもその話おかしいからみたいなことを言ってくれるじゃないですか。
そうじゃないんだよ、前提が間違ってんだよみたいなことを言ってくれて、あ、そうだったっていうことがあるけど、
それやってくれないので、
そうですね。
こっちが聞かなきゃね。
そもそも前提が違ってたら教えてくれって言わないと絶対。
それはでもつけるようにしたいですね、プロンプトに。
そう。
でもそれ忘れちゃうんだよ、やっていくうちにどんどん狭い世界に入っていっちゃうから。
その反面、その前提が違ってるんだよって言ってくれる先輩とかが間違ってることもあるから、
人とのコミュニケーションも難しいところはありますけどね。
でもそれをやってくれるのが、いわゆるコンサルだったりカウンセラーだったりするので、
自分で考える重要性
そこは取って変わられるっていう、100%っていうのはないと思いますけど、
逆にそういう力がない人は取って変わられるかなって気がする。
なるほどな。
AIについては本当にいろいろこれからも考察することがいっぱいあると思うので、
たびたびね、登場すると思いますけど、
AIで書くようになったら今何に気をつけるべきっていうことですけど、
やっぱ自分で書くってことですかね、最終的には。
自分で書く、自分で読む、人が書いたもので人と話をするとかっていうのは、
それは逆にそこを鍛えないと何かおかしなことになるかなって気がします。
そうですね。
でも便利なものなんで使ってはいきましょうっていう感じで。
使いこなせる自分になっていきたいですよね。
はい、そうですね。
ぜひぜひ皆さまAI使ってみてください。
では概要欄にMieさんのLINE公式アカウントのリンクがありますので、
ぜひ友達追加をしていただいてメッセージをどしどしお送りください。
番組を取り扱ってほしいテーマや、
今日のテーマについての感想や質問などもどんどんお待ちしておりますので、
メッセージ、今すぐ送ってください。
というわけで番組の最後にサブカル紹介のコーナーです。
今日は何をご紹介いただけますでしょうか。
毎月最後の週の配信の回は音楽を紹介しています。
今週はウィンズさんの変わりゆく空っていう、
2005年に出した、まだ20年前か。
すごい、20年。
シングルなんですけれども、
それの去年ライブでやったパフォーマンスの映像がYouTubeにアップされているので、
それをリンクを貼っておきます。
すごい、20年経ってライブでやるわけですね。
20年前だから、もちろん今の曲のトレンドとは違うんですけれども、
何とも言えないこの爽やかさとか清らかさみたいなのが、
そもそもの曲にあって、
今その曲を当時10代、今だったらもうアラフォーの男性が2人で歌ってるんですけど、
それでもすごい透明感が変わらないというか、
むしろ増してるみたいなのがすごいなと思って。
だからやっぱりなんかダンスとか歌とかやってる人って、
ある時から逆に若返っていくのかなみたいな感じが。
でもそれはあるかもな。
するんですよね。
なんか全然この透明感が変わらないというか、
むしろピュアになっていくみたいな風に感じさせてくれるのがすごいなって思うので、
よかったらね、YouTubeで見てもらえたらなって思います。
はい、気になっちゃいました。
ぜひ概要欄にリンク貼っておきますので、
ウィンズさんの変わりゆく空のライブ映像ですね。
ぜひ見てみてください。
はい、というわけで今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
小田島美恵の心の起業楽第135回、この辺で締めさせていただきます。
美恵さん今週もありがとうございました。また来週もよろしくお願いします。
バイバイ。
バイバイ。
今週のポッドキャストはいかがでしたか?
概要欄にある小田島美恵LINE公式アカウントから小田島先生への相談をお待ちしております。
些細な相談でもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組はプロデュース・ライフブルーム.ファン
ナレーション・月夜恵子がお送りいたしました。