2025-11-02 27:40

インテルの素材ブランディング。BtoB企業が最終顧客を獲得するビジネスモデル

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「インテル・インサイド(インテル、入ってる)」キャンペーンに代表される素材ブランディングモデルの仕組みを深く掘り下げ、なぜ部品メーカーやサービス提供者が最終消費者に直接アピールする必要があるのか、その経済的論理を解説します。

 

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#ビジネス #フレームワーク #戦略

サマリー

インテルは、B2B企業が最終顧客に向けて広告を行う重要性について説明しています。特に、素材ブランディングの観点から、インテルのチップがパソコンに組み込まれているという認知を消費者に広めることがビジネスモデルにどのように影響を与えているのかを探っています。インテルの素材ブランディング戦略は、最終消費者にまで影響を及ぼし、PCメーカーとの関係を強化する効果があります。この戦略のメリットとデメリットを理解することが重要であり、他業界への応用の可能性についても示唆を与えています。インテルの素材ブランディングは、無名の商品に価値を与える重要な戦略であり、B2B企業が価格競争から脱却する手段となっています。インテルは、消費者に自社のチップの価値を訴えかけることで、この戦略の成功を証明しています。

インテルと素材ブランディングの紹介
いつもご視聴ありがとうございます。
INNOVATION INSIGHTSです。
今回はビジネスモデルについて ご紹介したいなと思っております。
今回紹介するのは、インテル入ってるって 有名なインテルになります。
素材ブランディングという観点で ご紹介しようと思っております。
なぜこの観点からなのかというと、
インテルのチップはパソコンの中に 入っているわけです。
パソコンを実際に作って売るのは、
例えば、レノボだったり、デルだったり、 ヒューレットパッカードだったりするわけですが、
そういうところをパソコンの宣伝は 独自にそれぞれしています。
なのにインテルもインテル入っている、 みたいな宣伝を
最終的なパソコンを使う消費者向けに打つのって どういうことなんだろうということですね。
本来チップを買うのはパソコンメーカーのはずなので、
パソコンメーカーに広告を打てばいいんじゃないの という話なんですが、
なんで最終的にパソコンを使う側の消費者に インテル入っているみたいな宣伝をしないといけないのか、
というところの試行プロセスであったり、 そのあたりを解説しようかなと思っております。
特に新規事業であったり、企業を考えている ビジネスパーソンにお伝えしたい内容となりますので、
そういった方はぜひ最後まで 聞いていただければなと思います。
私の紹介としては、システムエンジニアを 8年ほど経験しておりまして、
その後行政処置試験に合格し、 現在は3事業を展開しているような形で
事業させていただいているものになります。
では早速ご紹介させていただくのですが、 先に目次から説明しますね。
今回の流れとしては、なぜB2Bの部品メーカーが 最終的な顧客に広告を打つ必要があるのかというところ。
インテルインサイドというアメリカでは 言われているのですが、
このキャンペーンの仕組みと成功した原因は 何だろうというところ。
次に、素材ブランディングモデルの メリットとデメリットと限界も紹介しようかなというところです。
その次に、他の業界にインテルを応用するための 思考プロセスアイデアをご提供しようかなと思っています。
最終的にまとめとして終わりという形になります。
広告戦略の重要性
では早速1個目ですね。
なぜB2Bの部品メーカーが最終的なお客さんに 広告を打つ必要があったのか、打つ必要があるのかというところですね。
これが素材ブランディングモデルと 呼ばれるものなんですが、
これなぜなのかを掘っていきましょう。
まずですね、誰もが知っていると思うんですけれども、 インテル入ってるのですね。
CMとか思い出していただきたいんですけれども、
インテルは直接一般的な消費者にパソコンを 販売しているわけではないんですね。
ただですね、それにもかかわらず かなりの巨額な広告費を使ってですね、
このインテル入ってるのブランドを 広告かけたわけですね。
これ何なのかというと、この活動こそが 素材ブランディングと呼ばれるモデルの中核になります。
素材ブランディングの定義と起源なんですけれども、
最終製品、最終製品ってPCのことですね、この場合の、
を構成している特定の部品であったり素材、 要素の技術ですね、
に独自のブランド名を与えて、
そのブランドを最終消費者にまで認知させる マーケティング戦略ですね。
これに基づくビジネスモデルの行動を 素材ブランディングっていうふうに言っています。
消費者はですね、最終通常ですね、
中に入っている部品の部品名だったりとか、
素材名まで基本的には気にしないことが多いです。
どういうことかというとですね、
例えばですね、何だろうな、
パソコンと全然違うものとすれば自転車とかですね、
自転車のそれぞれのパーツのネジとかが、
どこの会社が作っているかとか知らないですよね。
知っている人もいるかもしれないんですけど、
僕は知らないですね。
そういうの知らないよねとか、
あとはですね、皆さんが使っているもの、
例えばパソコンじゃなくてですね、
同じような電子というか機械だとすると、
プリンターとかですね、
プリンターの中に入っているですね、
トナーだどうだとかですね、
あの辺がですね、誰が作っているのかとかですね、
あまり気にならないというか、
知らないことが多いと思います。
何があるかな、車とかもあるのかな、
車は若干有名なところもあるので微妙なんですけども、
車のですね、部品それぞれ一つ一つがですね、
どこのメーカーが作っているのかまでですね、
全てを気にしているということは、
ちょっとあんまりないのかなと思っているんですね。
そういうことですね。
インテルがですね、この場有名なんですけれども、
起源としてですね、
挙げられることが多いのはですね、
アメリカのデュポンシャーという会社がありまして、
その会社がですね、出しているテフロンですね、
であったりライクラと呼ばれる、
これ素材話ですね、
さらに身近な例としてはですね、
ゴアシャーという会社が出しているゴアテックスですね、
このロゴをですね、
服であったりとかに付与した事例というのがあります。
テフロンなんていうのはですね、
実際のところですね、
テフロンって何ですかって聞かれたら、
答えられないみたいなところがあるんですけれども、
なぜかフライパンとかですね、
そういうのを選ぶんだったら、
これきっと間違いないんだろうねっていう、
安心感であって期待感を持てるというのが、
このテフロンにくっついているというところですね。
これが素材ブランディングになりますね。
B2B企業がですね、
B2Cの最終顧客ですね、
に訴求する戦略的な意味というのは何だろうというのを考えると、
まずですね、部品の供給する側がですね、
何で消費者にマーケティングを行う必要があるのかというところで言うとですね、
2点あるんですね。
1つが最終製品メーカーへの交渉力の獲得ですね。
どういうことかというとですね、
パソコンメーカーにチップを買ってもらわないといけないわけですね、
Intelを。
なのでそのパソコンメーカーに対する交渉力を獲得できるというところですね。
2点目としてはプレミアム価格の実現ですね。
チップって何でもいいやみたいになってくるとですね、
どんどんどんどんコモディティー化、一般商品化してしまってですね、
どんどんどんどん値段が下がってきてしまうんですけれども、
これにブランドをつけることによって、
価格をですね、固定しておくことができるよね。
価格をむしろ上げることができるよねっていうところですね。
なのでこの2つのポイントにおいて、
素材ブランディングをやる意味があるんだということですね。
よく考えてみれば結構メリットはあるはずなんですよね。
インテルが入ってるパソコンがいいんだっていう風にですね、
お客さんが言ってくるんですってなると、
パソコンにインテルのチップ入れるしかないかみたいになってきますので、
それの面もありますし、
ならインテルのチップ買わなきゃねって言うと、
インテル側もですね、うちのチップ買いたいなら
このぐらいの値段出してもらわないと困りますよみたいなのも言われるとですね、
その価格で仕方ないかって言ってパソコンメーカーは買うっていうことですね。
この流れですね。
ブランドロイヤリティの確立
ではですね、インテル入ってるのキャンペーンはあれ何だったのかっていうところですね、
この仕組みと成功要因について次は考えていきましょう。
世界的にですね、インテル入ってるは日本だけじゃないんですよね。
世界的に知られているキャンペーンになってるんですね。
なので巨額の広告費がかけられているんですけれども、
このキャンペーンの中核っていうのは共同広告プログラムになっています。
インテル社自体はですね、PCメーカーがそれぞれPCメーカーごとのですね、
自分の会社のごとの広告を出しているんですけれども、
そこでインテルのロゴを明確に表示してくださいということを条件にしてですね、
その広告費用の一部を補助しておりました。
パソコンメーカー側からすればですね、
自分のパソコン、例えばヒューレットパッカーのパソコンをですね、
売ろうとなった時の広告費に当てることができるんですね。
なので自社のヒューレットパッカーだったら、
うちの会社のパソコンの宣伝にプラスちょこっとインテルを表示してあげるだけで、
広告費をインテルが少し払ってくれるのでラッキーということですね。
インテルチップ自体はちょっとそこそこ値段するけど、
広告費は結構補助があっていいなみたいなことをですね、
思うよねというイメージですね。
この構造によってですね、インテルは自社のブランド露出をですね、
爆発的に増やすことができまして、
消費者の認知度を一気に高めることに成功しています。
うまくタッグを組んでいくということですね。
次ですね、この本質というのは何なんだろうというところを掘っていくとですね、
指名外とブランドロイヤリティの確立になってきます。
成功の本質はですね、技術の優位性、
もちろんインテルのチップ自体の技術がですね、高いということも前提にあるんですけれども、
これだけじゃなくて、消費者にですね、
このロゴがあれば安心という心理的な安心感と信頼性を植え付けた点がですね、
非常に有効だったというところですね。
指名外とブランドロイヤリティですね。
例えば消費者はですね、皆さんが全てですね、
パソコンに詳しい人ばっかりではないんですね。
なのでただの変なパソコンとかですね、ちゃんと動かないパソコンだとそれはそれで困るという方にですね、
そういう知識がなくてもインテルが入っていれば、
なんか大丈夫らしいっていうですね、イメージを与えることができるということですね。
これができるとあまり専門知識を持たない消費者はそっちに流れますので、
いいよね、買ってくれるよねということになります。
次、ブランドロイヤリティですね。
パソコンを買い替える際も無意識にですね、
インテル入ってるの、インテルのロゴがある製品をですね、
選ぶ傾向が生まれてきますよねということですね。
パソコン市場を見た時、最近はRyzenとかあるんですけど、
ちょっと一昔前はですね、インテルが入ってないこと自体がですね、
インテルの影響力
なんか珍しいことだったので、インテルを選ぶしかなかったという現状も日本ではあるんですけれども、
もちろんインテル以外のですね、メーカーも過去にあったはずですし、
今もあるんでしょうけど、その比較した時に、
インテルの方にしとくか、みたいな感じになるってことですね。
この部品の選択っていう意思決定をですね、
最終消費者にまで委ねることができるので、
このインテルはかわしもですね、いわゆる最終製品メーカー、PCを作るメーカーなんですが、
に対して圧倒的な影響力を手に入れることができました。
パソコンを買う人がですね、この素材が入っているパソコンにしどこってなるとですね、
パソコンを作るメーカー側からするとですね、
その素材入れとかないと売れないじゃん、みたいになるので強いよねってことですね。
これを例えば自転車の方に置き換えて考えたとしたらですね、
自転車買う時にこのボルトとかナットが使われてないと絶対嫌だ、
みたいなことを思わないはずなんですけれども、
パソコンではそれが起きているということです。
最近はRyzenも結構人気になっていてですね、
インテルじゃなくて大丈夫なのっていうことをですね、
たまに言われることがあるんですけれども、
私RyzenのPC使ってますが全く問題がないので、
インテルじゃなくてよかったんだなっていうのを最近思ってきたりしてますね。
次ですね、流通とかですね、販売のチャンネルに対してもメリットを提供しているものになります。
素材ブランディング自体はですね、部品の供給側じゃなくてですね、
流通とか販売の方のPCメーカーだったり販売自体にもメリットをもたらしているんですね。
PCメーカーとかインテルっていう強力なブランドがあるおかげでですね、
パソコンの中身の品質を改めて説明する労力がですね、かなり減ったんですね。
お店とかでパソコン買ってくださいねって宣伝するときに、
パソコンの中身がですね、ちゃんとしているのかどうかっていう説明とかをですね、
しないと買ってくれないっていうことがですね、あるんですけれども、
このパソコンインテル入ってるんでって言えばですね、
あ、インテル入ってるなら大丈夫なんだってお客さんが思ってくれるということですね。
ここによってですね、説明をする労力がかなり減ったということですね。
これはパソコンメーカー側にもかなりメリットがありまして、
パソコンを構成する部品ってインテルのチップだけでは全然ないんですけれども、
ただインテル入ってるだけで結構安心できるということで説明を省けたというところですね。
パソコンメーカーこれで売れることになりますんで、
在庫をうまく回転させることができるようになって、
これは嬉しいということですね。
なおさらそうなってくるとインテルのチップ入れといた方がいいよねっていう風になってですね、
さらに優位性が増すみたいなですね、
性の回転ループがぐるぐる回るということになりますね。
ブランディングのメリットとデメリット
ではこの素材ブランディングって限界はないんでしょうか。
やればやるほどどんどん優位性が増すものなんでしょうかっていう限界を見ていきます。
ブランディング自体強力な戦略でですね、非常に強いんですけれども万能ではないんですね。
なのでそのメリットとデメリットをまず理解しておきましょう。
まずメリットですね、プレミアム価格と市場を支配できる力と競合優位性ですね。
競合品と差別化を明確にされますので、価格競争から脱却ができますよね。
あとですね、PCメーカーに対しての交渉力が増しますので、かなりですね、ビジネスを優位に進めていくことができると。
さらにですね、参入障壁ももたらすことが可能ですので、模倣品とかを防ぐことができるんですね。
なのでかなりの競争優位性を築けると。
デメリットですね、ここ大事なんですが、初期投資がめちゃくちゃでかいですね。
最終消費者に認知させる必要があるって、最終消費者にどんだけの人数いるんだよって話なので、
その人の人数が認知を取るまでにですね、かなりの巨額の費用と時間がかかるんですね。
マーケティングとかブランディングの話になってくるので、広告とかのノウハウとかもいるかもしれないですし、
インテルがやったみたいにですね、うまく最終製品メーカー、PCメーカーと連携してですね、
広告を打つとか、そういう戦略が必要になりますね、ここは。
品質管理の難しさというのもあります、デメリットとしてですね。
採用された商品、部品であったりとか、素材の品質に問題がもし発生してしまった場合ですね、
それは最終製品メーカー、PCメーカーですね、じゃなくてですね、
素材ブランドの信頼性も同時に失意してしまうんですね。
つまりですね、採用したメーカーの管理体制まで含めて責任を負わないといけないんですね。
どういうことかというと、例えばインテルが入っているですね、
ヒューレットパッカードのパソコンがあったとして、
そのヒューレットパッカードのパソコンが不具合が起きてちゃんと動かないとかいうことになってきたときに、
それは直接的なインテルが原因じゃなかったとしても、
インテルが入っているのに不具合が起きたんだ、このパソコンは、ということになりまして、
インテルのブランドまで傷つくということになります。
なので、ヒューレットパッカードに対してもですね、
ちゃんとした製品作ってくださいねとかっていうそういう管理がですね、
ちょっと必要になってくるっていうことですね。
素材ブランディングの応用
ここ結構大変だなということですね。
逆に言うと、ちゃんとしたそういう製品を作れない会社に対してチップ流しませんよとかっていうことで
コントロールしないといけない部分なのかなっていうところになりますね。
うちの素材を使っているんだから、最終製品もしっかりしたものにしてよねっていうことですね。
これ最後のテーマですが、
他業界にですね、パソコンじゃなくて他の業界のビジネスに
この素材ブランディングを応用するためのアイディアであったりとかを
ちょっと考えてみようかなと思います。
この素材ブランディング自体は必ずこのハイテク部品だけにですね、
適用されるわけではないんですね。
なので皆さんのビジネスにも応用することができる可能性がありますので、
その辺探っていきましょう。
まずセルフチェックとしてですね、
3つの条件を満たすことが素材ブランディングの鍵になっています。
1点目が品質の高さ、
2点目が視認性、
3点目が題外性の低さですね。
まず品質の高さなんですけれども、
まず自分のですね、提供しているサービスが
競合に対して明確に優れているか、
その優位性が最終製品の価値を大きく左右するかどうかというところですね。
自分が提供している素材、部品かですね、
最終的な出来上がる製品にかなりの価値を与えているかどうかということですね。
次に視認性ですね。
その素材とか部品を最終製品に
物理的にロゴとして表示したりとか、
概念的にですね、ロゴとして表示ができるかどうかというところになります。
Intelが入っていると言っても、
言っているだけじゃ仕方がないので、
パソコンのですね、シールが貼ってあると思うんですよね。
Intelみたいなのですね。
Intel Core i5とか書いてあると思うんですけれども、
あのシール貼れるかどうかというところですね。
3点目が代替性の低さですね。
もしですね、あなたのビジネスのですね、
その部品であったり素材のブランド要素がなければ、
最終的な商品の魅力が著しく損なわれるというふうに、
消費者に認識させることができるかどうかというところになります。
なのでパソコンで言うと、
Intelが入っているか入っていないかで、
かなり魅力が変わるよねっていう状況にできるかどうかというところですね。
そうですね、素材で言うと例えば何でしょうね。
食べ物とかですね、素材がいいかなと思うんですけど、
チャーハンがあったとしてですね、
すごい高級なかまぼこが入っていて、
そのかまぼこが入っているかどうかで、
このチャーハンの魅力が全然違うんですよ、
みたいなことにもできるかどうかということですね。
アイデアとして次挙げさせていただこうかなと思うのがですね、
サービス業であったり特殊部品メーカーとかで、
インサイド化戦略ですね、
組めるんじゃないかなと思っています。
例えば、B2BのSaaSクラウドモデルですね。
アイデアとしてはサービスのセキュリティ機能であったり、
データ処理エンジン自体をですね、
ブランド化してしまおうということです。
戦略的なロゴ化の例としてはですね、
まるまるセキュリティエンジン搭載みたいなバッジを作ってですね、
そのバッジを認証された企業とかにしか使わせませんよ、
みたいなことをしていくということですね。
これ若干見たことあるな、
みたいな人多いんじゃないかなと思うんですけれども、
この認証は何なんだろうみたいなロゴが入っている時があるんですが、
それがこれに結構近いのかなと思います。
次ですね、食品であったり農業の業界に応用するとすれば、
例えば特定の農法ですね、農業の方法であったりとか、
飼育方法、あるいは特殊な原材料の調達のルールですね、
ルールであったらルートですね、ルートですね、失礼しました。
調達のルートとかをブランド化したりしていくということをですね、
この〇〇農法は何とかというブランドのものなんだ、
みたいにしていくということですね。
その農法が他と他者とかなり差別化されている農法ですということですね。
ロゴ化をしていくとしたら、まさにですね、〇〇農法認証とかですね、
当社して〇〇ブランドとかですね、になっていきますね。
松坂牛みたいなやつだと思います。
次ですね、業界として専門サービス業務を当てはめられるかなと思います。
独自の研修プログラムだったりとか、資格をクリアした専門家集団を作り上げますというアイデアですね。
この〇〇ブランドの研修プログラムを通ってきているから、
信用性が高いんだ、みたいな方向性ですね。
ロゴ化としてはですね、〇〇認定コンサルタント、〇〇認定コンサルタント、
素材ブランディングの重要性
〇〇認定コンサルタント、〇〇マニュアル準拠の認証ロゴですね。
これですね、結構非常に興味深くて、資格ビジネスって呼ばれるのに結構かなり近いかなと思います。
民間資格ですね。
この民間資格で提供しているこの学習プログラムをしっかりと踏んだ生徒で、
なのでこの人は信用できるんだ、みたいにしていくってことですね。
その人単体にですね、元から信用性が備わっているわけではなくて、
その人を構成する素材、つまり学習プログラムの方にブランドが乗っかっているということになりますね。
このあたりですね、教室であったりとか、パソコン教室であったりとかですね、
ピアノ教室であったりとかですね、ビジネス教室とかされている方、
このあたりちょっと役に立つかもしれませんね。
ブランド価値を見える化するマーケティング戦略としてですね、
先ほどの具体例ですね、事例みたいなアイデアを活かしていくのにポイントとしてですね、
ステップを踏むとしたらいかのような感じになってきます。
まずですね、価値を定義しましょう。
次にロゴを設計しましょう。
最後にコンテンツを充実させていきましょうという流れになります。
まず価値の定義ですね。
例えば早いとかですね、安全とかっていったですね、
曖昧なちょっと言葉じゃなくてですね、
競合と対比したときに優位性がより際立つような、
具体的な指標みたいなのを価値で定義できるといいよねというところになります。
例えば、故障率が何パーセント下がりましたよ。
何パーセント下がりましたよ。
例えば、故障率が何パーセント下がりましたよ。
何パーセント減とかですね、
処理速度が何倍になりましたよ。
処理速度10倍とかっていう、
ちょっと具体的な指標で説明しましょうというところですね。
次にロゴの設計ですね。
最終製品のデザインを損なわない程度にですね、
信頼性のあるですね、
シンプルなロゴを設計しましょうということです。
このあたりはデザイナーとかじゃなければ、
普通にデザイナーに依頼してですね、
作っていけばいいのかなというところですね。
最終製品にですね、
ロゴを乗っけないといけないというところが、
ちょっと難しいところかなというイメージですね。
さっきのチャーハンのですね、例で言うとですね、
かまぼこのロゴをですね、
チャーハンに埋め込むことってちょっと難しいんですけれども、
例えばかまぼこ自体に夜勤を入れるとかですね、
なんかそういう風にロゴを入れることも、
できなくはないのかなとかですね。
あとはですね、
そのチャーハンを提供している中華料理店の壁とかにですね、
何々かまぼこ認証みたいなのを貼ってあげるとかっていうですね、
目につく形でお届けしますよということも大事だよということですね。
で、何で目につかないといけないのかっていうのが、
最終顧客ですね、
2Cのですね、
もともと2Bのビジネスだったとしても、
最終的に2Cに届けないといけないということを意識しないといけないので、
このロゴ設計大事だよということですね。
最後にコンテンツの充実ですね。
なぜその商品、素材ですね、が優れているのかっていうのを、
その開発ストーリーだったりとか、
技術的根拠を素人にも分かるような言葉で、
コンテンツとして発信する必要があります。
これは最終的な消費者がですね、
専門知識がなかったとしても、
この素材が入っているからこっちの方がいいやっていう風にですね、
最終的にならないといけないので、
そこまでですね、落とし込んで、
コンテンツを作って教えてあげないといけないよということですね。
この辺りですね、ちょっとノウハウ結構いるのかなっていうところになってきます。
ノウハウがなければ、
広告費とかですね、うまいこと、
制作費とかをかけて、
作っていかないといけないところだよねっていうことですね。
以上でですね、
今回の素材ブランディングについての解説、
消費者への価値提供
ご紹介は以上となります。
最終的にちょっとまとめますと、
素材ブランディング自体はですね、
無名の商品に対して価値を与えようという方向性のブランディングになっていきます。
B2B企業がですね、
価格競争から脱却して、
サプライチェーン全体で優位性を持ちたいよっていう場合に極めて強力な戦略になってきます。
Intel入ってるの成功自体は、
Intelの元チップですね、
元々無名なこの部品であったとしても、
うまくブランド化をしていくとですね、
最終的な消費者、PCを買う人の心に価値を植え付けることができるということ、
これをIntelは証明してくれています。
自分のビジネスに応用するとしたらですね、
例えば素材であったりサービスの中に、
消費者の安心できるポイントや、
優位性をですね、消費者が感じられるようなポイントが必ず存在すると思いますので、
そこは何なのかっていうのを探っていきましょう。
そしてその最も優れた、いわゆるコア技術ですよね、
これを特定することができて、
それをさらにロゴ化していきましょう。
このロゴ化する戦略を立てることからがですね、
この素材ブランディングの第一歩となりますので、
まずぜひそこを試してみてください。
今回は素材ブランディングという観点でですね、
Intelのビジネスモデルを見ていきました。
今後もですね、定期的にビジネスに役立つ情報をお届けしておりますので、
ぜひフォローのほどよろしくお願いいたします。
今回は以上となります。
ご視聴いただきありがとうございました。
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