ウェブ制作の新たな視点
ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜
この番組では、フリーランスでウェブ制作をしている私、けいが、
上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、
Webと仕事について、おたよりにお答えする形で語ります。
最近、5歳の上の子が、ミセス・グリーン・アップルにドハマりしておりまして、
あまりに大好きなので、今月発売されたベストアルバムを買ってあげました。
CDを買うっていうのを、本当に久しぶりだなぁと思いまして、
私自身も好きなアーティストはいるんですけど、最近はファンクラブのお金だけ払って、
CD買っても封も開けずに、買っただけで満足しちゃうみたいな、そんな感じなので、
お娘が、CDいつかな、いつかなってすごい楽しみにして、
実際にCDを手にしたら、喜んで貸しカードの紙を、5歳なので、CDのケースもうまく開けれないですし、
貸しカードは取り出すのも結構硬いので、うまく取り出せないから、やってーって言ってきたりとかして、
出してあげたら、ページをしっかり見て、写真とかもいっぱい載ってるので、それもしっかり見て、すごい楽しんでるんですよね。
CDプレイヤーも今ないので、DVDっていうか、ブルーレイのレコーダーにCDを入れて、テレビでCDを聴いてるんですけど、
保育園から帰る時に、今日帰ったら音楽聴くーって、すごい楽しそうに言うんですよね。
なんか忘れてた気持ちを呼び起こしてもらったといいますか、私も子供の頃はそんなに好きなアーティストのCD楽しみに開けたなーとか、
そんなことを思い出しました。で、今も配信の時代になってはいるんですけど、こうやってリアルにCDを手に取って、
貸しカードをしっかり見るっていう子供の姿を見て、なんか安心しましたねー。
実際音楽自体は、アレクサ音楽かけてーみたいな感じで、アレクサに流してもらうことなんかの方が多いんですけど、
こうやってリアルのCDを大切にするっていう気持ちは、この時代の令和の子供たちにもぜひ味わってほしいなーというのを感じた出来事でした。
今週は、若手の頃の私が実際に先輩に聞いてみたかったことをベースにChatGPTに作ってもらったおたより風の質問に答えるという形で進めています。
今週のおたよりの内容は、「けいさんが若手のうちに、これはやっといてよかったなーと思うことはありますか?」
あと、「やっておけばよかったなーと後悔していることもあれば教えてほしいです。」という質問にお答えする1週間になっています。
他社サイトの改修のメリット
今日はその3回目として、駆け出しさんが手っ取り早く実務経験を積むにあたって、こういう仕事をぜひ積極的にやってほしいなーという話をしたいと思います。
それは、他人が作ったサイトの回収案件、これをたくさんやると直で学びにつながると思っています。
どうしても自分で1からサイトを作るっていうところを重視される方が多いかなと思うんですけど、
それだけでは学べない、いろいろな凝縮されたノウハウっていうのが回収案件にはあると思っています。
フリーランスとしてやっていますと、結構他社さんでやってもらえない回収の案件の相談が来たりっていうことがあるんですよね。
中を見ますと、自分だとこういう作りしないなーっていうサイトが多いので、こういう作りがあるんだっていうのが勉強になります。
それは、いい意味でも悪い意味でもありまして、本当に制作のレベルが高い会社さんが作ったんだなーっていうサイトに出会ったりすると、
こういうツールを使っているのか、こういうCSSの書き方をするんだとか、こういう実装をするんだとかですね、いろいろ学ぶことは多いですね。
綺麗なソースコードを書くなーとか、そういうふうに見させてもらうこともあります。
実際は逆の方が多くて、このサイトのコードはひどいなーっていうのが回ってくることも結構あったりします。
そういうのに出会った時も、それを自分で私が直していくっていうことをやっていると、それはそれで勉強になることがとても多いですし、
何よりやたら自信がつくんですよね。レベルの高いサイト、そうではないサイト、どっちに出会っても学びは多くて、メリットはすごく多いと思います。
制作会社にお勤めで制作をやっている方だと、なかなか他社の回収案件っていうのに出会う機会は、もしかしたら少ないかもしれないんですけど、
例えば、過去の自分ではない先輩とか、別の方が担当したサイトの回収っていうのをあえてやらせてもらって、その方の制作の癖とか、自分にはない視点からの学びっていうのがあると思いますので、
もちろんその会社によって、他の方が作ったサイトの回収ができるできないっていうのはあると思うんですけど、
もし機会があれば積極的に手を挙げてやっていただくといいんじゃないかなと思います。
こういった他人が作ったサイトをきっちり直すことができるっていうのは、結構信頼につながることが多いです。
信頼を築くために
更新案件で比較的入ってくる機会っていうの多いですし、既存のサイトの回収から入って、その後継続案件、あとリニューアルっていう風に発展していったお客さんっていうのも過去に結構多いので、
ゼロからだけではなくて、直しができる、もしくはトラブル対応ができる、そういったスキルっていうのは本当に重要が高いなというふうに思います。
私自身も現在進行形で、他社さんの作ったサイトの回収案件っていうのをかなり大事にしておりまして、積極的にやっています。
結構、他社制作のサイトの回収はやらないよって言ってる制作会社さんって、まあまあ多いみたいなんですよね。
あとは、新規でウェブサイトを担当した会社に、お客さんが他社で手を入れたサイトは、うちでは保守はもうしませんよっていう風に言われたことがあるっていうのを耳にしたこともありまして、
そういう会社もあるんだってびっくりしたことがあるんですけど、そういった事情もありますので、どんなサイトでも、他所が作ったサイトでも何でも見てもらえるっていうのは結構業界で重宝されるので、
いろんな事情があって、当初制作した会社にも頼めないっていう話も多かったりするんですよね。
そこの会社に不審感があるとか、もうその会社と連絡が取れないとか、自分自身もそういったところを経験してきた身なので、ちょっと心痛いなと思うことあるんですけど、
そういった本当に困っているお客さんを助けてあげられるのは、他社サイトの回収なので大事にしています。
私自身、ウェブ業界の配線処理当主と言われているとかいないとかいう話もあるんですけど、配線処理当主って、野球あまり詳しくない方には申し訳ないんですけど、
最近の野球では、配線処理当主っていうポジションはだいぶなくなってしまってはいるんですけど、本当に信頼を置いてもらっている選手じゃないと、配線処理任せてもらえないっていうのはありましたからね、昔は。
ですので、ちょっと何の話なのかって、すみませんちょっと40過ぎて、いろんなものを野球に例えるのをやめようっていう誓いを立てたんですけど、久しぶりにこんな話をしてしまいましたが、
信頼を得られるっていうところ、スキルを得られるっていうところ、両面からのメリットがありますので、ぜひ他社サイトの回収案件、積極的にやってほしいと思います。
これを聞いてくださっているあなたは、他人が作ったサイトの回収ってやったことありますでしょうか。
今までに印象に残った他社製作サイトとか、過去に経験した学びなんかがありましたら、ぜひハッシュタグやおたよりで教えていただけると嬉しいです。
最後までお聞きくださりありがとうございます。この番組ではおたよりや感想を大募集しています。
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