2025-09-02 09:47

たいていの先輩はむしろ教えたがっている #041

spotify apple_podcasts youtube

「駆け出しの頃、業界の人とどう関わっていた?」という質問にお答えする1週間。
多くの先輩は、実は教えたくてうずうず。頑張る人を応援したいのが先輩の本音です。
「申し訳ない」は不要。壁を作らず「ここが分からない」と素直に聞いてしまえばOKです。

■おたより募集
番組では、働き方やキャリアに関する悩み、聞いてみたいこと、エピソードの感想などを募集しています。隣の席の先輩だと思って、気軽にお送りください。
▶︎ ハッシュタグ: #ちょいさきトーク
▶︎ おたよりフォーム:https://form.run/@choisaki

■パーソナリティ:けい|Webと仕事を語る、隣の席の先輩
40代・2児の母。会社員を経て、現在はフリーランスとして、Web制作や中小企業のWeb活用支援に取り組んでいます。職場で隣の席の後輩にそっと話しかけるような感覚で、働くうえでのちょっとした経験や思いを音声にしています。
▶︎ Xアカウント:https://x.com/mypacecreator
▶︎ note: https://note.com/mypacecreator

#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事

サマリー

ポッドキャストのエピソードでは、フリーランスのけいがウェブ業界での先輩との関わり方について話しています。特に、若手は先輩に質問をすることを恐れず、積極的にコミュニケーションを取ることの重要性を強調しています。

00:00
ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜。
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
ランドセルの購入と個人的な話
さて先日、来年の春、小学生になる上野子のランドセルをついに買いました。
実は数年前、ランドセルを扱う会社のサイトの仕事を立て続けに2件やったんですけども、
ついに自分ごとになったかという感じですね。
その時に携わったサイトでは、結構ランドセルの革のこだわりとか色々書いてあったんですけど、
うちの場合はそんなこだわりも全然なくて、とにかく軽いものがいいだろうということで、
また普段生活している範囲で気軽に買いに行ったり、修理の時も出せる方がいいなということで、
イオンのカルスポというやつになりました。
色が結構細かく選べるんですけども、それはもう自分で選ばせましたね。
とはいえ結構裏がリボンとかゴテゴテしてるやつよりかはシンプルな方がいいよねっていうのを、
つい口出ししたくなるんですけど、そこはちょっとぐっと我慢をしまして、
全部自分で好きな色柄を選んでもらいました。
これ8月の末ぐらいに注文して、実際に手元に届くのが2月の終わりぐらいなんですけれども、
とりあえず1つ肩の荷が下りたかなという感じです。
まだね、全然もうランドセルに背負われてる感じがしますけどね。
これ実際物が手元に届いてどうなったかっていうのは、
また4月ぐらいの配信を楽しみにしていただければと思います。
先輩からのアドバイス
今週は愛知県にお住まいの20代サオリさんからの質問に答える1週間となっています。
おたよりの内容は、ウェブ業界で少しずつ知り合いができてきたのですが、
正直自分のスキルが全然足りていない気がして、話すのもちょっと緊張するというか、
申し訳なくなってくる時があります。
けいさんは駆け出しの頃、どうやって業界の人と関わっていましたか?
事後肯定感の保ち方とか、気をつけていたことがあれば聞いてみたいです。
というおたよりに1週間かけてお答えをしていっています。
昨日は1回目として、まずこの緊張するぐらいすごい人が周りにいる場に行くっていうこと自体が素晴らしいことだから、
大切にしてほしいなという話をしました。
今日は、私自身がベテラン側になってきたことによって感じること、この話をしたいと思います。
おたよりの中に申し訳なくなってくる時があるというのがあったんですけれども、
先輩側の本音を言いますと、1ミリも嫌な気持ちはないと思います。
多くの先輩の人って、むしろ経験の浅い方とか20代とかの若い方に教えたくて教えたくて、
うずうずしてると思うんですよ。
だからそこは本当に安心してほしいと思いますし、逆にいろいろ聞いてほしい、聞いてくれという方が多数派なんじゃないかなというふうに思います。
むしろスキルが足りなくても頑張っている若手の姿を見るのは、先輩は嬉しくてしょうがないと思いますし、
むしろそういうちょっと不安な姿も、ウェブ業界にいる知り合いの方、特に先輩の方がいれば、どんどんそういうのも打ち上げていってしまえばいいと思います。
インターネット老人会と言いますか、長らくやっている立場としては、本当にそういうのって大好物ですので、聞かれたらもうよく聞いてくれたということで、何でも答えてくれる方が多いと思いますし、
逆に聞かれてなくても、いろいろ話したくてしょうがないという方が多いんじゃないかなというふうに思います。
そうじゃなかったら、こんなポッドキャストやってないですからね。
聞かれてもいないのに、ポッドキャスト始めて、自分の昔の経験とか、気持ちよく喋っているわけですよ、こうやって。
おたよりもいただいて、さらに気持ちよくなって喋っているという、こういう人がいるんですよ、実際にここに。
私はこういうポッドキャストという形をとって、講習の面前で収録して喋ってるんですけれども、こういう配信の形をとっていなくても、
一対一のクローズドな場、実際のリアルで対面した場であれば、どんどん喋ってくれる方が多いんじゃないかなというふうに思うので、
逆に先輩を喜ばせるために、そういう不安な気持ちをとろしていくっていうことでも、全然いいのかなって思っちゃったりはしてます。
これ、昨日も話したんですけど、申し訳ないっていうふうに、ちょっと距離を置かれたり、壁を作られてしまうほうがむしろ寂しいことなので、
質問者の方、20代というふうに書いてくださってるんですけど、まず20代っていうところで、もう特権ですよね。
何でも聞ける立場かなというふうに思います。
というところで、今日の話としては、先輩は聞きたがってるからどんどん聞け以上になっちゃうんですけど、それだけだとちょっと雑なので、
質問の仕方とコミュニケーション
もし質問をする場合に、こういう聞き方をするといいんじゃないかなっていう、Tipsみたいなものを少し付け加えたいなと思います。
まず、質問をするにあたって大事なのは前提を添えるっていうところが重要かなと思います。
何のためにそれをやりたいのか、今どういう状況なのか、そういうのをお話しするときに前置きとして置いてあげると、
相手の方もあなたが置かれている状況をイメージしやすくなって、より自分の今まで経験した引き出しの中から引っ張り出すヒントにもなると思うので、
相手が答えやすくなるような、想像しやすくなるような情報を提供してあげるっていうのは、質問する側としてすごい親切な質問の仕方かなと思います。
あと、もし技術的な話とかだった場合ですと、何を試したのか、どういうところを自分で調べたのか、ここまではやりましたっていうところの情報も欲しいですね。
そうするとその方のレベル感っていうのがわかるので、どういう言葉の伝え方をすれば伝わるかなっていうのを考えることもできるので、
ここはなるべく省略せずに伝えてあげると、よりいい回答が返ってくるんじゃないかなと思います。
実際に自分で持ち替えて試してみた場合ですね、その後、後日談としてどうなったかっていうののフィードバックを返してあげるっていうのがあるといいなと思います。
自分でやってみてこうでした。ありがとうございました。こうやってみたんですけど、ちょっと自分には合わなくてうまくいかなかったですとか、
ダメだったっていう報告とかでもいいと思うんですけど、何かしら報告と感謝の気持ちを返してもらえると聞かれた方は、
そうかそうか、ちゃんと試してくれたんだ。よかったよかった。次はもっとうまくいくようにしてあげたいなっていうふうに応援したくなる気持ちも強くなりますし、
そこ人と人とのコミュニケーションなので、その後どうなったかっていうのを伝えるっていうのは聞かれた方もすごい嬉しいなと思います。
これ今私、先輩の立場としてどんどん聞いてくれっていうふうにお答えをしているんですけれども、
じゃあ自分が20代の頃にどうだったのかっていうのを振り返ってみたときに、そんなに先輩にいろいろねほりはほり聞けてたかっていうと、聞けてはいなかったです。正直。
今振り返って先輩の立場になって初めて、もっと聞いてよかったんだなっていうのを感じるようになったっていうようなことですので、
質問者の沙織さんが、そうは言ってもちょっと質問するの勇気いるよって思われるかもしれないですね。その気持ちもすごくわかります。
いきなり重い質問をボンって持っていくとなると、ちょっとハードルもだいぶ高いと思うんですけど、
日常の会話の中でちょっとずつちょこちょこっとした質問をベテランの人とか、この人すごいなと思う人に投げかけてみるっていうのがいいのかなっていうふうに思います。
ちょっとしたやり取りの中で、これそれどうやってるんですかとか、これどこで見つけたんですかとか、普段どうやってるんですかとか、
そんなような自然な流れで、ちょっとずつ何か質問ができるような付き合い方ができるようになっていくと、自分の成長にも直につながりやすいのかなというふうに感じました。
ここに関しては、自分がどうやって関わっていましたかっていうことよりかは、自分を振り返ってもっとこうしたらよかったなっていう話にはなるんですけれども、もっと先輩をうまく使ってもいいと思います。
それで嫌な思いをするベテランの人はあんまりいないと思いますので、そこは本当に安心してほしいなと思います。
とはいえですね、そういった業界内で付き合っていく中で、自分ばっかり何か受け取るばっかりでいいのかなっていうふうに感じられることもあると思います。
なので、明日と明後日に関しては、初心者でもどう受け取ったものに対して返していくかというところの話をしたいなと思います。
なので明日も楽しみにしてください。
さて、これを聞いてくださっているリスナーの中で、先輩に素直に質問してみて、こういうことを答えてもらって嬉しかったよっていう経験はありますでしょうか。
逆に先輩の立場の方で、後輩にこういう質問を受けてすごい嬉しかったっていうようなことありますでしょうか。
もしありましたら、ちょいさきトークのハッシュタグやおたよりでまたお知らせいただけると嬉しいです。
最後までお聞きくださりありがとうございます。
この番組ではおたよりや感想を募集しています。
概要欄のおたよりフォームからか、Xでちょいさきトークのハッシュタグをつけてポストしてください。
ちょいさきはひらがな、トークはカタカナです。
ちょいさきトークは平日毎朝7時更新。
YouTube、Spotify、Apple、Amazon、StandFM、Listenなどお好きなアプリでフォローお願いします。
それではまた明日。
09:47

コメント

スクロール