2025-09-03 07:34

初心者でも、先輩にその場で返せる価値がある #042

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「駆け出しの頃、業界の人とどう関わっていた?」という質問にお答えする1週間。
自分は受け取るばかりだと思っていても、実は“今すぐ返せる価値”もあります。
自分だけの経験・失敗・工夫は立派なギブ。初心者視点は貴重です。小さく出す→喜ばれる→自信がつく。この循環を回していきましょう。

■おたより募集
番組では、働き方やキャリアに関する悩み、聞いてみたいこと、エピソードの感想などを募集しています。隣の席の先輩だと思って、気軽にお送りください。
▶︎ ハッシュタグ: #ちょいさきトーク
▶︎ おたよりフォーム:https://form.run/@choisaki

■パーソナリティ:けい|Webと仕事を語る、隣の席の先輩
40代・2児の母。会社員を経て、現在はフリーランスとして、Web制作や中小企業のWeb活用支援に取り組んでいます。職場で隣の席の後輩にそっと話しかけるような感覚で、働くうえでのちょっとした経験や思いを音声にしています。
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▶︎ note: https://note.com/mypacecreator

#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事

サマリー

初心者がウェブ業界のコミュニティで価値を返す方法を考察しています。経験の浅い立場からでも他者に役立つ情報をシェアしたり、貢献できる方法があることを伝えています。

初心者の悩み
ちょいさきトーク、あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話。 この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事についておたよりにお答えする形で語ります。
昨日の冒頭で、来年小学生になる上の子の話をしたんですけれども、その上の子がですね、5歳過ぎてくらいから髪の毛を伸ばしたがりまして、三つ編みしたいって言い出したんですよね。三つ編みって、ともばらたらきの手続きだと思うんですね。
結構やっぱ大変じゃないですか、朝とか忙しいのに。さすがに朝三つ編みしてる時間はないので、普通にツインテールっぽく2つに結ぶだけっていう風にしてるんですけど、それでもそれなりに満足してくれてるので、これでいいのかなという感じですね。夕方はボサボサになっている子ども多いんですけども。
保育園の結構大きい組の方の女の子とか見ると、結構朝綺麗にヘアセットしてる子がいたりするんですよね。そういう子を見て、あの子みたいにしたいって言ったりすると思うんですけど、朝綺麗にセットしてる親御さんってどうやってるのかなっていうのを常日頃から思ってます。
そういう手先が器用なのか、好きなのかわからないんですけど、うちは無理だなという。本当はもう髪の毛をショートカットにしたいんですけど、今気に入って伸ばしているので、しばらくは縛るだけでなんとか満足してもらえばいいかなという風に思ってます。
もしこれを聞いてくださっている方で、うちの子はこういう風に髪の毛やってるよっていうおすすめのティップスみたいなのがあったらぜひ教えてください。
今週は愛知県にお住まいの20代、沙織さんからのおたよりにお答えする1週間となっています。
いただいたご質問の内容が、ウェブ業界で少しずつ知り合いができてきたのですが、正直自分のスキルが全然足りてない気がして、話すのもちょっと緊張するというか、申し訳なくなってくる時があります。
けいさんは駆け出しの頃、どうやって業界の人と関わっていましたか?自己肯定感の保ち方とか、気をつけていたことがあれば聞いてみたいです。
ということで、そういう高いスキルの人がいる場にいるっていうこと自体が素晴らしいよっていうことと、先輩は答えたくてうずうずしてるから、どんどん聞いた方がいいよっていうお話をさせていただきました。
とはいえ、じゃあもらうばっかりでいいのかっていう風に感じられることもあると思います。
ですので今日は、経験が浅くても返せることがあるよっていう話をしたいと思います。
どうしてもウェブ業界の人たちのコミュニティに入っていた時に、経験が浅かったり若手初心者だったりすると、どうしても情報をもらうばっかりになってしまいがちかなと思います。
これは仕方がないことではあります。そこに対してあんまり気にする必要はないと思うんですけれども、そんな中でも返せることっていくつかあると思います。
例えばですね、経験がどんどん積んでいくと、初心者だった頃にどういうことでつまずいてたのかっていうのを、だんだん記憶が曖昧になってくるんですよね。
そこに対して、経験が浅い立場の人が、私はこういうところでつまずきましたっていうのを言ってもらうのって、ベテラン側にもすごくメリットがあるんですよ、やっぱり。
もしその方が組織の中で、何かリーダー的な立場であったら、その聞いたことを自分の組織の後輩たちに指導するときに活かせたりしますし、
私みたいなフリーランスであったとしても、一緒に仕事する方が自分より経験の浅い方だっていうパターンも多いので、そういう方たちと接するときに気をつけたらいいこと、それを意識するきっかけにもなりますので、
若い方と接しているっていうことだけで得られるメリットっていうのも意外とあるものです。
あと、この質問者の沙織さんが、自分のスキルが全然足りてない気がするっていうふうに書いてくださってるんですけど、もちろん全体のスキルとして足りてない部分っていうのは結構あるかもしれないんですけども、
でもどこかピンポイントで、このあなたが得意なことっていうのはきっとあるはずなんですよね。
それは相対評価で目の前にいるこの方よりも得意っていう、そういうことではなくて、例えば最近仕事でこういうことをやりましたっていう経験、こういうお客さんがいてこういう案件をやりましたっていう、そういう経験はあなたでしかやっていないことなので、
もし勉強会とかの場でそういった経験をシェアしてみるとか、それもスキルの高い低いではなくて、本当にオリジナルの経験なので、そういう直近の経験を話すことでも、すぐその場でいただいたギブのお返しができる行為になると思います。
何も情報として貴重なものは、技術的なスキルだけではなくて、自分だからこそ味わえた経験っていうのをシェアするっていうのも十分価値のある情報ですので、そういったものを共有する。
未来への貢献
例えば勉強会とかの場でしたら、登壇という形で皆さんに伝えるっていうことも、十分そのコミュニティに貢献できる、いただいた恩恵に対して報いる行為になると思います。
先週の話で、私が自分で作った初心者向けのWordPressテーマを作って公開したっていうお話をしたんですけれども、それもまさに今日の話に通じるところで、このスキルが全然足りながらも提供できる価値っていうのが当時の私にもあったなというふうに感じています。
WordPressのテーマ作りを勉強し始めた頃だからこそ、ここにこういうコメントがあったらいいなとか、もっとシンプルで勉強しやすいテーマないかなっていう、そういう自分の気づきから、そういった自分用の練習用のテーマを作って公開したっていう経緯があったので、
初心者であるからこそ気づけることっていうのがありますので、そういうのをアウトプットしていくっていうのはウェブ業界の中で関わっていくっていう点において、とても重要な価値を持っていると思います。
ですので、このコミュニティの中で申し訳なさっていうのを持っているんだとしたら、逆にそれに報える形でいろんな発表なり、登壇なり、情報提供なり、そういうのを積極的にしていくっていうのは、とてもいいことだなと思いますので、ちょっと勇気を出して何かやってみてほしいなと思います。
ここまで今日は、今初心者、経験が浅い立場でありながらも、今すぐそのコミュニティの人たち、業界の仲間たちに返せるものは何かないかっていうところのお話をさせていただきました。
でも若手の方が求められているこの貢献って、そういうところだけではないんでしょうね。もっと未来のことだと思うので、明日はじゃあ未来に対してできる貢献っていうのをお話ししてみたいなと思います。
今これを聞いてくださっているリスナーの方で、自分の経験でこういう内容だったら皆さんに役に立ててもらえそうだな、お返しができそうだなっていうお話ですとか、こういう話だったら私でもできるかもしれないみたいな何か気づきがありましたら、ぜひちょいさきトークのハッシュタグやおたよりでお知らせいただけると嬉しいです。
最後までお聞きくださりありがとうございます。この番組ではおたよりや感想を募集しています。概要欄のおたよりフォームからか、Xでちょいさきトークのハッシュタグをつけてポストしてください。ちょいさきはひらがな、トークはカタカナです。
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それでは、また明日。
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