自社サイトの制作
ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜。
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について、おたよりにお答えする形で語ります。
それでは、今日も始めていきましょう。
今週は、ChatGPTに作ってもらった、おたより風の質問に答える形で、トークを進めています。
今週のおたよりの内容は、「けいさんが独立の直前や直後に、これはやっておいてよかったなと思うことはありますか?
準備しておいてよかったことや、後から役立ったことがあれば教えてください。」 という質問に1週間かけてお答えをしています。
今日は独立直後に、自分の事業用のWebサイトを作った話をしたいと思います。
Web制作を生業にしていくということなので、自分用のWebサイトは絶対にあった方がいいだろうということで、
フリーランスになって、一番最初に手がけたのは自分のサイトでした。
当然、独立したてで出せる実績というのがほとんどありませんでしたので、
そのサイト自体を制作実績として出せるように、自分でデザインもコーディングもやりまして、WordPressで作りました。
まだ実際の仕事量が少なかったので、結構じっくり考えて作る時間というのがあったのは良かったですね。
自分のサイトを作るにあたっては、結構いろんなフリーランスの方のWebサイトを見ました。
自分がどういう方だったら仕事を頼みたいかなというふうに考えて、結構自分のプロフィール・老いたちとかですね、経歴っていうのをかなり詳しく書きました。
なぜかというと、自分が書いたプロフィールを見てくださって何か引っかかるところがあれば、最初の打ち合わせの時にきっと話題になると思うんですよね。
私もこの学校にいたんですよ。先輩ですね、後輩ですねっていう話ができたりとか。
どうせ頼むのであれば、例えば出身校が同じだったりとか、地元が同じだったりとか、好きなものが同じだったりとか、
そういう方にお願いしたいかなというふうに思ったので、結構プロフィールを細かく書きました。
あと仕事の内容を書くところに関しては、お客さんとして製作会社さん、私を外注先としていらしてくださる会社さんと一般の企業さん、主に中小企業さんですね。
の両方の線があるなと思ったので、そこはターゲット別にページを分けて作成をしました。
これは本当に良かったなというふうに感じています。 そこにくどくどと、結構私の考えを、その当時の私の考えを細かく書いたんですけど、
そこを読んでくださって問い合わせしてきた方っていうのは、何かしら私が書いたことに対して共感してくださった上で連絡をくださっているので、
自社サイトから連絡をくださったお客さん、しっかりサイトの内容を見て連絡くださったお客さんとは自然と話が合うことも多くて、
その後の関係も良好なことが多いなと感じています。 加えて、結構製作パートナーの希望のご連絡っていうのもいただきました。
最近、ちょっと減ったんですけど、コロナの後ぐらいですね、2020年、2021年、2022年ぐらいって、
フリーランスとの方の営業メールっていうのをものすごくたくさんいただく時期があったんですよ。
なかなかその時期にいただいたご連絡って、どれを見ても似たようなことが書いてあって、なかなかその後、関係につながっている方っていうのは少ないんですが、
最初の頃に連絡をくださった方って、今思えばよくぞ声をかけてくださったなっていう超優秀な方も結構いらっしゃいまして、
その方々に実際にやり取りをして、お仕事をお願いしたっていうことも多いですし、未だに関係の続いている方っていうのも結構いらっしゃいます。
本当にどれだけ助けられたかわからないですね。 ですので、その時に作っておいた自社サイトから、かなり良い出会いをたくさんいただいたなというふうに振り返って思いますので、
リニューアルの計画
決してかっこいいサイトっていう感じでもないですし、技術的にすごい高いものを詰め込んだサイトっていうわけでは全然ないんですけど、
コンテンツの部分、どういう文章を書くかっていうところはしっかり作ったおかげで、かなり生きたホームページになったのかなというふうに振り返って思います。
さすがにもう最初作ってからもう15年を経とうとしてまして、独立してから一度もリニューアルをしていません。
ですので、作った頃に比べるとSEO効果っていうのもだいぶ落ちてきていると思いますし、問い合わせの数っていうのも昔ほどは多くないです。
やっぱり手をかけないといけないなーっていうのは、お客さんに私が常々言っていることなんですけど、それを身をもって体感しているところではあります。
とはいえ、来年うちも独立から15周年を迎えますので、ようやくこのきっかけに自社サイトをリニューアルしようかなというふうに検討しております。
今回はあえて制作を他の方にお願いしようかなというふうに検討をしています。
裏側のWordPressの実装とかは自分でやるかもしれないんですけど、デザインですとかサイトの構成を考えるところ、
そのあたりはあえて別の方にお願いして、第三者の視点を入れて自社サイトを作ってみようかなというのを今考えています。
実際にこのリニューアルのプロジェクトが進んでいきましたら、またこのちょいさきトークでもネタにしてお話しようかなというふうに考えています。
自社サイトって意外と第一線で活躍している先輩フリーランスの方でも、持ってない方っていらっしゃるんですよね。
まさに荒野の白ばかま、医者の不要状という、まさにあれなんですけど、お仕事が忙しいからなかなか自分のサイトに手をかけられないっていうところがあるかなと思います。
なんですけど、結構自分の学んだこと、勉強した技術、新しいこと、そういったところの実験ができる場っていうのが自分のサイトだと思いますので、
結構忙しくなってしまうとやりたくてもできなくなってしまうので、もし今独立を考えている方、副業とかでもいいと思うんですけど、
自分で何かをやってみようかなと思っている方は、まだそんなに手がいっぱいでないうちに自分のメディア、自分のサイトを作っておくっていうのはぜひやっていただきたいなと思います。
最近ちょっと別の場所でオンページの話が出たので、そのウェブ業界の人たちじゃない仕事の集まりのところで、たまたまサイトの話が出たので、
ウェブサイトに関する私の持論をちょっと話したことがあるんですけど、結構口コミとかでお仕事が取れてしまうので、ウェブサイトいらないよねっていう考えている方もあるんですけど、
そういう方にこそ実はサイトをちゃんと持ってほしいなと思ってまして、その口コミをしてくださる方とか、口コミを聞いてその方にお仕事お願いしようかなと思ってくださるお客さん、
その方のためにホームページは作るんですよっていう話をしました。自分の営業のためっていう面もあるんですけど、
いやいや私そんなに営業とかしなくてもいいからっていうので、ホームページ作らないっていう判断はやっぱもうちょっともったいないなーって思ってまして、自分のためではなくてお客さんとかそのお客さんを紹介してくださる
ウェブサイトの意義
同業の先輩だったりとか、知り合いの方とか、その方たちのために作るんですよっていう話をさせていただいたんですね。
特に個人でやる方って、ホームページなんてって言う方もあるんですけど、誰のために作るかっていうところを一つ考えを転換させていただくとまた違った判断になってくるのかなというふうに思いましたので、そういった話をその場ではさせていただきました。
ああそういう考え方があるんだっていうふうに言っていただいたので、これを聞いてくださっている方も誰かのためにホームページを作るんだよっていう考え方を持ってみるっていうのは一つ大事な考え方だなと思うので、ぜひ取り入れてほしいなと思います。
これを聞いてくださっているリスナーの方は、自分のウェブサイトを持ってますでしょうか? ブログとかでもいいんですけど、持っててよかったなぁ、自分のサイトからこんな出会いがあったなぁと、そういったもし経験がありましたら、ぜひハッシュタグやおたよりフォームから教えていただけると嬉しいです。
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