2025-07-02 09:56

Web制作者になるつもりはなかったキャリアのはじまり #003

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Ep003: わたしのしごと・過去編

専門の勉強をしてきたわけでも、明確にWeb業界を目指していたわけでもなかったけれど、気づけば今まで、Webの仕事を20年続けています。

今日は、そんな「つもりじゃなかった」わたしが、どういう流れでこの世界に入り、Web制作を本格的に学びはじめたのか、あらためて振り返ってみました。


■おたより募集
番組では、働き方やキャリアに関する悩み、聞いてみたいこと、エピソードの感想などを募集しています。隣の席の先輩だと思って、気軽にお送りください。
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■パーソナリティ:けい|Webと仕事を語る、隣の席の先輩
40代・2児の母。会社員を経て、現在はフリーランスとして、Web制作や中小企業のWeb活用支援に取り組んでいます。職場で隣の席の後輩にそっと話しかけるような感覚で、働くうえでのちょっとした経験や思いを音声にしています。
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#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事

サマリー

このエピソードでは、けいさんのWeb制作に関するキャリアの経験が語られます。大学時代には専門的な勉強をしておらず、偶然ウェブ制作の会社に入社した経緯や、WordPressとの出会いがキャリアの転機となったことが中心のテーマです。

Web制作のきっかけ
ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜へようこそ。
パーソナリティは、Webと仕事を語る、隣の席の先輩、けいです。
この番組は、働き方やキャリアに悩みつつも、前に進もうとしているあなたに向けて、
フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、
上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる隣の席の先輩のような立場で、
皆さんからのおたよりにお答えしながら、これまでの経験や気づき、
そして、そこから実際に踏み出してきた小さな行動についてお話していきます。
それでは今日も、肩の力を抜いて始めていきましょう。
まだ番組を始めたばかりで本物のおたよりがありませんので、
今日もChatGPTに作ってもらったおたより風の質問に答えていきたいと思います。
けいさんは最初からWeb制作の仕事をされていたんですか?
今のような働き方に至るまで、どんなきっかけや経緯があったのか、よかったら教えてください。
はい、だんだんChatGPTのおたよりも人間っぽくなっていくのが、なんか面白いなぁと思っています。
そもそも一番最初、私は特に学生時代にWeb系の専門的な勉強っていうのはしていなかったので、
Webの仕事をもともと目指していたわけでもないんですね。
正直、やりたい仕事っていうのが特に決まったわけでもありませんでした。
大学は社会学の学部でして、ザ・文系っていう学部にいました。
周りは公務員試験を受ける人も多かったりとか、結構金融ですとか、
名古屋なので名のある企業を受ける人っていうのが結構多かったです。
でも私は名の知れた企業で働くイメージっていうのが一切湧かずに、
中小やベンチャーっぽいところを中心に就職活動をしていました。
それでも就職活動をしていく中で、
こういう会社入れたらいいなっていう会社は何社か見つかったんですけども、
そういった会社には向からなくて、
今思えば結構そういう会社って消費者として知ってる会社だったりとか、
そこそこ有名な会社だったりするので競争率も高いですし、
入れなくて当然だなと今になっては思うんですけど、
ご縁がなくてですね。
たくさんいろんな会社を受けていく中で、
たまたま内定をいただいた会社にウェブ制作の部署がありまして、
学び始めたデザインとコーディング
その会社は結構ゴリゴリの営業会社だったんですけど、
営業配属よりはいいかなと思ってそちらを志望したっていうような、
なんと後ろ向きな動機だったりします。
学生のときウェブ系の専門的な勉強はしてなかったと、
さっきお話ししたんですけど、
それでも趣味で所属していた部活のホームページを
HTMLを手打ちして作ったりとか、
無料のブログを、
当時確かグーブログとかだったと思うんですけど、
それをやったりなんかしていて、
初めて自分のパソコンを持ったのが大学生になったときだったので、
周りから比べてそこまで早い方ではなかったと思うんですけど、
ちょうどヤフービービーが街先で
モデムをめっちゃ配りまくってた時期だったと思います。
言っても若手の人に伝わるかどうかは怪しいんですけど、
30代後半から40代以上の方は、
ああーって言ってた。
その当時のことを覚えている方も多いんじゃないかと思います。
そんなインターネットがバーッと普及していく時期だったと思うんですけど、
その時期に私もインターネットを始めて、
もともとデジタルっぽいものは好きだったので、
自然と趣味にはなっていったという感じですね。
そんな中でたまたま入れた会社に
ウェブの部署があったので、
そういう部署があるなら行きたいなって思うのは自然な流れだったと思います。
その当時の会社での私の仕事が
ウェブプランナーっていう肩書きで、
営業担当の人が受注してきたお客さんのところに行きまして、
どういうホームページを作っていきますかっていう打ち合わせを行う。
その打ち合わせた内容をドキュメントにまとめて、
デザインやコーディングを実際に行う、
本社の製作部に提出するっていう、そういうお仕事をしていました。
自分自身は実際にHTMLを書いたりとか、
デザインを作ったりとか、
そういう仕事はこの時は全くしていませんでした。
この頃の会社はですね、結構制作件数のノルマっていうのがありまして、
月に何件ホームページを完了させましょうっていう、
そういう数値目標っていうのがあります。
どういうホームページを作ったかよりも、
どれだけたくさん納品したかっていうことの方が評価の対象になっていたんですね。
なのでこの頃は自分の担当した案件を、
言葉は悪いですけど、さばいていくっていうことで、
本当に精一杯だったと思います。
そういう仕事を2,3年ぐらいしていくうちに、
いろいろありまして、
いろいろな中身を話すと、ものすごく濃くなってしまうので、
また今後の配信の中で折に触れて、
お伝えしていく機会もあるかなと思うんですけど、
分かりやすく言うと、会社の経営が傾きまして、
本社の製作部に製作を依頼するっていうことができなくなったんですね。
自分でデザインもコーディングもやらないといけない。
ホームページを受注してきても作る人がいないっていう、
謎の状態になりまして、
今から思えばそんなこと、本来あってはいけないことだと思うんですけど、
その投入は本当に必死ですよね。
本当に趣味レベルでHTMLを組むっていうところぐらい、
せいぜいできる程度だったんですけど、
実務として全然足りなかったので、
そのタイミングで自分の貯金を使って、
自腹でパソコンのスクールに通って、
フォトショップとかイラストレーターとか、
そういった専門のソフトの使い方から、
体系的に勉強して、
ちょっとでもプロレベルのことができるようにっていうのを、
本格的に学び始めました。
実際のお客様からのご依頼の中で、
何とかそれに応え合うとやりくりをしていく中で、
少しずつ技術も上がっていったように記憶しています。
そんな中で、
今の私の柱になっている、
独立と成長
WordPressっていうツールに出会いました。
これ初めて出会った時に、
とにかく感動しまして、
何か動的にコンテンツを書き換えるとか、
お問い合わせが受けられるようにするとか、
そういった仕組みを作る時に、
プログラマーさんに依頼しないと何もできなかったんですけど、
WordPressを使うと、
ノンプログラマーでもちゃんとしたサイトができてしまうと、
こんなことが私でもできるんだっていうことに、
とにかく感動しまして、
このツールを本当に勉強していこうと、
そう決心していろいろいじり始めたのが、
2009年頃の話だったと思います。
WordPressっていう武器を得て、
少し自信がついて、
お客様の要望にそれなりに答えられるようになってきたなというタイミングで、
またちょっといろいろありまして、
このいろいろも、ちょっと今日は話さないんですけど、
独立をするっていう選択をすることになりました。
その後は、
WordPressを軸に仕事を取り始めまして、
いろいろな案件をやっていく中で、
少しずつスキルや人脈が広がっていって、
今に至るとこんなようなキャリアになります。
今こうやって、
自分で話しながら振り返ってみても、
よくもそんな何もないところから、
お客さん納得するような仕事ができたなと、
むしろ本当にお客様納得してくれてたんだろうかっていう、
ちょっと今更ながら不安になる部分もあるんですけれども、
そんなような感じで何でもやるみたいな感じでやりながら、
ちょっとずつ自分でやることやらないことっていうのを決めていって、
自分の軸を少しずつ見つけていったのかなと、
今振り返って思います。
明日はそんな経験を経て、
今私の仕事がどう変わっているかっていうところを
お話できたらなと思います。
最後までお聞きくださりありがとうございます。
ちょっと前を歩いてきた私の話が、
ほんの少しでも役に立てたなら嬉しいです。
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