2025-08-19 15:08

しおりさん対談②:未経験でのWeb業界への転職、ポートフォリオの工夫って? #031

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今週はゲストをお招きした対談週!Web業界に入るまでのしおりさんのあゆみと、未経験でのWeb業界への転職を成功させた、ポートフォリオに込めた工夫について伺いました。(第2回/全5回)

■ゲスト:釣り人Webディレクター しおりさん

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■パーソナリティ:けい|Webと仕事を語る、隣の席の先輩

40代・2児の母。会社員を経て、現在はフリーランスとして、Web制作や中小企業のWeb活用支援に取り組んでいます。職場で隣の席の後輩にそっと話しかけるような感覚で、働くうえでのちょっとした経験や思いを音声にしています。

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#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事 #Webディレクション #Webディレクター

サマリー

しおりさんが異業種からWeb業界に転職したエピソードでは、彼女の経験とポジティブな心持ちが強調されています。特に、未経験からのキャリアスタートにおけるポートフォリオの工夫についての具体例が紹介され、聴取者にとっての学びとなっています。しおりさんは、未経験からWeb業界に転職する際のポートフォリオの工夫や重要性について、自身の体験を交えて語ります。転職活動において情報の整理や見せ方が成功につながることを強調しています。

異業種からWeb業界への転職
ちょいさきトーク、あなたよりちょっと先を歩いてきた人の Webと仕事の話
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、 上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる隣の席の先輩のような立場で
Webと仕事について語ります。 今週は、釣り人Webディレクターのしおりさんとの対談をお届けしています。
昨日は、しおりさんがどういう方かという紹介と、 異業種からWeb業界に入ってきましたよという話をお聞きしました。
その異業種からのキャリアチェンジに関して、不安はなくて希望しかなかったというふうに語られていたのが印象的でした。
今日はその続きをお聞きください。
本当に希望を持って入ったので、不安は一切なかったですね。
希望しかなかったですね。
素晴らしい。入るときに、全然Webのことを、 前提の知識がない状態だったというふうにおっしゃってたと思うんですけど、
本当に、もともとWeb自体への興味とか、多少あったりしたんですか?
使っているものがあったとか、ブログやってたとか、SNSやったことあるとか。
SNSは、インスタグラムでしたけど、 もうアカウントは私、2回3回消してるんで、
もう当時はないんですけど、 SNSでバズりみたいなのが多少は経験はしたことはあります。
というのも、今本当に釣りする女の子って増えてきたんですけど、 10年前とかは、釣りガールが希少だったんですよ。
そうですね。
その釣りをする女の子で、ちょっと動画とか、 可愛い自撮りと魚の写真をあげたりするものなら、割ともうガンガン伸びれた時代だったので、
そういうので、SNSの経験は多少あったはあったです。
ただ、ウェブサイトとか、他の集客とか、 そういったところは一切知識なかったですね。
学生の頃とかに、ちょっとかじってたものとか、 そういう流行ってたものとか、そういったものはあるんですかね?
いやー。
世代が、ちょっとわからないんですけど。
私、そんなに世代変わんないんじゃないかな? 私、34なんで。
多分そんなに変わらない。私、今43なので。
そっかそっか。見えない。見えない。
でも、学校でいうと、高校生と小学生ぐらいの多分差はあると思う。
そっかそっか。なるほど。
これはどうかな? 学生の頃って言っても、私、学生時代を、
これまだポッドキャストとかどこでも発信したことがない内容なんですけど、 音楽をずっとやってたんですよ。
そうなんですね。へー。
そう。音楽でも、飯食う時間以外は、寝る時間以外は、 ずっとピアノの練習みたいな生活だったんですね。
だから、流行りとかは全然知らない方です。むしろ。
全く想像だにしてないですね。昔から考えると。
あれですか、音楽で将来、ご飯食べていくぞみたいなことも考えられたことあるんですか?
そうですね。学生の頃はそれしか頭になかったですね。
で、やっぱりそんな甘いもんじゃないんで。
見事に挫折して、でも本当に接客業、普通の仕事をするっていう選択に至ったんですけど。
じゃあ、本当に土台ない。もともとウェブが好きだったっていうわけではなくて、
求人を見て、なんだこれは?ってなって、 これをやってみようっていうふうに思われたってことですよね。
まさにそれだけなんですよ、本当に。すいません。
それがすごいなと思ってて、結構ウェブ業界に異業種から入ってくる方が、
ここ最近、特にコロナ以降かなっていう印象なんですけど、増えている印象があって、
でもやっぱり結構難しいこと多いじゃないですか。
そうですね。
途中でこれはもうダメだみたいにならなかったかなっていうのが、思ったんですけど。
なるほど。心が折れた。難しいイコール、そこで辞める人多いじゃないですか。
ここで続けたら、その辞める人たちとは違くなれるじゃないですか。
あまりつらいな、辞めようというふうにはならないし、むしろつらいイコール、
ここを乗り越えたらいいことがあるみたいな、本当ポジティブシンキングで恥ずかしくなってきました。
なんかあれですか、山は高い方が登りがいがあるタイプ。
そうです。そこに山があるなら登りゃいいやんって思うタイプ。
山があったら引き返すタイプではないってことですね。
そうそうそう。
それが本当にすごいなと思ってて。
歴としてはコロナよりももっと前ですかね。
ちょうどコロナの頃に勉強始めたぐらいじゃないかなと思います。
コロナが日本で流行りだしたのがたぶん2020年になってからだと思うので。
ぴったりそのぐらいです。
ちょうど仕事もマスクしないとダメとかシールド、アクリル板を設置しないとダメですとかの時期に、
ちょうど仕事も減り始めてたんですよ。
もともと12時間の勤務で4日行って2日休むみたいなシフトだったんですけど、
それが普通に8時間の4日っていう風になっちゃって、給料が結構落ちた時期だったんですね。
体調崩したっていうのも重なって、そこからやっぱりちょっと考え始めましたね。
なので本当に2020年から勉強始めてっていう感じだったと思います。
結構その頃に将来を考えて、興味を持って勉強しましたっていう方が割と多い印象ではあったんですね。
私の観測範囲ですけど。
その中でやっぱり挫折していく方も多いのかなという印象がある中で、
ポートフォリオの工夫
見事登山、山を登り切って就職されたという。
まだ登ってるな感じしますけどね。
一旦就職っていうところを山とするんであれば登り切ったかなとは思ってますけど、
いやまだまだまだ。
私もウェブ業界だけで言うと、20年になるんですけど、
上ったと思った山は、丘だったみたいな感じですね。
そうそう、ほんとそう。
まだまだあったやん。
まだまだあるなっていう感じですね。
それで勉強されて、結構多いのが、最初の就職の時に苦労される方が多いと思うんですよね。
その話もポッドキャストでされてたのをお聞きしたんですけど、
未経験から業界に入っていく難しさっていうのがやっぱりあるなっていう風に感じていて、
そこでポートフォリオを工夫された話をしてましたよね。
ありがとうございます、聞いていただいて。
それがすごく、これ聞いてくださってる方の学びになるなっていう風に思ってて、
制作実績がない中でどう見せるのかっていうところの工夫が、
すごい、これはいいなという風に思ったので、そこの話を詳しくお聞きしたいんですけど、
ポッドキャストでお話しされてたこととしては、
制作実績が一件とかしかなかったんですかね。
そこに関して、この素材はこういうので持ってきましたよとか、
こういう意図でこういう風に作りましたよっていうのを、
赤線みたいなのをいっぱい引いて提出されたってお話しされてましたよね。
そう、やったら自分の中で、私職業訓練校を卒業して、
その前にプログラミングスクールみたいなところ、独学とプログラミングスクールを終えて、
職業訓練校を半年、半年ずつでトータル1年ぐらい勉強してっていう段階だったんですけど、
その段階で知り合いの美容師さんから、
ホームページ作ってほしい人が友達でいるんだけど作ってくれないっていうオファーというかいただいて、
ポートフォリオの工夫
それで自分で初めてディレクションしてデザインやって、
コーディングもして納品するってことをしたんですね。
で、それしかなかったんですよ。ポートフォリオに載せれるものが。
で、これしかないと他何もありませんじゃ何にもないなと思って、
もう訓練校とかで作った課題で、
先生とか生徒、他の訓練校などの受講生たちから評判が良かったところとか、
ここをこういうふうに工夫して課題を完成させましたとか、
その課題の中に素材とかそういったのはあって、
その素材はどういう、これが配布された素材ですとか、
テキストはこういう情報をもらってましたっていうのを付け加えたのと、
あともう自分はここのこういう意図でデザインを作りましたとかを、
セクションごとブロックごとに赤い枠付けて、
これはみたいな、解説するみたいなふうに作りましたね当時。
それぐらいしかできることがなかったんです。
でも私は転職活動をしたことがなくて、
ポートフォリオも、転職用のポートフォリオも作ったことはなかったんですけど、
結構そのコロナぐらいから、
うちのような個人がやっているウェブ制作のフリーランスにも、
営業のメールがたくさん来るようになったんですよ。
スクールとかでそういうのを推奨しているのかよくわからないんですけど、
だいたい似たようなフォーマットで、
NotionとかCanvaとかで作ったポートフォリオに
サイトがいっぱい書いてあって、これご覧くださいみたいなのが
結構メールで送られてくることが、
ちょっと最近減りましたけど、
本当ここ、去年一昨年ぐらいすごく多くて、
見てるとだいたい一緒な感じなんですよね。
一応、まだそんなに数、うちぐらいだとそんなに数はないので、
一応見るんですけど、なんか一緒だなーみたいな、
いう印象がすごいあって、
これ多分制作会社の方とかだと、
多分もっといっぱい来てると思うんですよね。
それで、その中で、じゃあこの人連絡してみようかなっていう、
本当に少ないなーっていう印象があって、
社員として採用の場合だとまたちょっとフローは違う、
勝手に送ってくるとかじゃないとは思うんですけど、
それでもたくさんの応募者がいる中で、
これはなんだっていうふうに、
目が止まったのかなっていうふうにちょっと想像していて、
その製作のポートフォリオとかに載せる件数がないことを、
悩まれてる方とかが多いのかなというふうに思うんですけど、
その件数少なくても、それだけその情報量を、
こういう思考でやりましたっていうのを、
ちゃんと明確に書いて出すっていうのは、
これすごい大事なことだなと思って、
もしこれを聞いてくださっている方の中に、
そういうことで悩んでいる方がいらっしゃれば、
ぜひ参考にしてほしいなというふうに思っています。
経験の重要性
自分でこういうふうにやったっていうのを、
言語化するっていうのも結構難しいなっていうふうに思っていて、
そこをやり切ったっていうところが、
すごいなっていうふうに素直に見て思いました。
いやー恐縮です。そんなになんか、
でも当時、今みたいにChatGPTとかも流行ってなかったんで、
本当に自分の考えと自分の意見だけというか、
それをちゃんと書けてたなとは確かに振り返ると思うかな。
ただデザインしていくと、
絶対なんかそのセクション、どのセクションにしても、
意図が出ちゃうじゃないですか。
それをなんかやっぱ説得力を持って言葉にするって、
それをちゃんとテキスト化して目に見える資料みたいにするっていうのは、
大事だったりするのかなと思ったりはしますね。
そうですね。
特に多分その時の経験が今そのディレクションで、
多分生きているのではないかなというふうに勝手に思ってるんですけど。
話の途中で申し訳ないんですが、今日はここまでとなります。
明日はディレクションで大切な、
伝え方の工夫についての話に入っていきます。
明日もぜひ続きをお聞きください。
また前編途切れなくぶっ通して聞きたいなという方は、
YouTubeの方でフル版を配信していますので、
そちらをぜひご確認ください。
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