2025.8.18配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、肥満とアルコールについてお話しました。
それではまた。
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サマリー
イリノイ大学からの研究結果により、太っているとアルコールの分解速度が速まり、酔いにくくなることが示されています。この研究は、体重だけでなく、体の構造がアルコールの影響と深く関係していることを明らかにしています。
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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教授のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスとは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、ちょっとね、久しぶりの配信になったんですけども、お盆休みをですね、ちょっと満喫しておりまして、久しぶりの配信となりました、と。
お盆中もですね、今日もですね、暑いということでね、毎日毎日ね、連日暑い暑いと言っておりますし、天気予報とかね、ネットニュースとかテレビの方でも最大限の警戒をということでね、もう本当に暑い夏になっておりますね、2025年の夏はね。
またね、今週もから来週の頭ぐらいにかけて非常に高温ということで、まだまだね、暑い夏が続くのかなと言ったところですかね、ということで。
肥満とアルコールの関係
今日のお話はですね、お盆休みとかですね、結構ね、お酒飲んだよとかね、里帰りして、いいよいいよっていう感じでですね、お酒かなり飲んじゃったっていう人も多いと思うんですけども、今日はですね、お酒にまつわるお話なんですけども、太っている人の方がお酒に強くなるということで、肥満とアルコールの関係についてお話ししたいと思います。
これね、太っている人はお酒に強いっていうことで、ちょっと聞いたことありませんかね、なんとなくね、そういうふうに思ってたという人とか、周り見渡してね、ちょっとあの服用感の方、結構お酒飲むけど、全然酔わないなみたいなね、そういったね、周りでそういった方もいらっしゃると思いますけども、これでね、科学的な根拠が示されたということなんですね。
これね、アメリカのね、イリノイ大学の研究で明らかになったんですけども、どういうことかというとですね、これまでですね、お酒に強いかどうかは、血中アルコール濃度が重要だというふうに考えられていたんですね。
要はですね、体重が重い人ほど血液の総量が多いので、同じ量のお酒を飲んでも血中濃度が上がりにくくて、酔いにくいというわけなんですけども、これはね、確かにその通りということなんですけども、今回のイリノイ大学の研究では、もう一つの重要な要素、アルコール分解速度に注目したということで、肥満だと分解速度がなぜ速くなるのか、
脂肪がアルコールの分解を助けてくれるのかどうかということなんですけども、このイリノイ大学の研究チームがですね、102人の女性を対象に実験を行ったんですね。
今回、この実験の対象が女性をターゲットにしているので、男性がそのままそっくりですね、この結果に当てはまるかどうかちょっと微妙なところなんですけども、このイリノイ大学の研究者たちは102人の女性を対象に実験を行って、この女性たちをですね、BMI、肥満度指数ですね、BMIによって3つのグループに分けてアルコール分解速度を測定したと。
その結果ですね、やはりですね、BMIが高いグループほど脂肪量が多い方ほどアルコール分解速度が速いことが判明したということなんですね。
普通サイズのビール缶1本、350mlには約14gのアルコールが含まれているんですけども、肥満グループは標準体重グループよりも早く分解できていたということなんですね。
ここでやっぱり思うのがですね、脂肪が多いからアルコールの分解速度も速いし、脂肪分イコールOイコール分解速度が速いからあまり酔いにくいっていうふうに思うかもしれませんけども、そんな単純な話じゃないらしいですね。
これまでの研究ではですね、アルコール分解は主に肝臓で行われることが分かっていますので、そこで研究者たちが注目したのは、女子肥体重、脂肪を除いた体重、脂肪を除いた骨や筋肉、内臓などの重さとアルコール分解速度が相関関係あるかどうかっていうのを確かめてみたんですね。
このBMIの分析の結果ですね、BMIが高い人ほどこの女子肥体重も大きいことが判明したんですね。脂肪分を除いた体重であってもBMIが高い人は、やっぱり脂肪を取り除いたところでも、除いた体重を測ってみても重いということなんですね。
さらに、この女子肥体重とアルコール分解速度に強い関連性があることが分かってきたと。なんで関連があるのかというと、答えは肝臓にあったんですね。脂肪を取り除いた体重が大きい人ほど、なんで重いのか、BMIが高い人ほど、なぜ脂肪を除いた体重が重いのかというと、肝臓も大きい傾向にあるということが分かったということなんですね。
要は、肝臓が大きいということは、アルコール分解する働きをする部分も多いということになるということなんですね。肝臓でね、お酒飲みました、アルコール飲みました、アセドアルベイトに分解しました、最終的には作酸、酸になっていくんだけども、これは解毒作用だったりとか、アルコール分解をやってくれる主な働きをしてくれるのが肝臓なんです。
要は、肝臓がでかいということは、アルコール分解する働きをする肝臓の部分も大きい、より体重が軽い人に比べてBMIが高い人ほど多いということですから、アルコール分解速度が速いということに繋がっているということなんですね。
つまり、BMIが高い人がアルコール分解速度が速いのは脂肪が原因ではなく、女脂肪体重が大きいことで肝臓も大きくなる傾向があるためという結論に至った。よく食べる人はそれだけ肝臓に負担をかけているという裏返しでもあるんだけれども、分解しきれなかったものは脂肪として溜めていくんだけども、それを除いた体重も重いということは肝臓がやっぱりでかい。
もちろん血中アルコール濃度ということで血液の総量も多いんだけれども、内臓、肝臓もでかいからアルコール分解速度が速いということなんですね。
なので、太っている人ほど肥満体の人ほど肝臓がでかい、血液の総量も多い、結果的にアルコール分解する速度も速いということで、やっぱり太っている人の方が酒に酔いにくいというところなんですね。
なので、今回の研究ではお酒の強さが体重だけでなく、私たちの体のつくりと深く関係していることを教えてくれたということで、太っているからってたくさん飲んでも大丈夫というわけではありませんので、
その辺は自分の体と向き合って健康的に楽しいお酒を飲むお酒ライフを楽しんでくれたらいいかなというふうに思います。
井上大学の研究は女性を対象にしているので、男性で行った結果も気になりますし、太っているからこそ飲んでも大丈夫、酔いにくいから大丈夫というわけでもないので、
肝臓がでかいからといって解毒作用が優れているから大丈夫というわけではないので、その辺はうまく考えていただいてというところです。
だから、お酒酔いから太ればいいんじゃない?というわけでもないですからね。アルコールなんて解毒作用というだけあって、体にはあまり毒ですから、飲みすぎはよくありませんので、
その辺は考えていただいてということで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
07:55
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