子どもの読書行動について
はいみなさん、こんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、参院選真っ只中でね、格闘ですね、街頭演説ね、街頭演説の応援だとかですね、非常にですね、盛んなですね、選挙戦が繰り広げられて、
参政党ですか、神谷総平代表を率いる参政党の伸びがすごいということでね、SNSにもよく取り上げられておりまして、自民党の次に投票する影響力というんですかね、自民党の次に多いのが参政党ということで、
参政党、オレンジ戦風が巻き起こっているわけなんですけども、参政党ってどうなんですかねっていうね、素朴な疑問があるんですけども、言ってることはね、まあまあそうかなという感じもするんですけども、
自民党の劣化版みたいなね、そういった影響も感じも受けますし、確かに厳税したりとかですね、そういったね、国民に寄り添うような発言をしてるんですけども、実際のところはどうなのかっていうところがあるんですけども、
全ての選挙区にね、参政党の候補者がいてですね、なんでそんなにお金あるのかなっていうね、すごい不思議な感じがするんですけども、まだまだね、選挙戦続きますからね、そういったね、参政党も含めですね、いろんな政党のですね、マニフェストと言いますかですね、候補者のですね、
聞いてですね、貴重な一票をね、どこかに入れたいなというふうに思っております。ということで、今日のお話はですね、皆さんこんな経験はありませんか?子育て中の皆さんであったりとかですね、自分自身もね、そういった経験あるかなっていうこともあると思うんですけども、
子供がですね、またこのお話読んでとかですね、もう一回あれ見たいとかですね、これ誰もがですね、一度は経験するこの現象があると思うんですけども、お気に入りの絵本やアニメを何度となく繰り返しせがまれて、もうこれ読んだやんみたいなね、心の中でツッコミを入れたくなるようなことがね、ある、そういった経験をね、あるですね、子育て中の皆さんとかですね、
自分自身も何かこの物語の中で、お父さんお母さんに何回も読んで、といった経験があるんじゃないか、といったことがあるという人も多いと思うんですけども、これですね、実はですね、このね、同じお話への異常なまでの執着、これね、単なる子供のね、わがままやね、中毒ではないんですね。
これは最新の認知科学の研究によってですね、その驚くべき理由が明らかになってきたということなんですね。で、我々ね、大人はですね、新しい情報や刺激を常に求めていてですね、新しい本とか、新しい映画、新しい場所とかね、そういった新しい刺激を求める傾向があるんですけども、でもね、子供たちはですね、一度触れた物語に何度も何度もリピートを要求してね、私の親子どももそうですけども、
そのYouTubeの動画おもろいっていうぐらいですね、同じものばっかり見てるんですね。これを聞くとですね、そういったものを見ていると、開けへんの?っていう風にね、これ偽装してるんじゃないかっていう風にして、心配になる方もいらっしゃるかと思うんですけども、これね、安心してください。安物じゃないですけども、安心してください。
多くの認知科学者たちは、この何回もリピートする行動が子供の脳の発達にとってはかり知れないプラスになるということを考えているんですね。これもね、考えてみてほしいんですけども、私たち大人にとっては何でもない桃太郎のストーリーもですね、子供たちにとっては全てが未知の体験なんですね。
犬、猿、キジを仲間にすることであったりとか、きび団子を使うこととか、鬼ヶ島、鬼が悪者であるということもですね、これら全てが初めて聞いたらですね、概念や予測不能な展開なんですね。一度や二度の主張で、物語の登場人物の関係性とか、行動の動機、重要なアイテムなどを完全に理解するのはね、至難の技ですよね。
我々大人たちだってですね、昔読んだ本を読み返してみてね、こういう意味あったんやっていうふうにハッとすることありますよね。それと同じなんですね。子供たちは繰り返し物語に触れることで、ストーリーの全体像を把握して、登場人物の感情やセリフ、行動のパターンを脳内にしっかりと刻み込んでいる、その証が何回も繰り返し読んでっていうね、その行動につながっているということなんですね。
そしてですね、やがてはですね、セリフを覚えたり、登場人物の真似をしたりしますよね。これはですね、物語から情報を抽出して、自分のものとして使えるようになるというですね、脳の素晴らしい成長の証であるということなんですね。
ヒーローごっこで完璧にヒーローになりきっていたら、ぜひね、褒めてあげてください。それはですね、その子が物語から重要なパターンや情報を自分の知育にした証拠であるということなんですね。新しい情報ばかりに触れることも脳への刺激にはなりますけども、深く理解し応用できる力を育むためには深掘りが不可欠であるということなんですね。
子供たちは本能的に一つの物語を徹底的に深掘りすることで、将来応用できる様々なパターンを学んでいるということにつながっていると。まさにですね、一芸に通ずるものは多芸に通ずるということを地で行くような行動なんですね。何回も繰り返してということがですね。
これね、この繰り返し物語を求めるのはですね、脳の発達のためではなくてですね、実はですね、そこには心の安らぎを求めるもう一つの大切な理由があると。何回も繰り返して脳の成長の証であるということと、さらにもう一つね、心の安らぎを求めるということがリピート行動につながっているんです。
心の安らぎと繰り返しの力
どういうことかというと、私たち大人はですね、日々の生活で仕事や人間関係とか、たくさんのストレスにさらされておりますよね。常に新しい情報に対応し、認知能力は消耗寸前であると。プライベートな時間になっても、もう新しい刺激を求める気力すら残っていないと。そういったことありますよね。
そんな時にね、何度も見たアニメや映画をもう一度見ることで、妙な安心感や心地よさを感じたこと、そういった経験ありませんか。展開がわかっているから、認知的な負荷がかからないし、予想通りの結末にたどり着くことはですね、脳にちょっとした優越感すら与えてくれるということなんですね。
これはですね、人間が自分の人生をコントロールしたいという根源的な欲求を持っているから、だから同じものを見て同じ結末で知ってるんだけども、何か安心感があるのは、そういったところにつながっているということなんですね。現実世界は予測不能なことばかりで、繰り返し見る物語の中では、すべてを自分が知っていて、予期せぬ展開は起これないと。
このコントロール感が私たちのすり減った心を癒して、現実から一時的に逃避する手段にもなるということ。そしてですね、物語のキャラクターにまるで本当の友達のように親近感を覚えることもありますよね。
これはですね、認知科学でソーシャルスナックと呼ばれる現象で、スナック感覚で気軽に得られる社会的つながりのことで、本物の交流の代わりにはならないけれども、心の疲れを癒す力があることが認められているということで、子どもたちも同じなんですね。
新しい学校での人間関係や新しい環境への適応で、日々見えない疲れを抱えているということで、そんな中で慣れ親しんだ物語に触れることは、自分で自分を肯定し、安心感を得るための大切な手段であるということなんですね。
何回も何回も繰り返すことによって、認知能力を非常に高めるということと、物語の結末を知っているからこそ、登場人物が何を言ってどういったことをやるかというのをわかっているからこそ、安心感を得られる。日々疲れているから脳の安らぎを求めている。
慣れ親しんだ大好きなアニメを見ることによって、結末を知っているけど、心の癒しも得られるということで、2つの効果が何回も読んで同じことをやっているというのは、そういったことに繋がっているということなんですね。
子どもたちが同じお話ばかり見たがるのは、単なるわがままではなく、脳を賢く成長させたいという本能と、日々の疲れを癒したいという心の叫びだったんですね。
これからお子さんが同じ物語をせがんできたら、「またこれ?また読むの?知ってるやん!」というふうに思うわけではなく、「よしよし、脳を鍛えてるんやな。」と。
今日も一日、これを読むことによって、疲れを癒すような行動をしているんだなということで、そういうような気持ちで温かく見守ってみてはいかがでしょうか。
これはエビデンスがありますからね。そういった行動が見られたら、「もうええやん!」と言うんじゃなくて、肯定的に捉えて、同じ話をしてあげるということが脳の成長にも繋がるし、脳の疲れを癒すことにも繋がりますから、ぜひそういった行動を肯定的に見てあげましょう。
さらに、我々も慣れ親しんだアニメとか物語とか映画を見ることによって、心の癒されながらにも、我々にも繋がりますから、そういった、なんか疲れたなーとか、ストレス感じるなーっていうことを思ったら、結末と分かっている物語、慣れ親しんだものを見ると、心の癒しに繋がりますから、子供だけではなく、我々も関係しているというところで、今日はこの辺にしたいと思います。
それでは、みなさん、さよなら。バイバイ。