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2025-03-28 11:46

#890 メガロドンはホホジロザメの巨大版じゃなかった!?

2025.3.28配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、メガロドンの体型についてお話しました。

それではまた。


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サマリー

メガロドンは、2300万年前から360万年前にかけて生息していた古代の巨大サメです。最近の研究によると、これまでの推定を超えて、最大で約24.3メートルに達する可能性があることがわかりました。さらに、メガロドンはホホジロザメの巨大版ではなく、細長い体型だったかもしれないという新たな知見も明らかになり、古代の海の生態系についての理解が深まっています。

メガロドンの概要
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスとは、皆さんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、
硬砂と花粉でダブルパンチで辛い方も多くいらっしゃるかなと思います。硬砂の影響下、本当に見通しが悪いですよね。最近、硬砂って、目が痒くなったりとか、頭痛いとか、そういったネガティブな情報ばっかりあるんですけども、
硬砂のおかげで、砂ですから、栄養分が結構、有機物が結構含まれているので、農作物とかにとってみれば、非常に有用な砂である、飛んでくるものと言われておりますので、ネガティブなばっかりの情報じゃないんですけども、人間にとってみたら、ちょっと辛いかなと言ったところですかね。
ということで、今日のお話は、メガロドンを取り上げてみたいと思います。メガロドンって、みなさん知ってますかね。絶滅してしまったサメなんですけども、今から2300万年前から360年前の時代に栄えていた、世界最大のサメの一つであるということで、メガロドン。
メガロドンって、海の古代の王者みたいな感じで取り上げられて、かっこいい姿してますから、非常に古生物ファンの間では、結構人気な生き物、魚なんですけども、世界中の海洋から発見されているので、温帯の地域の海でよく発見されているので、広く分布していたんじゃないかということと、大きさがめちゃめちゃでかいということで、15メートルから20メートルぐらいあったんじゃないかということと、
めちゃくちゃ歯が鋭くて、最大で18センチメートルにも歯が差してたんじゃないかということと、獲物を噛むのに非常に適していた、非常に鋭い歯で、鯨とかイルカを食べてたというふうに言われている、古代の海の王者として君臨してたんですけども、
今日のお話はメガロドンを取り上げるんですが、推定値よりも、おやおやめちゃめちゃでかいんちゃうの?ということが最新の研究で分かってきたので、メガロドンの大きさについてお話ししたいと思います。
先ほども言ったように、最新の研究で分かる前までは、大体15メートルから20メートルぐらいじゃないかというふうに言われていたんですね。ジンベザメが12メートルから14メートルぐらいですので、ジンベザメはでかいということです。
以前の推定値でもデカいんだけども、最新の研究で分かってきたのは、シロナガスクジラに匹敵するサイズだったということが可能性が浮上したんですね。
シロナガスクジラといえば30メートル近いので、メガロドンそれぐらいあったんちゃうの?というふうに言われているんですね。これまでは、メガロドンは現代のホホジロザメをそのまま大きくしたような姿だというふうに考えられていたんですね。
メガロドンの想像像みたいな感じで、よく恐竜図鑑とかに出てくるんだけど、確かに見た目ホホジロザメみたいな感じなんですよ。ホホジロザメよりも一回りデカいみたいな感じの形として描かれていることが多いんだけども、最新の研究によると、それはどうやら間違いだったということが分かってきたんですね。
アメリカデポール大学の島田市を中心とする研究チームが、2025年3月に発表した論文によると、本当に最近ですね、メガロドンはホホジロザメよりもずっと細長い体型をしていた可能性が高いということが分かってきたということなんですね。
ホホジロザメは胸板が厚くガッシリとした体型、頭の方がガッチリしますよね。それからひゅーと細くなる感じで、頭デッカチみたいな、ジョーズみたいな感じですよね。じゃなくて、メガロドンはもっとスリムで、ジンベイザメやウバザメのような流線形の形を体型をしていたかもしれないということを発表したんですね。
これまでの研究はですね、根拠もなくメガロドンをホホジロザメの巨大版と決めつけていましたということを島田市は指摘しているんですね。確かにですね、両者は歯の形が似ているので、長年同じ系統のサメだと考えてきたんですけども、最近の研究ではメガロドンは別系統のサメだったということも分かってきていると。
メガロドンの大きさと生態
この研究チームはですね、メガロドンの全長についても新たな推定値を発表したんですね。なんとですね、最大で約24.3メートルに達する可能性があるということなんですね。
先ほども言ったように、これまでメガロドンはせいで15メートルも大きくても20メートル弱かな、みたいな感じの推定値を言われていたんだけども、それよりもね、9メートル近く、要は10メートル近くでかかったんちゃうの?というふうに言われているんですね。
この推定値をどういうふうに計算したかというと、ベルギーとデンマークで発見されたメガロドンの脊椎化石をもとに、現存する165種のサメのボディープラントを比較して導き出されたということなんですね。特にデンマークの化石は、ベルギーの個体よりもはるかに大きな背骨を持っていたので、
研究チームは脊椎骨を持っていたため、研究チームはもっと大きな個体がいたかもしれないと考えたそうなんですね。もしこの推定値が正しければ、メガロドンはシロナガスクジラに匹敵する大きさだったということになるということで、古代の海にそんなでかいサメがいたと思うだけでね、結構ワクワクしますよね。めっちゃでかいやん。
25メートルですよ。バスよりでかいよね。はるかにでかいか。それぐらいのやつが泳いでて、クジラとかイルカをハンターしたと思うとですね、すごい恐ろしい海やったんじゃないかっていうね。4000万年ぐらい前の海ね。ていうぐらいのやつが非常にでかいというところなんですよね。
なんでメガロドンはそんなに大きくなったのかということですよ。メガロドンがこれほど巨大化した理由について、島田市筆頭の研究チームはこういうふうに仮説を立てているんですね。その一つが高温性なんですよね。
高温性っていうのはですね、基本的に魚類っていうのは変温動物で、周りの水温によって自分の体温も変わっていくんだけども、メガロドンは肺温を一部高温に保つ機構があったんじゃないかということで、なので安定して自分の体温を維持することができたら運動できますから。
マグロとかもそうなんですけども、なので高温性を一部持ってたんじゃないかということで、その能力があったおかげでメガロドンはですね、関連な地域まで鯨を追いかけて食べることができたんじゃないかということが言われていると。
なのでこういったクジラのようなイルカとか巨大な獲物を狙うことで、よりでかくなっていったんじゃないかということですね。小さいものがですね、クジラとか食べようと思わないですよね。でかい獲物を追跡して食べていくうちに、どんどんどんどんでかくなった。
さらに高温性を持っているから、関連な地域までエサに困ることなく追いかけて食べることができたので、より体がどんどんどんどん大きくなったんじゃないかと。なのでホホジロザミみたいな体型だと泳ぎだと水圧の抵抗があると思うので、流線型の形をしたという風に最初の研究で言っているから、泳ぎに対してそっちの方が体型的にいいから、理にかなっているような推定というかね、結論なのかなという風に思うので。
そういった風にして、食べる獲物がでかいからもっと自分もでかくならなきゃということで、でかくなったんじゃないかということですね。さらに驚きなのはですね、赤ちゃんもめっちゃでかいよって話なんですね。
その研究チームはですね、メガロドンの赤ちゃんの体長をだいたいですね、3.6メートルから3.9メートルという風に推定しているんですね。これはですね、生まれた時点ですでに現代のホホジロザミの生態と同じくらいの大きさということなんで、赤ちゃんの時点で現存する生態のホホジロザミと同じ大きさみたいな、めちゃめちゃでかいよね。
もしこれが本当ならば、メガロドンは魚類史上最も大きな赤ちゃんを産む種ということが言われているということで、しかもですね、生後7年ほどでホホジロザミに捕食されないサイズにまで成長したと考えられるそうなので、メガロドンの子供はとてつもないスピードで成長してでかくなって、クジラを食べていたということが言えるということなんですね。
でもですね、今回の研究でメガロドンの新しい知見が得られて、もっとでかかったんじゃないかとかね、赤ちゃんもめっちゃでかかったんじゃないかと言われているんだけれども、まだまだたくさん謎を残っているということなんです。もうね、亡くなっている種類なので、亡くなって400万年近く経ってますから、なかなか手がかりを使うのも難しいし、
いろいろね、見つかった化石によって推定しているんだけども、完全な骨格、海の中やからね、なかなか難しいと思うんだけど、頭の先から尻尾の先までの完全な化石っていうのはまだ発見されてないから、推定でしかないと。
全体の胸骨がこれぐらいの大きさだから、全体としてこれぐらいの大きさみたいなのは推定することしかできないので、まだまだ謎は残されているし、完全な骨格がまだ発見されてないので、なかなかね、その推定時に、またやっぱりちっちゃかったんじゃないかと言う風になるかもしれないですね。それはそれでね、科学の面白いところかなと思いますけども、なかなかまだまだ謎が多いというところで、まだまだどんどん新しい知見が生まれてきて、研究がさらに進歩することを期待するばかりなんですけども、
でもね、こういう発見ってね、ネガティブな方向の方がですね、やっぱりこんな感じだった、やっぱりちっちゃかったとかね、そういったことが多い中、さらにロマンを掻き立てるような最新研究の発表なので、それはそれでいいなみたいな、すごいポジティブに、
やっぱメガロドン、やっぱメガロドンじゃないんだ、メガなんて言う言葉ちょっと失礼みたいな、テラロドンみたいなね、もっとメガよりデカかったんちゃうみたいなね、感じで、ギガロドンとかね、そんな感じになっていくので、すごいね、ロマンを掻き立てる個性物ファンにはたまらない最新研究の結果かなという風に思いますよということで、
いろんなこんな姿になっちゃったんじゃないかとか、こういったロマン掻き立てる研究っていいですよねということで、今日はこの辺にしたいと思います。それでは皆様、さよなら。バイバイ。
11:46

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