これですね、スイスのチューリッヒ大学などの研究チームが発表したね、論文なんですけども、ずばりですね、その原因はですね、あなたの体が20万年前の石器時代のスペックのまま止まっているかもしれないというね、ちょっと衝撃的な研究結果なんですけども、どういうことかというとですね、我々の祖先はですね、約20万年前から30万年前にアフリカに行ったんですけども、
アフリカで誕生したというふうに言われているんですけども、当時の生活はですね、日中ですね、風や土の匂いの中を歩き回って獲物を探したりとかですね、狩猟を生活しておりましたし、なかなか狩りは成功することが難しいので、肉食動物が食べ残した餌を漁っていた、スカベンジャーみたいな生活をしていたというふうにも言われております。
夜はですね、真っ暗な環境ですよね。その当時、電気もないしですね、自然のリズムに合わせて深く眠ると、日が陰ったら寝ると、日の出になれば目覚めるというふうな生活をしていたと。
あとね、コミュニケーションなんですけども、仲間と顔を合わせて会話するということで、ほぼ20人から30人ぐらいのですね、グループで生活しておりまして、そのグループ内でコミュニケーションを取りながらですね、共同生活をしたというふうにも言われておりますから、そういった生活をしていたと。
この環境に適応するために、私たちの体温調節、免疫システム、そしてストレスへの反応の仕組みはですね、ゆっくり時間をかけて進化してきたと。
ところがですね、産業革命以降ですね、特に戦後のたった数十年から数百年の単位でですね、世界は急加速しましたよね。
車が走ったりとか、ネオンがピカピカ光ったりとかですね、高層ビルが立ち並んで、スマホの通知が鳴り止まないとかですね、進化の歴史から見ると、これは本当につい昨日始まったばかりの特殊すぎる環境ですよね。
で、この急に何か来たで、急に進化した。数十万年前は狩猟生活で肉食獣の食べ残しないかなとかですね、非常にね、今からの目線で見たら不自由な生活しておりましたよ。
それがですね、数十年とかそれぐらいの単位で急激に、急激に生活変わってるやん、みたいなことになりましたよね。
なので、こういう急激に進化してしまった、急激に周りが変わってしまったということで、研究チームが指摘する現代の環境問題、それはまさにですね、進化的ミスマッチというふうにネーミングをつけてですね、言ってるわけなんですね。
私たちの体は危険が、危機がさればすぐにオフになるような、いうふうに設計されているということなんですね。
森で、例えばね、サバンナでライオンに遭遇した時ですね、心拍数を上げて血圧を上げて逃げる準備をするんですけども、逃げ切ったらすぐにクールダウンするというのが、これが本来のストレス反応らしいんですね。
でもね、現代はね、現代の振り返ってみてね、皆さんね、ちょっと冷静に考えてみてください。
目に見えない刺激の連続ということで、街中の騒音、夜でも部屋に差し込む光、大気汚染、さらにですね、絶え間ない情報刺激ということで、仕事の締め切りであったり、SNSへの通知、世界中の悲惨なニュースということで、これらの刺激はですね、私たちにとって一日中、小さなライオンにね、遭遇している、何度も出現している状態とね、変わらないということなんですよ。
なので、何かこう、危機があってさればすぐにオフになるような設計はされているんだけども、ずっとライオン来るやんみたいなね、またライオン来るやんみたいな、刺激の連続連続で休まるときがないよということなんですね。
なので、結果としてストレスホルモンはですね、高いレベルで維持され続けて、体が休息する間がないと、休む間もないということがですね、今の現代の社会の特徴であるので、
なんか、しかし便利になったんだけれども、休めないなとか辛いなとかね、なんかちょっとしんどいな、だるいなと思うのはですね、小さなこの刺激がずっと来るやんみたいな状態なので、なかなか休むことがないということなんですね。
その結果ですね、ストレスホルモンがこうね、コルチドローとかに分泌されるとですね、睡眠不足ということで、夜の光で体内土器が乱れて、メラトニンが分泌されず熟睡できないとかですね、免疫力の低下ということで、慢性ストレスと汚染で、耐久汚染で、体が常に炎症を起こしやすい状態になっていると。
静粛機能への影響ということで、化学物質やストレスがホルモンバランスを乱すということで、便利になったはずなのに、これらの設計外の、いや、そんなん聞いてたんで知らんでっていうね、設計外の刺激によって私たちの体は常にエネルギーを消耗していると。だから便利になったのになんか疲れてるっていうのはそういうところじゃないかということが、スイスの中理科大学がそういうふうに指摘しているということなんですね。