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2024-10-18 11:17

#785 聞き間違いで名前が決まっちゃった動物〜インドリとアイアイ〜

2024.10.18配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、聞き間違いで名前が決まった動物についてお話しました。

それではまた。


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サマリー

本エピソードでは、聞き間違いで名付けられた動物としてインドリとアイアイについて話されています。特に、これらの名前の由来やその背景にある誤解について詳しく説明されています。

00:00
はいみなさん、こんばんは、こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、皆さんにちょこっとちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的知恵力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しておりますということで、
衆院選が公示されて、10月の最終週の日曜日、27日が投開票日となっておりまして、もう選挙モード一色なんですけども、石破内閣の支持率が28%ということで、非常に低い支持率となっているんですけども、
投票先とか調査すると自民党が多いということで、自民党がまた政権を取るんじゃないかなということで、議席数は大きく減らすのかもしれませんけども、野党は野党で弱いですからね。
立憲民主党の野田代表も石破さんもどちらかというと、緊縮財政派で増税がまたやってくるのかと思うと、本当に庶民をどんだけ苦しめるのかという感じなんですけども、
投票しても変わらない。投票しても政治変わらないから投票いかないという若者が非常に多くてですね、これ投票率がやっぱり低いとね、基本的に投票しない、何も変わらないから投票しないということは、自民党とかそういった政権の政策とかを支持するということになりますからですね。
何かね、わからなくても投票権持ってるから投票に行くべきだなと思うんですけどね。どうですかね。私も投票もちろん行きますしね。
なのでね、ぜひね、わからないからこそ、変わらないからこそ自分の手で変えるということで、ぜひね、選挙に行ってほしいなというふうに思うんですけども。
聞き間違いの動物名
今日のお話はですね、聞き間違いで名前が決まっちゃった動物のお話をしたいと思います。
以前ですね、聞き間違いでなっちゃったとかね、勘違いでなっちゃったっていう生き物の話は結構前からしてるんですけども、
生き物が発見されたとき、現地の人がその生き物を呼ぶ名前を聞き間違えて、そのまま名付けられるということがね、時々あるんですね。
以前ですね、シロサイのお話をしたと思います。これもね、聞き間違い。口元が平らで広いことから現地の人がワイジドライノっていうのを聞き間違えて、
それをホワイトと間違えてシロサイというふうに名付けられたというお話をしたと思うんですけども、
今日の聞き間違いのお話はですね、ある2種類のサルの仲間、霊長目の仲間を取り上げてお話したいなというふうに思います。
これちょっと面白いのはですね、同じような聞き間違いの話で名前決まっちゃったというお話なんですが、
1人の人物が生き物の名前を2回とも聞き間違えて、それぞれがその生き物の名前になってしまったというですね、びっくりするような話なんですね。
それがですね、どんな生き物かというとインドリとアイアイ、この2種類の霊長目サルの仲間のお話なんですね。
1768年、フランスの博物学者のコメルソンは、承認見習いで初期のソヌラ。
コメルソンとソヌラは、マダガスカル島の自然を調査していたんですね。
現地の人の案内で山頂を歩くコメルソンとソヌラは、豊かな森や珍しい生き物に毎日が驚きの連続だったんですね。
その時期は飛行機とかね、そういった交通の便とはよくないし、フランス人にとってみればマダガスカル島なんでね、生物学者にとってみればですね、楽園みたいな感じで、鉄閣の自然が残っておりますから、非常に心躍る毎日だというふうに想像できるわけなんですけども、
そんなある日にはですね、現地の案内人がですね、エンドリナと言いながらですね、木を指差したんですね。
コメルソンとソヌラが、そっちのね、指差した方を見るとですね、枝にはですね、その木の枝には、最長60センチほどの大きさで、黒と白と灰色の毛に覆われた、斧短いね、サルの仲間がいたんですね。
これはすごい、見たことないでと。見たことないサルに驚いたコメルソンはですね、ソヌラに記録するように伝えたんですね。あの生き物を記録しようということでね。
ソヌラは、エンドリナって言われて、その木を指差して、その方向を見たので、
エンドリナっていう名前なんやと、このサルの仲間はね。ということで、エンドリナという言葉を、そのサルの名前だというふうに勘違いして、
しかもですね、エンドリナっていうのを聞き間違えて、インドリというふうにメモしたんですね。
発見されたインドリっていうサル、聞き間違いなんですけども、エンドリナっていうのを聞き間違えてインドリって記録して、その後ですね、
発見された新種のサルの名前ね、そのままインドリという名前でヨーロッパに紹介されたんですね。今もインドリです。
日本語にするとね、インドリだから、鳥って名前ついてるから、鳥なんかなと思いきやですね、サルの仲間なんですね。
これね、キツネザルみたいな顔をしておりまして、見た目にするミッキーマウスみたいな感じで、耳が大きくてですね、キツネザルみたいなフォルムというかね、形態をしてるんですね。
これね、そもそもね、エンドリナっていうのが、現地の人にとってみれば、エンドリナっていうサルの名前なのかって言ったらそうじゃなくて、
エンドリナっていうのはですね、マダガスからの現地の言葉で、見てください、ごらんなさいっていう意味なんですね。
なので、あの木のところにいるエンドリナ、あそこ見て、ごらんなさい、あそこにサルいるでしょ、みたいなことだったんですけど、
エンドリナって聞き間違えてインドリになったんだけども、そもそもエンドリナっていう言葉はですね、ごらんなさいっていう意味だから、
そもそもサルのこと、その生き物を指して言ってるわけじゃないし、現地の言葉でもないですね。
現地の言葉でそのサルの名前を言い荒らしたわけじゃないから、そもそもがちゃうし、聞き間違えてインドリってなってるし、
今もこのマダガスカルに生息する固有種のサルの仲間なんだけど、そもそもエンドリナちゃうし、聞き間違えてるし、
20、30で待ちぼうてるやん、みたいな感じなんですよ。だからインドリにとってみればですね、インドリって名前ちゃうねんけどな、みたいなね。
名前っていう概念はそもそもね、そのサルにはないけども、なんか20、30で間違ってんすよね、というとこなんですね。
それから時が経ちまして、それから数十年後のことなんですけども、博物学者のコメルソンは病気にかかって亡くなってしまうんですけども、
このね、少人未来のソヌラはまたね、再びマダガスカル等の動物の調査にやってきたんですね。
そのね、感動が忘れられないから、ということでね。
アイアイの発見
この島中を歩いていたソヌラはですね、見たことのないサルを2頭捕まえたんですね。
このね、現地の人にこれなんていう名前なんかな、ということを確認してもらうと、そのマダガスカル等の村でそのサルを見せたところですね、
彼らにも、現地の人にも撮ってみても珍しくて、
驚きの声を上げたんですね。
アイアイって聞いたから、ソヌラはそれを聞いて、
このサルの仲間はアイアイっていう仲間なのか、なるほどっていうことで、
これね、また聞き間違いをしたんです。
これね、現地の言葉、マダガスカルの言葉でアイアイっていうのをですね、
見たことのない驚きの時の言葉、え?嘘や!みたいな感じのことをアイアイって言うんですね。
だから、アイアイって同様の歌にもなっている、同様にもなっているから、
日本にも結構馴染みの深い生き物だと思います。
サルというか、どっちかというとネズミとかリスみたいな感じの形態だから、
サルって、サルっぽくないサルなんですけど、
霊長目アイアイか、アイアイ族ということで、
このアイアイ族に属している生き物は、アイアイ一種しかなくて、
非常に貴重なんです。マダガスカル固有種で。
なので、サルっぽくないサルなんだけど、
非常に目が丸っこくクリクリしていて、指輪とかも長いんだけど、
アイアイっていう響きが可愛いし、目もクリクリしているから、
同様にも採用されたらしいですけども、
アイアイって驚きの言葉をあげる時の言葉が、そのままこの生き物はアイアイなんだということで、
またこの真摯の名前をアイアイというふうに記録してしまったんですよ。
だから、そういうのは結構そそのかしい性格で聞き間違えちゃったんだけども、
この動物をみるみるの観察が非常に優れていたと言われています。
アイアイの前足の中指は非常に長いんですよね。
この長い指を使ってタッピングしたりとか、非常に器用に使うことができるんですね。
木の割れ目とかにいる虫をほじくり出して食べることができるんですけども、
それをちゃんと観察し、その記録の図鑑に記録してますから、
さすがにそそのかしくて聞き間違えとかしちゃうんだけども、
非常に動物の生態とか、観察する目っていうのは非常に優れていたといったところなんですね。
ということで、インドリとアイアイを取り上げたんですけども、
そもそも聞き間違いで、現地の言葉でちゃんとそのサルの霊長目のサルたちを言い表した言葉じゃないんだけども、
それが記録されちゃったんで、そのままの名前で伝わっているんだけども、
全然本当は違うよと。
本当はどういう名前なんですかね?
まだガスカル語がわかりませんけども、
今日は聞き間違いで、そのままそのまま記録されて、
今もそのままの名前で伝わっているという生き物、動物霊長目をご紹介いたしましたということで、
今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さようなら。バイバイ。
11:17

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