ユタイ類の時点で結構離れてる。
でもさ、普通に考えても面白くない?
フクロウサギとかフクロオオカミとかいっぱいいるわけじゃん。
ユタイ類で分かれた後に普通の哺乳類とユタイ類の方で似たような進化が行われてるって面白いよね。
ああ、確かにね。
じゃあ猫ウサギさんからのお便りをもう一度読みますね。
ご紹介いただきたい動物は耳長バンディクートです。
もうすぐオーストラリアではイースターの連休となります。
この頃になると通称ビルビー、耳長バンディクートのことを思い出します。
イースターはウサギをモチーフにお祝いされますが、オーストラリアではビルビーもイースターのシンボルとして人気です。
ビルビーは耳を長くウサギに似ています。
ビルビーは人間が持ち込んだウサギに住処を追われ、またウサギを減らすために持ち込まれたキスネによって食べられ、絶滅寸前まで生きました。
でもなんとかギリギリ持ちこたえています。
人間の身勝手に翻弄されたビルビーですが、今は人間が守っている状態です。
そんなビルビーを日本の皆様にも知ってもらいたくリクエストさせていただきます。よろしくお願いします。
キツネにやられちゃってるんだね。
そうだね。巣穴で生活するし、ウサギによってどんどん生息地がなくなっていって、キツネによってさらに食べられてって感じですね。
そんなキツネなんかリンゴバズーカで一発だよ。
懐かしい。スピンアタックとボディープレスでね、スライディングもあるし、悪悪の仮面なんてつけたらもう無敵状態じゃんね。
あんまりやったことないからわかんないよね。
あの頃の記憶が今ブワーッと蘇ってきてる。
やっぱりレーシングなの、基本は。スーパンリクーレーシングっていうのがイメージあるけど。
僕はどっちかって言ったら2と3しかやったことないから、2、3レーシングしかやったことないから、もう3のイメージしかない。
リンゴいっぱい集めるんだよ。リンゴをいっぱい集めて、あと紫色のストーンとダイヤをいっぱい集めるんだよ。
そうなんだ。
それ何?集めたリンゴを飛ばすの?
そう、集めたリンゴを飛ばせる。
あんまりやったことない。
リンゴバズーカがあればね、ニトロとか爆弾の箱なんか一発で吹っ飛ばせるんだよ、もう。
やばいこと言っていい?
懐かしいなー、やりたいなー。
そもそもこのイースターとウサギってあんまり結びつく?そもそもイースターそんなに知らないっちゃ知らないんだけど。
ディズニーのおかげで、イースターエッグみたいなやつでしょ?
そうそうそうそう。
CMでウサギと卵がよく流れてくるよね。あれが何なのか全然知らないんだけど。
そう言われてみればウサギいるなーっていうのは何か頭の片隅にはあるかも。
単純にイースターっていうとイースターエッグじゃないですか。
イースターエッグを運んでくる存在として、オスターハーゼと呼ばれるウサギのキャラクターがドイツで登場したらしいんだよね。
つまり卵を運んでくるんですよ、ウサギが。
なるほどね、要するにね。
そう、だからウサギなんです。
だからかーって。納得せざるを得ない。そうなってるなら、はーそうですかって言うしかないな。
そうね。
っていう感じです。
それがオーストラリアだとビルビーを守ろうっていう感じで、イースターバニーじゃなくてイースタービルビーでやっていこうってことですね。
なるほどね。ごめん、今さらなんだけど、なんて言ってるの?ビルビー?
ビルビー。
ビルビー?
ビルビー。
ビルビーって言ってるのか。なんて言ってるんだろうってずっと思ってたんだけど。
なるほどね。
ビルビーですね。
ビルビー、はい。
まずこれ、そんなに情報も多くないんですけど、ネコウサギさんも言ってる通り、基本的に絶滅危惧種になってるんだよね。
絶滅危惧種、VU危急種っていうのに指定されてるんですけど、
人為的に輸入された赤ギツネとか野猫とかによって、それによる捕食で生息数が減少して、減少したことによって山火事も起きやすくなったりして、それによって生息地が破壊してみたいな。
なんてこった、大変だ。
かつてはオーストラリア大陸の80%以上の地域に生息してたと言われてるんですけど、1920から1930年代には南オーストラリア州北部、
1940年から1950年にはニューサウスウェールズ州と南オーストラリア州南部では絶滅したっていう感じです。
とにかくどんどんどんどん減っちゃってるよってことですね。
っていう感じなので、こうした背景からキリスト教の復活を象徴するキャラクターとして、
イースター・ビルビーのイメージを広めて、耳長バンディ・クートの救助について国民の監視を高めようっていう動きがあったということですね。
ビジネスいい人さんが言ってますが、子孫繁栄とか、うさぎたくさん子供産むから子孫繁栄っていうことみたいですね。
ああ、まあそうか。なるほどね。
この耳長バンディ・クートの大事というか、調べるとよく出てくるのが生態系への影響みたいなのがあって、
2019年に発表された論文によると、耳長バンディ・クートが作る螺旋状の深い巣穴が結構45種類の生物の避難所になってるっていう。
めっちゃ多い。で、しかも穴、螺旋状なんだ。すごいじゃん。
そう、螺旋状。結構広くて。これ、ちなみに避難してくる生物は大トカゲとか猛毒の蛇とか、そういうものも含んでいっぱい、いろんな生物が。
バンディ君、ちょっと困るよね、そんな人たちに来てもらっても。
そうね。来てほしい人にだけ来てもらえればいいんだけどね。
ねえ。
敵も来ちゃうかもしれないからね。
そうだよね。
で、この巣穴、結構広くて、部屋が結構あるんですよ、複数。
ただ単純なトンネルじゃなくて、いくつか部屋があって、快適な隠れ家になってるし。
耳長バンディ・クートがいなくなると、その巣穴に避難してくる種の存続っていうのも結構危うくなっちゃうよっていう論文ですね。
なるほどね。なんか、穴掘る生き物ばっかりだな、オーストラリア。
みんな穴掘ってるイメージあるよ。
そうなんだよね。で、なんかね、みんなで助け合ってみたいなね。
みんなのヒーロー、なんだっけ。
ウォンバットじゃない?
ウォンバットだ。ウォンバットも一緒だよね。
Uタイルイで穴掘ってみんなそこに避難してきてみたいなね。
そうそうそう。
はい、っていう感じです。
耳長バンディ・クートも同じくオーストラリアの生態系エンジニアとも呼ばれています。
単純にその穴を開けるので、その山火事とか洪水とかみたいな、結構そういう影響を抑えたりとか、
あとその地面をかき混ぜてくれるから、なんか栄養が結構、植物にとってもいいとか、猫も呼吸できるしとか、
水も染み込みやすくなるから洪水の予防にもなるとか、いろいろ言われているみたいですね。
じゃあ、いいっちゃいいのか。
その中でなんだろう、めちゃくちゃ増えることができたっていうノウハウみたいなのがつかめて、
そこからちょっとね、環境を整えてみたいな、やれたらいいよね。
そうですね。はい。
耳長バニクーとか増えていくと、さっきの巣穴もちゃんとできるから、
いろんな生態系、いろんな生物がまた生息地にできるし、
それによる山火事とか洪水とかそういうね、いろんな山とか森に対してのいろんな恵みがありますよっていう感じです。
めちゃくちゃやっぱ大切なことだね。
そうなんですよ。はい。ということで、増えてきてはいるけれども、
ちょっと今後はウサギじゃなくて耳長バニクーともちょっとね、イースターで見ていきましょう。
そうだね。イースターでね。
イースターってなんか毎年日程が違うんだよね、確か。
うん、そうね。
え?違うよね、確か。
たぶん、うん。え?終わり?
終わりです。
え?なんか今、え?僕が言うのはあれだけど、
イースターとかキレそうですね、みたいなこと言うんじゃないの?
全然思い浮かばなかった。
っていうのかなって思って、ちょっとなんか先読みしたら読みすぎちゃった。恥ずかしいな。
今年は4月20日だったそうです、イースター。
あ、イースタートだねっていう。
そうだね。
いやー、そうですか。
ごめん、何にも聞いてなかった。何月何日からって?
4月20日、今年は。
終わってるじゃん。4月20日終わった。
なんか、たぶん、なんかその旬分の日の後の最初の満月の次の日曜日みたいな感じだったかな?
これ誰が読めるの?もう。
すごい複雑じゃん、イースター。
全然、全然イースター。
旬分の日の後の満月が来た次の日曜日です、はい。
むずっ。
へー。
まあでも要するに、ほんとにあと1年後待たなきゃいけないんだ、次のイースター。
そうだね、うん。
3月22から4月25日の間のどこかしらになるらしいですね。
わー、すげー。それを読んで、なんかお祝いしてる人たちすごいな。
まあ、あの、たぶん言われるんだろうけどね。
今年は何日だよって。
絵法巻みたいにね、方角的な。
そうですそうです。誰か偉い人が決めてるんですよ。
そうだよね。知りようがないよね、絵法巻の方角なんて。
そうだね。
言われなきゃ無理だし。
まあそういうことか。なるほどね。
それがミミナガバンディクート。知らないよね、こんな生物ね。
知らなかった。知らない。ほんとに知らない。
聞いたことなかった。
今ちょこちょこっとね、あの画像検索したけど、僕の思ってたクラッシュバンディクートは随分かけ離れてる生き物でびっくりしたよ。
お前全然違うじゃん、みたいな。むしろどっちかって言ったらキツネ寄りじゃない?って思って。
そうそうそうそう、それ思った。
俺もなんかその、クラッシュバンディクート調べて、なんか出てきたから、ミミナガバンディクート調べてたら、クラッシュバンディクートが、みたいな感じで出てきたから。
クラッシュバンディクートってこんな感じだったっけ?と思って、クラッシュバンディクートの方を結構調べたんだけど。
そんなに出てきはしないんだけど、なんかその別の生物でもなさそうだから。出てくる情報はミミナガバンディクートだから。
あー、そうだね。
これがなったのかっていう。
ちょっとね、何がどうなったか、もうちょい聞きたい。あーゲームをやりたくなってきた。
まあでも一応その、Cっていうなら耳は確かに大きめだよね、クラッシュバンディ。
そうだね、耳大きめ。耳も眉毛も大きめだね。
そうだね。
あー、いいよね。クラッシュバンディクートって懐かしいよ。歌が流れてきたよ。
そうですね。やったことないなー。
はい。
ということで、ミミナガバンディクートでした。
はい。
ぜひ皆さん知ってあげてください。
やあやあオオカミくんよ。
なんすかナイルワニパイセン。
この仏作ネオは仏部員の皆のものからの温かいお便りを復習しておる。
概要欄のお便りフォームからぜひ送ってほしいんじゃな。
詳しくはXやインスタ、公式ホームページ、ディスコードもチェックしてくれると嬉しいっす。
じゃあこれからも仏作ネオよろしくっす。
お聞き下さりありがとうございました。
今回紹介した内容はざっくりだけです。
これ以降の深掘りは仏部員の皆さまに委ねます。
ひままなの日の生物部、しろと
とよがお送りしました。
また次回も遊びに来てください。
せーの、おつかれさまでした。
最近台本ちょっと見てないから忘れちゃった。
なんて言うんだっけ。
勘で言うしかないんだよね。
そう、勘で言ってみた。
だからね、なんか聞き直してみると毎回ちょっとだけ違うんだよね。
あ、うそ。違う。
俺もそう。
あ、そっか。
いやいやいやいや。
あ、終わり際に早川さんありがとうございます。
来てくれました。
まさに今エンディングが流れてきてたぶんびっくりしてると思うんだけど。
いやー今日はね、クラッシュバンディックの話をしましたね。
そんなに言ってなかった。
なんか、うん、すごい、そうなんだっていう。
耳長バンディクートね。
うん、そうです。
初めて知ったよ。
なるほどね。
そうなんです。
バンディクートっていうのがインドでうさぎっていうのを表すやつですね。
バンディクートがインド語なんだ。
うん。
へー。クラッシュバンディック、じゃあインドの人ってことですか?
まあ、インドの名前を取られてるっていう。
ああ、そういうことか。
かわいいよね、耳長バンディクートね。
かわいい、かわいかった。
うん。
全然めっちゃかわいい生き物じゃんって、なんか。
うさぎよりも耳がピンとしてるからちょっとかっこいい感じもあるしね。
そう、鼻がシュッとしててね。
ちなみに禁煙種として、絶滅した種なんですけど、チビ耳長バンディクートっていうのがいます。
チビ?
そう、チビ耳長バンディクート。
チビ耳長バンディクート。
そうですね、1931年に絶滅してますね。
ああ、なんてこった。名前がかわいいな。チビってつくのかわいいな。
サイズは体長14から27センチ。