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2025-06-13 08:34

#937 植物って音を聞いているの?ミツバチの羽音で蜜の味が変わるってホント!?

2025.6.13配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、植物の聞き分けについてお話しました。

それではまた。


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サマリー

このエピソードでは、植物が音を聞いて行動を変える驚くべき能力が紹介されています。特に、ミツバチの羽音が花の蜜の甘さや量に影響を与えることが明らかになり、植物はこの情報を基に受粉を促す生存戦略を展開しています。

植物の驚くべき能力
はい、皆さんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、皆さんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、なんか自民党が
現金配るらしいですね。選挙対策だと思うんですけども、全国民に対して一律2万円の給付金ですかね。給付金を配るということで、選挙対策じゃないかということで、ばらまきじゃないかということで、野党は反発しているんですけども、
もらえるものはもらっておこうという、私はそういう考えなんですけども、2万円ってしょぼないというふうに思うんですけども、昨今の物価高とか、米も高いし、いろんなものが値上がっておりますし、相変わらず税金は非常に重いということで、2万円ってしょぼいなというふうに思うんですけども、
2万円給付するぐらいだったら、そのお金使って減税すればいいというふうに思うんですけども、皆さんはどう思いますかね。これで票が伸びるのかなということで、野党を非常に叩こうみたいな感じで、マスコミがそういう流れになってますから、どうなっていくのかなって、結局また自民党が政権取りそうだなという感じがするんですけども、ということで、
今日のお話は植物のお話をしたいと思います。植物の驚きの能力というか、生存戦略についてお話したいと思うんですけども、実は植物は音を聞いて、それによって行動を変えているというお話をしたいと思います。
特定の音が聞こえると、甘い蜜をたくさん作り出して、受粉してよみたいな、そういうふうにおびき寄せることができるという、驚愕の植物の生存戦略についてお話したいなというふうに思うんですが、イタリアの研究チームが驚きの実験をしたんですね。
金魚草の花に、録音した蜜鉢の葉の音、羽の音を聞かせたんですね。するとどうだったか。羽の音が聞こえるほど、花は蜜の量を増やして、さらに甘さまで増していたということなんですね。
つまり、植物は蜜鉢が来た、花粉を運んでくれる、頼もしいパートナーだということを音で判断しているということなんですね。そして、蜜鉢がたくさん来てくれるように、蜜をグレードアップして、より甘さを増しているということが分かったんですね。
花の蜜って、ほとんどが水分なんですけども、基本的に光合成をして、グルコースを作り出して、グルコースをつなげて、二糖類、初糖、スクロースの形で貯蔵しているんですけども、その3つのスクロースの濃度を高めて、甘み増してますっていうことを蜜鉢にアピールして、蜜鉢がちゅうちゅう花の蜜を吸ってくれるときに、花粉が体に付きますから、
いろんなキンギョソウのところに移ってもらって、受粉するという、虫と花はパートナー契約を、お互い、水鉢はキンギョソウに対して受粉しようみたいな感じではないけど、体について次々に渡っていくときに、結果的に受粉してくれる、受精してくれるみたいな感じなんですけども、
この蜜鉢が来たかということで、花の蜜の量を増やしたりとか、蜜の甘みを増してグレードアップさせているということなんですね。
これね、羽の音を聞いているって言うけども、植物耳ありましたっけって話ですね。植物は耳ないのに、どうやってね、しかも神経もないのに、どうやって音を聞き分けているのかって思いますよね。
植物の細胞の中には、機械受容体、メカノレセプターという、振動を感知するセンサーみたいなものがあるんですね。
そのメカノレセプターによって、外部の音や振動をキャッチして、それを化学反応や遺伝子の調整に変換して、というふうに考えられているということと、さらに驚きなのは、植物は何でもかんでも反応するわけじゃないということなんですね。
実験では、花粉を運ばないスズメバチの音や、ただの環境音を鳴らして調べたところ、それらに対してはほとんど反応しない。
花の蜜の量も増やさないし、花の蜜の甘さを増してグレードアップもしないということなんですね。
つまり植物は、この羽音は受粉してくれる蜜バチの音だということをちゃんと聞き分けられる。
耳がないので聞き分けるという言葉はあまり当てはまらないけれども、蜜バチの羽音のHzであったり振動をちゃんと理解して、蜜バチが来たということを感知したら、
植物の生存戦略
受粉してくれるから、花の蜜の量を増やしたりとか、花の蜜のスクロースの量を調整しているということなんですね。
なんでこんな風にして植物はこんなに能力を持っているのかということなんですけども、これは先ほども言ったように究極の生存戦略なんですね。
蜜というものは植物にとってはエネルギーの塊ですから、それを無駄なく効率よく使い分けたいわけなんですね。
スクロースという状態で貯蔵して、それを分解するというグルコースになりますから、グルコースを分解することによってATPを作り出してエネルギー源としております。
生命活動に役立たれたりとか、成長に使うので、花の蜜のスクロースの量を多くするということは、自分の成長が阻害されることになりますよね。
なので、こういったコスパよく効率よくスクロースを分配するためには、環境保護に惑わされて、花の蜜を濃くしても自分の成長が阻害されますから、自分の首を絞めることになりますよね。
そういった葉音を聞き分けることによって、無駄なく子孫を残すことにつながりますから、無駄なくそういった生存洗練をスムーズに行っているという証拠ですよね。
なので、花粉が運んでくれる蜜鉢がたくさん来たら、今たくさん来てくれるから、よし、今子孫を残すチャンスだということで、最高の蜜を作り出してスクロース量を増やすことによって、
より蜜鉢に来てもらって、より受粉してもらう、送粉してもらうということをしているということなんですね。今がチャンスだということを判断して、蜜の量を調整しているということでね。
研究チームは他にも面白いことをしておりまして、複数の葉音が聞こえてはどうなるのかとか、植物が出す音が食昆虫にどんな影響を与えるのかということも調べているということで、そこはまだまだ発展途上なんですけども、
植物は蜜鉢をおびき寄せるために何か音を出したいのかどうかとか、複数の音を出したときに聞き分けられるのかというところも研究しているんだけども、その観点はまだまだこれからの研究余地があるということなんですけども、ということで、
今年の5月に出された研究結果、研究論文なので、まだまだこれからさらなる発展が望むべきところなんですけども、静かにただ光合成しているわけじゃなくて、体の中は動かないから、筋肉ないから、そんな機能あったところが今日はこのところに生えているという、動かないけども植物体内の中でいろんな化学反応が起きているというところで、
素晴らしい化学反応、生命活動をしている、生存戦略をしているということで、羽の音を聞き分けることができるし、蜜鉢の振動を覚えている、わかっているということで、遺伝子に刻まれて、子供もそういった能力を備えているということで、素晴らしいコスパ良く、無駄のない生存戦略をしているということで、
ということでね、ということでね、素晴らしいですよねということで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
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