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2023-10-16 09:48

#552 トマトは会話することができる!?

2023.10.16配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、トマトの会話についてお話しました。
それではまた。

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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
ということで、すっかり秋めいてきましたね。朝晩はね、秋らしいね。
カラッとしたちょっとした冷え込みということで、日中はですね、例年に比べてね、気温が高い日が続いておるんですけども、朝晩はね、この冷え込んだところを見ると、秋きたなといったところでね、胃がぐりなんかも落ち始めましてね、
まあ結構ね、栗の産地ですか?ではね、これでも栗キントン買いましたけども、非常に美味しくてですね、まあ今がね、旬の時期にきましたね。
あの松茸ね、秋と言えば松茸のところがあるんですけど、松茸が全然摂れてないらしいですね。国産ね。
まあ、もともと高級品なんですけども、より高級品に拍車がかかったっていう感じでね、もう国産の松茸は今年は全然摂れてないのに、超超高級品になっているということで、3万も摂れてませんしね。
まあね、季節は巡りますし、その日が、その年が暖かい日もあればね、寒い日もあるのでね、そういったものを楽しみながらですね、四季折々のものをね、楽しみたいなといったところですかね、ということで。
今日のお話はですね、トマト。トマトがですね、会話するっていうね、お話をね、したいと思います。
我々ね、イライラしたりとか怒ったりするときにですね、叫び声というかね、独り言を言いますよね。
イライラするなーとかね、うまくいかへんなーみたいなことをね、言うと思うんですけども。
実は植物もね、ストレスに晒されたときとか、イライラしたときにね、そういったときに悲鳴を上げているっていうね、お話をしたいと思うんですけども。
これがですね、判明したんですね。これはですね、イスラエルのテルアビブ大学の研究チーム、カダニー教授らの研究チームがですね、
そのね、ストレスに晒されるとトマトがね、悲鳴を上げているっていうことを判明し、発見しましたので。
このね、悲鳴を上げる、悲鳴を上げるってね、人間みたいな、ああ、わかんなあみたいな、そんなのじゃなくてですね、
悲鳴を上げるっていうのは、植物、トマトがね、悲鳴を上げるのはどういうことかって言いますとですね、
超音波を走ってるってことなんですよ。超音波、悲鳴、超音波の悲鳴を上げているってことなんですよ。
超音波って何なんて話か知りませんけども、トマトの茎の中ね、水ね、根から吸い上げてね、同感でね、こう、猛感現象とかね、上にあげておきますよね。
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で、葉っぱとか、そこに水をね、めぐらせて、高剛性をして、栄養分を作っていくわけですけども、
この水の流れで、微細な空気の泡が発生するんですね。それが破裂することがあってですね、その際、超音波が発生するんですね。
水の微細な泡が破裂した時の音が超音波、クリック音と呼ばれたりもしますけども、その時に超音波発生するってことなんですよ。
で、超音波発生してます。実際ね、トマト、植物、トマトに限らずね、タバコとかでも実験しているので、
トマトに限らずですね、植物はもしかしたらね、全般的に超音波発生してるんじゃないかっていう風にね、言われておるんですけども、
その時にね、超音波発生します。でもね、我々は聞くことができない。16Hz単位ぐらいまでは、我々は音を認識することができるんだけど、
トマトの超音波ですね、40から80Hz単位なので、人間は聞くことができない。人間の耳では音だという風に認識することができないんですけども、
さらにね、このストレスに晒された時に、より多く超音波を発生して、要は悲鳴を上げているということなんですね。
どんな実験をしたかというとですね、3つの状態を作り出しました。
1つは、干ばつ状態にして水不足のストレスを与えたもの。茎に切れ目を入れて物理的損傷のストレスが与えられたもの。
いわゆる枝切られたやつね、茎切られたやつ。あとは、特に何のストレスも与えなかったもの。
この3つの条件を作って、数十センチ離れた、約10センチくらい離れたところに、超音波を認識できるマイクを設置してですね、
実験を行ったということなんですね。これでどうなったかというとですね、
干ばつ状態に置かれたトマトは、平均して1時間あたり35回の超音波を発生した。
で、茎傷を与えられたトマトはですね、1時間あたり25回ほどクリック音を鳴らした、要は超音波を発生したということなんですね。
一方ですね、何もない、ストレスを特に与えてないものは、1時間あたり1回以下の頻度でしか音を鳴らさなかったということでですね、
ストレスを与えられたらですね、悲鳴を上げているんですね。
これはね、人間のようにこの言葉じゃないんだけど、
あー水欲しいなーとか、痛い痛い痛い痛い、茎切られた、痛い痛い痛いみたいなね、そういったことを多分、悲鳴を上げているということなんですよ。
さらにですね、この水不足だったものに急に水を与えるとですね、喜びのね、そういった超音波も発生するらしいんですね。
水を与えられると、この微細な泡が発生して、やった水や、水や、やった、恒星できるな、みたいな時にも超音波が発生しているので、何かしら音を発生させているということなんでございますね。
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でね、この音はね、我々人間は聞くことができないんだけども、この微細な超音波、泡から発生する超音波はね、ガーとかですね、昆虫とかもしかしたら、鳥とかも聞けてるんじゃないかと言われているんですよ。
このね、超音波を発生して音を聞くことができる昆虫とかの詳しい意味合いというかね、詳しい理由は全然わかってないんだけど、もしかしたらストレスを感じたものを認識した音で聞いて、鳥より食べるとかね、そういったことをしてるんじゃないかということも言われておりますし、
さらにこれ、ミツバチね、ミツができたよっていう時に超音波が発生して、それを認識して聞いて、ミツを取りに行くっていう研究結果も出てるんで、何かしら音で知らせることによってですね、受粉とかもさせてるんじゃないかという風に言われてるし、
さらにサツマイモとかも音を鳴らして食べられた時に、やばい、これまた食べられるでっていう危険信号シグナルもサツマイモ感で超音波のやり取りをしてるっていう研究結果もあるので、もしかしたら植物っていうのは常にストレスと抱えてて、仲間うちにこれやばいで、水不足でとかね、食べられてるから気をつけた方がいいで、毒物もこっち作った方がいいで、防御した方がいいでっていう会話やり取りをもしかしたら頻繁にしているんじゃないかっていうね、
そういったことを示唆させる基礎的な実験として大いに評価されておりますし、科学雑誌のセルにも載ってますしね、この超音波を発生する植物がっていう研究はですね、よりどんどん今後進んでいくのかなと言ったところでね、今は面白い研究テーマの一つではないかなというふうに私は期待してるんですけども、
ということでね、悲鳴を上げているということで、人間は聞けない、人間が認識できない色もたくさんありますし、人間が全てトップではないですから、そういった音も聞けないんだけども、植物はそういった超音波でもしかしたら会話してるんじゃないかというね、めちゃくちゃ面白い実験なんでございますね、ということでね、そういうふうに聞けたらね、面白いんですけども、
よりね、植物の聞いて、ストレスの度合いによって切られたら切られた時の超音波のHzと、水不足の時の超音波のHz帯が違うらしいんで、そのHz帯を分けて、悲鳴のHzを分けて、今何を起こして何がやばいのかっていうのも、Hz帯が変わるっていうのも研究で出てますので、
もしかしたら色んな声を超音波として出してるのかもしれないということで、めちゃくちゃ面白いですね、これね、ということで、そういうことがね、そのHz帯を聞くことができて、それを認識することができて、AIとかで認識することができて、何が欲してるのか、何が足らんのかっていうことにも繋がるから、
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よりAI農業みたいなことが繋がっていくのかなっていうことで、こういった音、超音波、この研究は今後伸びていくんじゃないかなというふうに思っておりますということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それでは皆さん、さようなら。バイバイ。
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