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2024-11-28 12:24

#817 教員採用試験の日程前倒しで受験者減8割!?

2024.11.28配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、教員採用試験の日程前倒しについてお話しました。

それではまた。


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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教育問題一報両談ということで、教育ニュースや教育問題を取り上げて、あーだこーだいう企画となっております。
本日取り上げる教育問題はこちらです。教員採用試験日程前倒しも受験者減8割ということでね、これね
受験者数が8割減ったわけじゃなくて、日程前倒しをした自治体の85%が昨年度よりも受験者数が減ってしまったというところなんですね。
日程前倒しした地区がね、例えば自治体が100あったら、そのうちの85期間で昨年度より受験者数が減っちゃったということなんですね。
ほとんどの自治体減っちゃったということなんですね。日程前倒しが受験者数増に働いていないということなんですね。
この記事を読み上げていきますと、今年度の公立学校教員採用試験を昨年度より前倒し実施した期間の85%で受験者数が昨年度より減ったということが10月に発表されたデータでわかってきたということなんですね。
教員の成り手確保策として文部科学省が求めた日程前倒しだったんですけども、受験者減に歯止めはかからなかったというところなんですね。
朝日新聞が10月採用試験をする47都道府県と20政令指定都市の教育委員会と大阪府豊野地区教職員人事協議会に取材をしたところですね。
知事試験の時期は64期間が6月から7月、4期間が5月だったんですね。
昨年度より前倒ししていたのは40期間、そのうち34期間、要は85%で受験者数が昨年度より減ったというところなんですね。
だから減少してしまったから、そもそも成り手不足で受験者数減っているのにも関わらず減っちゃったから、
減少していた期間の中には不足を補う追加募集をしている期間もあるというところなんですね。
受験者数減はずっと続いております。受験者数は近年減少傾向が続いておりまして、文科省の調査でわかる直近の22年度の採用試験、
これは121,132人が受けているんですけども、それは10年前よりも約6万人少なくて、採用倍率も2.4ポイント低い3.4倍だったと。
一部で学級担任が確保できていないなど教員不足も相変わらず続いているし、それに伴ってさらに受験者数も減っているから人手不足が止まらないというところなんですね。
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そのため受験者数増のために試験を前倒しにしようということで、そういった現状があるから文科省は昨年、一般的な日程より1ヶ月早い6月16日を試験の標準日として各機関に示していたと。
早くしよう、早くしようということで1ヶ月早いですね。6月16日を標準日として、それを正規の教員採用試験の日として、それよりもいつもよりは1ヶ月早くして試験しましょうねということだったんですけども、
実施した85%で受験者数が減ったというとんでもないニュースですよ。なんで試験を前倒ししたのかというと、大体の一般企業の面接試験とか採用試験が6月付近なので、
それだと先に一般企業が決まっちゃったら、その後教員採用試験を受けるまでのフェーズにならないから、一般企業と同じような日程にしようと。合わせたというところなんですね。早くしちゃおうというところなんですよ。
そういった論理はわかるんだけど、学校期間は特別なので、大体7月の終わりぐらいに行われるんですよ。教員採用試験は大体学校でやるから、私は高校の採用試験を受けたんですけど、
大体、地元のどこどこ高校で試験を行われますという感じで、高校で受けるので、6月とかにやられちゃうと、体育祭がある学校もあるし、わりと忙しいんですよ、学校期間。だから、すべて終わって1学期の就業式が終わりましたぐらいのタイミングが教員採用試験というイメージなんですけど、
1ヶ月早めたということで、普通に学校もやってるし、そろそろ期末試験みたいな感じで、学校期間としても忙しいから、準備するのも結構大変なんですよ。
学生にとってみても、1ヶ月早くなったということは、勉強する時間が1ヶ月短くなるし、面接対策とか、そういったものを4月、5月、6月ぐらいかけて、3ヶ月かけてやるところを1ヶ月早められちゃうと、準備期間も短くなるし、それよりも早くやっとけという話かもしれないけど、結構忙しいんですよ、学生にとってみても。
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今、講師で働いている方も、今年は挑戦して頑張ろうという時も、1ヶ月早くなっちゃうと、日々の業務がさらに忙しいのにも関わらず、やっぱり1学期終わってやれやれというところで採用試験頑張ろうという講師の方も、普通に仕事やってるし、
その中でいきなり教員採用試験の勉強とかっていうのも、結構時間取れないし、期末要素も控えてるしね、私も元高校の教員なので、高校目線で物を語っちゃうんですけど、
1ヶ月早められちゃうと忙しいんですよね。だから、やめとこうかというフェーズにはなったのかなっていうのがあるんですよね。
文科省としてみれば、一般企業の面接試験はだいたい6月だから、先にそっちが終わっちゃうと、7月末の教員採用試験、教員免許持ってて、いろいろ料点日にかけてて、一般企業も受けといて、教員採用試験もちょっと挑戦しようかっていうみたいな人がいるから、
1ヶ月早めた方がいいんじゃないかっていう感じなんですけど、今までは一般企業受けてから教員採用試験だったんだけど、だから、その料点日にかけてて、一般企業受けて、もう受かっちゃったから、別に採用試験受けあんでもええわ、みたいな人が多いっていうふうに踏んで、1ヶ月早めたと思うんだけど、
だから、一般企業終わって、後でやるのちょっとあれやなっていうので早めたんだけど、違うよと、違う違う、そうじゃないみたいな、鈴木正幸さんが出てくる感じですよ。そうじゃないよな、みたいなね。そもそも成り手不足って、試験が遅いから成り手不足になってる事件者数減っていうわけじゃないと思うんですよ。
そこじゃないよね、みたいな、文科省。その日程が全てじゃないよ、みたいな。受験者数減ってんのが、教員採用試験の日程じゃないと思うんですよね。なので、そういった業務が多いとか、発球劇務とかね、そういういろんな変な噂みたいなのが、X、Twitterとかで投稿されてて、めっちゃブラック部活しんどいとか、そういったところやと思うんですよ。
だから、切り込むべき対策っていうか、対処するところは、そこじゃないよねって思うんですよ。日程が全てじゃないよ、みたいな。日程早めたから増えるみたいな、その安易な考えはどうなん、みたいな。5月にやってる事態もあるんですよね。5月なんて、もう中間試験もあるし、学校始まったばっかりし忙しいよ、みたいな。
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そんなんじゃないよね、みたいな。なんでそういうフェーズになるのかな、みたいな。日程早めたから、よし、受けれるやん、みたいな。そんなフェーズにね、受験者の皆さんはなんないよ、というふうに思うんですよね。もう日程ちゃうよ、みたいなね。だと思うんですよね。日程早めたから増えるみたいな。
一般企業と合わせたら、よし、これ増えるで、みたいなね。合算品のフェーズになるの、みたいな。ならんと思うんですよね。そこじゃないよね。違う違う、そうじゃないよ、っていうふうにね、私は思うんですけど。皆さんはどうですかね。
日程前倒しにして、二次試験がだいたい7月くらいになるんですかね。本当に1ヶ月早まったって感じなんですよね。二次試験がだいたい、3次試験とかもあるけど、だいたい8月の終わりとか、夏休み期間中にあるんですよ。夏休み期間中だと、割と学校期間の方も、時間に割と余裕が出てくるので、試験というか、そういう試験の会場に選ばれた場合、準備もしやすいんだけど、なかなか全部1ヶ月早めちゃうと、
学校期間もしんどいし、受験者の皆さんもしんどいし、そこじゃないよね、みたいな、成り手不足っていうかね。教室の魅力そのものが低下してますから、
おもろいで楽しいでっていうふうにしていく方が先だし、そもそも業務が多いから、そこ削減してからだと思うんですよね。
どんどん倍率も下がっているので、だから、全部は全部合格させるわけにもいかないんですよ。教進の質という問題もあるから、にもかかわらず、めっちゃ下がりまくってますけどね。
下がりまくっているから、今まで受からなかったような受験者も、成り手不足だから合格しているというのも現状なんですけど、
質の問題もあるから、安易に全員合格させるわけにはいかないけど、合格させないといけないぐらい逼迫してるっていうのもあるんで、本当に難しいんだけど、
日本の教育っていうものがどうなってくるかなっていうふうにね、私は感じるんですけども、そもそも2点早めたから受験者数増えるっていうような、
これちょっと科学的に見ても増えへんよねみたいなね。ちゃんと実験データ集めてないのみたいなね。だから、これもう完全にこういった結果が出てしまったから、
来年どうするのかなっていうのは思うんですけど、これでまた来年その前倒しのまんま、急には帰れないし、役所仕事やから、
1回決めたことは3年やりましょうみたいな感じだと思うので、いろいろと続くんかなと思うんですけど、そもそもこの実験の前倒しがね、
受験者数増加に繋がらないという結果が出ちゃってるから、もう科学ですよね。これ科学的な考え方だよね。
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なので、もう何か違う対策を考えなあかんなっていうふうに思うんですけど、まず業務をね、削減すること。いろんな業務あるから、そこからどんどん削ぎ落としていって、教員っていうのは結構余裕あるいは楽しいよっていうところをアピールしていくしかないかなと、
いうふうに思いますねということでね、皆さんはどう思いますかね、この問題ねということで、今日はこの辺にしちゃいと思います。それでは皆様さよなら。バイバイ。
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