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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。 ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。ということで、
今日からまた月曜日です。毎週間頑張っていきましょうと言ったところなんですけども、今週末、金曜日はですね、もう3月1日です。
2024年の1月、2月、もう2ヶ月が終わっちゃったということで、早いですね。今年度末ですからね。
学生の方も、国公立の前期試験が終わりましたけども、受験生も最後の追い込みというところもありますし、年度末は何かとお仕事も忙しいですから、体調には気をつけてと言ったところなんですけども、
相変わらず感染症、インフルエンザ、コロナがですね、流行っておりましてですね、もう第10波に入って、いくつ波数えんねんって感じなんですけど、
今第10波でコロナの患者、インフルエンザもA型が去年の暮れぐらいからブワーって増えて、今はB型がかなり増えて、それに伴ってコロナも増えてくるということでね、
感染症等もですね、まだ猛威を振るっているというかですね、体調を崩す方が非常に多いと言ったところなんですけども、
なんかね、風邪ひいたりとかね、感染症に出てたという時に、お医者さんに行くと思いますし、医者は嘘をつかないということで、非常にお医者さんの言うことをですね、
深く信じる方がね、いらっしゃると思いますし、非常にね、信頼している、非常にね、あのー、ずっと勉強してきましたから、非常に頭がいいということでね、お医者さんの言うことを聞くんですけども、
このね、このお医者さんが言う言葉の中で、言われることの中で、予明宣言、予明宣告っていうのがね、
されると思うんですけども、末期がんの方とかですね、末期のがんが見つかってね、治療しなければ予明は1年とかね、6ヶ月とか3ヶ月とかの数字を出されることがね、
ありますし、そういったことをドラマでもね、映画とかでもそういったこと言われてですね、残りの命をこんなか、自分の生きたように生きようとかね、そういったを取り上げたドラマとか、
映画とかありますよね。このね、予明宣告、皆さんが信頼しているお医者さんが言われる予明宣告とかですね、そういったものにエビデンスはないよっていうね、お話をしたいと思います。
エビデンス、科学的根拠はない。予明宣告にエビデンスはないよっていうね、お話なんですけども、ちょっとこれ聞くとね、もうちょっとセンセーショナルな感じかと思うんですけども、
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このね、予明宣告されましたと。
ま、飢餓が見つかって1年生きれるかどうかわからないとかね、治療しなければですね、治療しないで放置しておくと、平均的にはそれぐらいしか生きられない。
予明宣告6ヶ月された時に、あたかもね、そういう統計があるかのように錯覚してしまいますよね。
お偉いね、お偉いさん方のお医者さんに予明宣告言われたら、医療の専門家ですから、予明宣告6ヶ月言われたら、治療せんかったら6ヶ月生きれないんだっていう風にね、それはまあ思いますよね。
でもこれはですね、インチキに近いんですよね。
というのはですね、6ヶ月と宣言された、予明宣告された人が、無治療でどれくらい生きたかという統計はですね、どこにも存在しないんですね。
無治療で何も処理しなければ、処置しなければ、6ヶ月しか生きれないっていう統計はどこにもないんですよ。
なんでかっていうとですね、無治療の人、何か言われても、医者通うんやめたっていう人はですね、医者に、病院に行かなくなりますよね。
来なくなってしまうので、このその人、予明宣告をした患者Aと申しましょう。
患者Aがですね、その後どれくらい生きたかっていうのは、医者は把握できないんですよ。
医者が知っているのは、治療した人の生存期間中央値、要は平均値、平均予明だけなので、これには統計があるんですよね。
治療して、このぐらいの末期のがんで治療すれば、これぐらい生きる予明宣告っていうのは、予明の平均値っていうのは、統計がありますよね。
医者に来ればね、それはわかるんだけども、でもね、医者がですね、たとえ治療しても、平均的にはあと6ヶ月しか生きれないとは言わないんですよね。
治療すれば、わずかでも希望があるかのような口ぶりで、患者を手術や抗がん剤治療に引きずり込むんですよね。
ここにあるのは、ここに存在するのは、治療すれば儲かるけども、無治療では全く儲からないという経済的な観点だけなんですよね。
治療すれば、なんかあったかも治るような感じもするかもしれないけど、そこにあるのは経済的な観点だけでですね、
無治療では全く儲からないから、無治療の人がどこまで来たかなんて追えないし、儲からないからそういうことは言わないってことなんですよ。
多くの人はですね、医者に行けば病気が治ったり、少なくとも寿命が伸びたりするだろうという根拠のない、そこにはエビデンスがないんですよ。
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行かなければどれくらい来たか、6ヶ月しか生きれないとか、6ヶ月中生きたっていうのは、それもあれなんですよね。
行ったからといって治るとか、そういう保証はないんですよね。
医者自身が治療した方が治療しなかったより長生きするに違いないと信じている場合もありますしですね、
がんに関しては比較対象がないので、この思い込みにすらエビデンスがないわけなんですよ。
行かなかった人は追えないから、統計的に。だから無治療の人の方が生きるかもしれないんですよね。
治療したら寿命が伸びるとか、そういったものには比較対象はないから、そもそも治療したら6ヶ月生きれるというエビデンスもないから、
思い込みにしかないんですよね。もちろん手術をしてね、さらに抗がん剤治療を投与されて治る人もいますよね。
するとその人はですね、自分が助かったのは手術のおかげだと強く思い込んでですね、他人にも手術を強く進めることになりますよね。
抗がん剤治療に治ったとなると、やっぱり抗がん剤治療した方がいいよってなりますよね。
それで助かって寿命6ヶ月生きた場合は、やっぱり他人にも進めますよね。
やっぱりこの先生の手術が良かったとか、この抗がん剤治療の投与が良かったとかね、そういう風になりますよね。
これはですね、個人的な成功例で他の人に当てはまるっていう、またこれまたエビデンスもないわけなんですよ。
その人がたまたま良かったかもしれないし、なので他人に進めてその人が治るっていう見込みはありません。
だから医者に行けば嫁通り生きれるとかね、嫁のさらに治療すればさらにより生きれるっていう風に思い込みで、やっぱり治療者はいいよねっていう風にフィットしていくわけなんですね。
得意で他人に進める人は多いんだけども、治療しなければ金も時間も使わずに、もっと元気で生きていたかもしれないということに思い至ることはないんですよ。
なので、無治療の方がもしも生きてたかもしれないし、抗がん剤で治った、手術して治ったってなると、それ信じ込んでしまうんだけど、
でも手術しなければよかったとか、抗がん剤やってなくても同じく生きれたかっていうところには至らないんですよね。
やっぱり医者は絶対ですし、非常に賢いから信じ込んじゃうんだけど、でも何でもせんかった方が金も時間も使わずに、より生きれたらそっちの方がいいですよね。
なので、お医者さんは確かによく勉強もしておりますし、我々も非常に賢いかもしれないけども、余命宣告自体にエビデンスはないし、
なので、通わなかった人、治療しなかった人のデータはないからですね、比較対象がないから、そもそも余命宣告そのものにエビデンスはないし、治療した方がいいっていうふうに言い切れないはずなんですね。
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でもあたかも治療した方がいいよって思ってるし、治療した方が絶対治るよって信じてるお医者の方もいるから、
まあまあまあ、治ろうかねっていうね、そこまで言い切っちゃっていいのかなっていうことと、比較対象ないからそもそもそれに化学的根拠はないよねっていうね、治療した方がいいよねっていう化学的根拠はないわけなんですよ。
ということでね、その医者にかかりすぎた方がより永期余命が短くなるっていうね、フィンランド症候群のお話もね、いずれにしたと思います。
定期検診より受けてた方が余命が短くなる、そのうちの方がより亡くなる方が多かったっていうフィンランドの実験も紹介したことがあると思うんですけども、
医者によく見てもらう方が早死にするみたいな感じの話もしたと思うんですけど、あまりにもやはり医者に頼りすぎも良くないし、やはり自由に来た方がね、ストレス的にもいいかもしれないし、免疫機能もアップするからですね、
何かとこの感染症コロナの影響で何かとイシャイシャイシャってなっちゃってるのが、より体調を悪くしてしまう要因の一つにもなってるんじゃないかなと思いますので、
なので、お医者さんは確かに偉いかもしれないけど、余命宣告とか、そういった医者に通ってきた人のデータは取れるけど、医者に行ってない人のデータは取れてないから、そもそもそこまで言い切れるほどのエビデンスはないということなんでございますね。
なのでね、食生活見直すとか、睡眠時間もっととってみるとかですね、そういった自分の生活をもう一回見直して、ある特定のものばっかり食べてないかなとか、そういったことの自分の生活の改善をすることが、自分の免疫機能アップにつながりますから、
もう一つにタオルもいいんだけど、もうちょっと自分の生活、自分の人生っていうものをもう一回見直して、ここがあかんから体調が悪くなったんかなっていう、要は自分のセルフチェックすることが一番大事かなと思いますので、ぜひそういった観点で見ていただければですね、体調も良くなるかなと思いますので、一緒に耐える好きなことが大事かなということですね。
ということで、今日はこの辺にしたいと思います。それでは皆様、さようなら。バイバイ。