1. ちょぼっとサイエンス
  2. #650 達成可能なゴールを設定..
2024-02-27 09:48

#650 達成可能なゴールを設定すると幸福度が上がる!?

2024.2.27配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、フローについてお話しました。
それではまた。

🔸SNSリンク集🔸
https://lit.link/chobosensei

■スタンドエフエム
https://stand.fm/channels/5fffd2f7fc3475e2c89ba329

■Spotify
https://open.spotify.com/show/1QPSBAYh61gv6ixao9uvGY

■Google Podcast
https://www.google.com/podcasts?feed=aHR0cHM6Ly9hbmNob3IuZm0vcy81MWU2MDMzOC9wb2RjYXN0L3Jzcw==

■Apple Podcast
https://is.gd/VO22oC
00:13
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。ということで、
今日ですね、2023年の出生数がね、発表になりまして、ネットニュース等でですね、大きくね、取り上げられてたんですけども、
去年生まれた、2023年に生まれた赤ちゃんがですね、75万人ということで、過去最低を更新したと。
これで8年連続ですかね、出生数というものがですね、減少し続けていると、最低を更新し続けているわけなんですけど、
本当に人が減っていってるわけなんですね。その反面ですね、死亡数はですね、過去最高を更新し続けているわけでということでですね、
自然減ということでね。でもね、確かにね、減ってるのかもしれませんけども、この日本の国土の中で1億2千万人いるということ自体がですね、かなり人口過密ですからね。
資本主義ですから、多く生産して多く利益を上げようということで、人口が多ければね、その分利益が出るので儲かるので言ってますけども、
適正な人数がそもそも何人かっていうのを考えないといけないし、またして多いのか少ないのかってのはわかんないですからね。
でもやっぱり子どもを持とうとか、子育てしにくいね、世の中になっておりますし、日本の場合ね、税金も半分ぐらい取られてるし、
なのでそういったことがですね、やっぱり政治の問題もあるのかなということでね、難しい問題なんですけども、赤ちゃんの数が減っているといったところでね、
暗いニュースなんですけども、今日のお話はですね、そんなに暗いニュースというかね、暗いことを吹き飛ばすようなお話になっておりますので、
皆さんはね、目標とかね、今年の抱負とかね、そういったことを立てますかね。
今日のお話なんですが、ちょっとチャレンジングなんですけど、ちょっとチャレンジは必要なんだけども、
達成可能なゴールを設定すると、より幸福度が増すよというお話をしたいなと思うんですけども、
心理学者の重鎮、ミハイ・チクセントミハイ教授がですね、提唱した不老という概念があるんですね。
このね、チクセントミハイ教授、言いにくい呼び名なんですけども、
ハンガリー出身のアメリカで研究してたので、ハンガリー出身のアメリカ人というね、召喚され方をするんですけども、
03:01
チクセントミハイ教授のですね、心理学系のですね、研究はですね、あまりにも有名で、
幸福やポジティブ心理学に関するありとあらゆる本で引用されまくってるですね、めちゃくちゃ有名な方なんですね。
で、このですね、チクセントミハイ教授が提唱した不老なんですけども、これどういうことかというとですね、
人が何かに完全に没頭し、現在のことに心から熱中している精神状態を表してですね、
日本ではですね、よくゾーンに入るとかね、そういう言い方をします。ゾーンに入って集中してやってますぜ、みたいなことを、
この不老状態のことをですね、ゾーンに入るって言い方をするんですけども、
このチクセントミハイ教授によるとですね、この不老状態、人はですね、時間を忘れて何かに没頭する状態になることによって、
永続的な満足感を得られるということなんですよ。この不老状態に入って集中して何かに没頭しているとですね、
一番ね、もう最高な状態、満足感、幸福感が高いよっていう状態になるということなんですね。
この不老を作り出す重要な鍵の一つとして挙げられているのが、適切な難易度の課題を設定すること。
要はですね、チャレンジングなんだけども、達成可能なゴールを設定するということがですね、この不老状態に入ってゾーンに入ってね、
一番幸せ、満足感を得られるよっていう人生を過ごす方にできるということを提唱しているわけなんですね。
スキルが低いのに、能力が低いのにも関わらず、課題の難易度が高すぎれば不安やね、無理やわっていう感じで心配に襲われてしまいますし、
逆にね、自分のスキルが高い、能力が高いのに、課題が簡単すぎれば能力を持て余しても退屈してしまいますよね。
チャレンジングして、頑張れば達成可能なゴールを設定すること、目標を設定することによって人は最大の力を発揮することができるし、なおかつ幸福度、満足感も上がるよということなんですね。
その裏付けとなる研究もありましてですね、スイスのバーゼル大学で行われた目標達成と幸福との関係を調べた研究の論文が、調査がありましてですね、
この研究ではですね、18歳から92歳の973人に健康、個人の成長、社会的関係、名声、仕事など10の分野について目標をリストアップしてもらった上で、
目標の重要性、目標の達成可能性、幸福度の3つの観点についてやったんですね。
とりあえず、測定開始時と2年後、4年後の3度調査を行ったんですね。
06:00
この目標の重要性というのはですね、あなたにとってどれくらい重要ですかということなんですね。
この目標達成可能性については、これがあなたの将来に起こる可能性はどのくらいありますかというね、質問への回答を4段階で評価してもらって測定したということなんですね。
するとですね、被験者の年齢に関わらず、本当に老若男女ですけども、18歳から92歳の幅広いですよね。
年齢に関わらず、ある時点での目標の達成可能性が高い人は、その後の調査時の生活満足度が高いという傾向があったということなんですね。
なので、頑張ればいけるな、これ頑張ったら達成できるんじゃないっていうような、というふうに思っている人が高い人はですね、より満足度が高いという結果が出たわけなんですね。
で、それ一方ですね、目標の重要性においては、あなたにとってどれくらいそれが重要なのかっていうのはですね、そうした関連は小さかったということなんです。
これは非常に重要な高いとか低いとかそんなのではなくてですね、要は絶対的にゴールが近い、もうちょっとで達成できそうだっていう人の方がですね、挑戦を続けてるし、頑張ったらいけんじゃんっていうので、
満足度、幸福度、頑張ったらいけるから、もうちょっと頑張ってみようかなとすると、生き生きしてて、幸福度も満足度も高い状態を維持できて、
永続的な不老状態が陥ってるから、人生楽しいみたいなね、そういったモードに入っているということなんですね。
なので、大きな目標でなくてもですね、現実的で達成可能な目標を達成していくことが、幸福度を上げる可能性があると言えそうだということでね。
この畜船富輝教授が、低床者不老状態を作り出すための実証実験のようなね、このスイスのバーデル大学で行われた実験もね、合わせるとですね、やっぱりね、
常日頃から、達成可能な目標を常にこう設定していって、頑張ればいける、頑張ればそれいけるっていう風にやっていってね、それが達成できました。
さらにもうちょっとチャレンジ的なこの目標を立てていこうということをやっていくと、永続的に幸福度とか満足感が得られる人生を送れるよということなんでございますね、ということでね。
私もいろいろ目標はあるんですけども、皆さんもね、なんかね、これ頑張ったらいけるかな、今のスキルと見比べて比較して、これやったらいけるなっていうような、
現実的な達成できそうな目標を設定して、それをチャレンジしてクリアしていく、チャレンジしてクリアしていくっていうのを繰り返していくと、満足度、幸福度が上がるよということが、
こういった実験結果とか、そういった裏付け、エビデンスもありますので、ぜひそういったことを注目しながら、達成可能な目標を設定してやっていけばいいかなということでございます。
09:01
ということでね、なんかあるかな、目標ね。今YouTubeショートとかTikTokとか頑張ってるんで、1万回再生を超えてみたいっていうのがあるので、
それは私の頑張りできるみたいな目標なんで、それを設定して頑張っていってね、もしも1万回再生ぐらい突破できたら、
ここの音声配信までね、ちょっと紹介したいなというふうに思っております。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さようなら。バイバイ。
09:48

コメント

スクロール