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2024-05-02 23:07

東北のとある地方の密造酒をめぐる話【超旅ラジオ #155】

ある村で振舞われた白い飲み物の話から、全国にあるというどぶろく特区の話、村ぐるみで密造酒を役人から隠すとき裏切るのは酒屋という話、電車の中でどぶろくが発酵して爆発する話、などなど。密造酒にまつわるあれこれを語ります。
参考書籍:ドブロクを作ろう https://www.amazon.co.jp/dp/4540192132/?tag=chotabiradio-22

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【超旅ラジオ】

旅の話と、日常から旅を生み出す話をします。毎週木曜の12時更新です。
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語り手: Satoru、岡田悠
録音&ジングル制作: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい


〈現在募集中の投稿コーナーはこちら〉

投稿コーナー①「番組へのおたより」

2人への質問、最近読んだ本、今日食べたもの。
あなたの思いつきを、何でも送ってみてください。


投稿コーナー②「ジングル/効果音」

番組で使えそうなジングルや効果音を募集します。
生演奏でも、電子音でも、ボイパでも、大歓迎です。


投稿コーナー③「世界のさよなら、あなたのさよなら」

『さよなら』を意味すれば、どんな言語でもOK。
テキスト形式でも、音声形式でも、なんでもOK。


投稿コーナー④「生きて帰ろう」

旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。
あなたの危険回避の知恵を教えてください。
(例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


投稿コーナー⑤「あなたの旅の秘かな愉しみ」

旅行とは、自分で好きに愉しむもの。
あなたの愉しみかたを教えてください。
(例:旅行先のゴミを集めてノートに貼る)


投稿コーナー⑥「世界の罵倒語」

世界には、文化の数だけ罵倒語がある。
あなたが知っている罵りの言葉をください。
(例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


投稿コーナー⑦「世界の音」

あなたが録った音をください。なんでもOK。
岡田さんと私が、ただそれを鑑賞します。
(例:イランの便器の音、バヌアツの料理の音)


投稿コーナー⑧「哀しい動物の鳴き声」

虚無を感じさせる動物の鳴き声をください。
作為はNG。哀しみは自然に発生するものです。
(例:たそがれの民家に沁みるヤギの声)


〈投稿フォームはこちら〉
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サマリー

岡田さんは、趣味の電気工事士さんが投稿した絵はがきをきっかけに、東北の密造酒「ドブロク」について調査を始めます。ドブロクはかつて全国で飲まれていましたが、明治時代に禁止されました。作ることが違法となった結果、前田利彦氏が逮捕されました。東北のとある地方の密造酒に関する話を聞いて、税務署との戦いや特殊な製法など、興味深いエピソードがたくさんあることを知りました。売ることについては邪道ではないという意見と、自分で作って自分で飲む分はいいという意見が出ています。

投稿された絵はがき
Satoruさん。
何ですか、岡田さん。
今日はおはがきから読み上げたいと思います。
はい。
東京都ラジオネーム、趣味の電気工事士さん。
おお、いい名前ですね。
Satoruさん、岡田さん、こんにちは。いつも楽しく拝聴しております。
旅行先で購入した絵はがきで送ろうと思ったのですが、
昨年引っ越しをした際に、どこへしまい込んだかわからなくなり、唯一見つかったこの絵はがきを送ります。
おお、そういう曰くのつき方、言われのつき方。
そうですね。家からできた絵はがき。
東京都写真美術館で購入したものですが、実際に私が訪れたことのあるトマコマイの写真です。
へえ。
トマコマイで買ったわけではないけど、訪れたことがある。
なるほどね。
感想などを記そうと思ったのですが、予約がなくなりそうなので、ベッド投稿ホームからお送りさせていただきます。
だから、絵はがきって、手で描いていく、ありがちなりがちなりしかない。
だんだん残り半分しか描けなくなって。
はがきの説明で3分の2くらい使っているので。
メーカー長とかでもありがち。完全なことを描く前に、あれとか。
ということで、投稿ホームで届いておりますので。
なるほど。ハイブリッドで今回来ているんだ。
そうなんです。
なるほどね。
はがきを送ったよってメールすることはあっても、メールを送ったよってはがきが来ることはないので、逆パターンは珍しいですけど。
ドブロクの禁止と復興運動
確かにいいですね。いいですね。
趣味の電気工事士さんの電子版というか、そちらのメッセージは何でしょう。
東京都の趣味の電気工事士さん。
それは知ってる。
私は以前、東北のとある自治体で職員として働いていました。
当時私が配属されていた課では、防犯団体の事務局として地域のおじいさんたちと飲み会をする機会がしょっちゅうあったのですが、平成末期とある年末の飲み会での思い出です。
地域の公民館で開かれたそれは、最末の啓発活動としての打ち上げで、その地区の警察署長も出席しており、3、40人ほどが参加した、その地域にしては規模の大きい会でした。
乾杯から1時間ほど経ち、席が温まったところでしょうか。
おじいさんたちが口々に強い鉛で、そろそろあれを出すところじゃないか、かっこいい訳、などと言い出します。
すると顔役の長老が奥から、藁で栓を押された一生瓶を持って出てきました。
驚きました。噂には聞いたことがありましたが、私の記憶は正しければ、明治時代より後勤制となっているはずの液体です。
白く濁ったそれはなんと、真っ先に神田の警察署長に注がれました。
佐藤と岡田勇の超旅ラジオ
まだ青2歳だった私は、これは法的に大丈夫なのか、私も捕まってしまうんじゃないかと勝手にハラハラして見守っていると、
署長も勝手知ったるもの、待ってましたとばかりに、煮飲み茶碗でごくごくと美味しそうに飲んでいました。
その様子を見ていた私は、日本もまだまだ捨てたもんじゃないな、と酔った頭で無償に嬉しくなったことを覚えています。
なるほどね。
何を飲んだかは言っていない。
わかんないな。
その後も冬場の飲み会で何度か商売に預かる機会がありましたが、
かすかな泡立ちがあるフレッシュな味わいで、カルピスに似たエステルコウもあり、市販されているものより段違いの美味しさでした。
藁で煎をするのは発酵で瓶が破裂しないためだと後日教えてもらいました。
現在は転職して東京に越してしまい、もう味わうことが叶わないのですが、
あの地域では今も秘密裏に飲まれているのだろうと思うと、
一時でも秘密を共有できたこと、地域に溶け込めたことを嬉しく思います。
いろいろと大変なこともあった職場ですが、この時期になると楽しかった思い出として脳裏に浮かび出ます。
旅の思い出というわけではありませんが、異文化での体験ということでご容赦願います。
たとるさん、かださんは国内で異文化を感じた体験はありますかという、
なかなか危険なお便りが。
いやー、なんかすごいですね。なかなかディープに。
確かに日本ってね、なんか一つの国みたいなこと一応なってるけれども、
だいぶ奥まっていくと、相当違うものが残ってたりしてたりしますからね。
すごいですね。何を飲んだかとは明言されてない。
まあそうね、よくわかんないけどね。
勘違いかもしれないし、ただのね、ヤクルトかもしれないし。
そうそう、ヤクルトの文化かもしれない。
ヤクルトサワーかもしれないしね。
サワー?まあいいや、ヤクルトね。いやーでもすごいな。
このぐらいまででも異文化ってのはないけれども、何か岡田さんあります?
異文化の話をしようと思ったんですけど、ちょっとこの話気になって、
いろいろ一人で調べてたんですよ。
別にこの話とは別の話かもしれないですけど、
いろんな秘密裏に作られてる飲み物ってあるのかなと思って日本に調べて。
さすが探究派だな、岡田さんでございますね。
一つ伝統的な密情酒と言われるドブロクというものが出てきました。
白く濁ってますね、たまたま一致しますね。
そうですね、聞いた話と似てるんですけど、そういうお酒があるらしいと、ドブロクと。
これは結構面白くて、ドブロクって米と麹と水で、それを発酵させるだけの、
濾さないような、ドロドロに濁ったお酒なんですけど、
これはもう日本の稲作とほぼ同期限で、ずっと歴史的に飲まれ続けたと。
で、明治何年か、明治33年かに禁止されたらしいんですよ、作ることが。
それまではめちゃめちゃ普通に作ってて、みんな。
特に農村では米作って、それをドブロクにして飲むっていうのが当たり前に行われてたんですけど、
そこで禁止になって、密情酒となって、でも急に禁止になったもんだから、そんなすぐに馴染まなくて。
これまで当たり前に自分で作って、自分で飲んでたのに、急に禁止だって言われて。
隠れて飲まれるようになって、いろんなインゴ、フクロウって呼ばれたりとか。
フクロウ?へえ。
白馬って呼ばれたりとか。
白馬!なんかいいですね、思い向きがありますね。
いろんなインゴがありつつも、違法になったと。
でも、結構ドブロク復興運動みたいなのが、ずっと昭和時代とかあったらしくて、今も一部あるらしい。
前田利彦の裁判と逮捕
飲み屋さんとか行くと、普通に出てくるメニューでドブロクっていうジャンル?
ジャンルはありますね。
ただ、あれは結構加工をしちゃってるらしくて、本当のピュアなドブロクっていうのはなかなか店では飲べないというか。
結構臭かったりだとか、本当に粗い味がするらしいですけど。
神社とかで作ってるやつ?
おみき?おみきじゃなくて。
あれは特別な許可があるらしくて、あれは作っていいですよって言われて、ただ神社の境内から持ち出したらダメらしい。
神社の境内から持ち出したらダメ。
じゃあ、境内の居酒屋とかを。
販売免許とはまた別で、製造免許。作って配るのはいいみたいな。
おみきは確かにお金出しては。でもその時にたまたまお再生か何かを、そこそこ高額なお再生も確か要求されることはあるけれども、
それとそれはオフセットというか、直接的には関係のない取引がたまたま同時にあると。
なるほどね。
分かんないですけどね。
ドブロクトックっていうのが日本中にあるらしい。
それは聞いたことあります。
これめちゃめちゃいっぱいあって、うちの地元にもあるらしい。
ひらかった?じゃなくて。
田んぱ座山。
自由化を求める動きは結構強いから、ここは許そうみたいな感じで、トックができたみたいなイキサツがあるらしいんですけど、
自由化を求める運動みたいなものを今度調べてたら、
前田利彦って人がいて、
この人作家とか戦い運動とかやってた人らしいんですけど、
この人がドブロクを作ろうって本を出して、
1981年に出したらしくて、
海光たけしとかともすごい仲良かった人らしいんですけど、
ドブロクを作ろうってのを出して、
食文化だと日本は、
日本国憲法で保障されている幸福追求の権利だって言って、
日本国憲法にお酒のことなかったかと思ったら幸福の追求ね。
このドブロクを禁止することは違憲だって言って、
裁判を起こした。
最高裁まで行ったらしくて、
で、負けて、
逮捕された。
逮捕?
負けて、
負けた時に、その行為はやっぱりダメだってことになる。
逆にそれまで逮捕できないの?
これまで結構、
割とドブロク作りまくって、それを公言して、
ドブロクの聞き酒大会を開催して、
その招待状を地元の税務署長に送ったりしてたらしいんですよ。
衝発的な。
なかなかなことをやりますね。
主税法がなぜ合憲かっていうと、
要は税収確保の検知より行政の裁量内にある。
塩と酒とかね。
税金が必要だからだったので、
主税法の合憲判断と前田の有罪判決が確定したという。
このドブロクを作ろうって本を探したら、
普通に売ってて。
密造酒の歴史と製法
持ってきた?
持ってきた。
かわいい表紙ですね。
かわいい表紙で。
出版社はあまり聞いたことないな。農文教?
僕も知らない出版社で。
農家系の本を出してる出版社で。
普通に面白そうというか、
ちゃんとした研究というか。
面白くて。
刊末にドブロクの作り方が普通に書いてあるんですけど。
本当に載ってますね。
初級編と応用編みたいな。
小中の作り方。
葡萄酒の作り方。
色んなだけの作り方が詳細に図付きで書かれてるんですけど。
その手前に色んな人の記号が載ってて。
評論であったりとか、あるいはエッセイであったりとかするんですけど。
ドブロクに関する思い出とかを書いてる人たちが、
わりと明治生まれの人とかが書いてたりして。
これは貴重な記録というかあれですね。
これ結構面白くて。
普通にドブロクが禁止された後も、
日常的に作られてた時代の話。
特に東北地方とか。
秋田県がドブロク王国って言われるらしいんですけど。
秋田県とかだとめちゃめちゃ作られてて。
そこに税務署が来ると。
酒役人との戦い
酒役人って言うらしいんですけど。
酒役人が来るから、酒役人との戦いの様子がすごい書かれてて。
この人たちの出身の農村ではみんな作ってたと。
普通の農業行為として作ってて。
隠さなきゃいけないから、それこそ因果を使ったりだとか。
家ごとに暗号というかペットみたいな感じで、
名前をつけて、カメ子みたいな。
名前をつけてると愛着が起こらしくて。
作ってる途中とかめっちゃうるさいらしいんですよ。
ボコボコボコボコボコみたいな。
発動する音が。夜とか。
生きてるなみたいな。
そんな実際に反応で。
これを隠して。
酒役人が来るっていうのが誰かが感知したら、
一斉に村にブワーって来るぞ!みたいな。
酒役人が来るぞ!気をつけろ!みたいな。
ブワーって回って。
授業中先生の怒られないようにみんなでサッと行くみたいな感じで。
唯一酒役人を裏切るやつがどの農村にもいて。
どうだろうな。人間って変わんないな。
ドブロクの危険性と経験談
酒屋なんですよ。
そうだな。利害が反しますからね。
酒屋はそんな中でよくやっていけますね。
みんなが自家製を作っちゃってるわけでしょ。
だから酒屋としてはみんなが作らない方がいいわけだから。
酒屋が裏切ってこっそりと酒役人を村に手引きするみたいな。
逆に優秀な酒役人も、信頼の穴を開けられるところはそこなんじゃないかなって。
酒屋なんじゃないかなと思って来るんでしょうね。
そうなんですよね。
酒屋はお礼に酒役人にめっちゃ酒を振る舞って、
ベロベロになって帰っていくらしい。
それはそれであんまり健全でもない気もするけどな。
酒ワイドみたいな。
全て一応昭和のことだというディスクレーマーを最初に。
だいぶ昭和の戦後の話。
すごいな。
みんな結構天井裏とかに隠す。地下とかに隠して。
めっちゃ梯子で登りにくいとかに隠すらしいですけど。
酒役人が結構必死になってくると、梯子持ってきて登り始めるから。
見せろみたいな。
そしたら唐辛子を炊いて煙を出して。
害虫退治みたいな。ひどいな。
イノシシを追い払う時にやるやり方らしいんですけど、それで役人を追い払う。
つらいな。
そんなに嫌われて。
無茶苦茶やな。
当然の朝政権を執行してるだけな気もするけど、なかなか大変だな。
隠し場所はここにしたとか、そういうこともこのドブロックを作ろうという本にはいろんなことが書いてあるわけですか。
ある人が東京に出てきたら、お姉ちゃんが田舎から東京に会いに来て、お姉ちゃんをお土産にドブロックを持ってきたらしいんですけど、
ドブロックが満員電車の中で破裂して。
生き物なんだ。
ドブロックを電車に乗せてはいけないみたいな。
蓋しちゃったんだ。
普通に蓋すると爆発するらしいんで、ゴム栓とかでつけないと爆発するらしい。
それでも電車に乗ると揺れちゃうから。
そうなんだ。なるほどね。
エピソードがいっぱい書かれてて。
面白いですね。
ちょっとドキドキするけど、当時の起こったことの記録みたいな。
距離を少しだけ取って読むということですね。
我が言ではなくですね。
こういう時代とか、ある視点を切り取ると、こういう時代とこういう場所があったんだなみたいな。
すごいな。この趣味の電気工事士さんの投稿をきっかけに岡田さんここまで、探究活動と書籍を入手するところまでのアクションを起こされた。
大したもんですね。
これ有楽町線ですね。
ドブロックを作ろうとする。
大丈夫かな。
本だけを持ってるね。
本だけを持ってね。
でもアメリカとか西海岸とかは作れますよね。ビール製造キットとか売ってますよね、普通のスーパーに。
結構海外でも、欧米でも作れる、この時点のデータだと作れる国の方が全然多いと。
販売はできないけど、自分で作って自分で消費するだけなら別にOK。
前も話したかもしれないですけど、ジョージアとかはね、自家製でみんな作ってるから、一家に一ワインの、一つのワインの種類があるような。
みたいなことを言うこともあるし。
ちょっと話が違うけど、ウインとかでもワインバンドブロックみたいなのが、ストルムって嵐っていうのが、8月とか9月くらいにはあって、
まさに出来つつあるワイン。
最初はぶどうジュースみたいなのが結構甘いんだけど、だんだん火が立つとだんだんアルコール度数が高くなってきて、
それも同じように蓋をしたら爆発しちゃうから、そのままそれをやると。
それを路上でみんなで、8月9月ちょうどいい暖かい時期なんで、
そういう時期にみんな4ユーロくらい払って、みんな立ち飲みみたいなことをするみたいな、そういう文化をね。
これは自家製というよりはワイン農家の人が作ってるやつだから、ちょっとだけニュアンス違うんだけど似たような製法でやってるっていうのがある。
出来つつあるものは確かに生き物であり、確かにお酒って生きてんだなみたいなね。
そういうのを感じるっていう意味ではいいかもしれないですね。
なんか結局金だから、そのイエイエの金の特色というか、ちょっとした味の違いとかがあってるみたいな。
だから今年は本当にこういいのができたとか、雨風とかいろんな気圧とかよくわかんないけど、そういうものによっても多分味が変わるから。
今年のこの時期のこの瞬間のこの日のこの味だけがね、ある味っていうのは。
これは市販のものより、危ないなちょっと。
あくまでそのね、水道は良くない。
ちゃんと税金は払うべきだし、税金は本当に僕は払うべきだと思ってるんですけど、そういう妙味というかあれはあるのはあるかもしれないですね。
結構なんかその明治禁止された時の明治時代は、種税が税収の3分の1ぐらいあったらしいんですよ。
知ってますよ。貧しい国だから、やっぱりそういうところに税金かけていかないと国家収入が入らないんですよね。大倉省とかが頑張ってかけたみたいな。
今はスーパーだから。
それだけ日本が豊かになったってことですよね。
違う税金のためっていうので、当時の状況が違うのではないかっていうのが一番裁判の論点だったらしいんですけど。
立法された時には法の前提。
確かにね、そういうところで法律の執行面のフレキシビリティって取りにくいから。
どっちかというと僕も酒役人の方に少し同情しちゃうなって。
一生懸命頑張ってないと唐辛子でバルサム炊かれるみたいな感じで。
ちょっとね、酒屋さんとの癒着行為の方に僕はちょっとシンパシーか、少しだけ傾くムームがあるな。
僕はドブロック農家の方が。
多面的な読み方ができますね。
この人はかなり尖ってて。
序文の一番最初。
自分が飲む酒は自分で作る。我が家で飲む酒は我が家で作るという主張は、人間の自由にとって最も根本的な問題提起という。
最もかな。
人権問題とかいろいろあるんじゃないかな。
少なくとも私は単なる趣味や道楽としてではなく、自由なる人間の尊厳にかけて酒は自分で作ろうではないかと広く日本人の全体に呼びかけたいと思う。
構えてるな。
なんだなんだ。
まあいいや、わかるわかる。
ある種のね、そういう言論的なね、あれはわからんでもないけど。
いいですね。
やっぱり米農家とかはね、米っていうのは本当自分家で作るっていうのは。
米をなんで飲んじゃいけないんだっていうのは気持ちは分かる。
しかも多分単純に米よりも多分付加価値が高いというか、結構高いお金で売れるかもしれないしね。
売ってはない。
あくまで自家消費指定してる。
売ることについての議論
売るのは邪道なのか。あくまで自分が楽しむ分っていうのがスタイルなんだな。
近所に振る舞うとか。
安易な貨幣経済とか、なるほどね。
多分この調査に今の僕の発言は叱られるな。
売るとこだけ税金かければいいんじゃないかっていうのが。
なるほどね。
全てにアナーキズムというわけではなくて。
なるほどね。
自分で作って自分で飲む分はいいなみたいな話。
財務省大倉省からすると、それを許すと税金が本来取れた分を取りっぱくれちゃうから、なかなかそれを安易に許すわけにはいかんというところと、個人の尊厳、自由人であることとの戦いというわけか。
なるほどね。
そういう褒めか論じる人もいるし、民族学の観点から言ってる人もいるし、エッセイ的に書いてる人もいて。
まあね、確かにね。
ディベートのテーマとして良さそうですね。
小学生とか中学生とかの。
アブロックは。
なんか青年の主張です。
人間は法律高々できてまだ百何年ですけれども、人間は作ってきた歴史は二千何年です。
二千何年と百年、どっちが大事でしょうかとか言ってくる人がいるかもしれないですね。
ここで一杯よろしくお願いしますとか言って、その場で逮捕みたいな。
めちゃめちゃ尖った。
奈田中学校とか奈田高校とかあるかもしれない。
そもそも酒飲んじゃダメでしょ。
まあいいや、なるほどね。
そういうことですね。
日本の農村とかそういうとこにはまだまだそういうのがあったんだなって異国があったんだなって。
でもそういう文化、確かにそうだよな。
ホームステイじゃないけれども、時々その家を借りて他の人と住んだりとかした時に、確かにその人で作ったジュースとか、その人が作ったお茶とか、そういうのを出されることってごく時々あるんですよ。
ハーブティーとかね。
もう酒もあったかな、大丈夫な国でね。
あったかもしれないな。
そういうのってやっぱり美味しくてもちょっと合わないなって思ってても、格別に記憶に残るのはありますよね。
そうですね。
サントリープレミアムモルツを出していただくのもありがたいんだけれども、今これ作ったんだよとかね。
やっと失敗しちゃったかもしれないけど飲んでねって言われたら、それこそ真のおもてなし感はあるし。
自分で作って自分で飲むこと
まあそういうのって普通より上手くないことの方が当然多いんですよ。
そりゃそうなんですよ。市販されてるとは競争に勝ち抜いてるわけだから。
だけどそういう標準化されたものとのハズレ値のところに、脳ね急にいい話にまとめたからなんだけど。
3つは良くないんだけれども、それはあるかもしれないな。
いいですね。ちょっと私のポジションが今回は右に左にだいぶちょっとぶれましたけれども。
まあ日本では違法ですのでね。
そうですね。そこがきっぱりね。
順法ラジオなんで。
あと電気工事も趣味でやっちゃダメですね。
そうだな。確かにな。
まあ免許持ってればね。免許取って電気。
すごいな。よくお気づきになりましたね。ラジオネームからして脱法制を払うんだ。
危険なこれ人ですね。
反骨精神のある名前かもしれないですね。
なるほどね。
ちゃんと免許持たれてるのかもしれない。
この方は興味深いですね。また続報いろいろ順法の範囲でお待ちしておりますので。よろしくお願いします。
ありがとうございます。
超たびラジオ。本日のさよならの挨拶は主税法54条1項。
挨拶じゃないでしょそれ。
種類製造免許なく製造すると10年以下の懲役または100万以下の罰金刑である。
そうだな。
気をつけてください。
気をつけましょう。
23:07

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