1. 超旅ラジオ
  2. 我々は旅から何を得たのか、そ..

「生きるスイッチ」を入れる、上機嫌でいるふりをする、何もできない安心感、人生の裏道を探すようになる。旅がもたらしてくれたソフトスキルについて語り合います。

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【超旅ラジオ】

旅の話と、日常から旅を生み出す話をします。毎週木曜の12時更新です。
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語り手: Satoru、岡田悠
聞き手&ジングル制作: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい


〈現在募集中の投稿コーナーはこちら〉

投稿コーナー①「番組へのおたより」

2人への質問、最近読んだ本、今日食べたもの。
あなたの思いつきを、何でも送ってみてください。


投稿コーナー②「ジングル/効果音」

番組で使えそうなジングルや効果音を募集します。
生演奏でも、電子音でも、ボイパでも、大歓迎です。


投稿コーナー③「世界のさよなら、あなたのさよなら」

『さよなら』を意味すれば、どんな言語でもOK。
テキスト形式でも、音声形式でも、なんでもOK。


投稿コーナー④「生きて帰ろう」

旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。
あなたの危険回避の知恵を教えてください。
(例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


投稿コーナー⑤「あなたの旅の秘かな愉しみ」

旅行とは、自分で好きに愉しむもの。
あなたの愉しみかたを教えてください。
(例:旅行先のゴミを集めてノートに貼る)


投稿コーナー⑥「世界の罵倒語」

世界には、文化の数だけ罵倒語がある。
あなたが知っている罵りの言葉をください。
(例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


投稿コーナー⑦「世界の音」

あなたが録った音をください。なんでもOK。
岡田さんと私が、ただそれを鑑賞します。
(例:イランの便器の音、バヌアツの料理の音)


投稿コーナー⑧「哀しい動物の鳴き声」

虚無を感じさせる動物の鳴き声をください。
作為はNG。哀しみは自然に発生するものです。
(例:たそがれの民家に沁みるヤギの声)


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サマリー

岡田さんはマレーシアとシンガポールに行った話を通じて、旅がもたらすソフトスキルについて考えています。岡田さんは初めての海外旅行で物を失った経験から、物を失うことに慣れることや新しい体験を楽しむ心の姿勢を学んでいます。仕事でも同様に、予測できないことを楽しむことや異なる人との出会いを大切にすることの重要性を感じています。旅行では、一度行った思い出が忘れられないため、その価値が変わってきます。また、旅行をすることで非日常的な状況が生まれ、新しい体験をすることができます。

旅におけるソフトスキル
岡田さん、何ですか?Satoruさん。
前回、岡田さんが久しぶりにマレーシア、そしてシンガポールに行かれたという話をして、いいですね。心動かされまして。
ずいぶん僕らはいろんなところに、ずっと昔からを含めると旅をしてきたわけじゃないですか。
改めてその旅いろんなとこ行ってみて、ちょっと抽象的な話というかなんというか、僕らはそのいろんなとこ旅して、僕らに何をもたらしてくれたかみたいな。
旅は僕らに何をもたらしたか。君たちはどう生きるか。そういうことを最近ちょっと考えていてですね。
岡田さんの話を聞いてちょっと触発されたところもあってですね。ちょっと考えてみて。
よく言う旅はいいよねみたいなことは、非常に薄っぺらい言葉から非常に哲学的に考え抜かれた人から、いろんな人が相対的にいいよねみたいなことを言うじゃないですか。
そのいいよねっていう中にどういうのがあるかなっていうのは、ちょっとお互いなんとなくふわふわっと共通概念として言ってたものを、なるべく具体化してみると何かなって思ってですね。
一つは、私はソフトスキルっていうか、思い出が残るってのは当たり前なんですけども。
ソフトスキルっていうか、自分の心の動き、ある種の心の働きみたいなことのその癖って常にあるじゃないですか。生まれ持った性格とかどういうふうに育ってきたかとか。
そういうのに少し何か良くも悪くも、基本的にはなるべく良い方向にっていう話ですけれども。
そういうのは旅をいろいろしていくうちに何かついてくる心の良い癖みたいな、そういう精神的な調査みたいなことがあるんじゃないかなと思ってですね。
それを何か岡田さんと共有できるかなっていう気がちょっとしたですね。
なるほどですね。 思っていたんですよね。
一つ例えば思い浮かぶのは、これは岡田さんと前渋谷のイベント行った時にもちょっと僕話したかもしれませんが、オートノミーっていうのは、セルフオートノミーっていうのがあると思うんですね。
つまり自分の意思で自分の物事を決められるみたいな。
今日日やっぱり職業人生を送っているとですね、なかなか自分の思うままにはいかないみたいなね。上司の考えと違っていたからだとか。
一国の総理でもなかなか他の国との関係で自分が思ったことができないみたいなのがあったりするじゃないですか。
そういうのを積み重ねていくと、日常の中で何かいつしか自分の思うままにいくことは一つもないみたいな気持ちになっちゃうじゃないですか。
そういうことが、旅をすると特に岡田さんが言われてたような一人旅とかの場合だと、基本的に自分で考えたことを選び取ったことは自分の耳に降りかかってくるわけじゃないですか。
でも自分で選ばないといけない。どの電車に乗るのかとか、デジタル化されてもどのアプリでどれを乗っていくのかとか、次どこ行くのかとか。
それをある程度曖昧にしつつも、でもそこを最終的に何か失敗してても、基本的には自分が選んだ道なんだからしょうがないよみたいな。
そういうのを連続的に連続的に自分で意思決定をする、そういう大人みを自分で復活できるっていうのが結構あるんじゃないかなと思って。
プリテンドトゥビーハッピー
そういうのって岡田さん分かります?いつも自由に生きてるからあんまり関係ない。
僕の場合はどちらかというと抑圧的な人生を送っているから、抑圧的な職業人生を送っているから、旅を持って回復していく。
そういう職業人生の中でも日常の中でもやっぱりここはちょっと自分で働きかけてプロアクティブに、自分で選ばないといけないよなって思うのは旅から得られたフィードバックなんじゃないかなって私は思ったりするんですけれども。
なんか特に海外とか一人で行くとスイッチみたいなのが入りますよね。
頑張るぞーみたいなテンション上がる。
頑張るぞーのスイッチ。生きるぞーみたいな。
今ちょっと難しいっぽい言葉で言っちゃったけど、そうですよね。
やる気スイッチ的なスイッチがバチンってついて、これは今日は食べて寝て起きないとみたいな。
食べて寝て起きるって結構、食べて寝て起きるものを選び取ることですよね。
その感覚はあります。
選択もね、ここでするぞーみたいなね。
ルーチンからグッて抜けざるを得ないから、そこで生まれていく。
そこの感覚、それは多分海外に行く一番の理由の一つかもしれないですよね。
なかなかちょっと近場に行くだけではなかなかスイッチは工夫しないと入らないみたいなところはあるかもしれないですね。
ありますね、ありますね。
繰り返して旅をして、うまくいくときうまくいかないときみたいなのを照らしちゃって、
なんとなく途中で気づく虚空みたいなのがあったりとかしていうのは、
ご機嫌でいるふりをする力みたいなのは結構これ大事だなっていうのはね。
プリテンドトゥビーハッピーみたいなね。
それはねすごく大事だと思う。
つまりしかめっ面してなんかやっぱり基本的に緊張したりするわけだから、
旅の初期段階とかやっぱりなかなか自分の心がそのまま顔に出ちゃったりとかして、
それであんまり打ち遂げられなかったりとか、
どちらかというとそれによって邪悪な人が近寄ってきたりとか、
そういうことが結構あるわけじゃないですか。
なんとなくご機嫌そうにしてニコニコしてご飯食べてたり、ニコニコして電車待ったりすると、
なんとなく話してるニコニコして電車待ったり、
ラリってるわけじゃなくてシカンしてるわけじゃなくて、
ご機嫌なオーラみたいなね。
漫画みたいにめちゃめちゃニコニコしてるわけじゃないんだけども、
なんとなくご機嫌な感じを振る舞っていること。
ちょっと体調悪くても。
そういうふうにしてると、わりと親切にされることも実績的にもあるし、
話しかけてくることもあるし、話しかけやすそうなオーラを持つみたいなね。
そういうことを少し意識して、ちょっとだけですよ。
それをして、交通機関を移動したりとかレストランに行ったりとか、
街中歩いてると結構いいことが、私の経験上、
そういうふうにプリテンドしようというふうに勤めていると、
旅酒の楽しい出会いとか、ちょっとしたサービスを受けたりとか、
そういうことが多いなってとても思うんですよ。
話しかけられたときの最初のニコニコするとかね。
マナーとかそういうのとはもうちょっと1段階超えた話。
それを何回か学んで、旅も現実社会なんだけども、
日常社会の職業人生を送っていると、
そういうふうにプリテンドトゥビハッピーでいることで、
すごい便益を得られることが多くてですね。
旅から得られるソフトスキル
それはどこから学んだのかなってよく考えたら、旅で。
むっつりしてるときと、なんとなくご機嫌に振舞っているときで、
同じところなりに何なりに訪れてても、
結構全然やられるものが違うなっていうことが、
今やっと言語化してそう思ったんですけれども、
結構前からそれを体感してて、
それをどこで僕が教わったかっていったら旅かなって。
本当にネアカードとかネクラだとか、そんなに関係ないんですよ。
プリテンドしてればいいんですよ。
それは僕の人生にそちらになっていて、
自分の気持ちを常にご機嫌でハッピーになることはできないんだけれども、
ハッピーでいるふりをすることができるんですよ。
ある程度の無理を引かせなすぎる限りはね。
っていうことを僕は学んだなって。
同じようにやべえなっていうときも、
プリテンドトゥビーカームっていうかね、
ある程度壮大なもんだよねみたいなね。
内心ではもう心臓バックンバックンなったりとか、
もうやべえ、金全部なくなったみたいになってるんだけど、
まあそうだなみたいなね。
ある程度冷静に、ある程度重心低く装っておくみたいなね。
そういうのも旅で、それ以上につけ込まれないようにするためには。
どう考えても最初に来たときとかで、
タクシーとかでわーっといろんな怪しいヤツとか客引きとか来たりとか、
なんとなく堂々としていることで、
悪の力を跳ねつけられるような、
そういう無言のプリテンドトゥビーカームっていうのはね、
それもまた仕事でも絶対役に立つんですよ。
絶対なんとなくみんなが緊張するような場面とか言っても、
なんかキョトキョトしないで、
なんとなくどっしり落ち着いているみたいなね。
内心はこれ全くわかんないなとか思いながらも、
わかんないなってことを表に出さないでいるみたいな。
それもどこで学んだかといえば、旅で学んだかなっていう気分でね。
めちゃめちゃ学んでますね。
今ちょっと強引に因果付けたのかもしれないですけどね。
笑顔は大事ですよね。笑顔スキルみたいなのが。
本当にハッピーであるかどうかは別なんですよ。
人生は基本ハッピーなことないんで。
人生は基本は不幸なことばかり。
発せれるこっちからの情報が少ない分、
表情とか身振りを豊かにしないとなとは確かに思うけど、
僕はあんまりできない。
無理ですからね。みんながそうしろと言うわけではなく。
大事なんだなとは僕も思います。
そうそうそう。Nイコール1の話なんだけども、
そんな僕が言いたいこと大体今の0時で伝わりました?
なんかそういうそんなに自己啓発本とかには載っていないんだけれども、
結果的に結構そのいろんな旅を生き抜いて、
生きて、回立物語を繰り返してきたことで、
こう獲得せし、何らかのソフトスキルみたいなものがあるかなって話ですね。
なんだろうな。ソフトスキル。
さっきのカームでも実際にそんなに、そんなに慌てなくなったかもしれないですね。
フリするとか非常に、あんまり慌てなくは。
物を失うことに慣れる
初期段階は当然アップセットするし痛い目に合うんだけど、
まあ両腕は一応残って、一応首は繋がってるみたいなね。
死んではないみたいな。
財布とか無くなってもね、まあ死んではないみたいな。
お金は無くなった。まあしょうがないか。
それはあるかもしれない。諦めに近いかもしれない。諦めのスキル。
諦めスキル。
諦めスキルなんか怪しいセミナーみたいになっちゃうけど。
それはあるかもしれないな。
普段からそういう傾向があった?でも分かんないけど。
ちょっともともとそういう傾向があった。それが更に加速されたってことかな、かしら。
そうですね。だからよく僕物とかを無くすんですけど。
前だったらもっと落ち込んでたけど。
まあイヤホン。
まあ旅ってね、あちこち動くから。
あちこち動くから物を無くすことになれたっていうのを。
物を無くすことになれた。
そう。
なるほどね。
物を無くすことになれる。
そうですね。
あんまり自己嫌悪そうには出てこないですね。
物を無くすことになれよ。
なれる。
分かるでも分かる。
そうそう。若頭を踏むって言うとなんかちょっと高尚な言葉になっちゃうけど、そういうことね。要するにね。
そうだな。
あとファクトを見るっていうのはね。ファクトを見る癖ってなんだろう。印象みたいなのどうしても人間って最初の印象に支配されがちだと。
この人武器持ってるかないかとか。
この人は今どういう状態かとか。つまりこの瞬間お金が無くなったけれども次にどういう行動をとればいいかとか。
そういうのをもう一個の視座というかビューポイントというか、もうちょっと現実的に今どういう状況に私は今なっているのかとかね。
最後どういう風にしたら家に帰れるようになれるのかとか。
誰に何をお願いしたらいいのかとか。警察はどこにあるのかとか。そういうことを常に予感して予知してというか、そういうことを常に考える頭がどっかにあったりしますね。
そういうのは。だから私も旅先で、そこそこあんまり変境みたいなところじゃなくてもエレベーターとかなるべく乗らないように僕もしてますね。
閉じ込められることがあるかもしれないなとか。分かんないけれども。できるだけ階段とか地続きでつながってるところに行きたいですね。
エレベーター。
新しい体験を楽しむ心の姿勢
エレベーターちょっと怖いですよ。空港とかでも時々あるじゃないですか。エレベーターで。ちょっとした階段だって。
泊まったことあります?
ないないない。ないけど。
信用はできない。
信用できないですね。ウィーン住んでた時とかもしょっちゅうエレベーター壊れてたんで。
閉じ込められの決定的瞬間はないけれども。基本はだからやっぱり荷物預け入れと同じですよ。
基本はロストバッゲージが起こる世界。ロストバッゲージが起こる世界。エレベーターが止まる世界。話しかけてくる人が悪人の世界。
それはあんまりやりすぎると何も生まれなかっちゃうんだけど。最後に人間のところはしょうがないけれども。
さっきのお好みの話と同じなのか逆なのかちょっとわかんないですけど、僕は逆に普段の生活はずっと普段の生活でいるとどんどん何でもできちゃう感じなんですよね。
便利だから?世の中が。
便利だし、自分の仕事とかってずっとやってる仕事だからだいたいできるし。
いい歳になってくると。
そうですね。場所も知ってる。例えば今日も渋谷に来てますけど、こんなの別に酔っ払って何もわかってなくても渋谷までここのオフィスまで来られて帰れるわけですよ。
脳が体が覚えてるから。
わかるわかる。
それは溜まっていくと万能感じゃないけど、別に大体のことできるんだってなるんだけど、海外に行くと何もできないじゃんってなることがよくあって。
それこそご飯買えないとか、バスの乗り方、捕まえ方、読み方がわからないとか、何もできないっていう安心感みたいな。
ああ、そこに安心感が。いいですね。健全ですね。いいですね。
安心感。
やっぱり何もできなかったら折れるみたいな。
そうそうそう。肩の荷が折れるみたいな。
そうね、確かにね。できることが増えちゃうと逆にある種の責任感というか。
そう、もっとできなきゃいけないんじゃないかとかあるけど、ちょっと場所買ったけえ何もできないやんっていう。これが自然だみたいな。
小学1年生くらいのステータス。学校までの行き方はギリギリわからないけど、それ以上はわからないみたいなね。
そうそうそう。
それはいいですね。
そういうのはありますね。
ああ、それはおっしゃる通りだわ。ああ、そういうことだ。
分かる分かる。
だから私もさっきもワシントンDCの話ちょっと前回のやつしたし、ウィーンとかもよく出張行ったりするんだけど、
あんまり行き過ぎると本当なんか旅行というよりは確認行為というか、なんかもうのこ行きって何やるか分かっちゃうんですよね。
だから確かにそれは、なんか新しいアメリカの中でもまだ行ったことない州とかまだ行ったことない都市はそこそこあって、
っていうかたくさんあって、そういうとこに次の出張先になるってやっぱりワクワク感が全然違うんですよね。
で行ってみると、まあもちろんそれなりに便利な国だし英語も通じるからなんとかなんだけど、
わっとできなくなったみたいな。やったみたいな。
はいはいはい。
そうそうそう。あるなあ。
そういうのはありますね。
あるなあ。
予測できないことを楽しむ
いいねいいね。
そうね。
そうね。確かにね。それはある気がするなあ。
そうですね。で、なんかそういうのを国内とか地下でも味わいたくなるから、なんかちょっとした散歩とかをするようになるみたいな福祉的な。
ああ。
なんかちょっと裏道に行くようになるとか。
確かにね。
なんかそういう歯医者の見学ツアーに行くようになるとか。
行動原理が欲求があって、そういう行動原理に普段につながってるみたいなのはあると思いますね。
なるほどね。なるほどね。それこそ僕らは今まで語り歩いてきた道路はまさにそういうことなわけだから。
そうですね。
季節として今までのラジオを総括してしまいますけれども。
そうですね。
確かにね。
まあでもそういう気持ちの働きを持つっていうのも、なんかどんどん入れ子構造になっちゃいますけども。
それも旅を、実際の海外旅行、うんと遠いところにいっぱい行ったからこそ、それができなくなった場合においてもその代替行為を考えようという前向きな自分で選び取るような楽しみを選び取るような気持ち。
そうですね。仕事とかも、僕なんかミーティングめっちゃ嫌いだったんですけど。
はい。
最初の社会人の頃より今の方が、最後の30秒ギリギリぐらいまで広げるみたいな話を、まとめようとしないチキンレースみたいなのを自分がファシリテーターだったりとか、メインの参加者とかだったりしたら、結構やるようなどんどんなってて。
予定不調は追い入れていく。
そうですね。なんかこう、最初から仕切ろうとすると、もうなんかほんと退屈だから、もうあと30秒いけんじゃないかみたいな。
なるほどね。
ここでいきなり全然違うとこ広げてみたら、みんなどんな顔すんのやろみたいなとかをやってみると、結構楽しいんですよ。
なんか意外とそっちの方が知ってるものあったなみたいなとかなったりして。
いいっすね。
仕事に生きてるのはそこかもしれない。
仕事に生きてるんですか。
仕事に生きてるのがあるとすると、それかも。僕は。
へえ、面白い。
元の道に迷い込んでいくみたいな。ミーティングで。
なるほどね。それが許される職場だといいですねっていうのがあるかもしれないけど。
それ、逆にそうじゃなければ別にする必要ないというか。
確かにそうっすね。
ここでいいじゃんみたいな。
そうそう。おっしゃる通りですね。
なるほどね。そこはあるかもな。
何か起こるのを即興楽しんでいこう。
うん。
予見できないことを楽しんでいる、そういう心の姿勢みたいな。
そうっすね。
そうっすね。そこそこいい精神状態にないとそれできないですからね。
そうですね。
そういう風に持っていくことがいいことだよってことを確かに旅で教わったかもしれないな。
そうですね。
いいっすね。
まあその代わり時間にもっとルーズになって。
そうそう。失うものもあるんですね。
全然集合できない。
集合できない。
集合できない。
集合できない。ミーティングに遅刻する。
ああ、なるほどね。遅刻しちゃう。
遅刻するのに最後30秒だけ。
そうっすね。
それ。
そうっすね。
最悪。
本当にきっちりしたいミーティングにはもう呼ばれなくなる。
山田さんのキャラで許されるのかと思ったら。
マッチングできてるか。仕事をしたい。
ちゃんと。
そうだな。
まあそういうタイプの仕事ももちろんあるだろうから。
いいっすね。
そういうとこにはもう呼ばれなくなる。
なるほどね。
しかしまあ人間こんなに世界中いろいろいるんだからね。
会わない人とは会わない。
会う人とはそんなものだよという構えも得られたのも旅のおかげかな。
そうですね。
ちょっともう大喜利みたいにいくらでも旅のあれにつなげられちゃうからここら辺でやめますけど。
結構そういうのもあるんじゃないかなということを時々考えてみても面白いかもしれないですね。
何かあったよという人はお便りいただければ。
ありがとうございます。
そういうちょっとした仕事でもいいし、ここに来たみたいなまであると面白いですね。
心が広くなったとかだけじゃなくてその結果。
そうそうそう。
具体的なフィードバックがどこにあったか考えてみるのは確かに。
プラス6割、マイナスちょっと今4割くらいあったのかもしれない。
でもそれはあるなと思うし。
そういうのを思い返すことで。
もう一回話最後ちょっと開けちゃうとさっきのおからさの形式になって。
旅って行くのは一回じゃないですか。
旅行の価値の変化
マレーシアに例えば10年前に行ったという思い出があったとしても、
その時のそこからの時空の距離というか何というか言い方が難しいな。
そこからの時の立ち方でその10年前のあるいは7年前の5年前の同じ2000何年にここに行ったという
その価値が結構どんどん変わってきたりするんですよね。
一回行った思い出って言うほどなければ忘れないじゃないですか。
特に旅って結構非日常だから思えてるから。
だから旅行ったその1年後にはこういう意味で良かったなっていうのが
10年後だとまた全然別の意味でさっき申し上げたような
もう少し職業人として年数重ねていった中での距離とか
もしかしたら本当に死ぬ前にちょっと思い出すところでの価値とかあったりするかもしれないから。
発行していくその経験が発行していくあれだから
消費財みたいに単純にそのままスッとなくならないような良さっていうのは旅結構あって
そういうのは積み立て兄さんもいいんだけど
一つの旅の応用、大いなる応用なんじゃないかなって気はしますね。
なんかやっぱ行ったことあるとこのニュースでも見るし
なんか本出てきたらああってなるし
想像が容易になるから
それでこうなんか1回行くとそこに1個ポイント置いてきて
そこを定点観測し続けている状態みたいなのが
同時並行でこういろんな場所があるみたいな状態になりますよね。
それはいいな。それは楽しいです。
一番お届けの意見かもしれない。ありがとうございました。
最後に普通のお届け。最後に言葉で着地する。これが僕らのバランス能力。
これも旅のおかげで見つけました。
投稿コーナー番組へのお便り
ラジオネームヨヨヨさん
旅のラジオ第85回の旅場の声音は距離か時間かあるいは
というお話を大変興味深く聞きました。
聞いていてぼんやりと思い出したのが
都内に住んでいた頃電車が止まって歩いて帰宅した時のことです。
駅で放り出された後初めて入るコンビニで買い物したり
いつも車で通る橋を歩いて渡ったりして
2時間ぐらいかけて帰宅しました。
普段無意識のうちに通過していた距離を実感し
旅行の非日常的な状況
旅だなと思ったのを覚えています。
今思えば非日常的状況が旅場を生み出したのでしょう。
サトルさんの水戸出張と同じ現象だと思いました。
サトルさんの水戸出張も現象になっています。
ありがとうございます。こんなに取り上げていただけたのに。
メッセージで茨城在住ですと
水戸が響いたのかな。
ありがとうございます。いいとこですよ。
いつも楽しく聞いております。
普段家にいるときはポッドキャストをつけっぱなしにしているので
すでに何週も聞いてしまいました。
好きな回は国標レビューとTubaの本
イヌキノミヤの話です。
全部思い出せるな。
こういうさっきの話で言うと
電車止まったりとか
時に怒られるみたいな
むしろチャンスモードみたいな
道間違えたとか
そういう時に絵の心構えが
逆に僕はフライトとか電車とかが時間通りに着いたら
よかったっていうね。
普通の人は忘れがち。
電車に感謝
日本のタイトル
子供に教えてあげてください。
電車に感謝
すごいスピードでA地点からB地点に運んでくれる
安い値段で
今日のお別れの言葉は
岡田さんの言葉で電車に感謝
僕が言うの?
僕が思い出したんだ。
電車に感謝
22:38

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