先生とひと休み。このラジオは、私学の先生方をゲストにお迎えして、子育ての悩みを一緒に考えていく番組です。
こんばんは、私学妙案研究所の清水陽子です。
こんばんは、インタビュアーの早川陽兵衛です。今日もリラックスしてお聞きください。
ということで、今回もラジオ先生とひと休みのお時間がやってまいりました。清水さん、今日もよろしくお願いします。
早川さん、今日もよろしくお願いいたします。
さあ、番組第9回ということですけども、なんとなくフリートーク。このオープニングですけども、今日はですね、ずばりちょっと考えてみたんですけど、家の中の自分だけの避難場所。
避難場所っていうとちょっと物々しいですけど、どちらかというと、人になれる場所。
これ聞いてる方、お母さんもお父さんもいると思いますけど、家の中で長くいると、お子さんもいて楽しく幸せですけど、やっぱり時にね、ちょっと人になりたいとか、ちょっと何かLINE返さなきゃいけないとか、そういう時に何か人になれる場所って。
まあね、このラジオ自体もそんな存在であれたらいいんですけど、何かないかなっていうので、清水陽子さんはどうなのかなみたいな。
まずですね、一番、今お話が上がって思ったのは、一番幸せなのは、平日昼間、家族が全員出かけていて、家に一人っていうのは。
そんなことあるんですか?
たまにありますね。私が平日お休みいただいてたり、あとは在宅の日にというのもあったりするので、最高に幸せです。
言わなくてもその表情で、これ音声なんて伝わりませんけど、顔に最高って書いてありますよ。
やっぱり誰にも邪魔されず、しかも自分が一番慣れた空間にいるので、その時にダイニングテーブルに座って、パソコン開いたりしながら過ごしているのは本当に幸せですね。
家族がいる時に一人になりたい時としているかっていうと、うちウサギを飼ってるんですよ。
どんな種類の?聞いてもわかんないかも。
メザーランドトワーフという一番小さい種類の茶色っぽい感じのウサギで、保護ウサギで、4年前から家にいるんですけど、そこにケージがあるんですね。
そこだけはお散歩していいよっていう、人がいる時だけケージを開けて散歩させるんですけど、そこでウサギと対話している時が、
あんまりすごく懐く子ではないんですけれども、なんとなく周りにいて、何か私が言ったとしても絶対に誰かにそれを話すようなこともないじゃないですか。
その一人時間でウサギと一緒にいるみたいなのはめちゃくちゃ幸せですね。避難場所と言えるかもしれません。
想像がどんどん膨らみますか。しめさんが大きなケージの中にウサギと一緒に入ってるみたいな。
私はケージに入るわけじゃないんですけど、ケージから出てきたウサギとなんとなく過ごしているみたいなのは本当に幸せですね。
いいですね。
人と話したくない時とかね。そういう感じかもしれません。
避難所って言うとあれかもしれませんが、一人になれる場所ってすごく大事だと思うのでね。
僕はですね、僕はシンプルに家の中だとベランダ、バルコニーがわりと、しみづけほどじゃないですけど、わりと広めなんで。
ベランピングって知ってます?
いわゆるグランピングのそう、ベランダ版って言うとこれより分かりにくいと思いますけど、
シンプルにベランダにバルコニーに、僕の場合はですね、コールマンの折り畳みの机と、もう正方形の小さなですけど、
それとAmazonとかでリクライニングすごいする椅子があるんですよ、折り畳みの。
屋外用の椅子ですか?
その二つを普段折り畳めるじゃないですか。そんなに邪魔じゃなくて家族からもそんなに怒られないんですけど、やっぱり今の平日誰もいない時とか。
あとちょうど、今7月なんでちょっと暑いんで、7月は厳しいですけど、やっぱり4月5月とか、あと7月でも涼しい日、あと夕方とかに出るのが避難所っていうか最高ですよね。
そこで仕事することもありますし、やっぱり夏、最近暑いんで日暮らしの音とかね、きながらコーヒー飲んだりとかもいいんですけど、
だから本当にそこが最高かなと。ただ一つですね、オチがあってですね、たまに僕があまりにも外に同化してるんでですね、
子供が気づかずにですね、鍵を閉めちゃって、それが入れないみたいな、開けてくれみたいな、さっきの刑事とはまた違うんですけど。
なるほど、閉じ込められちゃうわけですね。
避難所かね、戻れなくなるんですけど。
閉め出しです。
二人とも今日はちょっと刑事的な感じなんですけど、皆さんいかがでしょうか。
ぜひね、またコメントとかメッセージでもね、皆さんの一人の場所、避難所、教えてもらえたら嬉しいなというふうに思っております。
それだけでワクワクドキドキなんですけども、さあ清美さん、まずは4回シリーズということで、今日はまずどんなお話から伺いましょうか。
本当にたくさんお話伺いたいんですけれども、先生ご自身も男の子と女の子のお子さんがいらっしゃるということで、子育てについていろいろ伺えたらなと思っております。
少し先生の子育てのご経験についてもお伺いしてもよろしいでしょうか。
はい。お話すると言ってもですね、ほとんど反省です。
自省の念を込めていろいろとお話したいなと思うんですけれど、男の子と女の子、今はもう社会人になってますけれども、なかなかお二人とももちろん個性もありますし、全く違う性格も。
私もずっと仕事してましたので、じっくりと丁寧に向き合ってあげるというよりは、本当に周りの皆さんに育てていただいたなという気持ちが今は強いです。
感受性が豊かというか、なかなか感じやすい上の男の子と、それからどっしりと下の女の子で、今思うとそれぞれ関わりを変えてあげればよかったなと。
やっぱりみんな違うので当たり前ですけれども、それぞれに気持ちがあったり、その時の状況や育ちの速さ細さとかもあったので、今思うともうちょっと一人一人に向き合ってあげたり、その時の気持ちを一緒に感じてあげたりできたらよかったなと思うんですけど、
孫ができたらそれやりたいなと思います。でもその時は余裕がなかったですね。自分も若かったですし、忙しさと仕事と、そういう意味では子どもの声に耳を傾けるとか、それぞれに一番いい関わりは何かというよりは日々日々回していたような感じなので、
一通りいろいろな苦労もしましたし、子どもたちもまっすぐというよりはうよ曲折あって、今にたどり着いている。でも無駄なことはなかったかなとはもちろん思いますけど。
まさに仕事と育児、これは多くの人が狭間、葛藤あると思いますけど、せっかくなんで清水さんも当然その辺りも踏まえてもうちょっと先生に聞いてみたいこととかありますか?
そうですね、私はまだ下の子が中学生で、上は大学生になったんですが、子育て中というところはあるんですけれども、西川先生の雰囲気とかお話伺っていると、本当に優しく子育てはお子さんたちに関わられてきたんじゃないかなと思うんです。
私、すぐに時間がないよとか早くしなさいとか、行ってはいけないと思いながら行ってはいけないと思うことを言ってしまうことが多いんですけれども、何か声かけで工夫されてきたこととか、先生、お子さんたちで怒られるとか叱られるということってなかったように思うんですけれども。
とんでもありません。
生徒には絶対言わないようなことを子供には言ってしまいましたね。例えば中学受験の時だったら、本当になんでやらないのとか、やる気あるのとか、そんなだったらテキスト捨てちゃうわよとか。
これ使いますかね、ここ。
想像できないですね。
やっぱり攻撃的なことを子供には言っちゃうんですよ。生徒は信じて待てるのに、子供は待てなかった。なんでできないんだろうとか、なぜわからないんだろうとか、ダメだダメだという気持ちが出てきちゃうので、やはり子供なのでそれをぶつけてしまいますよね。
だから今、例えば保護者の方とか、受験生の保護者の方なんかも説明会なんかでも申し上げるんですけど、ご機嫌に。これ本校のキーワードでもあるんですけれど、お子さんは誰でもそうなんですけど、一番いいパフォーマンスが出るのは機嫌がいいとき、ご機嫌なとき。
逆に不機嫌は子供の良さを引き出さない。
確かに。
だから、でも子供はまだ自分で機嫌を作り出せないから、親御さんが作ってあげてください。それが結果的に一番お子さんを伸ばしますよと。
私が数々失敗してきた話なんかをお伝えすると、涙を流されるんですよ。保護者の方が。つまり思い当たる苦しんでいらっしゃる子育てに、受験1つ取ってもうまくいかない、思うようにいかない。そこにどれだけ苦しんでいらっしゃるのかなと思って。
本当に親御さんから機嫌の良さを作り出してあげて、お子さんは今わからなくても必ずいつかわかるからって伝えてるんですけど。
今の話に伺うと正直耳が痛いというか、子供は自分で機嫌を作れないと言いながら、清水さんは大丈夫だと思いますけど、僕はまだまだ子供じゃなくて自分が機嫌を作れないというか。
やっぱり不機嫌になっちゃったり、どこかで大変だとか、眉間にシワ寄っちゃったりだから。まず自分がいかにご機嫌であるかって、なんかその辺思っちゃったんですけど、ちょっとレベルの低い話ですね。
本当にこれ難しいことで、本校もご機嫌マネジメントって言って、教員もそれから生徒もご機嫌を大事にしようって言ってるんですけど、でもその機嫌の良さがいつもいいパフォーマンスを見出すんだと。
例えば一人でも家族だったりチームだったりに不機嫌な人がいると、その影響って大きいよね。
だからご家族お一人だったらどれだけって思うんです。でもそういう話しても、やっぱりいつもニコニコいられるわけじゃないじゃないですか。
そんないつもいられるわけじゃない苦しい時、イライラする時、もやもやする時、誰でもあるんだけど、その中でも少しでもいい、自分にも他者にもいい言葉とか表情とか場とかを作り出せるのがご機嫌マネジメントだよっていう。
でもこういう話は生徒にも、私11で道徳持ってるんですけど、こういう話するとすごくうんうんって言いますね。
そういう意味でこう何でしょうまさに1円もかけずに考え方にできそうですけどもうちょっとだけ突っ込ませていただくと難しいじゃないですか。
なのでここでねさらっと話せることじゃないと思いますけど、強いてでもそのティップスとしてご機嫌マネジメントするための例えばコツとかこういうことをまず始めてみるといいよっていうこと何かありますか。
そうですね実は大人になればなるほど難しいんですよ。
やっぱり。
そうそれで私は中高生のっていうか子供からのかな脳の発達ってすごく興味があって色々調べてるとやっぱりその時代その時代の脳の発達があるんですよね。
それで25歳ぐらいでほぼ完成されるって言うんです。
私はその生徒たちの脳の発達の中で前頭前夜がメタ認知要するに俯瞰する力とか色々なものをつなぎ合わせて使う力とかをつけるって言われてるんですけど、
やっぱり中高生に幸せに気づく習慣ですね。
とかこういうふうに伝えると相手が気持ちいい私も気持ちいいとか何か全部ネガティブなことを悪くとっちゃうんじゃなくて自分の良いようにとか周りが良いようにするその言葉と表情とかも含めてですねその習慣を若い間につけてあげるって一生のそのお子さんの幸せを左右するんじゃないかなと。
思っていてあのその大人のになった時に何でもそれこそネガティブに取るとかただその物事を何でも悪くとっちゃうとか何かのせいにするとかいうことの習慣じゃなくて。
やっぱりそうよくとっていく。やっぱり幸せを作り出していくその習慣をつけることがそのお子さんの幸せにつながる。教員もですし保護者の方も絶対お子さんに幸せに生きてほしいと思ってますよね。
だったらそれをつけてあげるような親の声掛け、周囲の声掛け、それから言葉だけじゃないですよね。やっぱり表情一つ。それがどれほどお子さんにプラスの幸せを感じて生きていける力をつけるかっていうのははかじれないと思います。
難しいからこそまずやっぱり親自分からご機嫌ってなんか伝播しそうですよね。
伝播しますね。それはそうです。でもさっき言った私の反省で言えば厳しく育てられました。よく怒られましたしそれから音楽やってきたので音楽の先生も厳しかった。
はい。楽譜をバーンって投げる方もいらしたし、もう私はビクついてその先生の言う通りに行くことだけを考えたとか。親も厳しかったのでこうあるべきみたいな、こうでなくちゃっていう気持ちがすごく強い子供だったし、そのように育ってきたのでやっぱりそういう子育てをしちゃいましたね。
清美さんどうですか?ここまで頑張ってて。
そうですね。子供への声かけて。よくですね、最近大人に向けても自分の機嫌は自分でとってくださいみたいな言葉がありますよね。
そのことを先生のお話を伺って思い出したんですけど、大人になるほど難しいという、ここをどう乗り越えていい言葉書きをなんて子供に言ったらいいだろうっていうことを考えながら伺ってました。
どうしても沸き上がってくる気持ちがあったとして、やっぱりそこはグッと抑えて、表情と声を明るくして子供に声をかけたほうがいいんですか?それとももうちょっとこう、一度自分の気持ちの整理をして、修行じゃないですけど整えてから向き合ったほうがいいのか?そのあたりのこの間の取り方みたいなこと、コツがあれば教えていただいてもいいですか?
理想を言えばね、それはもう一旦受け止めて子供に伝わる伝え方をするのが、それはいいんだと思うんです。結局伝わらないと意味がないっていつも思うんです。
親が感情をぶつけて伝わるならいいんですけれど、じゃあぶつけられた子供が親が言ってることを親は自分のため思って言ってくれてるんだとか、そういうことでもないですよね。やっぱり感情をぶつけられて、やはりネガティブな気持ちも起こっていく。
ですから、その時代、時代の子供、それからその性格の子供、その状況の子供に向かって、今どうしたらこの子に伝わるのかなっていうことを考える余裕があるといいんです。意味がないんです。本当に良かれと思った言葉でも。
確かに。
それはすごく感じてますね。
一旦やっぱり、冷静になることが大事なんでしょうかね。
気づくってことですかね。その時の親御さんが自分の感情に、何か子供に言おうとした時に、今私怒り。
まさにメタリンチですね。
そうそう、そうですよね。
今私怒ってる。でも、これをまっすぐ伝えたところで何も解決しない。
そうですね。大人同士ならばまた違う伝わり方、あるいは信頼し合ってる関係ならば、率直に伝えてもいいこともあるかもしれないけれども、やっぱりケースバイケースで、私はやっぱり感情というか、本気でぶつかることが大事と思ってたので。
感情もぶつけましたし。
でも後から反省することも後悔することも多くて。
今は結論から言うと、叱るっていうことって、相手の感情をネガティブに動かす。自分の気持ちを伝える。感情的に上から伝えることで、相手の感情をネガティブにすることだなって今は思ってるので。叱るっていいことはないって今は思ってます。
それは生徒に向けてもそうですね。どれだけ音楽の授業で不適切な行動をとる生徒に対して、全体に対して感情で怒って、もうみんな歌う気持ちなんか一切なくなっちゃうみたいなこととか、クラスにも良かれと思って感情で怒ったことで、生徒たちのクラスが良くなったことってないです。
これは言えます。叱るじゃなくて、伝える。届ける。教育地区に言えば、サトス。そうじゃないと伝わらないって今は思ってます。
先生ですら今はって言えるぐらいだからね。難しいです。これが修行ですよね。
ちょっとこう、やっぱり高圧的な気持ちになってしまっていることがあるんだなっていうことを今伺って思いました。ではなく、ポジティブな気持ちになったり、前向きに次はこうしようみたいに思ってもらうにはどうしたらいいんだろうって考えると言葉かけが変わりそうですね。
変わると思います。なるほど。そのためにもまずはご機嫌でないと。そうなんです。ネガティブな相手を叱るっていうことは、相手にネガティブな感情を起こさせてコントロールしようとすることとすると、さっき言った相手がネガティブになっちゃうと変わらない。
だから、こちらもね。こちらも感情的になっているので、感情的にならないできちっと話をするんだったらいいのかっていうと、それはもう叱るではないですよね。やっぱり伝える、話をする、支援する。
そっちにシフトできると言葉がけが変わってくるかなと思いますが、どうでしょうか。まだまだお話つきませんし、たぶんこの続きもありそうな形もありますが、全4回シリーズということで今回は第1回をお届けしました。西川先生また次回以降もよろしくお願いします。よろしくお願いします。