はい、皆さんこんにちは。ITeens Labのポッドキャストです。ITeens Lab代表の小林です。
今回もですね、前回に引き続き、島川先生に来ていただきまして、島川先生の教育方針、あるを見るというスローガンのもとにですね、ちょっといろいろ今回集まっているコメントを見ていきたいと思います。島川先生、今回もよろしくお願いします。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
さてさてさて、それじゃあですね、ちょっと前回ね、かなりいいお話を聞かせていただきまして、ポッドキャストの公開収録2本目ということで、皆さんからいただいている質問とかをね、ちょっと拾っていこうかなと思います。
イベントの開催前に事前にいただいている質問があるんで、ちょっとこれをいこうかなと思っております。よろしいですか?
ぜひぜひ、もちろんでございます。
島川先生のような方が増えてほしいと思っています。学校で見つけた島川先生のような視点を持つ先生を保護者としてサポートできること、ありがたかったエピソードなどありますか?ということです。
これはおそらくあれですね、この間新型オトナウイルスの方に出てもらったじゃない。ちょっと例えば少し保護者の方から保護者、他人先生とか少しだけ背中を押してあげると、かなり学級の環境って変わってくるよねみたいなお話の部分じゃないかなと思います。
それはもうめちゃくちゃありますね。
なんでこう例えば保護者さんが、自分の子供が学校に通っていると、あの先生いいじゃないと、あの先生の感じにちょっと学校全体がもうちょっとなってくれるといいなと、あの先生ちょっとプッシュしたいなと思ったとき、保護者さんはどういうアクションがいいと思いますか?
これめちゃくちゃありがたいですよね。
この質問くださった方の。
涙が出るね。
こんな保護者の方がいらっしゃる、その広区の学校っていうのはもうめちゃくちゃ大感謝ですよね。これそもそも。
かなり少ない?
いや、あの本当感覚的ですけど、やっぱりそこまでこう思ってくださる方は多いけど、実際にこうやって行動に移そうとしてくださる方っていうと非常にやっぱ少なくなってくるんで。
なるほどなるほど。
ありがたいですね、これは。もういくらでもお伝えできることがあるかなと思っていて。
まずは感謝を伝えるっていうのがすごく大きいです。
感謝の言葉で。
はい、直接言葉で。これもいろいろあって、例えば電話。電話でいきなりかけるんですよね。
電話って基本的に何かあったときしかかかってこないと思うんですよ。
うちの子がなんかちょっと学校で困ったことがあってとか、勉強が分からなくてとかいう電話とかかかってくるけど、ただただありがとうって日頃の感謝を伝えるためだけに電話とかかかってこないんですよね。
なのでそういう電話がもしかかってきたらですね、めちゃくちゃ嬉しいですよ。
実際にそういう電話あったんですか?
実際に僕あったんですよ。それがめちゃくちゃ嬉しいし、でもう完全に今日疲れるというか。
何かあったんですか?みたいな。いやいや特にないんですけど、この間すごく楽しいって言っててっていうような話をただ電話でしてくださるんですよね。
それは手紙バージョンっていうのもあって、多分こう気を使っていただいて、連絡帳ってあるじゃないですか、学校と保護者がやりとりするやつ。
あれだとちょっと返事を書かなきゃいけないなとかいうふうに思わせるかもしれないからって言って、
わざわざ一筆先だったりとかそういう筆便箋で書いて渡してくださったりとかいうような経験が僕もあるんですけど。
単純その連絡というかちょっと軽くメッセージカードを送れるぐらいの感じでお手紙を書いてくれた。
なるほど。
これはめちゃくちゃやっぱり嬉しいし、この質問をくださった方の作戦としてはすごいインパクトがある行動になるなと。
物を送るわけにはいかないもんね。
物を送るわけにはいかないところがあって。
受け取れないんですよね。
受け取れないからそういう言葉だったりとか手紙だったりとかいうのがすごいありがたくて。
あとは授業参観の参観日の授業の後とかもすごいポイントとしては高くて。
なるほど。
先生って授業するじゃないですか。
それはコバたち、アイテムラボの先生たちもそうだと思うんですけど。
授業した後ってさっきの話みたいにちょっと不安になる。
これでよかったかな。
あれ狙ってたけど面白かったかなとか。
ちょっと分かんなかった子いたかなと思うから。
そこですかさず、いやーめっちゃよかったっすね今日の授業というふうに声かける。
そうね。
特に小学校の先生とか毎授業ごとにめちゃくちゃ工夫してるもんね。
めちゃくちゃ工夫してるけど基本的にフィードバックはずっとないから。
そうか。
果たしてどうなんだろうっていう感じでずっとやってるところがあって。
僕も自分の子供の先生が初任者の、初任者って1年目の先生だった時があって。
1年目の先生の最初の参加日の時に明らかに緊張してるというかドキドキしながらやってるんだろうな。
でもなんかいろいろワークシートとか工夫して作ってるし、
頑張ってこの授業臨んでるんだろうなっていうのが分かったから、
終わった後にすぐこっちから先生のとこに行って、
いやーめっちゃよかったっすねって言ったら、
もうこの言葉だけで私は1年間やっていきますみたいなことを本当におっしゃって。
なるほどね。
具体的にやることって言ったら、
まず感謝の気持ちと授業とかを褒める。
先生やったことない方は分かんないかもしれないですけど、
先生って授業にポンっていってアドリブで別に何十人相手に指導できないですからね。
僕らみたいな5,6人相手の個別指導でやってても、
あいつとあいつとあいつがいて、
多分あいつはこれが怖いだからっていうのを何十分以内にここまで進めないといけないから、
こいつ向けには絶対このモデルを作っていってあげないと分かんないだろうなとか、
90分の授業やろうと思ったら結構90分ぐらい事前準備いるんですよ。
いや、その通り。
それしなかったら結構カオスなことになっちゃうんで、
授業って思ってる準備いるんですよ。
本当におっしゃる通りで、
実際に関わり方、他にもいろんなアプローチがあって、
例えば自分の子供に対して先生のことを褒めるとか、
なんとか先生、すごい前授業面白かったよね、こういう風にやってたよね、
遠隔的に褒める。
そのクラスの他の子、同じクラスの子とかにも、
なんとか先生がすごく面白いらしいよっていう風に、
プラスのイメージをどんどん言葉にして子供に伝えてあげたりすると、
みんなが誰々くんのお父さんも誰々ちゃんのお母さんも先生のこと好きなんだなっていう状況って、
それはですね
多少甘えたいんだなっていうのはある
で今ちょっと小学校6年生なんで
若干中高生の話もすると
その後思春期に入ると
一言で言うとガラスのハートの年代なんですよね
見た目はすごく大きくなってきて立派だねってなってくるんだけど
心は実は脆いでめちゃくちゃ崩れやすいという状況が
中学生とか高校生の状況なんですよね
そのちょうど境目にいるタイミングなので
なんともデリケートなんだけど
そうやってお母さんに
彼氏ができたんだよねっていう風に話してくるっていうことは
ちょっとはまだ甘えたいし
お母さんに安心させてもらいたいっていうのがあるんじゃないかなって
娘さん的にも
たぶん初めての経験だし
どうしていいのかわからないドキドキしてるから
お母さんにちょっと話すだけで結構安心できたりとかするし
お母さんが知っててくれるんだったら
何かあった時にもちょっと安心かなって思ったりとか
いう目的で安心させてほしいと思って
たぶん話してくれたんじゃないかなって察する
なのでお母さんは娘さんがとにかく安心してくれるのであれば
どんな手を取ってもいいと思うんですよ
そんなんやねって楽しいねって話したりとか
時折大丈夫みたいな困ったことないとか
いう風に声かけてあげて安心させてあげると
お母さん自身がそういう余裕をちょっと持てなくて
例えばやべえ娘に彼氏かみたいな
中学6年生ちょっと自分がドギマギしちゃうわっていう状態で
仲間が欲しいのであればちょっとお父さんにも仲間に入れて
夫婦でちょっと安心度増すじゃないですか
お母さん自身の
お母さんが自分の心の温度をしっかり上げて
どんな状態でもどんと来いという状態に
お父さんに話すことでなるんだったら
お母さんとしては話してもいいのかなと
お母さんとしても娘に彼氏って初めての経験で
娘がお母さんに話したのと同じように
お母さんも同じように話したい
かもしれない
そんな感じな気がしますね
そう思うので
嬉しい気持ちもあるだろうし
ドギマギする気持ちもあるんだろうなと思ったりします
母と娘だけの秘密みたいなのも
エモーショナルでいいなと思ったりします
本当にいいなと思うから
こうやって話してくれたんだみたいなこと
嬉しいって思う気持ちを満喫してほしいし
そうそうあることじゃないと思うので
そこを悲しみにしています
お父さんに自分の口から言えるようになっていこうねって言って
そこを2人でお母さんと娘を応援してあげる
そっちのミッションをスタートさせるっていう
面白そう
面白そうめちゃくちゃ
自分で言えたら勇気もいるだろうけど
そういうサポートの仕方もお母さんにできたら
それめっちゃいいですね
例えばお父さんがカミングアウトされた時も
そういうバックグラウンド
お母さんにだけとりあえず話して
お父さんに言いたいなと思って
心の準備期間を経て
私も頑張ってきた上で言ってるんですっていうところまでたどり着けたら
お父さんもそれも込みで受け止めやすいじゃないですか
めちゃくちゃ
なるほどね
いいかもしれない
面白い話題だったんでかなり深掘ったな
今新しくくまさんからコメントいただいてます
ちょっとこれ言ってみていいですか
小6男子の息子がおります
友達とのやりとり
学校での様子を見ていると
うちの子は人を茶化すようなことや会話に割り込んで
自分の話をしまくるということがある気がします
人とのコミュニケーションに何があるんじゃないかな
うちの子大丈夫かなと心配をしてらっしゃるということなんですが
いかがでしょう
大丈夫です
コミュニケーションしっかりとれてるので
まずは心配しないで大丈夫です
例えば小学校6年生で
お友達とやりとりする様子を見ていると
これですね
大人から見たら子供同士のコミュニケーションって
ツッコミどころ満載なんですよね
確かに
そんなこと言うなんてことのオンパレード
そんなこと言う
それでいいのっていうのが連発してるんですよね
そんな中でも
全然成り立ってるっていうか
むしろそれがうまく働いてるシーンもあったりとか
もちろん行き過ぎるシーンもありながら
いろいろある中で体験的に学んでいくっていうのは
すごく多いところで
これもあるを見るっていうところに話がつながるんですけど
友達とのやりとりとか
あとは学校で参加日だったりとか
他に学校のよそ見に行った時に見えた姿の中に
ここいいなと
こういうのもできるんだなとか
っていうシーンもきっとあると思うんですよ
必ず大人から見てですね
なんでまずはそっちのフィードバックを
お子さんに返すっていうことを
一つ二つやってみると
自分のことって大人もそうなんですけど
よくわかんないんですよ
自分自身がどんなコミュニケーションをとっていて
この発言でどう他の人が思ってるかとかって
本当はほぼ不可能に近くて
正直わかんないので
それってこんなんだよっていう風に
僕たち親が子供に対してフィードバックを返してあげる
ポジティブな方ですね
そしたらあれってよかったんだと
例えばちょっと自分が靴取ってる時に学校行って
隣のこの靴も合うよみたいな感じで直してやったりとか
なんか代わりにサッとしてあげるみたいなこととかを
気軽にやってたら
ああいうのって落ち着いて考えてみたら
自然にやってるけどめっちゃすごい行動だよねとか
いう風に改めて伝えてあげるんですよね
そしたらそうなんだと
自分の中でやってることの価値っていうのが
しっかりわかって
次にまた使える力になるんですよ
ラベルを張るじゃないですか
動かされるとその行動自体が
再現性が出てくるんで
それを2回目3回目って使えるようになっていくと
そうやってコミュニケーションっていうのは上達していく部分もあるので
うまくいかないところはめちゃくちゃ目に入ってくるんだけど
一旦ちょっと置いておいて
他のすごい頑張ってる部分がきっとあると思うんですよ
そっちのフィードバックをまずちょっとやってみるっていうのは
いいかなと思いますね
確かに確かに
子供同士のコミュニケーションを見てると
そんなこと言うなってとか
お前の話は空気読めてねえだろうとか
なんでそれで伝わったんだって思うこととか
その説明じゃわかんねえだろうって思うことはあるけど
じゃあ立ち返って僕らが仕事のミーティングしてるときに
それが起こってないかというともちろん起こってますよね
知らず知らずのうちに人を嫌な思いさせてるかもしれないし
それに気づいてないかもしれないし
後から気づくときもあるし人から指摘されることもある
まずだから子供だからみたいな感じじゃなくて
人としてそのフォーマットをまず見てあげる
っていうところから始めるんですね
確かにわからんよねと自分じゃミスもするよねと
わからないですよ
もしかしたら逆にお前その言い方よくないぞばっかり言ってると