1. 人間関係ちえぞの
  2. 気持ちを話すのが苦手です

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気持ちを話すのが苦手です。
うん。自分の?
そうですね。はい。
はいはい。気持ちを話すね。
ちえさんは得意なんですか?苦手なんですか?
これは私は得意という自覚もないですし、苦手という自覚もないです。
ただ、人からは得意というか、よく話すよねというふうに見られているという自覚はあります。
ということは、よく話しているという感じがするから?自分の気持ちを。
そうですね。そうもありますし、そう言われたこともあります。
わかりました。それが苦手という場合の話ね。
人はそんなに悪くない。
ほっこりするつながりを思い出そう。
人間関係ちえと?
ぞの。
それでは今日のお話、始まります。
ちえと?
ぞの。
はい。ということで、気持ちを話すのは苦手ですという、今回は人間関係のお悩みです。
例えばこれはどういう関係なんだろうね?その2人は。話す人と話す相手は。
恋愛相談の時は、男性側に多かったですね。
関係は交際していたとしても、パートナーであったとしても、そうじゃなかったとしてもですね。全体を通してですね。
恋愛以外の人間関係であっても、でも本当に似たような感じのお悩みですね。
関係性ですね。関係性はお仕事とか家族に対する感じとか、自分の意見とか気持ちをどう思ってるの?だったりどうしたいの?って聞かれた時にうまく言えないみたいな感じです。
逆にもう聞かれてるのに言えないみたいな、そんな感じか。
言った方がいい場面だと分かってるけれどもうまく言えないみたいな。
その2つは微妙に違う感じがするんだよね。
本当ですか?
例えばどう思ってるか教えてみたいなこと言われた時に、どうも思ってない時もなくない?
あります。本当にどうも思ってない時あります。
あるよね。だからこれは困るよね。
困りますね。
別になんとも思ってないんだけど、みたいなね。
でもそこは、いやいや、分かるから、なんでもいいから言ってみて。
もう全部いいから正直にとか言われても、本当になんとも思ってないんですよねっていうのはあるよね。
03:07
ありますね。
そっち系かなって感じがするよね。ここで困るというのはね。
もし何か本当に前から言いたいことがあるとかね。
そういう状態だったら言ってって言われたら、よっきいと思うじゃん。
やっと言えるみたいな。
だからやっぱどっちかって言ったら、何かあるのに言えないっていうこっちですかね。
聞かれていないけど?みたいな。
聞かれた時はどっちかじゃないかなって気がするんだよね。
これは恋愛相談の時に限るんですけど、これもすごい男性から多かったお悩みで、
うまく表現できないんです。自分の気持ちを普段話す習慣がないから。
好きか嫌いかって言われたら好きやけど、
相手から求められている返答、質問に対して、
単文で答えてしまって、相手に本当に思っていることが伝わらないみたいな。
ちょっと今ので伝わりますかね。
伝え方がわからないってことか。
それは言葉にするって問題だね。
気持ちを表に出すのが嫌だっていうのではなくて、
この気持ちを言葉になかなかできないっていうのが問題なんだよね。
その場合はね。
よく僕がセッションをする方で、
最初にお話をお聞かせくださいみたいな話をするじゃない。どんな状態なのか。
その時に、すいません、うまく言えなくて、うまく言えなくてっていう人が割といるんですよ。
まとまってなくてとか、あっちゃこっちゃ飛んでしまってとか、
そういう人がいるんですよ。
全然そんなことないのよ、聞いてると。
結構ちゃんと理路整然としてるし、
だから多分話す人の頭の中に、
ものすごく理路整然とうまく作文して伝えたいという、
理想が強すぎるんじゃないかなっていつも思う。
前回、理路整然の話をした時に、
前回、リップサービスが伝わるか伝わらないかみたいな話をしたじゃない。
僕らはね、言葉を超えたコミュニケーションみたいな能力も持ってるから、
言葉の端々を捕まえて、そこを見てね、
06:00
この人の言いたいことはこうなんだろうな、みたいなことを組み立てることはできるんだよね、きっと。
だとしたら、本当に思い浮かんで、
次から次に言葉にしていくっていうやり方でもいい気がするんですよ。
ですね。
だってよく知恵さんがやるように、
Aという方向で話していたんだけど、
話してるうちに、実はBだと気がつきました、みたいな修正をする時あるじゃん、知恵さんって。
ほんまですか、それあんまり意識してなかったです。
多分ね、番組聞くとよくやってるんですよ。
これって話していきながら自分の気持ちを知り、
そしてそれが分かってきて、あ、こっちだったんだ、本当に言いたいことは、
っていうことに修正していくわけじゃない?
これでもいいと思うのね、やり方として。
だから、その、そういう意識が必要だったら、
自分の言い方を変えて、
自分の言い方を変えて、
だから、その、伝えたいという思いさえあれば、
これは諦めないっていうことなんだけどね。
どれだけ短い言葉を連ねたとしても、
いける気がするんだけどな、これに関してはね。
くらものさんが最初におっしゃってた苦手意識っていうのは、
どういうものを指していたか、もう一回教えてもらっていいですか?
話すのが苦手っていうテーマを私がポンと出したときに、
話し方の話だね、みたいなことで話題がちょっと変わったじゃないですか。
うんうん、だからそれは、気持ちを言うのが苦手なんじゃなくて、
気持ちを言葉に変えるのが苦手っていう、全然違う話ってこと。
今、一人お悩みを持っていらっしゃる方の顔が浮かぶんですけど、
その方はすごいごちゃ混ぜにされている気がしました。
気持ちを話すのもちょっと控えめというか苦手というか、
うまく伝わるのか自信がないみたいな、そこに話し方の話も入ってくるので、
2つの悩みがすごく入り混じった感じになっているのかなって思いました。
どちらにしても、気持ちを伝えるのが苦手という風な感じに自分では感じるだろうね。
でも、やっぱりね、2つは違うんですよね。
気持ちを出すのが苦手というのは、気持ちを出したくないんですよ、多分。
見せたくないんだよね。
苦手なんじゃなくて、見せたくないんですよ。
言葉にするのが苦手と思っている場合は、
そのようなことなのかもしれないね。
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うまく言葉にできないっていうさ。
見せたくないのは何で見せたくないんでしょうか?
見せると良くないことが起こると思っているからじゃない?自分の気持ちを出すと。
なんかこうちょっと弱みを見せるみたいな感じに思う時もあるのかもしれないですね。
まあ様々な理由でね。
例えば、僕はあなたのことが大好きですということによって、うげーって思われるかもしれないとかさ。
だからある種、人というのは本当のことは隠しておいて、
それなりにさしさわりのないところでお付き合いするのが良いんじゃないか、
みたいなことを僕らは考えてしまうこともあるでしょ。
これはやっぱり信頼できないってことだよね。
この気持ちを出すと多分この人は不快になるんじゃないかとかね。
私のことが嫌いになってしまうんじゃないかっていう風に、どうしても考えてしまうんじゃないかな。
じゃああれですね。
なんかこう、どう言ったらいいかっていうと、
こういうお悩みを抱えている方は、
その気持ちを出すことをどうしたらいいんですかね。
どうしか言っていなかったですね、今。
これはね、僕、執筆講座の時に言ったんですけど、
執筆講座っていうのは、
表現とは何かって言ったら、
これ簡単に言うと自分自身を表に出すってことなんですよ。
知恵さんが本を書くということは、
知恵という本を書くことは、
知恵の本を書くことは、
知恵の本を書くことは、
知恵の本を書くことは、
知恵の本を書くことは、
知恵さんが本を書くということは、
知恵という、まさに人生、人物そのものを
文章にして表すということなんだよね。
そうすると、僕は知恵さんの人生は生きられないんだけど、
人は一人の人生しか生きられないじゃん。
でも知恵さんがそのように表現してくれると、
僕はあたかも知恵さんの人生を生きたかのような、
そういう共感が持てるわけよ。
これが100人いれば、100人分の経験をしたことになるね。
バーチャルなんだけどね。
だから、できるだけ真っ直ぐ出したいわけよ。
知恵さんの中に半分くらい出せないものがもしあったら、
ここは出せないわっていうところがあったら、
半分しか僕は味わえないじゃない。
そして半分の知恵さんは多分、
その知恵さんとずいぶん違う感じがするんですよ。
じゃあこの時に、なぜ僕らは全部出せないのかっていうと、
12:02
いくつかあるんだけど、
この私というものを出していいものだと思えるかどうかなんだよ。
これは簡単に言うと、どのように自分を見ているかだよね。
この中がもうドロドロでエグくて、
人にとても見せられたもんじゃないって言うんだったら、
出せないじゃない。
そうですね。
じゃあどうすればいいかってことなんだよね。
どう思いますか?知恵さん。
どうすればこの私をこのまま見せていいと思えるか。
難しいなあ、その問い。私には答えられないですね。
私はもう出してないので、本当に。
以前もちょっと言ってましたけど、わざと出してないので。
気持ちを話すのが苦手意識はないですけれども、
出したくないっていう気持ちは非常によくわかるので、
答えるのが非常に難しいです。
そうだよね。
たぶん二つ方法はあると思うんだよね。
一つは、今私が持っていると思っているものを
全部許すってことだね。
これでいいんだっていう風に。
今ひねくれシスターズがめっちゃ来た。
もう一つは、持っているもので、
自分でこれは嫌だなと思うものは
手放してしまうということだね。
どちらかしかないよね。
嫌だなと思っているものは、たぶん私ではないはずなんだよ。
何らかの理由で私ではないものを抱えているんだよね。
私であれば嫌だと思うはずがないから。
これは結局同じことになるんだけど、許すと消えるからね。
なるほど。
全然自分とは関係ない話だなと思っていたら、
めっちゃ自分とは関係ない話になってきて、
今ちょっとびっくりしています。
ねえ、これ、私はすごい気持ち悪いです。
気持ちがあまり分からないかなと思ったら、
めっちゃ分かるって途中からなりましたけど。
そうそう。
今そんな風に知恵さんは変えたんだよ。
これを言っているんだよ。
これはすごく素直なものの見方で、
結構前に話したコロコロ言い分が変わる上司とは違うわけよ。
コロコロ言い分が変わる上司は、
そんなの言わずに、これをやっとけって言うわけよ。
言葉が足りなくてコロコロされる。
知恵さんはそこをしっかり認めて、
そっかそっか、これは私自身の問題でもあったんだみたいに変えるじゃない。
こんな風にして人は気持ちを伝えていけばいいって僕は思うよね。
気づいたこと、分かったこと、
あ、そっか私ってこうなんだ、こんな風にことも考えているみたいなことが、
15:00
出せたらいいんじゃないかね。
ですね。
今、出せてるって言ってくださったんですけれども、
自覚の中ではすごくひねくれシスターが言うわけですよ。
全然出してないやんみたいな。
全然偽ってるやんみたいな。
そういう感じが、多分この気持ちを話すのが、
おそらくあるのかなって勝手に想像しているんです。
その壁がなんかこう、
本当は例えば私は、
クラドナさんともっと腹割って話したいのにとか思ってるのに、
出してないところが結構あったりするとですよ。
やっぱりなんかこう、
なんていうんですかね、
それが例えば目の前で好きになって、
もっともっとどんどん仲良くなりたい人だったりしたら、
その壁が、
なんかこう気持ちを出したいけど出せないこのジレンマ!
何が言いたいか分からなくなってきたけど、
でもすごい分かりますっていうのは伝えたいですね。
今何が言ってるか分からないと言った中江さんの言ったことは、
多分全部伝わってるはずですよ。
あ、ほんまですか?
そういうことなんですよ。
ほんまですか?
だから理論整然としてないように感じるんだよ。
自分で喋ってるとね。
うん、確かに感じますね。
でも聞いてる方はもうよく分かる。
あ、そうだよねっていう感じ。
でね、なんかね、
全てを出すという風に言ってしまうと、
なんか丸裸になって、
もう心の片隅にあるものも全部表に出さなきゃいけないんですよ。
そういうことなんですよ。
そういうことなんですよ。
そういうことなんですよ。
心の片隅にあるものも全部表に出さなきゃいけないみたいな、
そんな感じはあるでしょ?
でもそういうことを言ってるわけじゃないわけよ。
僕らが頭で考えてこれが自分の気持ちだなと思ってるものの中には、
それは本当に一時の恐れや不安で作り上げた心象に過ぎないようなものもあるわけ。
そういうノイズみたいな闇みたいなものが自分自身だと思ってしまうと、
どんどん出せなくなるじゃない。
それは知恵さん自身ではないんだよ。
知恵さんが作り出したものではあるんだけど、知恵さん自身ではないんだよ。
全部小さくなってしまった。
この話、あれですから野菜さん、
私も感傷的にちょっとなりそうになっているので、
あんまり深掘りされると結構、
あんまりあれかもしれないです。
深掘りはしない。
だから、出せる私、どこにいるんだっていうことだよね。
それはちゃんといるんですよ、そこに。
そこを見てあげれば、たぶん出せるようになる。
18:11
ぜひぜひ、私と同じように感傷的になっている人がいたら、
見てあげてください。
ということで、今回はこんな感じで終わろうかなと思います。
一個だけ付け足します。
これは一人ではできない試みなんですよ。
なぜかというと、出すということは見る人がいるでしょ。
自分自身で気持ちを覗くという話ではないんだよね。
気持ちを出すという話だから。
相手があってのもの。
そう、出すと必ず相手がいる。
この相手を信じないとできないんですよ、この試みは。
だから、ここに疑いがぶわーっとあって、
出したらひどい目に遭うよ、出したら絶対バカにするじゃん、
出したら絶対くだらないって言うじゃんっていうこの感覚があったら、
出すことはできないんですね。
だから、表現というのは自分を出すことと同時に、
それを出していいんだ。
なぜならば、それをしっかりと受け止めてくれるっていう、
この信頼、両方の信頼が必要なんよ。
見てくれる人に対する。
これはねー、
うーん、
そうです、本当そうだと思います。
本当にそう思います。
すごい、なんかこう、
そう思いますとしか言えない。
そしてそれは、
今、僕が言葉で表現しているのは、
今、僕が言葉で言ったように、
いっちょいせきに簡単に、
そっか、信じないんだってすぐできることじゃないでしょ。
そうですね、本当にそう思います。
そこにはいろんなハードルが、
自分が作った心のハードルがたくさんあるじゃん。
ここを取り除いていくということがさ、
表現の道なんじゃないかなって僕は思うよ。
何年かかってもいいんすよ。
でも目指すはそこだよねと。
受け取ってくれる人を信頼し、
そして私も出していいんだよねって信頼できる。
ここが、ここがゴールじゃん。
ここがゴール目指すとこだよねっていう方向に、
私は行った方がいいと思う。
あとは10年、20年かかっても構わないんですよ。
こちら側に行ってるな、行ってるなって感覚さえあれば、
うまくいくと思うね。
いやー、
なんかこう、まさかの展開また。
そうですね、本当に、
でも私もそういう方向目指したいなって、
すごい心から思いました。
また、ちょっと今回の話は私、
すごく結構、
人を信用できないとか、
信頼できないとか、
それってやっぱり自分を信用できない、
信頼できないみたいなことに直結してるっていうのは、
もうすごく身をもって実感してるので、
何度も何度も。
なんかこれが、
プラドラさんとこういうお話をさせていただく機会に、
21:02
恵まれるのはすごくありがたい。
恵まれるのはすごくありがたいことだし、
なんかこう、
私、最近ちょっといろいろ恐れや不安があって、
自分をあまり出さない方向に進んでるんですけれども、
シスターズが出てきてね。
そうそう、シスターズが少し出てきてるので、
ブラザーズになるかもしれないし、
出てきてるので、
なので、
なんですかね、
でも、やっぱりにじみ出ているものはすごくたくさんあってです。
知恵園を通して、
ブラザーズさんにはそれは伝わってるのかなっていう自覚もあるので、
まあまあ何かね、
同じような境遇にいらっしゃる方には、
なんかこう、
一緒にこう、
思い悩んでいきたいって言ったらおかしいですけど、
まあまあまあ一緒にね、
歩いていきたいなって思いますし、
そんな感じです。
ということで、
今回はこんな感じで終わろうと思います。
このポッドキャストでは、
人間関係や恋愛、
もしくはなんかこういうね、
ちょっとなんか心のモヤモヤみたいな感じに関する
お悩みをお受けしておりますので、
概要欄のお便りから、
お送りいただければと思います。
では、
今夜もほっこりした夜をお過ごしください。
さようなら。
さようなら。
22:41

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