他人の目が気になる
他人の目が気になる。
他人の目が気になる。
そうですね。前回、前々回とです。
おそらくこれにつながるテーマだったのではないのかなと。
前回は、凡人だったり、同じはいやっていう。
前々回ですね、はそういう話をしていました。
で、前回はライバルのお話をしていました。
これっていうのはもう、他人の目っていう目のマークあるじゃないですか。
あのマークがすごく嫌だみたいに思っているところから来る悩みだったりとか、もやもやだったりとかなというふうに思ったりもします。
なので、他人の目が気になって仕方ないっていう方に向けての回にできたらなっていうふうに思っています。
はい、わかりました。
人はそんなに悪くない。
ほっこりするつながりを思い出そう。
人間関係知恵と園。
それでは今日のお話始まります。
知恵と園。
他人の目というテーマですね。
そうですか。知恵さんは今どうなんですか。このテーマに関しては。
要するに、なんで気になるのやろうと思いますね。
ちょっと考えたら何となく浮かぶのは、そうだな。
自分と他人を比較した時に違いが気になるとかそういう話だと思うんですけど。
例えば、今私そんなに気にならなくなってますけど、気になる時もあって。
それが、なんでなんやろうなって単純に思う時あります。
別にそんなに気にせんでいいのに、すごく思い悩む感じではないんですけど。
なんでこんなことを考えてるんやろうって、純粋に自分が不思議になる時がありますね。
だから僕らは一人で生きてるわけじゃないからね。
見られてるって感覚は当然ありますからね。
それは見られているというだけで気にしてしまうというのはしょうがないことだよね。
でも何で気になるのか、何を気にしてるのかっていうのを探るのは悪くないことなのかなって気がする。
なんでしょうね、これはね。
何ですかね。
何を気にしてるんでしょうね。
恋愛相談いただいてた頃は、好かれてるかどうかみたいな話ですよね。
相手からね。
ナンパ塾と地蔵
嫌われてないかとか、変なこと言ってないかとか、そういう自分の失敗もしくは相手の気持ちですね。
それが他人の目という総称の言葉となって、皆さんお話しされたのかなって思ったりとか。
あと、例えばナンパされてる方とかもいらっしゃったんですけど、男性でナンパ塾みたいに走ってる方もいらっしゃったんですけど、
その方とかはこんなとこで、路上で声かけたりされるそうなんですよ。
そこで、こんなのやってるって、何やってんねんって思われちゃうかなみたいな。
本当に他人の目じゃないですか、それ。
おそらくというか、かなり高い確率で突き詰めると自分の心の声じゃないですか。
他人の声って言うんですかね。
もうナンパを外でしてる時点で、そこは超えてるものだと思ってたんだけど、やっぱり気にしてるんですね、そこはね。
なんか面白い言葉があって、専門用語で地蔵ってあるんですよ。
地蔵?
私、そういうナンパ塾とか入ったわけじゃないんでわからないんですけど、聞く限り。
要は、じゃあストリートで声かける練習しに行きましょうと。
別に初めてとかまだ初心者だから、そんなに声かけて、いわゆるどこかお茶に行ったりとか連絡先交換できなくてもいいので、とりあえずやりましょうってなっても、
駅とかでずっと道端に立ってるんですね。
何もせずに声をかけられる。
男の人が?
そうです。それを地蔵現象みたいに、その業界では呼んでて。
地蔵を乗り越えたらワンステージ上がるよね、みたいな。
動けなくなってしまって。
表層とコア
早足じゃないですか、だいたいみんな歩いてる時って、そんなのんきにゆっくり歩いてる方っていらっしゃいますけど、それでもみんな用事があって歩いてるので、そこをカット止めるっていうのができないみたいな。
そういう話は聞いたことあります。
それも他人の目だなって思ったりしますけど。
ちなみに僕はその地蔵の人は好きですね。
チェーンさんもそう思わない?
そうですね、すごく人間臭くてすごくかわいいなって。
地蔵になっちゃうやつの方が、俺は友達になりたいなって感じがする。
なんかこう、どうなんだろうな、その業界ではやっぱり地蔵はかっこ悪くて、ガシガシ行くのがかっこいいみたいな。
100人に無視されようが強靭のメンタルっていうか、そういうのをみなさん追い求めてる印象がありました。
なるほどね。
やっぱり人の目が気になるという話の中で、チェーンさんがまさに恋愛の話が最初に出てきたということは、僕はやっぱりもういろんな理由があると思うんですよ。
なんだろうな、だからちょっとネガティブな、自分がダメな人と思われてないかとか、仕事できないやつと思われてないかとかあるんだけど、
そういうのは表層というかね、パッケージみたいなもので剥がしていくと、放送紙みたいなもんでラッピングで剥がしていくと、絶対最後のコアのところには愛されてるんだろうかっていうこの問いしかない気がするんだよね。
愛されてるかどうかについての不安
僕は誰にはいろんなケースがある。世の中一般かもしれないし、コミュニティーかもしれないし、恋愛の場合だったら目の前の人、僕は愛されてるんだろうかっていうこの感覚ね。ここから全部生まれてる気がしますね。
今お話ししてて、ふと思ったのは、倉澤さんは別に気にしても気にしなくてもいいじゃないかみたいな感じで思ってらっしゃるのかなって勝手に思ったんですけど、どうですか。
愛されてるかなと、もし僕がね、例えば今知恵さんとこうやって番組収録して、知恵さんは俺のことを愛してるかなって思ったとしても、わからないじゃん。
たぶんいい感じで普通に接してくれる?仲良くしてくれるとか、そうだからといってそれで愛されてるのかっていうのもよくわかんないし、冷たい態度を取ったとしても、でもその人はいつも倉澤さんのこと愛してますよって思ってるかもしれないじゃない。
あともうその時2人がどんな会話かわし、どんないきさつになるかみたいなことによっても変わっていくでしょ、毎秒毎秒ね。ずっと同じに愛してくれる人なんてたぶんいないだろうし。
そうですね。
そうするとそれを求めるとか、知ろうとするとかっていうことをどうやって決着つければいいのかなって思っちゃうわけ。
他人の目を気にしてる人がその決着をどうやってつければいいのかと。
そう、結果を。
他人の目イコール相手の気持ちだったりなんだったりするからみたいなことですよね。
そこに嫌われてないかなとかね、無礼なやつと思われてないかなぐらいの感じだったらなんとなく決着できるんだよ。
注意されなかったんだからOKでしょ、例えば。
嫌な顔されなかった。
でも僕が本当に望んでいるのはそれではなくて、愛されてるかどうかっていうことに気づいてしまったら、それはもうわからないよねってところに結局行ってしまうんだよね。
だからずっと気にし続けなければならなくなるんじゃない。
これいいですか、また皮肉レシスターと。
千恵さん、その皮肉レシスターズっていう言葉を聞くたびに、なんで複数系なんだろうっていつも思うんだよ。
複数いるんですよ、複数。
いっぱいいるんだ。
3、4人です。
3、4人いるんだ、千恵さんの中にね。
10人もいないですね。
なんか1人だとちょっと寂しそうやなと思うんで、複数にしてあげた。
シスターズがいるんだね、いいよ。
で、何やったっけな、何言おうとするか舌が忘れちゃいました。
ごめん、変なこと言ったから。
いやいや、全然全然。
何話してましたっけね。
もともと根っこにあるのが愛されたいという気持ちでね、それで人の目を気にしているんだとしたら愛されてるかどうか分かんないから、
結局気にしてもしょうがないってことにならないかって話をしたんだね。
シスターズが言うには、
何でしょうね、
愛っていう言葉が大きすぎて、実感が全然わかんないみたいな感じです。
そっか、実感、そうだね。
実感か、実感がわからないから、本当は何を欲しているかがわかりにくいんじゃない、つまり。
よーく考えてみると、じゃあどういう状態を望んでいるのかって考えていくと、
やっぱり愛されてるっていう状態ってわかるんじゃないかね。
他人の目が気になって、それが例えば恋愛とかそういう、恋愛じゃなくても、
1対1で話をしてたりするとき、初対面だとします。
初対面の人に対して、さっき蔵棚さんがおっしゃってたみたいに、
どう思われてるかとか、軽いやつもあるじゃないですか。
それを掘り下げて、愛になるみたいなのが、愛されてるかどうかっていうのが、
頭では理解できるんですよ。
例えば私、いつも蔵棚さんにお世話になってて、
聖子さんにもお世話になってて、本当に愛情を持って接したいみたいに思いますし、
なんかちょっと変な言い方ですけど。
ただそれが初対面とかになった場合です。
もちろんそうやって接したりもするんですけれども、
その辺がやっぱり、何でしょうね。
多分おそらく普段そういうことを考えて生きてこなかったので、
初対面の人から愛されてるかどうかっていうのは、
いやいや、初めて会ったし、愛とか思ってないやろ、この人絶対みたいな、
なんかそういうひにくれた声が出てくるんですね。
結果、愛っていう言葉がデカすぎるっていうところに行き着くんですよ。
愛についての難しさ
反対側は何だろうって考えてみればいいんですよ。
何を求めてるかはちょっと大きすぎてわからんと、
でも気にしてるってことは何かだけは起こってほしくないって思ってることは確かでしょ。
だよね。それは何かってことなんですよ。
初対面の人にある対応なり、あることを思われたり、
そのようにされることが嫌だなっていう心がなければ、
気にする必要が全くないじゃん。
その人にどう見られてるか気になるということは、
何かを避けようとしてるわけだよね。
そうですね。何かを避けようとしているということですよね。
そのシチュエーションで。
何だこいつ、ブレイマナーとか。
人目を気にする理由
そうですね。さっきの地蔵の話だったら、
何してんの、こんなとこで、みたいになるケースありますよね。
ひどいやつだと思われたくないから見下されて、
嫌われたくないから見下されたくない、嫌われたくないじゃない?
そうですね。ほんま、団子三兄弟みたいなあるあるですよね。
今分かったじゃん。避けたいことが。
その反対が、つまり求めてることでしょ。
認められたい。
嫌われるの反対は、好かれる。
好かれたい。
見下されるの反対は、リスペクトだよね。
ブレイモノの反対は、失礼なやつだなの反対は、何だろうね。
礼儀正しい。
礼儀正しいというのは、僕に安心をもたらしてくれたなっていうことだよね。
ブレイというのはムカついたわけだから、
僕を穏やかに落ち着かせてくれたなってことだよね。
落ち着かせてくれた、好き、そしてリスペクト、全部愛じゃないですか。
そう、愛の派生だと思うんですよ。
一つ質問していいですか?
好きと愛って、別の意味として捉えてらっしゃるんですか?
好きとか愛とかっていうのを、意味で解釈しようとしても無理なんですよ。
そもそも愛というものを言語化できるわけではないから。
ものすごくギリギリの線で解釈する意味をつけるとしたら、
そのままでいいと思ってもらっているかどうかですよ。
そうだ、言ってましたよね。愛のイベントでもね。
そのままでいいと思えるものは、多分僕ら愛してるんですよ。
愛してないものは、それじゃまずいって思うんですよ。
このどちらかしかないね。
人目を気にしてる時に、こいつそれじゃダメでしょって相手に思われたくないんですよ。
愛されることへの欲求
一点もね。服がダサいっていうのは、その服はダメだぞって言ってるわけでしょ。
その言葉使えばダメだぞって言ってるわけだし、その考えはダメだぞって言われてるってことだよね。
そのように思われたくないってことは、このままの私でいいと思ってもらいたいってことじゃん。
それが人の目を気にする理由でしょ。
相手がOK、中山、そのままで大丈夫って言ったら、もう何も気にしなくていいじゃん。
ということは、もしご相談で、人の目を気にしたくないんですっていう人が来たら、
倉殿さんだったらその方になんてお話されますか。
つまりここで鏡の法則を使うんですよ。
私が求めているのは愛されること。
どうすれば愛されるかっていうと、愛せばそのまま鏡の法則で愛されるということが返ってくる。
だから人目を気にするというのは、要は一方的に欲しがってるって状態なのよ。
一方通行。
俺は何もしないけど、中山、俺のこと愛してねって言って。
まずはそれ。
Jさんが愛してくれたら、俺も愛すかもしれないって言って。
なんかすごい悪書みたい。
だからまずは愛してもらうためのクリアしなきゃいけないポイントとして、
どう思われてるかっていうところを気にしながら修正してるわけだよね。
身振り手振り、考え方とか喋り方とかね。
それは先にゲットしようとしてるじゃん。
そうしなくて欲しいんだったら、まずそれを差し出せばいいんですよ。
自己認識と周囲との関係性
だからこの人にどう思われてるか気になる人を、基本的にはそのままでいいと思ってあげれば、
多分同時にもうすでに、あ、必要なかったなっていうことがわかる。
チエット?
そうなの?
これ神の法則の話はほんまによう出てきますけど、毎回そうやなってめっちゃ思いますね。
それを日々日々思い出した時に意識していくと、ほんまに変わっていくなっていう実感があります。
そうだね。だから僕ら不思議なもんで、周りにいろんな怒りとか意気通りを持ちながらね、
こいつらクソだなって思っているところに行けば行くほど、自分がどう思われてるか気になるはず。間違いなく。
すごく気におけない仲間、気を許してる仲間の中に入った時に、どう思われてるかなんかもうほぼほぼ意識してないはず。
そうですね。
だからここに秘密があるんですね。要はね。
でもその最初の起点は、私はいつも人の目を気にしてる時、愛されたいと思ってるんだなってところに気づくことだよね。
いやいやいやいや、愛されたいと、人の目を気にすることについて嫌やなって思ってる人ってめちゃめちゃ沢山おると思うんですよ。
きっともう全員が一度思ったことあるんじゃないかと思うぐらいに、それが極端になっていく人もいると思うんですけど、
自分の判断としてです。どこが極端かはちょっとわかんないんですけど、私なんかは自分ですごくそれが極端だなって思ってたんですけど、
なんかその時に、今自分はすごく愛に飢えてるんだなってなんて言うんですか、愛されたいんだなみたいなことを思うと、
なんかもうちょっとちゃんと周り見たらあんたのことを大事にしてる人いっぱいおるねんねみたいに自分で言いたくなりますね。
他人を気にしない方法
だからそれだし、例えば僕が知恵さんと初対面で会いました。僕が知恵さんからどう思われてるか気になるぞっていうことはね、
多分僕がもう知恵さんを品定めしてるんだよ、その時点で。
背はこんぐらいね、年はこんな感じね、声はこんな感じで、
ちょっとこの喋り方がちょっと気になるかなみたいなことを気にしちゃってるんだよ、自分が相手をね。
だからその瞬間に僕は知恵さんそのままでいいと思えてないから、もうすぐに一瞬で鏡の法則が働いて、僕はどう思われてるんだろうっていう変なやり取りになっていく。
だからあれ、どう思われてるかって気になったら、自分がさっき品定めしたやつを全部そのままでいい、いいでもいい、大丈夫、それでいいと思う。
全部いい、メガネもいい、髪型もいい、服もいい、声もいい、笑い方もいい、シスターズもいい、みたいなことを全部認めてあげれば、
その間に、あ、俺一目を気にしてないっていう自分がね、現れてることに気づくと思いますね。
反対側に行くんですよ。
ぜひぜひ、反対側に行ってみてください。私も反対側に行ってみます。
ということで、このポッドキャストでは、あなたからの人間関係や恋愛にまつわるご相談やご質問、こんなテーマ取り上げてほしいなど募集しておりますので、お気軽に概要欄のお便りからお送りください。
では、今夜もほっこりした夜をお過ごしください。さようなら。
さようなら。